9条・憲法

手榴弾は弾薬で武器ではない、というウソ

中谷元防衛相は弾薬と武器は別物と考えているらしい。
安全保障法制で「弾薬」と「武器」の定義が問題になっています。中谷防衛大臣は手りゅう弾に続いてミサイルも「武器」に当たらないという見解を示しました。 「ミサイルについては『弾薬』と『武器』の定義にあえて当てはめるとすれば『弾薬』に当たる」(中谷 元 防衛相)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2555621.html

次に外務省サイトより抜粋。
小型武器問題について
平成19年10月

 【参考2】「小型武器」の定義(国連小型武器政府専門家パネルでの報告書) 致命的な戦争手段として使用するため軍隊仕様で製造された武器で、(1)一人で携帯・使用が可能な「小火器(Small Arms)」、(2)数名で運搬・使用が可能な「軽兵器(Light Weapons)」、(3)弾薬及び爆発物の3種類があるとされている。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/arms/sw/gaiyo.html
 
 どうやら弾薬は「小型武器」に含まれるようだ。そして「専門家パネルでの報告書」とはこれだろうか。「Report of the Panel of Governmental Experts on Small Arms」
http://www.un.org/depts/ddar/Firstcom/SGreport52/a52298.html

ここには武器の定義が挙げられているようだが、missiles(ミサイル)、hand grenades(手榴弾)の単語が見える。
26. Based on this broad definition and on an assessment of weapons actually used in conflicts being dealt with by the United Nations, the weapons addressed in the present report are categorized as follows:

(a) Small arms:
 (i) Revolvers and self-loading pistols;
 (ii) Rifles and carbines;
 (iii) Sub-machine-guns;
 (iv) Assault rifles;
 (v) Light machine-guns;

(b) Light weapons:
 (i) Heavy machine-guns;
 (ii) Hand-held under-barrel and mounted grenade launchers;
 (iii) Portable anti-aircraft guns;**
 (iv) Portable anti-tank guns, recoilless rifles;**
 (v) Portable launchers of anti-tank missile and rocket systems;**
 (vi) Portable launchers of anti-aircraft missile systems;
 (vii) Mortars of calibres of less than 100 mm;

(c) Ammunition and explosives:
 (i) Cartridges (rounds) for small arms;
 (ii) Shells and missiles for light weapons;
 (iii) Mobile containers with missiles or shells for single-action anti-aircraft and anti-tank systems;
 (iv) Anti-personnel and anti-tank hand grenades;
 (v) Landmines;
 (vi) Explosives.
 

上の定義を日本語に訳したものが次の表1
2.小型武器問題とは何か? ―冷戦後の武力紛争の特徴―
(1) 小型武器の定義/分類と数字
「小型武器」とは、1997 年に国連小型武器政府専門家パネルが作成した報告書によれば、 「国連が関与する紛争で実際に使われているタイプ」で、特に軍事用に製造された武器が対 象であるとした上で、①兵士一人で携帯、使用が可能な「小型武器 (Small Arms)」、②兵士 - 64 - 数名で運搬、使用が可能な「軽兵器 (Light Weapons)」、③弾薬及び爆発物 (Ammunition and Explosives)の3種類があるとされており、一般的にはこれらを総称して「小型武器」と呼ん でいる (ただし、弾薬・爆発物のカテゴリーには「対人地雷」も含まれるが、1997 年に対人 地雷禁止条約が締結されていることを踏まえ、小型武器問題のスキームからは除外されてい る。)(注3)。

表1. 国連小型武器専門家パネル報告書による小型武器等の分類(注4)

小型武器
回転式拳銃、自動式拳銃、ライフル銃及びカービン銃、小型軽機関銃、突撃 銃、軽機関銃

軽 兵 器
重機関銃、携帯型手榴弾発射台、携帯型発射砲、携帯型対戦車用銃及び無反 動ライフル銃、携帯対戦車ミサイル及びロケット発射装置、携帯用対空高射 砲、口径 100 ミリ以下の直撃砲

弾薬・爆発物
小型武器用弾薬筒、軽兵器用弾薬及びミサイル、対空・対戦車用可動式砲弾 及びミサイル、対人・対戦車用手榴弾、地雷、爆発物

- 注 -
3.外務省軍備管理・科学審議官組織編『我が国の軍縮外交』(財)日本国際問題研究所軍縮・不 拡散センター、2002 年、109 頁を参照。
4.UN Doc. A/52/298, para.26.小型武器分類の日本後訳については、国連広報センター『なく そう!小型武器・対人地雷展 (パンフレット)』2001 年、等を参考にして筆者が作成した。
http://www2.jiia.or.jp/pdf/global_issues/h14_funsou-yobou/6_yamane.pdf(p63・64)

橋下徹氏「国連憲章上、集団的自衛権は国家固有の権利」について

まず橋下発言
橋下徹認証済みアカウント
‏@t_ishin
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150615-00000117-jij-pol… 民主党議員や憲法学者は砂川事件判決は集団的自衛権を認めていない!と主張するが論理がおかしい。国連憲章上、集団的自衛権は国家固有の権利。そして砂川事件判決は日本国の自衛権を認めている。
https://twitter.com/t_ishin/status/610421310737395712

永世中立国というのがある。

スイスは2002年9月10日に国連加盟したが、スイスは永世中立国として知られている。つまり集団的自衛権の行使を、自国で独自に制限・放棄している。
オーストリアも1955年12月14日に国連加盟したが、オーストリアも永世中立国として知られている。つまり集団的自衛権の行使を、自国で独自に制限・放棄している。

国連が認めた集団的自衛権を、自国で独自に制限・放棄することは別におかしくもないようだ。
  
今調べたら、ちょうど同じ問答を、国会でとっくの昔にやっている。

衆議院 予算委員会 平成09年02月28日
○石破委員(石破茂)
 必要最小限という量的な言葉が出てくる以上、政策的な判断が入らざるを得ないのではないか、私はそのように思っておるのであります。
 申し上げておきますが、国連憲章には加盟国の権利として集団的自衛権というものが認められておるわけですね。それは国家固有の権利として認められているわけですね。なぜそれが国家固有の権利として認められているとお考えですか。

○林(暘)政府委員 御指摘のとおり、国連憲章の五十一条には「個別的又は集団的自衛の固有の権利を」有するという規定がございます。
 この自衛権というのは、人間の関係でいえば正当防衛というような概念と同じように、国家がみずからの存在というものを守る権利というのはいわば自然権的な考え方として持っているということに基づいて書かれているわけでございます。ただ、五十一条の集団的自衛権というものが国家の固有的権利として歴史的にずっとあったかということを申し上げれば、それは必ずしもそうではなくて、この概念が出てきたのはこの国連憲章の五十一条が初めてということでございます。
 それから、ついでに、先ほどの集団的自衛権を行使しないような国が世界にはないだろうということを申されましたけれども、確かに集団的自衛権の行使という側面から同じような考え方をとっている国というのは承知しておる限りないかと思いますけれども、結果的に同じようなことになっている国は、例えば永世中立という概念がございまして、そういう考え方をとっているないしは条約でそういう地位を規定している国は、他国が侵略されたときにそれを助けるということは許されておりませんので、結果として同じようなことをしている国はございます



(参考)

