朝参密第六八五号
京城に於ける「フリーメーソン」状況に関する件
昭和十一年九月二十二日 朝鮮軍参謀長 佐枝義重
陸軍次官梅津美治郎殿

首題の件に関し朝鮮憲兵隊にて調査せる所別冊の如くなるも彼等目下に於ける活動状況に鑑み当分の内陰に充分なる警防査察の措置を●ずると共に右を端緒とし広く内鮮満に亘り更に深刻大規模なる調査を開始し以て有事の際に対する彼等秘密結社の陰謀企図を偵知し十分なる証拠を把握し将来適当なりと思惟せらるる時期に於て一網打尽的弾圧に出で得る様準備せんとす。憲兵に対しては其旨内示し置けり
右報告す

アジア歴史資料センター https://www.jacar.go.jp/
レファレンスコード C01004387800

満州日日新聞 1917.1.24-1917.3.1 (大正6) 
講和と対露貿易 (一〜十七) 
哈爾賓特派員 
南東

肛門芸当の密輸
だが大きな声ではいえないけれど実際はこの禁制品も猶太人と朝鮮人によりあ主として密輸出されて居るのだ、黄金板を巧みに脊広の裏に縫い附けたり砂金をばチョッキの脊中に匿したりするようなのは猶太人には常套手段で珍らしくは無い、金の小さな棒をば蝋で包装し恰も小さな蝋燭の如く仕拵え考えたりな処もあろうに肛門の中に押し込んで出て来たという朝鮮人もあるのだ、
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大阪朝日新聞 1917.1.30-1917.2.14 (大正6) 
露国の大陸的帝国主義 (一〜十二) 
君府領有問題 太田生

(但し猶太人に関しては、露国は特に法律を以て、その居住区域を限定して居るが、是は猶太民族の先天的民族性として、到底融和す可らざる性質を持って居るからである)。
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東京朝日新聞 1919.3.28-1919.4.22 (大正8)
露国潰裂の真相 (一〜二十五)
露国中将イ・トルマチョフ (一)

本日の紙上より掲載する「露国潰裂の真相」の筆者イ・トルマチョフ将軍は、露国の崩壊と共に避難し来りて、目下我国に滞在する露国の愛国者であるが、・・・

新に国事犯者
是に反して今まで皇帝に忠義を守って居った悉くの帝政主義者は、皆新しき国事犯者とせられ、其多くは今度の革命の際に殺害せられ、或は残酷なる迫害を受け、枢要な位置にあった官吏は何れも捕縛投獄せられて非常な虐待を受けた、露都には労兵会の主唱にて特別調査委員なる者が設けられ、帝政時代の高官の往時に於ける所為を調査した、此委員会は此高官を裁判に附する程の証拠を発見するを得ずして、只此人々に関しての世間の風説などを集めたに過ぎなかった、而して特別調査委員会の補助機関となったものは、自由勝手に判検事の権を掌握した或者共の団体であった、彼等は敢て法律に依らずに勝手に捜索、拘留、拷問を執行した、此機関の重なる主動者となった者は猶太人にて、彼等は今露西亜人に対する宿年の怨を消遣さんために純露西亜人を苦めんと欲して、政権を其掌中に掌握せんとした者共である
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大阪朝日新聞 1919.4.19-1919.4.29 (大正8) 
露国革命の回顧 (一〜一〇) 
露国 イ・トルマチョフ

露都には労兵会の主唱にて特別調査委員なる者が設けられ、帝政時代の高官の往時に於ける所為を調査した此委員会は此高官を裁判に附する程の証拠を発見するを得ずして、唯此人々に関しての世間の風説などを集めたに過ぎなかった、而して特別調査委員会の補助機関となったものは、自由勝手に判検事の権を掌握した或者共の団体であった、彼等は敢て法律に依らずに勝手に捜索、拘留、拷問を執行した、此機関の重なる主動者となった者は猶太人にて、彼等は今露西亜人に対する宿年の怨を晴らさんために純露西亜人を苦めんと欲して、政権を其掌中に掌握せんとした者共である
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報知新聞 1928.4.28 (昭和3)
ソヴィエト露国と日本の労働運動

労農ロシアのヴォルシュビッキの遣方は丁度漁夫が餌を撒いて、いろいろな魚を集め一網打尽に捕獲し生簀に飼いおき今頃はボチボチ引上げて大きいのは二枚におろし小魚やアラはフライか煮込みにしてスラブ族でない猶太族の赤鬼達が舌鼓を打ってむさぼり食っているような状態である。・・・ソヴィエト露国の最高執政官以下、カミッサール(地方代表委員)等□要なる地位は、極少数のスラブ族の外殆ど猶太人に依て占有され彼等が掠奪したる帝政時代の国有財産及びブルジョワ階級の財宝を私用に供し豪奢なる王侯の生活を営んでいるに比べ、革命勃発頭初よりお先棒となり第一線に働いた労働者、農民等は一寸考えると今頃は財産を平等に分けて貰って何不自由なく呑気な境遇に在るかの如くに日本のカブレ者やナマケ者は信じているかも知れないが事実は非常なる懸隔がある。・・・労農露国空前の大革命に功労ありし多くのスラブ族の労働者、兵卒、農民等の中より抜擢されて枢要の地位を与えられた者も無いではなかったが、彼の猶太人又は猶太系の露人に比しては九牛の一毛というも敢て誇張でない。
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時事新報 1932.3.10-1932.3.13 (昭和7) 
惑星ユダヤ人の動き金権の世界支配人 
文明批評 
安江仙弘 

世界のあらゆる革命にユダヤ人の関係しないものはない。また"Unseen Empire of Finance"‐見えざる金融帝国‐としてのユダヤ人の世界的活躍は夙に世人の駭目する所である。その人口一千五百四十六万人、世界に散在し、日本にも一千人内外は安住するそうであるが、いまや有力国家の政治、外交の裏面にも、その活動の手は延びつつある。本稿の筆者は、曽て『世界革命を暴く』を著わしたユダヤ人研究の権威である。 

「世界の富は汝のものなり」と、猶太聖典が猶太人に教えて居る通り猶太人と金は附きものである。 昔から世界商業の中心は猶太人と共に移動したと云われて居る即ちそれは猶太人が西班牙で、圧迫なしに自由な生活をして居った時代には、西班牙は世界金融界の中心であったが、十五世記の末葉、西班牙が猶太人を逐放するに及び同国は財政上の覇権を失い、遂に之を回復する事が出来なかった。
欧洲の経済史を研究するものは何故に商業の中心点が、西班牙から伊太利、和蘭、英国、独逸と逐次に北方の国々に移ったかと云う疑問を持つが、此の疑問は猶太人が南方から遂われて北方へ逃げたことを語るのである。ユダヤ人の移動即ち商業中心移動に外ならないのだ

即ち事実に於て猶太人が他に移動せねばならなくなった時には金融上の世界中心点が移動する時である。巴里、伯林、フランクフルト、ハンブルグに於ては、猶太人は株式取引所に絶大の勢力を振った。有名な英蘭銀行は和蘭から移住した猶太人の意見と援助とによって設立されたものであり世界の金融を支配した倫敦の取引所は其の死活の鍵は全然猶太人に握られて居る所で、紐育の取引所も亦其の内部には猶太人が莫大の勢力を振って居ると云う事である。
そもそも株式取引所と云うのは、猶太人によって発明されたもので、株式会社なるものも亦猶太人によって創始されたものである尚お公債証書、為替、小切手、デパートメントストーア等は皆猶太人の財的才能の発明である。それはさて置き先年私が土耳其に行った時、土耳其人は『金持の猶太人は世界大戦の始まる前、未だ土耳其人が戦争に就て何も知らない中に、其の全財産を皆金貨に換え、仏蘭西に移動してしまった』といって憤慨して居た。
近くは、昨日迄世界の黄金国であった英国の金庫が、近頃がらあきになり、金本位停止に迄至ったが、それでは此の英国の金貨は何処へ行ったのであろうかと、一方を眺むれば、今仏蘭西の国庫には七百億フランの金貨がうなって居ると云う。
世界大戦に因って疲弊その極に達し僅か数年前まで非常な財政難で苦しんだ此の仏蘭西が、茲数年の間に、斯くまで富力を増大したのは猶太人が英国や独逸に見切りをつけて仏蘭西に移動した結果である。
彼等の移動と同時に倫敦や伯林の金貨が吐き出されて、仏蘭西に集まったものであると云うから金権猶太人は其の国の繁栄と黄金高とを計るバロメーターに相違あるまい。現に世界の富の半以上は猶太人の所有にかかり、世界商業利得の二分の一は日々猶太人の懐に入って行くとは、既に数年前大猶太新聞たるハースト系新聞に発表された事がある

昔から猶太人は国際的金融業者として知られて居る。殊に十九世紀の頃は、欧洲諸国の帝王は、猶太人に相談なしには戦争は出来なかった。
日本に於ても日露戦争の時、遼陽会戦以後の戦闘は、米国猶太富豪ヤコブ シッフが五億の外債を一手に引き受けたことによって継続されたことは皆人の知る所である。
それで欧洲諸国の政府が金の入用な場合先ず猶太人に相談した、其の相談を受けた猶太人は自分の手元で其の金の出来ない時には、財界の中心地又は他国の首府にある一味猶太人と連絡し直に金を融通した。
又甲政府が乙政府に負債を支払おうとする場合には、猶太人は昔から易々として之を引き受け、彼等が一片の証書を送附することに依って、全負債は直に乙首府の銀行で支払われた。斯くて今日に於ては猶太一族による銀行組織は、網の目の様に地球表面に張り渡さるるに至った。

ユダヤ人の財界に把持する勢力は単に金融方面許りではなく、世界のめぼしい有らゆる事業に及んで居る。 例えば宝石類の取引は殆ど猶太人の独占である、殊にダイヤモンドは其の発掘より加工販売に至る迄全然猶太人の経営である。又有名なアラスカの大金鉱は勿論米国の領土ではあるが、事実は米国のものではなく猶太人に関するものだとさえいわれて居る。金鉱といえば今まで一番猶太人を圧迫したといわれる露国の大金鉱の持主は大抵猶太人であった。
又沿海州やジャライノールの炭鉱は今哈爾賓で第一の富豪スケデルスキーという猶太人の経営であった。