橋下氏と同趣旨の発言
参議院 国際問題に関する調査会 平成08年05月15日
○参考人(岡崎久彦君)
・・・固有の自衛権とは何かというと、これは日本が批准しております国連憲章に非常にはっきり書いてございまして、固有の自衛権は、個別的及び集団的固有の自衛権、そう書いてある。・・・集団的自衛権の権利はあるけれども集団的自衛権を行使する権利がない、これは私の同僚の役人がどこかで言ったわけですね。それがずっと続いていっている、そういうことでございまして、裁判所は何も言っておりません。
 これをもし例えば解釈をきょう変えても、これは従来の有権解釈から見て何ら違反していない。むしろ今までの解釈の方が、これは裁判所に持っていくということはあり得ませんけれども、もし持っていくと裁判所は通らないんじゃないかと思いますけれどもね。つまり、権利はあるけれどもその権利を行使する権利がないというような、そういう粗放というか乱暴というか、大胆不敵な判断は法律家はできないだろうと思いますね。ですから、恐らくこれは裁判所に持っていけば通らない議論を我々の同僚である役人がした、そういうことであろうと思います。それが私の解釈なんです。

衆議院 憲法調査会 平成12年05月11日
○安倍(晋)委員(安倍晋三)
それと、九条と個別的自衛権また集団的自衛権との関係について申し上げたいわけでありますが、国連憲章の中にも九条に似た条文がございます。しかし、それと同時に、集団的自衛権と個別的自衛権があるということが明記してあるわけであります。そしてまた、我が国が米国と結んでいる日米安全保障条約の前文にも、両国に個別的自衛権と集団的自衛権が存在することを確認しているわけであります。その中での安全保障条約であって、また国連の中での活動であるわけでありますから、この中で、集団的自衛権を、権利はあるけれども行使できないというのは、私は極めて無理があるんだろうと思います。
 集団的自衛権というのは個別的自衛権と同じようにドロワナチュレル、つまり自然権なんですね。自然権というのは、むしろこれはもともとある権利でありますから、まさに憲法をつくる前からある権利というふうに私は考えるべきなのではないか、こういうふうに思います。
 そもそも、この集団的自衛権は、権利としてはあるけれども行使できないというのは極めておかしな理論であって、かつてあった禁治産者、今はありませんけれども、禁治産者の場合は、財産の権利はあるけれども行使できないということでありますから、まさに我が国が禁治産者であるということを宣言するような極めて恥ずかしい政府見解ではないか、このように私は思いますので、これは九条のいかんにかかわらず、集団的自衛権は、権利はあるし行使もできるんだろう、このように私は思います。

「憲法より国際法が優先」合憲派学者2人が会見
2015年6月30日 15:26 
 安全保障関連法案を「合憲」とする憲法学者の百地章・日大教授と西修・駒沢大名誉教授が29日、日本外国特派員協会で記者会見し、百地氏は「国際社会では憲法よりも国際法が優先する。集団的自衛権は、国連憲章で全ての加盟国に認められた固有の権利だ」と主張した。
 百地氏は、憲法9条に集団的自衛権の行使を禁じる明文の規定はないと指摘。「わが国も集団的自衛権を行使しうるのは明らかだ」と述べた。


 

【集団的自衛権】菅義偉官房長官「従来の政府見解の枠内」の間違い

まずその発言
「学者は9条字面に拘泥」 高村氏、参考人に反発
2015年6月5日 夕刊

  安全保障関連法案をめぐり、衆院憲法審査会で憲法学者三人が憲法違反との見解を表明したことに対し、自民党の高村正彦副総裁は五日午前の役員連絡会で「憲法学者はどうしても(戦力不保持を定めた)憲法九条二項の字面に拘泥する」と反発した。高村氏は法案に関する与党協議の座長を務めた。
  谷垣禎一幹事長も記者会見で「憲法学者には自衛隊の存在は違憲と言う人が多い。われわれとは基本的な立論が異なる」と反論した。
  菅義偉(すがよしひで)官房長官は午前の記者会見で「(憲法解釈を変更した)昨年七月の閣議決定は、有識者に検討いただき与党で協議を経て行った」と指摘。その上で「現在の解釈は、従来の政府見解の枠内で合理的に導き出すことができる。違憲との指摘はあたらない」と重ねて強調した。

次に「従来の政府見解」の例
1983年法制局長官答弁「集団的自衛権を行使したいなら憲法を変えるしかない」
集団的自衛権の行使を憲法上認めたいという考え方があり、それを明確にしたいということであれば、憲法改正という手段を当然とらざるを得ない
(1983年2月22日衆議院予算委員会・角田禮次郎内閣法制局長官答弁)
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/assembly_resolution/year/2013/2013_1.html

2004年小泉内閣答弁書「集団的自衛権の行使は憲法上の根拠を見いだし難い」
憲法第九条の文言は、我が国として国際関係において実力の行使を行うことを一切禁じているように見えるが、政府としては、憲法前文で確認している日本国民の平和的生存権や憲法第十三条が生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利を国政上尊重すべきこととしている趣旨を踏まえて考えると、憲法第九条は、外部からの武力攻撃によって国民の生命や身体が危険にさらされるような場合にこれを排除するために必要最小限度の範囲で実力を行使することまでは禁じていないと解している。

 これに対し、集団的自衛権とは、国際法上、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利と解されており、これは、我が国に対する武力攻撃に対処するものではなく、他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とするものであるので、国民の生命等が危険に直面している状況下で実力を行使する場合とは異なり、憲法の中に我が国として実力を行使することが許されるとする根拠を見いだし難く、政府としては、その行使は憲法上許されないと解してきたところである。
http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b159114.htm


「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その3)

「憲法前文の助詞が間違い」説の真偽
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その1)
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その2)
の続き。ここではもう一方の「~から免れ」について。




以下、用例を並べる。

- 参 - 本会議 -  昭和22年08月04日
○油井賢太郎君 漸く例の九條武子夫人が罹つたところの敗血症から免れておるという現状にあるのであります。

- 衆 - 文化委員会 -  昭和22年08月05日
○飯島説明員 飯島稔 一應現在戰爭の破壊から免れておる日本の觀光地といたしまして、都市觀光については京都、奈良がございますが、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和22年08月06日
○重富委員 重富卓 結局私的獨占ということから免れるというだけに主力が注がれておるとしか思われないのでありますが、

- 参 - 司法委員会 -  昭和22年08月11日
○公述人(山川菊榮君) 不幸な家庭生活に煩わされることから免れて、そうして新しい生活を築いて行く、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和22年08月28日
○清澤委員 清澤俊英 農産物の適正な價格竝びに加工等によつて、都市の搾取から免れるという

- 参 - 治安及び地方制度委員会 -  昭和22年10月01日
○岡本愛祐君 池谷のような乱暴者は早く出してしまつて、そうしてその横暴から免れようという氣持が多分にあつたのじやなかろうかと、

- 衆 - 国土計画委員会 -  昭和22年10月10日
○佐々木更三君 もしこの兩線の合流改修工事が完成しておりますならば、おそらく今年度数回襲つたところの大水害に對しまして、宮城県はその惨禍から免れることが可能であつたのであります。

- 衆 - 鉱工業委員会公聴会 -  昭和22年10月13日
○市川公述人 市川三郎 つまり生産過程の頽廃化は、総過程並びに流通過程に於けるより一層の頽廃化から免れることはできないのであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和22年10月18日
○野溝勝君 殊に農産物價の國際的変動から免れないわが國農業経営の

- 衆 - 国土計画委員会 -  昭和22年10月28日
○稻田直道君 よつて縣民は何とかしてこの風水害の災害から免れたいと

- 衆 - 国土計画委員会 -  昭和22年10月31日
○村上清治君 さらに砂防工事を施行いたしまして、根本的に水害から免れしめるように御考慮願いたいと思う次第であります。

- 参 - 本会議 -  昭和22年10月31日
○遠山丙市君 今秋の台風による水害は誠に甚大でありました。・・・然るに幸いにも被害から免れましたる北海道の道外移出木炭の

- 衆 - 農林委員会 -  昭和22年11月10日
○平工委員 平工喜市 過去の弊害の惰性から免れると思いますが、

- 衆 - 司法委員会 -  昭和22年11月20日
○大島(多)委員 大島多藏 もし山口判事が司法官でなかつたならば、おそらくこの悲壮なる死から免れ得たでありましよう。

- 衆 - 財政及び金融委員会 -  昭和22年11月26日
○前尾政府委員 前尾繁三郎 なお一人でも戰死者があれば課税から除外するということに相なりますと、非常に多くの方が課税から免れることに相なりますので、

- 参 - 決算・司法連合委員会 -  昭和22年11月28日
○岡部常君 一つの役所が又新しくできたという感じから免れないように考えるのでありますが、
  
- 衆 - 財政及び金融委員会 -  昭和22年12月05日
○伊原政府委員 伊原隆 約千八百の會社は、五分の配當の制限から免れるということになるのでありますが、

- 衆 - 国土計画委員会 -  昭和22年12月08日
○松崎朝治君 去る九月の大洪水には護岸は決壊されたのでありますが、村民これが防禦に當つたためようやく被害から免れたのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和22年12月09日
○黒田英雄君 本年九月十二日附連合軍最高司令官から日本國政府に宛てられました政府支出の制減に関する指令は、政府をして闇値格と不当な高賃金による支沸をなすことから免れしめ、当面しておりまする財政の危機を打開せしめようとする厚意に出たものでありまするから、



- 衆 - 不当財産取引調査特別委… -  昭和23年01月29日
○加藤委員長 加藤勘十 ある物資が摘発される。そうするとその摘発された物資が知らぬ間に摘発から免れて元の隠匿者というか、退藏者に返されてしまつておる。

- 参 - 司法委員会 -  昭和23年03月30日
○專門調査員(梶田年君) そこで差當り一時的に被拘束者を拘束から免れるたるに、いつでも裁判所の呼出しに應じて出頭することを條件といたしまして、

- 参 - 司法委員会 -  昭和23年03月31日
○水久保甚作君 宮崎の裁判所は右三候補地中幸い戰災から免れた唯一つのものでありまして、同裁判所廳舎、陪審法廷の如きは、高等裁判所法廷として恥かしくない誠に立派なものであります。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和23年04月28日
○田淵委員 田淵実夫 多くの教育施設は市の周辺部にあつてさいわいにして大なる被害から免れているのであります。

- 参 - 司法委員会 -  昭和23年05月20日
○專門調査委員(泉芳政君) それでは私からお手許に差上げました修正案について御説明申上げます。・・・第八條は、いわゆる一時釋放する場合の方式、手續を書いてあります。「假りに、被拘束者を拘束から免れしめるために、何時でも呼出しに應じて出頭することを條件として、辯護士の保證の下に、又は保證金を立てさせ若しくは立てさせないで、一時釋放その他適當な處分をすることができる。」というふうに書いてありますのを、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和23年05月27日
○冨田委員 冨田照 法は不知をもつて免るることを得ずで、知らないからといつてわれわれは法令の違反から免れることはできません。

- 衆 - 司法委員会 -  昭和23年05月27日
○泉参議院專門調査員 泉芳政  それで原案を訂正して修正案を申し上げますと「裁判所は、必要があると認めるときは、第十四條の判決をする前に、決定をもつて、仮りに、被拘束者を拘束から免れしめるために、何時でも呼出して應じて出頭することを誓約させ、その他適当と認める條件を附して被拘束者を釈放し、その他適当な処分をすることができる。」というふうにいたしました。

- 参 - 電気委員会 -  昭和23年06月03日
○説明員(井上五郎君) 幸いにして殆んど大部分の水力発電所が戰災から免れた。

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和23年06月12日
○竹田國務大臣 竹田儀一 國民をこれら採病の災厄から免れしめ、その発生によります浪費を防止し、全國民が安んじて國家再建に邁進でき得ることを期し、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和23年06月12日
○國務大臣(竹田儀一君) これによりまして、國民をこれら疾病の災厄から免れしめ、その發生によります浪費を防止し、全國民が安んじて國家再建に邁進でき得ることを期し、

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和23年06月22日
○竹田國務大臣 竹田儀一 國民のすべてが健康な歯をもち、かつ口腔疾患から免れるためには、歯科医学の発達による治療面からする措置が必要であることはもちろんでありますが、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和23年06月24日
○國務大臣(竹田儀一君) かような現状を打開し國民のすべてが健康な歯を持つ且つ口腔疾患から免れるためには、歯科医学の発達による治療面からする措置が必要であることは勿論でありますが、

- 参 - 司法委員会 -  昭和23年06月26日
○水久保甚作君 宮崎の裁判所は、右三候補地中、幸い戰災から免かれたただ一つのものでありまして、

- 参 - 本会議 -  昭和23年06月28日
○伊藤修君 拘束された者は、その身体の拘束から免れるのに、みずからその権限を行使する場合もあり得るかも存じませんが、多くの場合はさような行動に出られない場合が多いのであります。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和23年06月30日
○大島政府委員 大島義晴 辛うじて國民が餓死から免れておる状態にあるのでありまして、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和23年07月05日
○大島政府委員 大島義晴 商業資本の支配から免れようというような、

- 衆 - 人事委員会 -  昭和23年11月11日
○岡部政府委員 岡部史郎 職員が人事院から要求された情報の陳述または証言を行うには、職務上の祕密を守る義務から免れ得ることとし、

- 参 - 人事・労働連合委員会 -  昭和23年11月13日
○政府委員(佐藤朝生君) 更にこの審理におきましては、職員が、人事院から要求された情報の陳述又は証言を行うには、職務上の秘密を守る義務から免れ得ることといたしまして、

- 衆 - 労働委員会公聴会 -  昭和23年11月24日
○鮎澤公述人 鮎澤巖 世界は日本からの脅威から免れることができるだろう、こういう考え方があつたのであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和23年12月23日
○吉川兼光君 野党案の六千三百七円が最も普遍的な妥当性をもつものであることを知りまするや、いち早く豹変いたしまして、六千三百七円ベースとすりかえ、ただ実際給與のテクニツクの面において若干の異を立てることによりまして野党案瓢窃論から免れようといたしておりまするがごときは、あまりにもわれわれ國民をばかにしたるところの厚顔無恥の態度であつて、



- 参 - 厚生委員会 - 閉 昭和24年02月07日
○事務局員(林朝門君) この改正法の根本の狙いと申しますのは、個人及び家族を貧乏から免れさして、それらの家族を一緒に生活させ、そうして子供には自分の生れた家庭でできるだけ生長させる機会を與えようというのが、このアメリカの保障法の全般を通しての狙いなのでございます。

- 参 - 厚生委員会 - 閉 昭和24年02月09日
○説明員(内野仙一郎君) 又戰禍から免れましたスエーデンは、從來の任意社会保險を切り替えまして、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和24年04月16日
○谷口委員 谷口善太郎 國土の荒廃からまぬがれるような対策を、私ども政府に持つてもらいたいと思います。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和24年04月18日
○高倉委員 高倉定助 工事も大体完了いたしまして、これによつて沿岸各市町村は洪水の災害から免れ、水利を確保し、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和24年04月22日
○中野政府委員 中野武雄 政府はやみ價格と不当な高賃金による支拂いから免れ、直面している財政の危機を打開突破しようという異常な決意をもつて、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和24年04月22日
○政府委員(田口政五郎君) 政府に対する不正手段による支拂請求の防止等に関する法律の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明いたします。昭和二十二年九月十二日付連合國最高司令官からの日本政府宛政府支出の削減に関する覚書の発生に伴いまして、政府は闇價格と不当な高賃金による支拂から免れ、直面している財政の危機を打開突破しようと異常な決意を以て同年十二月第一回國会に法律案を提出し