世界の大資本国弗の亜米利加に於ける猶太金権の勢力はいうまでもないことであるが、米国の今日の富力は世界大戦の結果であって其の戦争成金の七十三パーセントは猶太人の占むる所であることから考えても、其の米国財界に於ける勢力は窺われるのである。
其の活動方面は銀行、金貨、公債債券業、宝石類、デパート等は申すに及ばず我々日本人に直接関係ある活動写真工業、新聞通信、運送業、製糖業、煙草工業毛皮、棉花取引、穀物取引等は全然猶太人の独占業である。又缶詰業の五割余も既に其の掌中に帰し、特に農産物の取引には驚くべき怪腕を振って居る。
現在亜米利加の農家は猶太人仲買には悲鳴をあげて居るが、如何とも致し方ない現況である。猶太仲買人が農民間に介在して、其の利益を独占し問題を起した例は波蘭にもある。波蘭は初め西暦一三三三年カジミル大帝が大いにユダヤ人を歓迎入国せしむることによって、波蘭の商業を隆盛ならしめんとした所に発するが、猶太人は商業方面のみならず、之と共に農産物の方面に逐次勢力を伸長し、遂には波蘭の農産物の利益は挙げて猶太人の手に帰して了った。
之が為め波蘭の一部保守党は猶太人排斥の必要を認め、農民間に特別のコーペラティーフを作り対猶太ボイコットを為し、猶太仲買人の農産物の利益独占防止に努めた程であった。

さて翻って極東に於て一昨年来支那の銀が大暴落を来し、我が国でも満鉄あたりが非常の傷手を負い、財界の大問題であった。この時、銀専門家の研究によると、此の銀の暴落は周期的自然現象でなく人為的であり、而してこの人為的大作用は紐育猶太人の画策であるとのことであった。紐育といえば亜米利加猶太人の中心で、猶太人は約二百万、彼等自ら新エルサレムと称し、猶太金権の大根拠地である。
欧洲諸国の猶太金権の勢力は大は英仏より小は巴爾幹の小国に至る迄、其の富の大部は猶太人の手中にあると見て支障はないであろう。而して其の活動方面は米国と大同小異である。独逸は米国と反対に世界大戦の敗戦国であるが、此の戦争で独逸猶太人の富力は戦前に倍加し、独逸全財産の七十五パーセントを占むるに至ったという。
又同じく敗戦国土耳其は、世界で最も貧乏な猶太人を収容して居ると称せられて居るが、それでも土耳其人と猶太人一人との資本の割合は一に対し一、〇〇〇の割合で、君府商業の中心地スタンブールの市場は僅に四人の猶太人資本で動いて居る。

昔から地獄の沙汰も金次第というが、金は力の凡てでなくとも、大半の力である。斯くて事毎にある点までは金が物をいう。猶太金権の勢力が各国の政治、外交其の他有らゆる方面に如何に作用しつつあるか、恐らく想像以上であろう。従ってこの作用が我が日東帝国に大影響なしと何人が断言し得よう。

欧米の猶太金権に就いては以上に依って、其の概念は得らるることと思う。序であるから東洋方面の猶太金権に就て少しく述べて見よう。
支那貿易の中心で国際都市たる上海は、目下日支の戦場と化しその為め国際連盟や米国は、支那の暴虐を棚に上げて、日本にのみ文句を付けた。而してこの国際市場は今迄政治的にも経済的にも英国の延長であるかの如く思惟されて居った。 即ち上海の土地家屋の殆ど大部は英国人の所有であり、工部局も市参事会も英国の勢力下にあり、勿論貿易高も列強中第一位を占めて居る。併し之は皮相の観察である。之を仔細に観察する時は、それはアングロサクソンならぬ猶太人であることに驚くであろう。(つづく) 

上海に於けるユダヤ人の権力を第一に語るものは、共同租界の行政長官たる工部局長が、猶太人フェッセンデン氏である一事である。更に又数億の富を擁し上海の有らゆる方面に絶大の勢力を有する大富豪は、一番から五番迄ハードン、カドウリ、エヅラ、サスン、ジョセッフ等の猶太人である。
彼の南京路の大通りの大部分はハードン氏一人の所有であるのだ。尚お米国、独逸、波蘭、露西亜等に国籍を有する上海猶太人の各方面の勢力は実に偉大なるものがある。内面的に斯く観察すれば上海は英国の延長と考えるより『猶太人の上海』といった方が適当であろう
又彼等はこの上海を中心に漢口に天津に不動の根拠を据て居ることは見遁すべからざることである。上海セントジョンス大学教授ナイト博士は嘆じて『今や支那に於ける英国は共産党よりも寧ろ如何にして支那より猶太勢力を排除せんかが問題なり』と叫んだ。支那に於ける猶太金権の勢力は此の一言で尽きるではあるまいか。今や満蒙の権益は漸く我が手に帰せんとして居るが、此の満蒙を初め北支一帯から産出する毛皮類、羊毛、カシミヤ其の他革類の輸出は満洲、哈爾賓、天津等の猶太人の手に依って行われて居るのである。

今日迄支那本土に於ける経済的外国勢力は、英国に次いでは日本であるが、外国勢力の主力は猶太勢力である以上、日本が支那から駆逐された時、其の経済的勢力は自ら猶太人の掌中に収めらるるは当然だ。
然るに一方現下の満蒙及上海問題がジュネーヴに於て非常な難局に立ち、特に国際連盟の対日本の立役者がレーヂング卿、現外相サイモン、連盟事務総長ドラモンド等の猶太人であり、且つ又在支の活動者は彼のライヒマン博士、フエッセンデン、ランプソン等の猶太人であることに想到し、而して「猶太人の同胞は英国人にあらず猶太人なり」ということを考えたならば感想果して如何
目下上海事件に就て、英国人は支那に対する日本軍の徹底的膺懲を切望し、又一方英国サイモン外相を初め連盟側が、支那の暴虐を差し置き日本に対してのみ、横車を押しつつある奇現象に就て人々は或る一種の感想を起さずには居られまいと思う

序に革命について一言して置くことは今日の必要事であろう。革命に就ては猶太人は二千年来の研究者であり又実行者である。
事実に於て仏蘭西大革命を初めとし、世界大戦後の欧洲諸国の革命と云う革命に、猶太人の参加しないものがあったか?露国の革命に続いて独逸大帝国の崩壊、洪牙利の革命、土耳其の青年土耳其党の革命にさえ、猶太人の活動目醒しきものがある。
露西亜革命は実に猶太人の御蔭で成功したのだ。トロキー、ジュノウィエフ、ヨッフェは、何れもユダヤ人で、ロシアの共産党の緻密な組織は皆是等の猶太人が作ってやったのだ。日本人には勿論革命は罪悪だが、猶太人には罪悪でない、寧ろ彼等の使命であるのだ。猶太民族の中からマルクスが生れラサールが生じ、リーブクネヒトが出で、ベラクンがとび出すのも無理はない。

今の所謂共産主義は猶太族の産物だ、露西亜の産物ではない。露国の革命以前既に一八八〇年代猶太人が故国パレスタインに帰還し始むると同時にユデヤの地バレスタインにはエンハロードとか、ダガニヤとか十数個の共産村が生れ、此等の村々では現に理想的共産を実施して居る。而して真の共産を実行し得るは宗教民族たる猶太人以外には絶対に出来まい。特に自己の義務を忘れて権利許りを主張し、節制を排して自由のみを求め、而も放縦を以て自由と心得て居るような人々には共産生活は三日と出来ないであろう。
今や世界に分散する猶太民族は挙げて猶太国の建設に努力し、現にカナンの地にはシオン団の本部があって、国際連盟公認の下に着着建国の基礎を固めて居る。而してこの革命児猶太民族中、自己の国家に対し革命をなさんとした馬鹿者は一名もなく、又現猶太国パレスタインには、赤露の破壊主義者の一名も居ない事を銘記せねばならない。 近時我が国に於て革命を志す人達よ。同じく猶太人に倣うなら、世界の金権の方を願いたいものである。
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時事新報 1936.6.25 (昭和11)
フリーメーソンへの挑戦
世界最大秘密結社の非常時
横浜で仮面脱ぐ?
県当局遂に上京し重大なる打合せ [写真あり 省略]

【横浜電話】 フランス革命、ロシヤ革命、欧洲大戦其他幾多の重大な世界的事件の背後に暗躍し、国際連盟の日支交渉にも潜在的勢力を振ったといわれる怪奇の団体—世界最大秘密結社「フリーメーソン」の存在に対し我が警察当局は従来何等手をふれなかったが国際関係急迫し非常時を叫ばれている折柄此種団体の活動については十分なる研究考慮の下に適正善処するの必要を認めた神奈川県外事課では横浜に多数外人結社員の居住往来する関係から秘密裏に内定を進めた所意外なる事実が続々現われるに至ったが、フリーメーソンに対しては明治三十年外務省が手を触れぬ公約を結んだといわれ、団体が団体だけに核心にふれるには慎重に事を運ぶ必要があるので鈴木欧米係長等は数日前内務省警保局及警視庁外事課を訪い、フリーメーソン今後の取扱いについて重要な打合せを為し連絡をとって帰県した従来取締りの対象とならなかった同結社に対し断乎たる態度に出れば其奇怪なる全貌と組織は世界の驚異となって現れるであろう 外務当局語る 右について外務省情報部佐藤第一課長は語る『フリーメーソンの本部は米国に在る、結社員は大部分がユダヤのもので日本人でも在外居留民には加盟しているものもあるらしいが、その数は判然せぬ、国際的な結社であるだけにその動向は注目に価するが、帝国の国是に反する様な事実があれば遠慮無く摘発する方針だ、最近憲兵隊その他からフリーメーソンの実体、動向等に関する照会が増加している、神奈川県外事課で手を付けると云う話は未だ聞いていない』
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大阪毎日新聞 1938.2.17 (昭和13)
電力国家管理案の法制上の疑義に就て憲法の精神に反せざるや
電力国家管理案の再批判 慎重を要する私産の収用