- 衆 - 本会議 -  昭和24年04月23日
○川野芳滿君 さきに昭和二十二年九月十一日付連合國最高司令官から日米政府あて政府支出の削減に関する覚書に伴いまして、当時政府がやみ價格と不当な高賃金による支拂いから免れ得て財政の危機を突破し得るよう、第一回國会においてこの法律が制定せられたのであります。

- 参 - 厚生委員会 -  昭和24年04月26日
○井上なつゑ君 政府におかれましても、この案の運営を円滑にして、一日も早く保險経済の破綻から免れるようにせられんことを要望いたしまして、そうして本法案に賛成する者でございます。

- 衆 - 政府支払促進に関する特… -  昭和24年06月04日
○大塚参考人 大塚肇 日銀のあつせんによつて五大炭償に向いましては二十億の融資がなされました。これがために一部はこの一苦痛から免れたのでありますが、

- 参 - 本会議 -  昭和24年12月21日
○中村正雄君 当事者である国鉄公社自体は、その債務から免れ得ないことは自明の理であります。

- 参 - 運輸・労働連合委員会 -  昭和24年12月22日
○国務大臣(増田甲子七君) 不承認の議決があつた場合には、裁定の日に遡つて権利義務の拘束から免れる。・・・政府は解除條件附に拘束から免れる、
○国務大臣(増田甲子七君) 
公社並びに公社労働組合は裁定の拘束から免れる。こういうふうに考えております。



- 参 - 本会議 -  昭和25年01月26日
○赤木正雄君 この際に、本当の正しい治水政策に転換しない限り、我が国は永久に水害から免れることはできません。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和25年02月23日
○今澄委員 今澄勇 これは集排法の指定からまぬがれるところの一つの形態である。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和25年02月07日
○小金委員 小金義照 自然の力から免れるためのいろいろな防災施設というようなことがきわめて大切でありますが、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和25年03月30日
○公述人(高野寛君) 設備の購入代金については、これを控除額に入れておるから、景気のいい工場では、近代的な設備の資金に廻してしまえば、税金から免かれるという不公平を持つている。

- 参 - 法務委員会 -  昭和25年04月10日
○証人(伊藤鑛壽君) その土地に工場や建物が数十軒ございましたが、その約半分ぐらいは強制疎開から免れております。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和25年04月13日
○加藤(充)委員 加藤充 少くとも土地については間伸び、丈量増しというようなものを見のがして、そうしてそれを課税の中から免れさせるという不公平が出て来ると思う。

- 衆 - 海外同胞引揚に関する特… -  昭和25年04月28日
○田中堯平君 外務関係の政府委員の方にお伺いしたいのですが、ソ連政府が俘虜の死亡者やら現存する俘虜の氏名を発表することは、国際法の基本法則であり、ソ連政府もとうていその義務から免れないという趣旨の答弁をなさつたのであります。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和25年04月28日
○玉置吉之丞君 これを廃止することによつて当業者が非常に煩瑣な政府の監督から免かれて喜んでいるもののように思つておりますが、

- 参 - 本会議 -  昭和25年04月29日
○中村正雄君 富裕税を新たに設けて、所得税から免れた高額所得をそれによつて補完しようとするのが狙いであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和25年05月01日
○本間俊一君 スイスがなぜ第二次大戰の際中立を守り、戰禍から免れることができたかといえば、アルプスの峻嶮なる山岳地帶でありまして、その戰略的価値がなかつたからであります。

- 参 - 本会議 -  昭和25年05月02日
○岡本愛祐君 これを全額国庫負担とし、地方公共団体の現実の負担から免れしめられたいとの要望であります。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和25年07月26日
○早川委員 早川崇 日本経済が西欧諸国の奴隷的植民地化から免れて参つたのであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和25年11月26日
○梨木作次郎君 職安に登録して働く自由労働者は、一日わずか二百四十二円の日当を得て、やつと飢餓から免れているのであります。・・・飢餓の脅威から免れるため安定所当局と団体交渉をせんとすることは、きわめて当然であります。



- 参 - 建設委員会 -  昭和26年02月16日
○政府委員(目黒清雄君) 河はだんだん改修がされて参りますると、曾て氾濫しておつた上流地方の地域が、どうしても氾濫から免れるような行きかたになりますので、下流の流量が相当増加して参つたのであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和26年03月15日
○一松政二君 負担の過重から免れんとすれば、大なる私は行政整理が必要である。

- 参 - 厚生委員会 -  昭和26年05月08日
○公述人(内海丁三君) その制度を変えれば、極端な場合に変えさえすればその弊害から免かれるがごとく考え、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和26年05月30日
○富田説明員 富田正典 庁外の地に特別調室を設け、その構造は普通の住宅と同じようにつくり、そして世人の注意から免れて捜査を遂行して行くという必要上つくつたのでありまして、

- 参 - 電力問題に関する特別委… - 閉 昭和26年09月04日
○説明員(平井寛一郎君) 煩瑣な事務から免れるほうがいいかということにつきましては、相当これは慎重に検討を要する点でありまして、

- 参 - 本会議 -  昭和26年11月18日
○羽仁五郎君 かくのごとき形において占領から免かれたという日本は、そこからどこへ行くのでありましようか。

- 参 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年11月09日
○国務大臣(大橋武夫君) 政府は国内法の拘束から免れることはできない。こう思うわけであります。

- 参 - 本会議 -  昭和26年11月09日
○小林亦治君 農地改革の食い残しの結果、山林の開放から免れて、今なお農村に君臨するところの山林地主の勢力の侮りがたいことは、諸外国の評論を待つまでもありません。

- 参 - 在外同胞引揚問題に関す… -  昭和26年11月14日
○証人(宮沢綱三君) 餓死から免れるような方法を講じて、一面何らかの打開策を講ずるまでは貴い金であるからこれはセーブしておかなければいけないのだ。

- 参 - 水産委員会 -  昭和26年11月21日
○秋山俊一郎君 現在対象から免かれて、まじめに至極違反もなしにやつて來ておるということで、それは対象から免かれておるが、そういうものが船が古くなつたという場合には、お前はもう船が古くなつたから許可しないぞという処置をとるのであるか、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和26年11月28日
○前之園喜一郎君 恐らくそういうような危険から免れることができたろうと思うのです。



- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和27年04月02日
○岡野国務大臣 岡野清豪 地方団体としても割当られたり、強制されたりするようなことからまぬがれ得て、地方財政を堅持することができる、

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和27年04月17日
○中原参議院法制局参事 中原武夫 指定医師の責任をいつか問われる危険から免れることはできないということになる

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和27年04月24日
○阿部政府委員 阿部敏雄 鳥取病院が、やや郊外にありましたために、災害から免れたのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和27年05月06日
○石川榮一君 富士銀行が耐火建築であつたため、その後背地に所在した県庁及び市役所を初め広大なる市街地が灰燼から免れ、又焼跡の真唯中に二十坪程度の耐火建築の個人住宅がただひとつ無傷健在で残つていたのでありますが、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和27年05月10日
○加藤(充)委員 加藤充 行政処分の不当な処置からまぬがれさせるためのものであるということが説明されまするが、

- 衆 - 本会議 -  昭和27年05月15日
○猪俣浩三君(続) どうぞ自由党及び現政府は、法匪というようなそしりから免れるために、これには反対していただきたいと存じます。(拍手)

- 参 - 法務委員会新刑事訴訟法… -  昭和27年05月17日
○説明員(鈴木忠一君) この特例法をニヵ年延長することによつて最高裁判所が現在の負担の重圧から免れることができるか、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和27年05月23日
○坂田(英)委員 坂田英一 鉱工業資源に乏しく、外国依存度の高いわが国の工業においては、でき得る限り食糧輸入の負担から免れて、工業原料を輸入しなければならない、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和27年06月12日
○野口参考人 野口正造 しかるに簡易保険が官業であるがゆえに、右法律の適用から免れ、その立法の趣旨に反する行為をもつて民間事業に不当な圧迫を加えるがごときは、絶対に許さるべきではないと思います。

- 参 - 法務委員会 -  昭和27年06月14日
○羽仁五郎君 このほうがしよつちゆういろいろと調査されるという不安から免れるのじやないか、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和27年06月28日
○榎本参考人 榎本重治 勅令六十八号第一条によつて、例外として総理大臣が指定した者は恩給をとられる災厄から免れたのであります。

- 参 - 労働委員会 -  昭和27年07月09日
○堀木鎌三君 意思表示の義務から免れておるのだというふうにお考えになるのかどうか、

- 参 - 文部委員会 -  昭和27年07月22日
○堀越儀郎君 戰時中でさえも爆撃を先方の好意によつて外された奈良、京都、日本の重要古文化財の多数を保有しておる奈良、京都が戰禍から免れたその奈良に飛行場が設けられるやの風評が立つておる。これは單に奈良という問題だけでなしに、日本の立場から、又日本の文化財だけでなしに、戰禍から免れたということは、世界の非常に大事な文化財だという関心の下に行われたと思うのでありますが、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和27年07月30日
○浦口委員 浦口鉄男 この法律の実際に適用を予想されるのは日本人ばかりでありまして、すなわち日本人だけが不利な点から免れないで、連合国人はその不利な点については国際法優先の建前に立つて、必ずしもそれに従う必要がないという非常に矛盾が出て来るのであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和27年11月27日
○加藤勘十君 百五十万人の労働者が生活不安から免れる問題である。

- 参 - 建設委員会 -  昭和27年12月04日
○政府委員(米田正文君) 七十五万町歩というものが一応水害から免れておることになつておりますが、



- 参 - 農林委員会 -  昭和28年02月18日
○説明員(庵原文二君) 五町歩乃至八町歩くらいの背後地が減産の被害から免れるということに相成ります。

- 衆 - 労働委員会 -  昭和28年03月10日
○佐藤(達)政府委員 佐藤達夫 十八条そのものの問題としては、全然その人の自由の意思によつて、その苦役あるいは奴隷的拘束から免れ得ないような、そういう根本から人格を無視したような拘束関係、強制関係というものを憲法は禁止しておるというふうに申し上げるほかはございません。

- 衆 - 労働委員会公聴会 -  昭和28年07月06日
○有泉公述人 有泉亨 労働者に退職の自由があるからスト権は制限してもいいじやないかというのは、まさに退職して死せよ、しからばスト権制限というような拘束から免れるであろうという議論と似ているのではないか、こう考えるのです。

- 参 - 内閣委員会 -  昭和28年07月06日
○松原一彦君 長く災害から免るる方法をとつて頂きたい。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和28年07月17日
○岡委員 岡良一 ローマやパリが戦禍から免れたものは、やはり民族共通の古代の文化を守ろうとするかおり高いその大きな情熱の結果であると思うのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和28年08月03日
○矢嶋三義君 事実、県下の防災工事を完全に終つていたところはりつぱに水禍から免れている。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和28年11月02日
○穗積委員 穗積七郎 朝鮮におきましてマッカーサーの無謀なる作戦にもかかわらず、日本が戦火から免れたのは、国連軍の力ではなくて、英国の外交の力であつたと私は思います。

- 衆 - 電気通信委員会 -  昭和28年11月06日
○原(茂)委員 原茂 国家の独立を守り、民族を戦火の災厄から免れしめたいと念願し、失礼をもかえりみず本報告を御送付する次第であります。

- 参 - 文部委員会 -  昭和28年11月06日
○木村守江君 このような駐留軍の行為による被害からまぬがれるための移転費や施設設備費については国が補償すべきは当然と考えられますが、

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年11月07日
○堀木鎌三君 先ず各国の考えておるところは、一応国防計画も樹立して、国家もやや全体主義国家群の脅威から免れ得るような安心感を持つておるようであります。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和28年12月22日
○館委員 館俊三 お米が何ぼ災害から免れ、船が何隻災害から免れた、



- 衆 - 水産委員会 -  昭和29年02月13日
○白浜委員 白浜仁吉 操業の保護を軍艦なりあるいはその他でしておく。そういうふうなことによりまして拿捕から免れる。

- 参 - 建設委員会 -  昭和29年03月23日
○政府委員(米田正文君) 下流の大変多くの人或いは土地が水害から免れるためには、このダムを早く操作をしたいというようなことがございましよう。

- 衆 - 補助金等の臨時特例等に… -  昭和29年03月24日
○大達国務大臣 大達茂雄 全般的にそういう敗戦によるところの窮乏と混乱というものが、いろいろな形において社会の相として現われて来ておると思うのでありますが、教育の面におきましても、かような影響から免れることはできなかつた、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和29年03月25日
○細迫委員 細迫兼光 わが国が戦火をこうむり、国民が生命を失うというこの惨禍から免れることはできない。

- 衆 - 文部委員会 -  昭和29年03月26日
○野原委員 野原覺 何人も程度の差こそあれ、この危険から免れることはできないのでございます。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和29年04月14日
○加藤(勘)委員 加藤勘十 危険の度合いは非常に大きくなる。そこでそういう危険から免れるために、新聞の編集者はあるいはこれを保安庁あたりで見てもらえば町違いがなかろうといつて持つて行つて見せる。

- 衆 - 労働委員会 -  昭和29年04月16日
○黒澤委員 黒澤幸一 天王寺におきましては、三役が全部解雇の対象から免れておるのでありますが、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和29年04月20日
○政府委員(曾田長宗君) 今まで薬剤師でない医師が調剤の仕事に責任を持つておつたわけでありますけれども、そういうような責任から免れて、医師でなければできない技術に専念するということになりますれば、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和29年04月28日
○西脇参考人 西脇安 ヘルス・フイジシスト、こういつた人たちが非常に放射線によつて特に放射線を出すところの物質、放射性元素といつたようなものによつて、人類が受けるところの危害から免れる働きをしておるわけであります、

- 参 - 本会議 -  昭和29年05月29日
○佐多忠隆君 日本国民を再軍備の負担から免れさして、その生活安定を第一義に考えつつ、平和な日本経済を建設することが何よりも急務であります。

- 参 - 農林委員会 -  昭和29年05月30日
○説明員(井上綱雄君) 競馬に関する団体だけは閉鎖機関指定から免かれしめるように、約二月に亙り毎晩のよううにも押しかけし、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和29年08月11日
○小澤国務大臣 小澤佐重喜 たとい幾分なりとも災害から免れるか、災害を防止することができるということについて悩んでおるのであります。・・・やはり水防団の勇敢な働きによつて、本来ならば、放置したならば破れるというものが破れずに済んだために、非常な災害から免れたという例がたくさんあるのがございます。

- 参 - 建設委員会 - 閉 昭和29年08月13日
○国務大臣(小澤佐重喜君) 昨年から治山治水協議会ができまして、その大体結論は、日本を水害から免れさせようとするには一兆八千億要るんだということは御承知の通りですが、

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和29年10月02日
○岡委員 岡良一 英国の国会でも、老宰相も国会もあげて原爆、水爆の実験は禁止しろという決議をしている。・・・身にしみてこの大きな破壊力の犠牲というものをわれわれが体験をしておるのであるから、全人類がこの実験に基くところの犠牲から免れよう、こういう大きなアツピールを全世界に声をあげなければならぬ。

- 衆 - 水産委員会 -  昭和29年10月05日
○松田(鐵)委員 松田鐵藏 恒久的に災害から免れることを考えなければならないのではないかと考えるのであります。