逓相の誤算は猶太人の好餌
一億五千万円の唯奉公
もう一つは、本案の強行に因って五大電力会社の外債が信託証書違反の事実を以て期限の利益を失わしめられて元利金回収の手段に出られるとすると、外債の償還金額は額面に依るから現在の市価との差額を唯損することになる。例えば紐育相場(二月二日)東電六分利社債五十四弗1/4のものを利に敏い紐育市場人が額面百弗償還を目指して、どんどん買付けて来るとする、仮に額面償還を余儀なくされるとなると額面の四割六分を為替相場で換算した額丈け唯損することになって之が少くとも一億五千万円になる。之は原料を輸入する資金でもなければ軍需資材を買入れる資金でもない、唯で、無償で国の乏しい財布から猶大人に呉れてやることになるのである。斯う云う危険な結果を憂うることは独り経済人に限ったことではないのである。支那事変の相手は支那ではなく、其背後に在る者、英、ソの二国、就中イギリスであり、イギリスの権益を代表する猶太財閥の手が強力に働いていることは今日の常識であるが彼等が世界的に反日運動を有効に普及しつつあるのは日々の新聞で明かである、彼等が国際的に如何なる暗躍を為すかは想像に余りある所である。逓相が自己の考え丈けで、之丈けの手段を以て備えれば外国債権者も安心して差支ない筈だとの意味で自信を持って居られるならば、之は大きな誤算になろうも図られぬことであるのみでなく、其自信ある手段が見当外れであっては之をしも冒険と云わずして何と云おうか。英米殊に英国に対しては外交上愛想を尽かした我々ではなかったか。其猶太財閥の道徳的支援を経済問題に対して、利害の直接問題に対して、期待して居るのが電力問題解決の逓相の真意なることを委員会速記録の事実に依って知った我々は呆然たらざるを得ないのである。
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読売新聞 1938.11.23-1938.11.25 (昭和13)
事変とユダヤ人問題 (上・中・下)
宇都宮希洋
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大阪時事新報 1939.12.24-1939.12.28 (昭和14) 
支那事変と欧州戦を繞る日米の関係 (1〜4) 
条約・中立法・東洋策・軍備拡張 
桑港本社特置員 川島伊佐美

米国民がなぜ斯く反日になったかというに第一は事変勃発当初以来の英国の大規模のシステマチック反日宣伝工作それから支那の間断なき哀訴的と日本呪詛的の対日悪宣伝と、大部分英国系から糸を曳き居る新聞通信の反日報道の頻発や、ドイツに深怨を有する米国政界財界に重勢力を有し殆んど米国経済界のキーを握っていると云われる猶太民族が「坊主が憎けりゃ袈裟迄憎い」という日本憎悪感の深刻化や更に在支英国系の資本家及び猶太人系資本家等の反日暗躍も加わり、その上ソ連より糸を曳き居る米国内の赤化分子の不断の反日排日運動等が相重なって今日の米国の全般的反日となりこの反日センチメントが竟に今回の日米条約廃棄を作ったものであろう
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大阪毎日新聞 1940.10.1 (昭和15) 
英国と結合"神の選民"と自任 
世界制覇を策する猶太族 

"皇軍仏印に進駐の交渉が開始されたのは六月下旬であったにもかかわらず、仏印当局が言を左右にして解決が三ヶ月近くのびた裏面には仏印為替管理局長として財政権を握っているユダヤ人ガネーの魔手が動いていた、ということが本社特派員の報道によって明かにされた、上海の反日勢力の大御所がユダヤ財閥サッスーンであることも知らぬ人はあるまい、こうなるといままで比較的日本には縁のうすいように思われがちであったユダヤ人問題というものがなかなかゆるがせにはできないことになる、こんどの欧洲戦争も一皮むいてみるとそこには色々の意味でユダヤ人の力が作用している、ナチスの対英標語であるところの"ユダヤ的金□者"という言葉をかりるまでもなく英国とユダヤ人というものが 不可分に結合していることは周知の事実だが、こういう点でローマ・テヴェレ紙の主筆で、民族問題に造詣のふかいテレジオ・インテルランディ氏が今年五月べルリンの雑誌「べルリン・ローマ・東京」に書いている「二つの神の選民」と題する論文は頗る興味深いものがある、以下その要旨を訳出してみよう ギリシャ語で英国を意味するBritanikeという言葉は元来ヘブライ語のBarat-anakからきたものである、バラトは島アナクは池を意味し"池の島"の語意、ギリシャの詩人ヘロドトスはKassi,Teriden(池中のもの)というほかの言葉でいまの英本国を呼んでいたことからみてもブリタニケがバラト=アナクの転化であることは間違いない、さてこのことは英国人がイスラエル民族の後裔であり英国人の祖先がアブラハムであることを裏書きするものだ、しかもこれは決して反英態度をとっているものが故意にでっちあげたことではなく一つは聖書によって、一つは実際の歴史によって証拠だてられるところなのだ。 ちょっと前、ロンドンで発行されている英猶雑誌「ナショナル・メッセージ」にこんな注目すべき文章がのっていた"英国民すなわちイスラエル人だという説をつくりごとだといってしまうのはわけのないことだが、アングロ・サクソン民族は全人類を救済する使命を委ねられた神の選民である事実は容易に否定できない、神の選民の任務は最高の理想にむかって献身的に責任を遂行することにあるのだ"ところでこのアングロ・サクソン族の世界(米国を含む)における英猶宣伝機関であるこの雑誌のいうところによるとアングロ・サクソンの"サクソン"は元来アイサクの子という意味であり、したがってアングロ・サクソン族はイスラエル人の先祖アブラハムの後裔ということになる 旧約聖書によるとアブラハムは妻サライに子がないため、その許しを得て奴隷の女ハガルと契り、その間にできたのがアラビヤ人の先祖イシマエルということになっている、サライはその後になってアブラハムの子を産んだが、これがアイサク、イスラエル諸種族の□祖となった、イスラエル種族は多種多族にわかれるがそのうちの一種族は欧洲をあちらこちらと放浪してあるいたあげく、いまの英国におちついた、アイサクの子すなわちアイサクソン—Isacson—で英国の王位はすなわちダヴィデの王位である、イシアエルの後裔であるアラビヤ人もそしてアイサクの他の妾ケトラとの間に出来た一種族ブラマン(インド)人も当然英国人に屈従すべきものであり、英国こそは全世界に散在するイスラエル人の結合体でなければならぬ、そして今度の戦争はイスラエル人の世界支配を確立すべきエホバの意思に基づくものである、というのが英国でもひろく支持されている説である アレンビー将軍がイスラチルの名において聖地パレスチナを占領したのも、ローレンスがアラビヤ人をしてダヴィデの王位(英国王)に奉仕せしめたのも、英国ではひろく認められているところだ、ところでアブラハムの血か数百年の長い間に如何なる径路をとって英国に流れこんだかについては上に引用したナショナル・メッセージ紙所載の系図を見て貰いたい(別図) ところで英人を神の選民として世界制覇の使命を帯びているとなす思想はこうした聖書の伝説をさぐるよりももっと現実的な問題として英国民のユダヤ化という事実を見るならばもっと明瞭にわかるだろう、モーゼス・マーガリヤスの著「英国におけるユダヤ人の歴史」を読むといかにユダヤ人が英国のユダヤ化に努力してきたかがよく分る、たとえば十三世紀にニューカッスル、ダービー、サザンプトンその他の諸都市はユダヤ人の居住を拒むことを公証されていたが、現在は ユダヤ人が自由に出入できないというよらな土地は猫の額ほどもない、そのころユダヤ人の権利、職業を制限する法律があったが、いまでは逆にユダヤ人が英人にイスラエル人代議士を□舉する権利を与えるような法律をだしたところで誰も怪しむものはないであろう、ユダヤ人解放後英国で最も著名になった二人のユダヤ人がある 一人はネーサン・ロスチャイルド、一人はべンジャミン・ディスレーリ、前者は東インド会社が□りだした八十万ポンドの金を買って、それによって英国の首を締める首輪の最初の一□を□た男、後者はヴィクトリヤ女王の寵愛を利用して英猶を合体せしめた男だ、ヴィクトリヤ女王の治世時代、アイサク=ライオン・ゴールドスミッド、ネーサン・メーヤー、ヘンリー・ド・ウォームス、シドニー・スターンなど多数のユダヤ人が華族に列せられた、今日ユダヤ人が英国で如何なる権力と財産をもっているか知りたい人はThe Jewish Year Bookを見るがいい、ただし今日のユダヤ人にはAbrahamをBrahms,Braham,BrayamにSamuelをSams,Sammy,SammelにBernardをBarnett,をBurnett,Bennet,Benにというように変えているからなかなか名前だけでは分らない 概算して約百年前英国に住むユダヤ人は約八千人(ロンドンに六千人)であったが今世紀の初頭英本土に少くも十六万 海外領土に十万と□せられた、英国人はしかもこのユダヤ化をむしろ誇りとして英猶合体の世界制覇に向わんとしたのである、ところがいまやこの神の選民たちの運命が漸くぐらついて来たのであって、いまでは予言者といえども「英人の将来は洋々たるものがある」などとはいい得ないであろう 
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10014356&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1&LANG=JA

日本工業新聞 1940.6.22 (昭和15) 
中南米への市場転換 
安売は絶対に慎しめ 
大阪市緊急貿易対策討議

それはヒトラが色々の機会に云っている通り欧洲の平和を乱すのはロンドンを中心とする金権主義の猶太人で、これを攻撃しプロトクラシー少数□□者を破壊し欧洲改造を行うのが独伊最後の目標であると見られるからである
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報知新聞 1941.6.23-1941.6.29 (昭和16)
アメリカの地底政府 (1〜6・完)

与論が白聖館を支配し、与論が政治的権機力に先駆するとまでいわれた与論の国アメリカ—その民主主義の牙城アメリカが今や一億三千万国民の与論を、"頬かぶり"して参戦の無限軌道を猪突驀進しようとしている、国民がストップと手を挙げているのに運転手ルーズヴェルトは赤信号を無視して遮二無二参戦の交叉点を渡ろうとしているのだ、冷静な与論を踏みにじってまでアメリカは何故"参戦"の危い橋を渡ろうとするのか、アメリカの実思を歪め、アメリカの与論を去勢するものは誰か?この疑問符をあぶり出しにかけると『参戦を煽るものユダヤ地底政府』という文字が大きく浮び上って来る、ニューヨークがジューヨークと呼ばれ、ニューディールがジューディールと皮肉られ、ニュースペーパーがジュースペーパーといわれるくらいジュー即ちユダヤ勢力が浸潤し、ユダヤの資金力によって金しばりにされているアメリカである、米の参戦近しが喧伝される今、ここにアメリカの参戦をあおる"ユダヤ地底政府"を白日下に暴き、参戦の鐘は論がために鳴るかを解剖して見よう

(1) 黄金の力ぞ偉大 
大統領選挙の裏を覗けばユダヤ財閥の大芝居 
ナポレオン一世がかってユダヤの恐るべき悪について述べた言葉のなかにユダヤは地球上癩病よりも恐ろしく他民族の体に附着せる寄生虫である という警句があるが、現代のアメリカはさしづめ政界といわず、財界といわず、言論、文化機関とあらゆるものをユダヤの寄生虫によってむしばまれた異常体質、異常国家である、下はギャングから上は大統領に至るまでユダヤの恩のかからないものはないといわれる位ユダヤ黄金力によってあやつられ、踊らされるドンキホーテ・アメリカ、その恐るべきユダヤ黄金王朝の威力を最も端的に示した卑近な例は昨秋の大統領選挙であった、ウイルキーか、ルーズヴェルトの三選かと世紀の話題を賑わした大統領選挙も、種を明かせばユダヤ地底政府が書御し—ユダヤ財閥が演出した国際的"からくり芝居"であったのだ 世界の金の三分の二以上を自己の懐におさめ、左団扇で凉しい顔をきめこんでいたユダヤ国際金融資本にとって今次大戦—ヒトラーの金本位打倒戦は恐るべき現状打破の□槌だ、ヒトラリズムを呪咀し、ナチスの覆滅を企図したユダヤは、アメリカの参戦によってドイツを叩きつぶし世界にみなぎる反ユダヤ思想を撲滅して国際金融資本を死守せんとした しかし一億三千万のアメリカ国民を馬車馬のように参戦街道へ駆りたてることは容易な業ではないそこで書卸されたのが一九四〇年の大統領選挙戦の"からくり芝居"であった、ユダヤ財閥の秘蔵っ子ウイルキーをさくらにこれも同じくユダヤ黄金力で金縛りにしたルーズヴェルトを花形役者に仕立てて演じられた世紀の"八百長芝居"ウイルキーが当選してもル大統領が三選してもアメリカを参戦へ引きずって行くようにとの手形で、ユダヤ財閥から巨額の選挙運動費が両派にバラまかれたこと勿論である、しかしユダヤの支配力はあらかじめルーズヴェルトの確定票を握っていてル大統領の三選即参戦を目標に、ウイルキーは飽くまでさくら、道化役者として筋書を進行させていたのだ、なぜならウイルキーよりもルーズヴェルトの方が参戦の与論を引ずって行くのにたくましい追力を持っているからである ユダヤ財閥の脚色、演出に成る"大統領選参戦劇"はこうして国際舞台に上演されたのである、しかしこれは楽屋裏のことであって、表面は巧妙にカムフラージュされ、ウイルキーとルーズヴェルトの鎬を削る舌戦、文書戦が展開されて行った ルーズヴェルトが徹頭徹尾援英を強調したのに対しウイルキーは戦争の圏外に止まることが合衆国の義務であると高らかに呼号し米国民及び世界の眼を巧妙にまどわしつつさくらの役割を果した、その間にユダヤの掌握する新聞、ラジオ、映画は盛んに参戦熱をあおりつつルーズヴェルトの三選即参戦へと与論をマス・プロダクションしていたのである、当時の日本あたりでもウイルキーが当選すればアメリカの参戦を阻止することが出来るからとウイルキー優勢?ウイルキー危し!の外電に一喜一憂した人々も少くなかったようだが、これなど笑止の沙汰だ、選挙の結果は筋書通りル大統領の三選となってユダヤ財閥の威力を遺憾なく誇示して終幕となった それから僅か数箇月後の本年一月世界のジャーナリズムを驚倒させる選挙後日談が突発した"ウイルキー仇敵ルーズヴェルトの親書を携えて英国に使す"というニュースである、選挙の際ルーズヴェルトの反対候補として文字通りの鎬を削ったウイルキーが、打倒ルーズヴェルトの舌の根もかわき切らない中に豹変も豹変政敵ルーズヴェルトの軍門に降って対英援助の使者としてロンドンに渡るというのであるから世界中がアッと驚いたのも無理はない、しかしこれもユダヤにとって見れば予定の筋書をプログラム通り取進めたのに過ぎないのであって、米国の識者は初めてウイルキーの正体を知り大統領選挙のからくりを看破したのであるが、時即に遅かったのである ウイルキーの英国訪問の費用は全部ウォール街から支出されたというし、英国での談合もドイツが提唱する新しい経済理念に対する金本位ブロック死守の相談であると伝えられるのは、ユダヤに対する彼の忠実なご用振りを如実に物語っているではないか 

(2) 買われる献□ 共にユダヤの□く 反猶の旋風に抗□の横顔 
大統領候補ともあろうものがユダヤの走狗を務めるなんてそんな馬鹿気たことがあり得るものでない、とその信憑を疑う人があるならルーズヴェルトとウィルキーの経歴を洗って見るがいい、ウニンテル・ウィルキーはそもそもドイツ系市民である、彼の肉体にわれっきとしたゲルマン民族の血が流れている、しかし彼はウォール街の願問弁護士から身を起しユダヤ金融資本家の庇護を受けてコンモンウェルズ・エンド・サザーン電力会社の社長にまで栄達した、いわばユダヤ財閥の給費生として今日の地位を築いたのである 今度の戦争でもドイツ系市民として当然『欧洲問題不干渉』『参戦反対』を絶対主張すべき立場にありながら、大統領選挙戦に敗れるや仇敵ルーズヴェルトの使者としてイギリスに渡り対英援助の御用を務めているのである、それだけならまだしも、三月五日ロンドンから空路帰国に際し祖国ドイツに対して次の如きメッセージを発表、ナチドイツを非難しているのである 自分は純粋なドイツ人の後裔であり、ゲルマンの血に誇りを感じている、しかし余は侵略と暴君を嫌う、そしてこれは自分ばかりでなくドイツ人の後裔である余の同国人もまた自分の信ずるところに全く同感の意を表している、独系米国人はナチ政府の侵略と力による征服慾を嫌悪し、これを拒否するものであると祖国罵倒の飛箭を放っている、そして米国に帰るやルーズヴェルトと□を並べて援英を煽動し、米国の参戦を強調しているのである 果せるかなユダヤ地底政府はウイルキーのユダヤに対する熱情的な献身振りを多とし"ユダヤに対する功績顕著なり"としてユダヤ歴戦勇士団の本年度メダルを授与したとAP通信は報じている、ルースヴェルトに至ってはよりユダヤ的色彩が濃い、彼がかって一九三五年三月十四日のニューヨーク・タイムスが紙上に述べたところによると 遠き過去において余の先祖はユダヤ人であったらしい、ルーズヴェルト家について余の知っていることはただオランダから渡来したクラエス・マルテンゼン・ヴン・ローゼンヴェルトの後裔だということだけだ と興味ある述懐をしている、またルーズヴェルト家の国籍に関して元ミシガン州知事チェイス・オズボーン氏が一九三四年の春、セントビータスバーグ・タイムズ紙の記者に語ったところによると ルーズヴェルト家の先祖は一六〇二年にスペインから放遂されたロスカンボ家の後胤である 同家はスペインから放遂されてからドイツ、オランダその他諸国に身の安全を求めた、そして家名はローゼンバーグ、ローゼンボーム、ローゼンブラム、ローズヴェルト、ローザンサル等に変更されたのである、そして北部オランダにおけるローモンヴェルト家は結局ルーズヴェルトと呼ばれるようになったが、同時にその初代ルーズヴェルトはユダヤ教の信仰を捨ててキリスト教に転じた、それ以来ルーズヴエルト家は代々キリスト教徒である、ただ四代目のジャコブ・ルーズヴェルトという商店主だけはユダヤ教の信仰を守り通した、このユダヤ人の血統があるのでルーズヴェルト大統領の血液の中には安全を求める強烈な血液がある とルーズヴェルトにユダヤの血が流れていることを立証している —血は争えず ル大統領の性格は多分にユダヤ的だといわれる、彼は伝統と因襲を極端に嫌悪する、これはユダヤの特徴である、伝統と因襲が重んじられる国ではユダヤの存立が許されないからである、ル大統領はまた言行不一致で自己の約束を平然破棄する、これもユダヤ人特有の性格である —血は水よりも濃し ル大統領は世界でも有数のユダヤ保護者である、彼の側近、いわゆるブレーン・トラストはほとんどユダヤの勢力で固めているといわれる位の親猶冢である、だから世界のユダヤ同族は彼をユダヤ民族のチャンピオンとして崇め新時代のモーゼと尊敬している、米国のユダヤ地底政府はル大統領のユダヤに対する抜群の功績に酬いるためゴットハイルメダルを授与したと一九三八年一月十四日付のアメリカン・ヘブリュー誌は伝えている、その表彰事由は ル大統領は一九三七年ユダヤ人と米国人間の親善運動に多大の尽力をし顕著なるサーヴィスをなした、またル大統領が世界的の反猶運動に対し猛烈にして、明快な演説をシカゴ市において行った功労による と記されてあるそうで、これによってもル大統領のユダヤに対する並々ならぬ献身振りが察知出来るのである ユダヤ排□の本陣ドイツでは最近戦争をたきつけるユダヤ英米帝国主義者のことを"第六部隊"とやゆしているが、ユダヤの金権太夫に操られて米国の参戦を煽るル大統領などはさしづめ"第六部隊長"の名称を奉らるべきところであう、ル大統領ばかりでなく白聖館の主は初代大統領ワシントン以来ほとんど大部分がユダヤの支持者で、しかも揃ってユダヤの秘密結社フリーメーソンの結社員であるといわれる 