- 衆 - 労働委員会 -  昭和29年10月05日
○井堀委員 井堀繁雄 損失の積立金として課税の対象から免れておるわけです。

- 参 - 本会議 -  昭和29年12月02日
○田畑金光君 健全な中小炭鉱すら一切破壊から免かれることができません。

- 衆 - 本会議 -  昭和29年12月04日
○稲富稜人君 いわゆる年末調整という大幅な税金天引きよりまぬがれしめ、手当を実質的に増額する一方、



- 参 - 農林委員会 - 昭和30年01月24日
○河合義一君 その地区におきましては台風の災害から免れたわけであります。
○河合義一君 現に兵庫県のごときは昨年は完全に台風の災害から免れることができたのでありますから、

- 衆 - 大蔵委員会公聴会 -  昭和30年05月27日
○小野公述人 小野盛次 かかる措置は、仮りに法律違反の咎を逃れ得ようとも、総国民の指弾から免れる事は到底出来るものでない。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和30年06月25日
○春日委員 春日一幸 現在納税者が滞納しておけば、日歩八銭――今後は六銭になりますけれども、何とかその負担から免れようとして、非常に苦しい経営の中を本税だけ納税をしてしまった諸君があり、そうして残っておるのはこの延滞関係の税金であるわけであります。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和30年07月08日
○三浦辰雄君 虫害からまぬがれるためにいろいろと適切な薬品で貯蔵するためにも処理しなければならない。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和30年07月13日
○河野国務大臣 河野一郎 どういうふうにすればその害から免れることができるかということ等についても十分検討を加えまして、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和30年07月14日
○参考人(石田精市君) せっかく接収から免れたところの演習場外の農耕地、あるいは人家、山林、農地というものが、その悪水のために大きな被害を受けているわけでございます。

- 衆 - 本会議 -  昭和30年07月30日 
○長谷川保君 この医療の進歩によって、同じ同胞が非常にたくさん死ぬことから免れて、病気が全快していくということが行われておるのでありますから、

- 参 - 運輸委員会 - 閉 昭和30年11月21日
○大倉精一君 労働事情その他においても、すべて後進性から免れ得ない現状にあります。



- 衆 - 外務委員会 -  昭和31年02月14日
○金参考人 金正煥 死の運命から免れて愛する自己の祖国へ帰ることを熱望する我々の血の訴へでありました。

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和31年02月15日
○奧野政府委員 奧野誠亮 その資産を火災から免れるように相当の経費を必要とする、

- 衆 - 内閣委員会公聴会 -  昭和31年03月16日
○神川公述人 神川彦松 軍隊が撤退しかつ日本人が彼ら自身が勝手にせられると、その瞬間に彼らはその憲法から免れるだろう こういうことをしばしばマッカーサーは言うておる。

- 参 - 文教委員会 -  昭和31年05月18日
○国務大臣(清瀬一郎君) 教育行政を不当な支配から免れしめるということ全体が、自主性と思っております。

- 衆 - 運輸委員会請願審査小委… -  昭和31年05月31日
○濱野清吾君 ただ複数という形を整えて日通分散をGHQから免れたというのが、歴史的事実ではないか。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和31年11月28日
○加藤(精)委員 加藤精三 火災の類焼から免かれる環境整備をしたい、



- 衆 - 本会議 -  昭和32年02月05日
○八木一男君 全国民が伝染の危険性から免れることを考えるならば、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和32年03月04日
○岸国務大臣 岸信介 戦争状態から生じたところの犠牲者に対して、でき得る限り早くその大きな犠牲から免れしめるように努力することは、

- 参 - 大蔵委員会公聴会 -  昭和32年03月19日
○公述人(小山良治君) 税率の引き下げにもかかわらず、徴税の面では大衆が重税の苦悩から免れないということを物語るものであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和32年04月24日
○中田吉雄君 日本も原子力から免かれることはできない、

- 衆 - 国土総合開発特別委員会 -  昭和32年11月08日
○松田(鐵)委員 松田鐵藏 酪農を併用した農業、これによって冷害から免れんとして努力しておるやさきに、

- 衆 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和32年12月18日
○井堀委員 井堀繁雄 わずかに役場の吏員と学校の教職員だけが関係から免れた。あとは全部だといっていいわけなんです。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和33年02月10日
○川俣委員 川俣清音 予備費というような国会の審議から免れるようなものは、できるだけ避けていかなければならぬ。

- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  昭和33年02月15日
○米田政府委員 米田吉盛 新たなるこういう構想を実現することによって、地方財政が赤字から免れて、皆保険達成を可能ならしめる、こういう考えでございます。

- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  昭和33年02月17日
○岡田政府委員 岡田孝平 たとえば京都、奈良のようなものは、これは町全体が一つの文化財と見てもいいのではないかというような観点から推しまして、ことにこれは空襲から免れましたきわめて好運な都市でありまして、しかも町全体に文化財が非常に多いところであります。

- 衆 - 予算委員会公聴会 -  昭和33年02月25日
○遠藤公述人 遠藤三郎 万一戦争が起りましたならば、日本がその局外におりましてもその災害から免かれ得ませんし、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和33年02月27日
○藤山国務大臣 藤山愛一郎 日本が完全に世界の脅威から免れるということを望んでいるわけでありまして、

- 参 - 予算委員会 -  昭和33年03月05日
○苫米地義三君 この肥料の輸出というものは国際競争から免かれることができない。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和33年03月18日
○松本(七)委員 松本七郎 なおさら朝鮮人自身としては、何とかこの被害から免れようというあせった気持になるのは当然だろうと思うのです。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和33年04月03日
○岡委員 岡良一 人間がストロンチウムの被害から免れるためには、どうしても二十三万五千人の人間が疎開しなければならぬ、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和33年04月17日
○参考人(今村均君) 今のジャワにおける紛争、国内紛争というものは、今の政府陣営、ことに二百万の労働組合の背後にある共産陣営のあと押しと、それから中央政府から離れようとしておる人々の背後の英、米、オランダ等の糸と、こういうものから免かれてはおらぬのだと、そういうふうに私は見ております

- 衆 - 建設委員会 -  昭和33年07月09日
○小川(豊)委員 小川豊明 これだけは工事をやるから、それだけはんらんの被害から免れる、こういう受益率的な考え方に立って分担をきめられておる、
○小川(豊)委員 工事をやることによって被害から免れるものに対して、分担金をかけていく、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和33年10月08日
○中山委員 中山マサ せっかくこのたび災害から免れて生き残った四人の家族が、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和33年10月29日
○恩田参考人 恩田正一 何とぞわれわれ農民が被害から免れるような法律を十分作って、対策を立てていただきたいと考える次第でございます。



- 衆 - 大蔵委員会専売事業に関… -  昭和34年02月25日
○小山小委員 小山長規 この整理から免れるということをお考になっておるわけでしょうか。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和34年03月03日
○足鹿委員 足鹿覺 わずかに米作の場合は、米の統制と価格支持制度等があるためにようやく恐慌状態から免れておりますが、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和34年03月05日
○大貫委員 大貫大八 いかなる行政作用といえども、司法権の監視から免るることができなことを明確にしておるのであります。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和34年09月08日
○本名委員 本名武 その面積は被害から免れた水田の八〇%にも及ぶといわれていたのでありまして、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和34年09月09日
○中井(一)委員 中井一夫 社会の谷底にある約一千万に及ぶ日本の小売商とその家族を擁護し、これを強力なる大資本家、百貨店等の圧迫から免れしめるということは、まさに政治の要諦だと信ずるのであります。

- 衆 - 災害地対策特別委員会 -  昭和34年10月30日
○江崎委員 江崎真澄 十一月十日に北部が完了するといっても、ほんとうに水の流れから免れることができるのは十一月の二十日ごろになる、こういうことが言えます。