(3) 重慶政府は"出張所" 戦火の挑発者秘密結社は躍る 笑止や蒋夫妻もその一員 先ず挙げただけでもジャクソン、ボルク、ブカナン、ジョンソン、ガーフィールド、マッキンレイ、セオドル・ルーズヴェルト、タフト、ジェファーソン、モンロー、ハーヂング、ウイルソンと十指にあまる大統領がフリーメーソンの結社員だといわれ、また結社員ならざるものは大統領となる資格がないとまでいわれている、現に反猶的な色彩をもっていたクーリッヂ大統領はその反猶的な言動が祟って怪死を遂げ、いまだにその死因は分らないが、おそらくユダヤの魔の手にかかったものと信じられている、一方第一次戦の大立物ウイルソン大統領はユダヤの伏魔殿ともいうべき国際連盟をつくったのを初めユダヤに貢献したお陰で、ブリンストン大学総長時代の彼の桃色事件はついに新聞種にならずに済んだといわれる、その闇取引の陰には米国軍需委員長で大戦中アメリカの経済界を掌握していたユダヤ人バーナード・バラックの奔走が大いに与かって力があったということで、これによっても歴代大統領の陰に糸を引くユダヤ地底政府の威力が思いやられる、白聖館現在の主ルーズヴェルト大統領も今から三十年前の一千九百十一年十一月二十八日にニューヨークのホーランド・ロッジ第八号結社でフリーメーソンに加盟し、その後一千九百二十九年にはアルバニーで同結社の第三十二級を授けられたということである(フリーメーソン結社の最上級は三十二級である) またル大統領の愛息二人もつい最近フリーメーソン秘密結社に加盟したと伝えられている、ここでちょっとフリーメーソンについて簡単に説明して置こう、元来フリーメーソン結社は非ユダヤ人によって創設され発達したものであるが、ユダヤ民族特有の根強く巧妙な策動によって現在ではフリーメーソン結社の中心勢力は各国共ユダヤ人によって掌握され、ユダヤ人によって指導されている、そして最近ではほとんど彼等の世界革命即ちユダヤ王国建設のための陰謀機関となるに至った、フリーメーソン結社が表面掲げるモットーは人道主義、自由平等、博愛とひどくしかつめらしいものであるが、これは完全な羊頭狗肉であって、同結社の目的とするところは無神論的な世界共和国の建設にある これはそのままユダヤ世界制覇の野望と一致する、ドイツ、イタリアではフリーメーソンはユダヤ地底政府の一翼を形成するものであると喝破してつとに結社を禁止、またポルトガル、スペイン、ルーマニア、ブルガリア、トルコ等の諸国でもこれに習っている、兔に角ユダヤとフリーメーソンとは楯の両面であってユダヤの陰謀とフリーメーソンの策謀とは常に影の形に添う如く連れ添うことを忘れてはならない 第一次世界大戦がユダヤ人によって計画され、ユダヤ人によって遂行されたことはあまりに有名であるが、その第一次大戦を点火した彼のサラエボの一青年こそは実にフリーメーソン結社員であった それでは今次大戦にけるフリーメーソンの役割はどうか、世界をおおう硝煙と鉄火の陰に仕掛けられた時計爆弾、フリーメーソン結社の陰謀のあることを忘れてはならない、ここにおいてアメリカ参戦の性格が初めて明らかにされるのだ、試みに世界の地図を枢軸国と連合国の二色に分けて見るがよい、そしてアメリカの援助のもとに抗戦を続けるイギリスと、重慶政権の元首並に独裁者が誰であるかを想起して貰いたい イギリス皇帝ジョージ六世陛下並に将介石こそはアメリカ大統領ルーズヴェルトと共に実にフリーメーソン結社員なのであるジョージ六世陛下は今から二十二年前の十二月三日にロンドンでフリーメーソンに加盟され、結社番号二千六百十三号を持っておられる、将介石に至っては宋子文、宋美齢などの宋家一門とともに挙げてフリーメーソンの有力なメンバーであり、ユダヤ財閥と結社して軍政権下の人民を絞り上げている ユダヤ国際金融資本にとって重慶政権は彼等の支那出張所であり、将介石は実にジュー介石なのである、一昨年の夏イギリス皇帝がカナダ訪問のお席を以てワシントンに赴かれ、ルーズヴェルトと会見、また最近ルーズヴェルトの子息(前述の通りフリーメーソンに加盟している)が重慶を訪問して大歓迎を受けたことは何を物語るか、フリーメーソン結社には一旦結社に加盟した以上は結社員は互に兄弟の関係を結んで扶け合い、一方の兄弟から援助を乞われた場合は万難を排しても扶け合うという仁義がある とするとル大統領とイギリス皇帝とは兄弟であり、ル大統領と将介石とも兄弟であり、またイギリス皇帝と将介石とも兄弟であるということになる、ル大統領が自国を民主主義国の兵器廠と化してまで狂人じみたイギリス援助、重慶政権援助に狂奔する無軌道的な行動の陰には、フリーメーソンの仁義がル大統領の心理に大きく影響していることを見逃してはならない、アメリカ参戦の鍵はここにもあることを忘れてはならない 

(4) 乱れ飛ぶデマの本拠 
騒ぐ世人尻目に楽屋裏で赤い舌 
燃えさかる大戦の戦火はついに独ソ国境に飛んだきのうまで固く握られていた独ソの握手が、きょうは反撃のアッパーカットとなってベルリンからモスコーの顔面へ飛んでいる、まこと猫眼のようにめまぐるしい世界の情勢である、ひとり北□笑むのはユダヤ国際金融資本であろう さて独ソ交戦に先だって去る十九日ニューヨーク、ロンドンの新聞街を震源地として 独ソ国交断絶ドイツ軍大挙ソ連に進入 というセンセーショナルなニュースが青天の霹靂の如く全世界に撒布され、世界の人々の耳目を□動したことはまだ読者の記憶に生々しいことこと思う、これは間もなく英米側から流布されたデマと判明したが、なんぞはからん、このデマの紙つぶてこそは実にユダヤ地底政府の製造したものである 資金が世界第一の力であるならば出版物は第二の力である とユダヤ人アドルフ・クレミエが述べているようにユダヤは世界の初めニューヨーク・ヘラルド紙、ニューヨーク・ポスト紙、フィラデルフィア・レコード紙、ニューヨーク・ワールド紙と全米要衝の有力紙はほとんどユダヤ資本の傘下にあり、その他数え上げたら際限がなく、アメリカでニュースペーパーがジユースペーパーといわれるのもまことに宜なる哉と思わせるものがあるここで見逃してならないとは新聞事業の投資者並に新聞機構内の支配者がユダヤ人であるばかりでなく、新聞の糧道である広告の八割までがまたユダヤ人企業家によって占められ、殊にアメリカの諸新聞は百貨店の広告をドル箱としている関係上、ユダヤ系百貨店の日刊新聞に及ぼす影響は想像以上に大きいものがあるということだ、ここにそれを立証する一挿話がある ニューヨーク・ヘラルド紙は最後までユダヤ禍と戦い通した新聞として有名である、同紙の社長ジェームス・ペネット氏は敢然としてユダヤの財閥に挑戦し、死に至るまでジユーの軍門に降ることはなかった、彼はかってニューヨーク一流の百貨店を経営するユダヤ人社長から市長立候補についての応援を依頼された、氏はその時この手紙を紙上に公表してその策動を暴き断然拒否したのである、その結果ユダヤ広告主の経済封鎖を喰ってそのための損失は毎年二百五十万マルクといわれるほどの財政的苦痛であったという、しかし彼は非ユダヤ人の広告料を安くし顧客を吸収して死に至るまで経営を維持しユダヤと戦い続けたのであったが、この光栄ある孤立も彼の死後無残に蹂躪されて同紙は間もなくニューヨーク・サン紙と合併、ユダヤ財閥の交渉下におかれることことなった 与論を神聖視し、与論の敵を仇視し与論のためには自己を殺してまで盲従するというアメリカ国民はかくしてユダヤ言論機関によって圧迫、歪曲、捏造された変質与論に踊らされて反日、反ナチを叫びついにはアメリカ参戦の旗手たらんとまでしている 