- 衆 - 災害地対策特別委員会 -  昭和34年11月07日
○綱島委員 綱島正興 わずかな治山の設備があるところは、ちっともやられていない。地形から見れば、割合に安全でありそうな、治山施設から免れておることが当然でありそうなところが全部やられておる。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和34年11月09日
○村上国務大臣 村上勇 河川の堤防をかさ上げをしてかかる水害から免れることが適当であるかどうかという点につきましては、ただいま研究をいたしておるのでありますが、

- 衆 - 災害地対策特別委員会建… -  昭和34年11月16日
○岡本(隆)小委員 岡本隆一 いつになれば大体この水害から免れるんだということを知りたい。

- 衆 - 本会議 -  昭和34年11月30日
○倉石忠雄君 社会の公正なる批判から免れんとするがごとき態度は、卑怯未練、国会議員としての政治的良心を疑わざるを得ないのであります。

- 参 - 外務委員会 -  昭和34年12月18日
○参考人(大沢章君) 片方の当事国が一方的の宣言で、その条約の効力から免れるということは、その条約そのものの中に廃棄なり、脱退の規定があればできますけれども、それがなければ一方的にするということができないということは、それは国際法の原則として明らかでございます。



- 衆 - 本会議 -  昭和35年02月02日
○鈴木茂三郎君 アメリカとの共同の防衛体制をとる以上、世界の軍縮から免れることはできないと思う。・・・フルシチョフ・ソ連首相が昨年訪米して世界に投げかけた言葉に、「戦争による共滅か、平和による共存か。ロケットと水爆時代の戦争は、すべての国民に極端に悲惨な結果をもたらす。もし世界戦争が起これば、壊滅的打撃から免れるものは一国もあり得ない。」

- 衆 - 建設・農林水産委員会連… -  昭和35年03月17日
○村上国務大臣 村上勇 この抜本的な措置をしたところは、これは十分災害から免かれることができておりまして、

- 衆 - 日米安全保障条約等特別… -  昭和35年04月13日
○堤(ツ)委員 堤ツルヨ 世論の批判から免れたようでございますけれども、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和35年05月10日
○滝井委員 滝井義高 三年以降になれば、事業主は解雇制限から免れる。解雇してもよろしいのである、こうなっておるのですが、

- 衆 - 日米安全保障条約等特別… -  昭和35年05月14日
○田村公述人 田村幸策 ドイツはすでに全部五十三条の規定から免れておる、これが正しい解釈だと思います。

- 参 - 予算委員会 -  昭和35年12月22日
○須藤五郎君 わが国がドル危機の影響から免れるためには、



- 衆 - 外務委員会 -  昭和36年02月02日
○野田(武)委員 野田武夫 これら旧来の植民地主義の支配から免れた諸国が、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和36年03月28日
○国務大臣(水田三喜男君) 納税者から見たら申告の煩瑣な手続から免れることになるし、徴税機関から見ましてもこれは非常に便宜なことでありますので、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和36年04月25日
○田口(長)委員 田口長治郎 二町五反の自立経営といっても過小経営にすぎず、労働集約から免れない、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和36年04月26日
○瀬戸山委員 瀬戸山三男 非常に災害にかかりやすい町を災害から免れるようにするために個人々々の協力が要る。

- 衆 - 災害対策協議会 -  昭和36年08月18日
○大野(市)協議委員 大野市郎 数千の家屋が水害から免れたのも間違いない。

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和36年10月12日
○生田委員 生田宏一 地方の住民あるいは学校の生徒が一つの講堂に何千人も避難して、そして高潮から免れておるという例が、私の県ではたくさんございます。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和36年10月13日
○小澤(太)委員 小澤太郎 今後天然その他の大災害に対しまして、国民がその被害から免れるように万全の措置が

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和36年10月17日
○小澤(太)委員 小澤太郎 天然その他の大きな災害、そういうものに対して国民をその被害から免れさせるための基本的な法案である、

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和36年10月19日
○佐藤国務大臣 佐藤榮作 そういう経験から防潮堤が整備されまして、一時、そういうものの整備の結果、災害から免れることができた。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和36年10月19日
○太田委員 太田一夫 いろいろな弊害やら工業用水の不足ということから免れるかもしれないというので、多目的ダムの早く竣工するのを心待ちしておるという状態もある。

- 参 - 建設委員会 -  昭和36年10月30日
○国務大臣(中村梅吉君) ずるい業者は、自分は雲隠れしておって、そうして従事者の使用人に違反行為をやらせる。そうして処罰の対象から免れよう、こういう行為が、建築基準法改正のころからあったわけです。

- 衆 - 運輸委員会踏切道整備に… -  昭和36年11月10日
○久保小委員 久保三郎 このような判決から免れると言っては語弊がありますが、



- 衆 - 逓信委員会 -  昭和37年02月22日
○田邊(誠)委員 田邊誠 直接的にその職場大会の準備計画に参画をしていなくても、支部の役員あるいはその他の役員であれば、これは処分の対象から免れることができないんだという文章を出しておるけれども、こういったことが当てはまるんですか。

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和37年03月07日
○大滝参考人 大滝四士夫 本社費とか資金利子とか、そうしたもろもろの負担から免れることができるので、

- 参 - 予算委員会 -  昭和37年03月08日
○岩間正男君 侵略的なアメリカ帝国主義の軍隊と運命をともにする安保条約がある限り、この危険から免れることはできないのです。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和37年03月13日
○田邊(誠)委員 田邊誠 組合役員であって、当日その組合の運動に参加をしていなくても、これは組合機関の責任を追及するということができる、対象から免れるわけにはいかない、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和37年03月28日
○大平参考人 大平善梧 国民を飢餓から免れさせることが安全だといたしますれば

- 衆 - 運輸委員会踏切道整備に… -  昭和37年04月19日
○久保小委員 久保三郎 自分自身の身分をそういう刑事罰から免れようとする場合には、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和37年04月25日
○志賀(義)委員 志賀義雄 この第三十一条で、破防法は全く行政事件訴訟から免れてしまう結果にもなるのであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和37年04月27日
○菅原参考人 菅原通済 日本がアヘンから免れ得たのは、明治三年の太政官布告五百二十一号ですか、斬首、遠島です。首をちょん切ってしまう。あるいは遠島を申しつけるというような非常な厳罰主義だったから、日本はアヘンから免れ得た。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和37年04月27日
○田中(武)委員 田中武夫 協同組合でも、取引分野において不公正な取引をするということであれば、独禁法除外から免れないのですよ。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和38年01月29日
○勝間田委員 勝間田清一 どうしてこれから免れることができるのでしょうか。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和38年03月26日
○坪野委員 坪野米男 詳細な法案審議から免れようとする意図でありまして、われわれはこの点についても強く反対せざるを得ないのでございます。

- 衆 - 本会議 -  昭和38年03月26日
○坪野米男君 詳細な法案審議から免れようと意図するものでありまして、われわれはこの点についても強く反対せざるを得ないのであります。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和38年03月29日
○林参考人 林克也 まず、物理的堅固さという意味においては、普通の対潜攻撃から免れることができる。



- 参 - 商工委員会 -  昭和39年02月18日
○上原正吉君 過当競争からまぬがれるということが

- 衆 - 本会議 -  昭和39年03月13日
○国務大臣(賀屋興宣君) 国民は暴力行為の恐怖から免れまして、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和39年04月22日
○岡本委員 岡本隆一 ダムを大きくしよう、経済効果を大きくしようという欲ばった考え方を建設省が捨てられるならば、ダムは何どきでもつくれるのだ。しかも下流の亀岡の住民はそれによって災害から免れるのだ、こういうふうな状況になっておるのに、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和39年05月06日
○藤崎政府委員 藤崎萬里  自分もその拘束から免れるということがありませんと、