(5) 仮面剥れた米国映画 
恋愛や文化にも破壊の触角 
天を衝くマンハッタン、炬火を掲げる自由の女神、不夜城タイムス・スクエア、映画の都ハリウッド、そしてGメン、カウボーイ、ギャング—と、映画といえば反射的にこれ等一連のアメリカ影像が脳裏に浮び上ってくるほどアメリカ映画が我が国民殊に若き青年子女の上に及ぼした影響はかって著しいものがあった、事変以来は為替管理の強化でアメリカ映画の輸入も月々数える程に制限されてしまったのでその影響もほとんど目立たなくなってしまったが、一時は若い女性のモードが全くアメリカ映画によって支配され、和製デイトリッヒ、和製ガルボ、和製ヘップバーンをきどった女性が百鬼夜行のように銀座、新宿街頭を闊歩し、日本観光に来たアメリカ人がびっくりしてツーリスト・ビューローに注意の手紙を置いて行くというような笑えぬナンセンスさえ生んだことがあった 振分の髪を短み春草を髪にたくらむ妹をしぞ思う と万葉の女性以来大和撫子が誇り続けて来た丈なす黒髪がすつぽりと切られてスズメの巣のようなパーマネントに変り、眉毛を落して三日月眉毛をかいたりするような風潮が流行したのも全くアメリカ映画のお陰であった、恋愛至上主義、刹那主義、享楽主義、尖端好奇、モダニズム、道徳軽視と人間獣化の恐るべき風潮が若い青年男女の間に燎原の火のように燃えさかったのもアメリカ映画のスクリーンがまき散らした影響であった、このアメリカ映画こそ言論機関と共にユダヤ金融資本が一手に掌握する独占事業なのである、ハリウッドはユダヤのエルサレムであり、ジユーのメッカであり、ウオール街と共にユダヤ地底政府の本丸ともいえるのである、現在アメリカの代表的映画会社でユダヤ人の息のかからないものは一つもない パラマウントはユダヤ人アドルフ・ヅーカーの経営であり、ユニヴァーサルはユダヤ人カール・ラムリの創立にかかり、ラムリ一家が過半数の株券を所有している メトロ・ゴールドウィン・メーヤーはマーカス・リユー、ルイズ・メーヤー、カール・レムールの三ユダヤ人の共同経金の三分の二を自己金庫に納める一方"紙の砲弾""ペンの爆弾"ともいうべき言論機関を着々その傘下に吸収して今や世界の新聞通信事業の七十パセントを一手に掌握して世界の与諭を意のままに虚造、歪曲、捏造している、ロイテル、AP、UP、アヴァスの四大通信社を初め全世界にくもの巣のように張りめぐらされたユダヤの言論機関はユダヤ地底政府の発する捐令のままに反日、反ナチ、反枢軸のデマニュースを毒ガス弾のように全世界に撒布して彼等の国際金融資本を擁護し、世界の新秩序を死守せんとしている 去る十九日の独ソ交戦!のデマも独ソ国境の逼迫感を利用したユダヤ言論機関が世界の与論を煽って一日も早く独ソ開戦を焚きつけんとした作為的虚報であることは一見して分る、試みに二十日付東京各紙夕刊に掲戦された"独ソ衝突"の記事出所を調べて見ると 【ニューヨーク発同盟】ロンドンのロイテル通信社がトルコから入手した情報によると…… 【ロンドン発同盟】ロイテル通信社は十八日NBC放送局アンカラ特派員の報道として…… 【ニューヨーク特電】コロンビア放送会社アンカラ特派員報道…… 【ロンドン特電】ロンドン有力紙デーリー・メールは十九日確実な筋より得たる情報として…… 【ニューヨーク特電】十八日ロンドンより当地に達したAP通信社の確認されざる情報によれば…… 【ニューヨーク発同盟】ロンドンAP通信報道によれば…… とデマの出所は期せずしてユダヤ系の新聞通信社並に放送会社である 先ずロイテル通信社はユダヤ系の勢力下にあることはあまりにも有名で、かって昭和十一年の台湾基隆港における英兵暴行事件の際悪意的反日ニュースを撒布して世界の与論を煽ったのもロイテルの所為である、NBC放送会社はユダヤ人のディヴィッド・サーノフが社長であり、コロンビア放送会社も会長はユダヤ人ウィリアム・ベイリである、またデーリー・メール紙は前大戦の時ドイツが武力戦で勝ちながら宣伝戦のため敗れたとルーデンドルフ元師をして千秋の恨をかこたしめた英国宣伝戦の総参謀格である有名なノースクリップ卿の創立にかかるものでいわずと知れたユダヤ系、更にAP(アソエニテッド・プレス通信社)はアメリカにおいてUPと並び称されるユダヤ資本の大通信社である とデマの製造者を洗って見れば揃いも揃って同じ穴のユダヤである、結局十九日のホットニュースは独ソの国境緊張を察知したユダヤ系言論機関が両国の交戦を拍車せんと捏造したデマでトルコの首府アンカラ駐在のアメリカのNBC、コロンビア両放送会社並にアメリカのAP、イギリスのロイテル両通信社の特派員をして打電せしめた虚報を更にロンドン、ニューヨークのユダヤ系新聞が一斉に尾鰭をつけて報道したもので、ここにも大戦の楽屋裏に戦火の拡大を煽るユダヤ地底政府の恐るべき陰謀がある、大戦以来このようなデマニュースがどれだけ撤布されたことであろう、ユダヤ系の紙鉄砲から日毎夜毎発射される大小さまざまの虚報こそは実に満洲の新秩序を、そして東亜の新秩序を阻止する大きな障碍物である、今や枢軸国を除く全世界の目と目はユダヤ系に着色された情報によって全く色盲にされてしまっている 今春ユーゴスラヴィアが一旦三国同盟に参加しながらクーデターによって反独戦争を起したのも全くユダヤの言論機関に踊らされた結果であるし、蘭印政府が東亜共栄圏参加を頑強に拒んで日本に楯つくのもユダヤ通信機関によって"英国最後の勝利"を吹込まれているからであることを銘記しなければならない、支那事変当初我国で対外宣伝の拙劣さが喧しく小田原評定されたことがあった、満洲、上海両事変以来日本の宣伝は下手で、支那の宣伝は白髪三千丈式で巧みだと定義されたのであったがこれはものの表面を見た定義で如何に日本の宣伝が正義人道を説いても世界の言論機関の七割を握るユダヤ地底政府が支那ユダヤ財閥援護のために親支反日的な報道を行ってはてんで太刀打も出来ないのである、反日ニュースの最も代表的な例は米砲艦バネー号事件の時アメリカのユダヤ系新聞通信が爆撃の真相を伝えず、日本空軍の恐怖のみを書立てて米国民の反日感情を尖鋭化し、今にも日米戦争が起るかと思わせる程の煽動的、作意的宣伝を行ったことである 全然ユダヤの息のかかっていないアメリカ国民主義同盟ニュースの伝える処によると、バネー号事件の時の与論硬化は十億ドルの機密費を持つユダヤ宣伝機関の使そうの結果であるとその陰謀を暴露している、この一例を見てもわかるように今やアメリカの興論はユダヤ言論機関によってユダヤの意のまま飴細工のようにこねくり廻されている、ここでアメリカにおるユダヤ勢力下の新聞通信機関を一瞥して見よう AP、UPの二大通信社がユダヤ資本下にあることは既に述べたが、新聞ではロンドン・タイムスと併称され世界的権威を有するニューヨーク・タイムスを□、コロンビアは同社資本の九十六パセントまでがユダヤ系で、実権はハリー・コーヘンというユダヤ人が握っている、R・K・Oも会長はユダヤ人レオ・スピッツで資本はユダヤ系レーマン兄弟会社の支出、ユーナイテッド・アーチスツ社の大株主もダグラス・フェアバンクス、サム・ゴールドウインといずれもユダヤ人、フォックスも重役会長はジョセフ・スケンクというユダヤ人と数えあげたら際限がない、またトーキーの世界三大会社たるウェスタン・エレクトリック会社、R・C・A会社、トビス会社はいずれもユダヤ人の経営である、映画製作者では現在八十五名のうち五十三名がユダヤ人で、また監督陣ではルビッチ、スタフバーク、グリフィス等、俳優はチヤップリン、ロイド、キートン、シルヴィア・シドニイ、ピックフォード、エデイ・カンター、ポール・ムニ、アンナ・ステン、ジャッキー・クーガンと枚挙にいとまがない、かくてアメリカ産業の第四位を占あるといわれる映画産業を独占したユダヤ地底政府は、これによって巨利を博する一方映画を利用してアメリカの与論をユダヤの意のままに動かしているのである、ユダヤの地底政府はハリウッドに対し毎年九月になると満一箇年間の映画製作仕様書を配布し、各映画会社は大体このスケヂュールに従って製作を行うといわれている、最近あちらで封切られ四箇月続映という大当りを博したチャップリンの"独裁者"などは完全に反ナチ宣伝の意図をもって製作されたものである、筋書は ユダヤ人の床屋が独裁者ヒンケルに似ているというので偶然 政治犯収容所を出て、オストリッチ国に侵入、ヒンケルの替玉となって演壇に立ち自由の宣言を行う という道化役を使ってヒトラー及びナチを風刺したもので、ユダヤ人のチャップリンが例によって自ら原作を書きおろし、監督し、主演したものである、その外最近のアメリカ映画は戦争一色に塗りつぶされ、ユダヤ傘下の新聞、ラジオ、雑誌などと歩調を揃えてアメリカ国民を参戦へ駆立てている、上院孤立派のホイラー議員などは大いに憤慨して『パラマウント会社を初め各映画会社が戦争を煽動する映画を作り、商売に利用するのはアメリカを損うものだ』と抗議書をハリウッドに叩きつけたが、映画会社は一向に反省の色もなく盛んに戦争熱を煽動しているのである、ユダヤはまた映画を三S政策の一翼として利用していることを忘れてはならない、三S政策とはセックス、スクリーン、スポーツによって国際主義を高揚し道徳を破壊し家族制度、社会秩序を攪乱しユダヤ思想への同化を誘導するものである、事変前ユダヤの三S政策は段々として日本に押寄せ青年男女を初め日本の交化層を腐蝕し、まさに日本精神は懐滅に瀕せんとした、アメリカ交化の仮面をかぶった映画は冒頭で述べたように我が純真な青年男女の気風に大きな悪影響を与え、浮華軽佻、侈奢逸楽の都会生活を謳歌せしめるようになった、またセックス即ち歓楽界への影響はバンテージ・ショー、マーカス・ショー等の来□上演を契機にいかがわしいレヴュー、ショーが娯楽街を風靡し、ジャズ音楽、ダンス・ホールの盛況等が人心の□□を招いたのを初めアメリカ判事リンゼーの著作になる『友愛結婚』や某婦人雑誌に掲載され販売禁止になった元仏首相でユダヤ人のレオン・ブルムの論文になる『幸福な結婚』の如きは全世界の処女に結婚前の身を誤らせる如き恐るべき恋愛倫理を撒布して我国の性道徳をも破壊せんと試みた、スポーツの悪影響は我国においては比較的少かったが、それでもスポーツ英雄崇拝の風潮は女学生の外人選手サイン問題となって教育界に大きな暗影を投じたのであった、このようにして事変前ユダヤの文化侵攻、三S政策はまさに我国の醇風美俗を根底から破壊せんとしたのであるが、支那事変の勃発によって幸いにもこの怖るべきユダヤ禍から免れることが出来たのである、春秋の筆法をもってすれば『支那事変日本のユダヤ禍を防ぐ』ということろであるが、我々はむしろ支那事変をもってユダヤ打倒の聖戦たらしめねばならない ロスチャイルドのような千万長者から下はニューヨークのイーストサイドユダヤ人窟に巣喰う一文なしに至るまでユダヤ人の共通した特質は金に対する執着と狡智である、在米那人はユダヤのことを九一と呼んでいる、九に一をたせばジユーになるというのであるが、また一面九一といえば拝金主義者の代名詞を意味するというくらいジユーの吝嗇性をさげすんでいる 

(6) 銭の金にも□ 世界の血□亡者 
私はジユーの母と娘が電車賃をお互に相手に支払わせようとして争っているのを見て不愉快に思ったことがある、母は娘に払えという、娘はおっ母さんは自分で持っているではないか、何故私が払わなければならないのかと衆人環視の中で頭を真赤にしていがみ合っていた この二つの例はよくユダヤの性格を赤裸々に描写していると思う、こうした義理人情もない貨幣への叩頭、金への執着、拝金主義がつもりつもって今日のユダヤ国際金融資本、ユダヤ黄金王朝を築いたのである、現在世界におけるユダヤの財産は推定五千億万円という天文学的数字を数えているが、その中の約三分の二がアメリカ・ユダヤの懐ろに山吹色の光を放っている スポットライトをウオール街に向けて見よう、そこに浮び上ってくる花形役者二人—片や"ドルの王者"モルガン、資産百八十億ドル(邦貨約七百億円)片や"黄金王朝の皇帝ネロ"クーン・ローエブ商会主ヤコブ・シッフ、資産二百五十億ドル(約一千億円)この二人こそはアメリカ・ユダヤ富豪番付を飾る両横綱である 大統領を黄金しばりにし、アメリカ国民をドルの奴隷とするユダヤ黄金王朝の全貌を剔抉するには膨大なスペースを要するのでここにはモルガン、シッフ両ユダヤ巨頭の黄金罪悪史を掲げてユダヤ千万長者の片鱗を描写するにとどめよう アメリカ排猶陣の旗頭自動車王フォードは『第一次大戦最大の利得者、それはユダヤ人だ』と喝破しているが、事実四年半の間ヨーロッパを咬み合せ、敵味方二股かけて軍需品を売込み、戦争を長びかすことによって巨利を拍したのは彼等ユダヤ人であった 数千億ドルの戦費と二千八百万人の流血をすすって豚ように太ったジユー、わけてもアメリカ軍需工場は配当率五百割という驚異的利益率を挙げたが、その儲け頭こそクーン・ローエブ商会のシッフ一党であったのだヤコブ・シッフは近世ユダヤ財閥発祥の地といわれるドイツ、フランクフルトの出身で一八九五年アメリカに渡りローエブの長女と結婚、女婿となったが、生来の経才は忽ちにしてアメリカ経済界を席巻、アメリカ・ユダヤ人の大同団結を図って全米にユダヤ銀行の一大トラストを形成した、そして第一次大戦後の不況と一九二九年の大恐慌を織込んだ一九二三年から三二年の僅か十年間に閉鎖された非ユダヤ系銀行七千五百近くをことごとくその傘下におさめてしまったしかも一九二九年フーヴァー大統領時代の大恐慌もシッフ一党の計画的陰謀であった、インフレ政策を金看板にフーヴァーを当選させたユダヤ財閥は彼等一流のトリックを弄して全米に株式熱を奔騰させ、大戦景気で懐ろの温いアメリカ国民の金をことごとく株式□券に代えさせたことで米の非ユダヤ人銀行を一斉に取付けてしまった かくて彼等が吊上げた株価の差額は奔流のようにユダヤの懐ろに、シッフの金庫に雪崩込んだのである、これが黄金の魔術師ユダヤ財閥の演じたアメリカ経済恐慌の正体である、またシッフについて銘記して置かねばならないことは日露戦争の時彼が日本に財的援助をなしたことである、故高橋是清氏が財務官として国債募集に行った時『日本の勝利を望む』といってポンと二億五千万円の金を借してくれたのは実に彼シッフであった、ところでシッフは本当に日本の勝利を望んでいたかというと、決してそうでなく、ここにもユダヤ一流の狡猾な智計が秘められている それは当時ロシアのロマノフ王朝が猛烈にユダヤ人を排斥していたので、日本を扶けロシアを敗戦に導き革命を起させることが目的であっていわば他人の褌で相撲を取ろうとしたのである、その後一九一七年ロシア革命のときにもシッフは一千二百億ドルをレニン、トロツキー、リトウイノフ等のユダヤ人テロリストに軍資金として提供、ついに宿望の帝政ロシア打倒を達成してしまった さて片や"ドルの王者"モルガンは戦争挑発者として既にあまりにも有名だ、前大戦のときアメリカ参戦の口火を切ったモルガンがまたもやルーズヴェルトを駆立ててアメリカを参戦街道へ追いやろうとしている、参戦反対派のアメリカ上下両院議員が去る三月十一日、ワシントンの上院議員ジョンソン氏私邸に集まって参戦の反対運動展開につき協議を遂げた席上、孤立派の領袖ホイラー上院議員はモルガンとルーズヴェルトの"馴合い"を次の如く暴露している 私は七十憶ドルの数字に少しも驚かない、これはルーズヴェルト政府が欧洲戦争をたきつけるほんの序の口に過ぎないからだ、アメリカの納税者はどえらい権限を大統領に与えてしまったからには一大決心をしなわればなるまい、おそらく納税額が現在の二倍となり、公債発行額の最高限度も現在の六百五十億ドルから一躍一千憶ドルに改正される日の来るのも遠くはあるまい、これはまさにモルガン財閥と国際銀行家達が望んでいるところである ユダヤ金権打倒の選手"ナチス"に対して金融資本擁護の選手"ルーズヴェルト"は今やまさにチャレンヂ・ゲームを挑もうとしている、そのルーズヴェルトのパトロンこそモルガンであり、参戦のゴングを鳴らす影武者こそモルガン財閥である アメリカにこんなジヨークがある ユダヤ人が帽子屋に行って帽子の値段を聞く ジユー『これは大き過ぎる、耳がすつぽり入ってしまうが値段はいくらだね』 帽子屋『四円でごさいます』 ジユー『この方は下度よい、値段はいくらかね』 帽子屋『失張り四円でごさいます』 ジユー『そうか、それじゃ大きい方を貰う』 また舞踊家伊藤道郎氏はその著『アメリカ』の中でユダヤ人気運を次のように書いている 

(完) 参戦へ煽動する毒杯 "自由の女神"も遂に歎く猶太化 
中央協力会議総会の席上石井情報局第三部長が『米国与論の動向』について説明を行った中に 米国の現状はあたかもプールの飛込台と水面の中間にあり、まだ水に濡れてはいないが今更飛込台に戻ることは出来ないという興味ある引例を用いていたが、アメリカを飛込台から参戦のプールへ突き落した者こそユダヤ国際金融資本でありユダヤ地底政府である、アメリカ大陸の地底深く根を張ったユダヤ秘密国家は毒蜘蛛さながらブナイ・ブリス、ケヒラ、フリーメーソン、ミオン団、ユダヤ人同盟、ロータリー倶楽部、救世軍とさまざまの毒糸を張りめぐらして一億三千万のアメリカ国民を参戦の大謀網に追込んでいる ルーズヴェルトの側近には"陰の大統領"といわれるフランクフルター大審院判事を初めモーゲンソー財務長官、イックス内務長官、ローゼンマン判事のユダヤ四天王が傲然と居据わり白聖館をユダヤ地底政府の意のままに動かしている、ル大統領のブレーン・トラスト三十人の中二十九人までがユダヤ人だといわれ、大統領の顧問格バーナード・バルーク、デヴィド・デュビンスキー、ヘンリー・ホーナー、ハーヴァート・レーマン、レオ・ウォルマン等もすべてユダヤ一色、歴代大統領のうちで最もすぐれているといわれるルーズヴェルトの演説はベンジャミン・コーヘンというユダヤ人の下書きになるもので、ニューディール政策も実に彼コーヘンの樹立したもの、反枢軸国の経済戦に来配を揮い日本に対する輸出禁止を画策したのはモーゲンソーであり、大統領の露骨な親英政策は私的交友関係の深いフランクフルターの親英思想が深く影響しているといわれる、兔に角今アメリカで最も声高に参戦の音頭取をやっているのは、何れも皆甲羅の生えたユダヤあるいは親猶政治家ばかりである アメリカは今やまさにジユーナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカと改称せねばならない、ヒトラーの弾圧政策に追われたユダヤ避難民はその流氓の主流をアメリカへ向け滔々として流れ込んでいる"自由の女神"を玄関番にするアメリカこそユダヤの理想境であり、ユダヤの楽天地であり、そして永遠のエルサレムであるとばかり怒濤のように雪崩れ入っているのである 欧洲唯一の中立地帯リスボンからクリッパー機で飛んで来る千万長者を初め、ユダヤ救済協会の旅費補助によってシベリア、日本経由でやっとのこと西海岸にたどりつく貧窮の流亡者に至るまでユダヤ避難民の求める新天地は□って星条旗の下である『フランス敗れたり』の著者アンドレ・モーロア、相対性原理で有名なアインシュタインを初め著名のユダヤ人も多数交っているが、最近アメリカにおいてノーベル賞の受賞者が殖えたといわれるのもこれ等ユダヤ系学者の亡命のためである かくて従来ユダヤ最大の保護国であるイギリスの敗色を目の辺りに見たユダヤ人は米国をユダヤ永遠の城砦とすべく碧々準備を進めているのだ、近東の沙漠地帯でしかも猫の額ほどの面積しかない彼等の祖国パレスチナにくらべればアメリカは土地も広く富も豊かだ、そして既に政界、財界、言論界、文化方面とアメリカ各層に亘るユダヤ化の地均しは九分通り完成している、ユダヤの新しき祖国アメリカ、彼等のシオニズム(祖国復興)運動の目標は今やパレスチナからアメリカに書換えられようとしているのだ そもそもアメリカ大陸を発見したコロンブスそのものがユダヤ人である、当時スペイン、ポルトガルを初め全欧にみなぎっていたユダヤ人迫害と追放のはけ口として取上げられたのが未開の南北米大陸であった、コロンブスの新天地探険の状途を援助したものはスペイン王室収税宮サンタンゲルを初め大蔵大臣、出納官等のユダヤ人で彼等がイサベラ女王を動かして王室から三十万円の探険費用を無利于で貸与えることに成功したのだ、全欧ユダヤ人の□望を集めたコロンブスは困苦艱難と闘ってついに新世界を発見した、そして欧洲を追放されたユダヤ人七十万は怒濤のように新天地アメリカへ向け殺到したのだ だからアメリカは開拓建国から現在に至るまでユダヤ人の手によってなされたといっても過言ではない"漂浪ユダヤ人"という語が固有名詞として取扱われているほどさまよい続けた彼等も今こそ安住の地を得ようとしているのである、ここでちょっとアメリカにおけるユダヤ人口の歴史的増加を数字によって示して見よう 一八〇〇年 二、〇〇〇人 一八五〇年 五〇、〇〇〇 一八八〇年 二三〇、〇〇〇 一八九〇年 五〇〇、〇〇〇 一九〇〇年 一、〇〇〇、〇〇〇 一九一〇年 二、二〇〇、〇〇〇 一九二〇年 三、二〇〇、〇〇〇 一九三〇年 四、四〇〇、〇〇〇 一九三三年 四、五〇〇、〇〇〇 と幾何級数的な増加を示している最近は正確な数字がないが恐らく六百万を超えるだろうといわれている、改宗ユダヤ人などを合せれば優に一千万に達するであろう、しかも注意せねばならないことはユダヤ人はどこの国でも決して辺鄙な片田舎に住まず大部分はその国の首府や大都会に住んでいるのでユダヤ人は人口に比して非常に大きな活動力を持っていることである、アメリカでもニューヨークには二百五十万、全市の人口にくらべて約三十パセントのユダヤ人が居住している、ニューヨーク州長官レーマン、ニュヨーク市長ラ・ガルディアは共にユダヤ人である、またユダヤ人は他の種族にくらべて非常に人口増殖率が高く、アメリカでも年一割の増殖率を示しているといわれ、心あるアメリカの識者はアメリカは今にユダヤ人によって乗っ取られてしまうだろうと歎いている、"ユダヤ天国"ともいうべきこのアメリカにあっても民族主義を高唱しアメリカニゼーシヨンを主張する人達によって根強い反猶運動が続けられていることを見逃してはならない 言論機関をユダヤが握っているためその真相はなかなかに伝えられず、また反猶運動もほとんど秘密結社の形で潜行的に進められているが、銀シャツ党、白椿の騎士団、新K・K・K、キリスト戦線、アメリカ・ドイツ団等の有力団体を初め、百以上の反猶団体が『アメリカの建国精神に還ってアメリカ人のアメリカをつくれ、アメリカをジユーの魔手から解放せよ』と叫んでアメリカの支配勢力たるユダヤ系の資本閥、政治力、宣伝力に対して果敢な闘争を続けている、そして彼等反猶十字軍は日本に対し『日米参戦説はユダヤの宣伝で真にアメリカを愛する米国民は日米提携こそ想え、日本と戦う意思はない、日本の支那における行為は米国民にとっても赤化防止の意味からいって大いに援助すべきで、日本こそは米国の第一線として赤と闘う同志だ』と正論を吐いているのである、アメリカにも正義の士はいる、ただユダヤ支配力がそれをおさえて表面に出さないだけだ、我等はアメリカの吉田松陰、高杉晋作がアメリカ建国精神復古の大業を果す日の一日も早からんことを祈っている、その日こそ太平洋がその名のように平和な姿に立還る日なのだ データ作成:2008.5 神戸大学附属図書館
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日本工業新聞 1941.4.13 (昭和16) 
世界経済を侵蝕する猶太財閥 
猶太財閥の魔手は遠からず日本にも

これらの一切合財の舞台監督をしたのがドナルドです、蒋介石の最高顧問をして宋美齢に影の形の如く添うている、彼がこのプランを樹てたといわれていますがこの幣制改革を企てた理由は世界に巣喰っている猶太一派が支那をして日本に立ち打ち向はしめるためにああいう方法をとったという彼等でなければ出来ない理智的な巧妙な深謀術策というか、そういう建前からして支那事変を起さしめるためによったものとさえ結論しているものがあるそれからして翌年の昭和十一年十一月には西安事件というのが起った、これは蒋介石がどうしても起たないので国民党と共産党を合作せしめるためドナルドが仕組んだ事件で、蒋を救援のため宋美齢と共に飛行機で西安に飛んだのがこのドナルドです斯う段々と考えると彼等の連絡網陰謀網というものは実に測り知るべからざるものがあって、西安事件によって支那はやむを得ず日本に楯突くようになったといわれている、そして翌十二年七月七日に逐に蘆溝橋て事変が起り戦線は段々に拡大して八月十二日に上海事変が起ったつまり日本は不拡大方針をとっていたのでこれでは到底物になるまいというので大山大尉殺害事件を起して水に油を注いだのが猶太人英米政治家一派のフリーメーソンであり、その手先というか直接行動機関となったのがブナイブリスである、フリーメーソンは御承知でもありましょうが猶太人が中心となってその世界革命主義に共嗚した各国人が加わっている結社であり、ブナイブリスは猶太人の手を以て結成した直接行動団体であって、フリーメーソンの結社員は世界に四百五十万いてその中アメリカに三百三十万おる、アメリカの大統領は初代のジョージ・ワシントン以下数えて三十四人程あるが、その中フリーメソンに入っているものは二十七人、たとえば一番書頭のジョージ・ワシントンをはじめとして、テオドル・ルーズヴェルトタフト、フヴア、今のフランクリン・ルーズヴェルトも皆そうですアメリカにおいてはフリーメーソンたらずば高位高官になれないとさえいわれている、英国には四十六万いるそうです、それじゃ日本にもフリーメーソンがおるかいないかということになるがおるという人もあるソヴエトにもおる、フランスにもいた、フランスの三色旗は自由、平等、友愛を示しているがフリーメーソンのモットーは矢張り自由、平等友愛であって如何にフランスが彼等の温床となりそのために亡びたということは実に歴史の発転といわれるがその因果関係に興昧深いものがある
一方極東におけるフリーメーソンの活動も実に目覚ましいものであって故孫文も蒋介石も矢張りこの結社員であるとされすべて斯様に幣制改革から西安事件日支事件を画策したのはフリーメーソンと□衣社の合作事業だといっている人がある、これはどの程度まで本当か判らないがそうでないかと肯けるような情勢に昨今はなりつつある
例えば仏領印度における猶太人の結社が今活躍していることは色々なニュースで伝えられていますが昨年十月二十三日ドクー総督は河内にある猶太人の秘密結社に弾圧を加えたためその連中は皆南下して西実に集結して層一層反ドイツ反日本的な策動を続け更にシヨロンという町の支那華僑までこれに合体し十一月中旬には「ドクー総督は西実中心の猶太財閥対する押しが利かず立場困難なるためヴイシーのべタン内閣に辞意を洩したのでその後任としてアルゼリヤ総督のアブリアル提督が擁せられている」云々というデマが飛んだのも彼等の仕業であること明白で、彼等猶太系の連中は西実、シンガポールを中心としてドゴール政権派華僑とスクラムを組んで性懲りなく日本の建設工作を阻害している、・・・
(大阪府立貿易館通商課長青山忠氏談)
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満州日日新聞 1941.12.2 (昭和16)
ユダヤ問題を衝く (一〜十・11)

長谷川 ユダヤ問題に付て私共が最も重点を置かなくてはならないところはユダヤ人の世界征服の野望ということだろうと思う、・・・然し現在においては我々の目前にユダヤ問題は現れており、世界征服即ち国際主義がそのユダヤ問題である、それに対抗するのは国家主義である、もっと具体的にいえば、国際主義というのはユダヤ主義である、国家主義というのは日本主義である日本主義とそれからユダヤ主義の対立が現在のユダヤ問題であると、そういう風に私は見ております、併し彼らは武力を持っておるわけでない、何んに依って世界を征服するかというと金力と宣伝力を以て世界を征服しようとしておる、我々がユダヤ人を防御する上においても、この金力と宣伝力との線に沿うて防御しなければならないのではないかと、そう思うのであります

長谷川 ユダヤ教と日本の神道を考えて見ると、ユダヤ教より日本の神道の方が問題なく上ではないか、神道の方では私共は惟神の道ということを申します、神そのものと同じ、その儘の道を行くことが惟神の道である、これを見てもユダヤ人は神に選ばれた民に過ぎないのであるけれども、我々自身は神様と同じ性質を有っておる、我々が若し前線に行って戦死をしたという時には靖国神社に祀られる、その儘で我々が死んだならば神様である、その外に偉人として神様に祀られた人も沢山ある我々はその儘で神性を備えておるそこが我々のユダヤ人と違うところではないかと思う

出席者(順序不同) 場所 上海・新亜細亜ホラル 
満洲国上海総領事館 今島凡骨氏 同 酒井広治氏 
上海税務専門学校教授 浜野末太郎氏 
満鉄上海事務所嘱託 長谷川泰造氏 
本社 有難ら御座いました、それでユダヤ人が排斥されるということは、その強烈なユダヤ教によって作られた世界征服の野望に燃えていることからユダヤ排斥が起るということがよく分りました、次に浜野さんユダヤの世界征服政策はどんな形をとって現われているか、お願いします
浜野 昔から色々ユダヤ人が採り来った政策を歴史的に申上げると長いものになるが、最近一番人口に膾炙しておるのはユダヤの三S政策であります、これはスクリーン、スポーツ、セックスの三つで、スクリーンはアメリカ映画の九割迄がユダヤ人の資本で、そうして国民性とか或は国民の道徳というようなものを破壊して行く、先程長谷川さんが言われた通り国際主義を以て国家主義に対抗し、国家主義を破壊するのがユダヤの目的の一つであるのです、・・・
ニューヨーク・タイムスに大きく宣伝したのであるが斯ういうようなことは何れもユダヤ人がコントロールしておる通信社に依って出さておるニュースであって、それが今日世界の通信網を掌握し、ユダヤに有利なそうして非ユダヤ人即らゴイ(豚)他国民はユダヤ人からいえばゴイなんで、豚に対しては不利な情報をドンドン出しているというのが現在のユダヤの対ゴイ政策の現れだと思う
長谷川 ・・・一九一二年の九月十五日に発行されたフランスにある「国際秘密結社評論」の中にあるスイス人のフリーメーソンの言葉としてオーストリーの皇太子が殺されると、未だ皇位に上らない前に殺されるということを予言した記事があるのである、これから見てもオーストリー皇太子フェルヂナンド太公を暗殺しようという計画はその以前からあったものであって、しかもこれがユダヤ人によって計画されておる、或はフリーメーソンの関係者に依って計画されておるということは明らかに分るのであります、このフェルヂナンド太公を射殺した下手人はユダヤの青年でブリンチーブといい、これはフランスのフリメーソンの結社であるグラン・トリヤンから武器その他を受けて太公殿下を射殺する当日はやわり同じようにサラエボにあるフリーメーソン結社で御飯を食べて出かけたのであるということである
本社 それでは次に赤化革命、赤化運動と、そしてフリーメーソンとユダヤ人がどんな関係があるか、あるという説と、ないという説と両方あると思いますが 
浜野 それは結局ユダヤ人が、ユダヤ人として、ユダヤ民族として色々な陰謀をやる場合に、ユダヤ人が表面に現れては非常にやりにくい、ユダヤ人が関係した場合に、それをカムフラージユするために一種の別働隊というようなものが出来て来るのが今フリーメーソンで
本社 ところで蒋介石がフリー・メソンだという説があります 
浜野 そういうことを言っておりますね、宋子文も…… 
長谷川 蒋介石がフリー・メーソンだということは私の方にちゃんと証拠があります、
本社 そうなると、フリー・メーソンユダヤの世界攻略の別働隊になって来る、結局蒋介石はユダヤに利用されておるということになり、支那事変を解く鍵もユダヤ問題でなくてはならなくなる
、一体彼等が支那―東洋に乗込んで来たのは何時頃からですか
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東京新聞 1943.1.27 (昭和18)
不逞猶太人断乎処断 悪徳買占め、間諜的行為を許さず 比島軍政監部 警告を発す

軍政監部当局談われわれは八紘為宇の大精神のもとに一国民、一民族に対し何等差別感を抱くものでなく、敵国民に対しても極めて公正寛大の処置をとってきたが、一部第三国民就中ユダヤ人(無国籍民と否とを問わず)の間にはこの皇軍の恩恵的処置に狃れて不逞不遜の行動を企図し、曩にそれぞれ処罰されたことは軍政監部当局として甚だ遺憾とする、抑々ユダヤ人は祖国なき世界漂流民族であって、各国に於てもその居住国の居住民たる関係上、他国民以上に居住国の命令□法に忠実であるべきに拘らず、事実は寧ろこれに反し、彼等または彼等の同族かドイツ及びその占領地を追われて東洋に来たことからドイツの現政権に反感を有するのみならず、ドイツと同盟関係にある皇国に対しても同様の態度を持するものが少くない、比島在留ユダヤ人の中には最近彼等一流の潜行的手段により物資の買占め売惜しみによって物価のつり上げを行い民衆を苦しめ、或いは島人並に第三国人の生活窮乏に乗じてこれら婦女子を操り、
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台湾日日新報(新聞) 1942.7.21-1942.7.26 (昭和17) 
戦後の物資交流対策 (一〜五・完)

更に日仏印海事協定、日泰攻守同盟の成立は、三国間に残存していた英米の策動による不安定面を一掃し、同時に其の関係も単なる商業的、利己的対立関係ではなく共同戦争を遂行する高度の一体的関係に入り、恐らく戦争目的のための三国資源の共同使用は益々高度化せられ大東亜戦争に要する巨大な戦費負担も夫々の能力に応じて快よく負担されて行くであろう事が予想される、決してそれは眼先の打算でなく根本目的の為めの相互信頼と相互犠牲とが発展するのみであろう。これは素晴しい性格の変化である、猶太的商業理念は霧消して緊張の中に入りつつあるのである
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猶太財閥の跳梁跋扈振りを考え合せば、新嘉坡が東洋一の貿易港たる所以も自ら頷かれる、
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104 国際連盟と国際語と日本 (一〜十二)