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和39年06月17日
○泊谷委員 泊谷裕夫 昨年下水工事をしたところ、毎年雨というと必ず洪水になっておりましたところがこの難から免れたという部分もあります。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和39年06月25日
○大澤政府委員 大澤一郎 そこで広島刑務所においてとった措置でありますが、全然関係ない東北、北海道の看守に応援させまして、広島のさような暴力団に対する取り扱いはそれらの者にいたさせまして、地元の者にはそれらの処遇からはずした。さように看守が元気を出して堂々とやれるようにということで、さような暴力団と切り離して、その威赫から免れようという措置をとって、職務の公正を期しているわけであります。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和39年06月27日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 国民は病気から免れ、ないしは血清肝炎の危険を感じなくなり、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和39年08月10日
○安藤委員 安藤覺 あるいは韓国警備艇の進路を妨害し、あるいは急旋回を重ねる等のことを行なって、拿捕から免れしめるようにつとめ、最悪の場合においても、漁船は拿捕されても人員に被害のないよう心がけているとのことでありました。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和39年10月01日
○宮地説明員 宮地茂 こうした重要な文化財が火災等から免れるためにも、防災施設並びに収蔵庫等完ぺきを期する必要があると考えております。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和40年03月03日
○佐々木(良)委員 佐々木良作  三十九年四月十八日中医協の答申を実施にも移さなかったというこの怠慢は政治責任から免れることはできないと存じます。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和40年04月22日
○村山(喜)委員 村山喜一 天皇が刑事訴訟法上の訴追行為から免れるという特殊な地位にあられるということは、

- 参 - 文教委員会 -  昭和40年04月22日
○小林武君 助教諭であるからといって同じ条件を持っておる者が返還免除から免れるということは、ちょっと私は納得ができないわけであります。

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和40年09月21日
○説明員(今里能君) 名古屋におきましては、高潮の害から免かれることができましたし、

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和40年11月05日
○砂原委員 砂原格 そうしてほんとうに災害から免れた個所は一部落のうちわずか三%か二%程度残っただけ、

- 参 - 日韓条約等特別委員会 -  昭和40年11月25日
○国務大臣(佐藤榮作君) 日本だけは核武装しない、こういうことを宣言しただけで私たちが核の脅威から免れる、かようには私は思わないんです。



- 衆 - 運輸委員会 -  昭和41年02月14日
○山口(丈)委員 山口丈太郎 これらの負担の重圧から免れることができない。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和41年03月02日
○中村(重)委員 中村重光 しかし金融機関というものは、保証協会の保証ということは国家資金を利用してみずからの危険負担というものから免れる、いわゆる安全な貸し付けという道が開かれてきたのだから、保証料をまけていくということは銀行自体としても義務なんです。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和41年03月09日
○足鹿委員 足鹿覺 いわゆる共同規制水域というものは、拿捕に対する恐怖から免れた程度にとどまり、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和41年03月18日
○岡委員 岡良一 日本の安全と平和を核兵器から守るためには、このチャンスにこれらの国々からはっきり核不使用の誓約を取りつけ、この三つの核保有国によってかえって日本の安全と平和が核脅威から免れ得るというような積極的な姿勢で、ぜひそういう構想をすべきではないか。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和41年04月05日
○新谷政府委員 新谷正夫 保管の責任を全うすることによってそういう事故から免れ得るわけでありまして、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和41年04月19日
○伊藤顕道君 全世界が核戦争の脅威から免れるために、中国を含めた核軍縮国際会議を早急に開くことをもうすでに決議をされておるわけです。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和41年06月01日
○小山(省)委員 小山省二 多少そういう環境から免れることはできるかもわかりません。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和41年06月22日
○塩崎政府委員 塩崎潤 勤労所得者はインフレーションに悩んだから、譲渡資産を持っている者だけがそんなに譲渡所得を貨幣価値の修正のないまま、まるまる税金から免れるというのは少しよ過ぎるという議論があり、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和41年06月23日
○田代富士男君 その災害に対する被害から免れることはできなかったという、

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和41年08月09日
○小柳牧衞君 被害者の個人的の災害から免れて、そうして再び立つ意欲を振作するという

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和41年11月08日
○説明員(大串不二雄君) 堤防がもっとしっかり築造されておりましたならば、こういう災害から免れたのではないかというように考えられるわけでございます。



- 参 - 地方行政委員会 -  昭和42年05月25日
○鈴木壽君 独身者なんかはやはり依然として税金が高いということから免れることができないのですね。

- 参 - 本会議 -  昭和42年06月16日
○柳岡秋夫君 国民が公害の被害から免かれる権利を持っていることを認めて、・・・このような企業と政府の姿勢が続く限り、国民は公害の被害から免れることはできないのであります。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和42年06月21日
○安藤参考人 安藤孝俊 信漁連の預金も員外約二十億円を含め平均二百二十億円余に達し、ただいま貸し付けは年間平均六回転で、累計一千八十億円と、悪質金融から免れるまでに至ったのであります。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和42年06月29日
○太田委員 太田一夫 人を殺せば必ず業務上過失致死傷罪、死んだ場合においてはどうもそれから免れるわけにはまいりませんけれども、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和42年07月04日
○説明員(高村礼君) 人畜ともにこの日本脳炎の被害から免かれるように努力いたしたいと思っております。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和42年12月13日
○小山(省)委員 小山省二 国鉄だけがこの対象から免れるということはできない、



- 衆 - 外務委員会 -  昭和43年04月01日
○帆足委員 帆足計 植民地が独立して新興国になりまして、おおむねの国々が失敗いたしましたのは、おもに賠償と経済協力によってスポイルされたと経済評論家は指摘しておりまして、・・・デビ夫人を御夫人にしたインドネシアのあの大統領、スカルノさんですか、いい人物でしたけれども、しかし、彼もやはりその通弊から免れることはできませんでした。

- 参 - 予算委員会 -  昭和43年04月04日
○国務大臣(増田甲子七君) 中国のとりつつある非妥協的な態度についての脅威、こういうものから免れるような環境をつくることに、大統領と佐藤総理が同意したと、こういうことでございまして

- 衆 - 商工委員会 -  昭和43年04月16日
○堀田参考人 堀田庄三 世界各国の人々は、何としても戦争の惨禍から免れなければならないということを考えるに至って、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和43年04月24日
○福原政府委 員福原匡彦 宅地造成の許可の権限は横浜市が持っておりますので、横浜市のほうでいろいろ指導してくださいまして、西武との話し合いで史跡指定地よりは若干広くこれが宅地造成から免れるという状態までまいっているわけでございます。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和43年05月08日
○石野委員 石野久男 この交換公文にもあるように、合衆国原子力委員会は・・・「自己の選択に基づき、同委員会を同委員会が満足のできる方法により当該物質に関する責任から免れさせ、かつ、損害を与えないようにするよう当該私人又は私的機関に要請することがある。」こういうように、各民間に対して政府が指名するものに対して、こういう免責をアメリカの委員会は要求しているわけです。

- 衆 - 産業公害対策特別委員会 -  昭和43年05月08日
○島本委員 島本虎三 公共の施設として、騒音から免れさせるために十分措置してやるべきが当然だ、こういうように思うのです。

- 参 - 内閣委員会 -  昭和43年05月09日
○伊藤顕道君 農民とか地元の住民たちが一そう大きないわゆる公害から免かれるのではなかろうか、



- 衆 - 建設委員会 -  昭和43年05月15日
○保利国務大臣 保利茂 災害から免れ得るような河川の様相を全国的にとるためには、少なくも五十兆以上は要るだろうといわれておるわけですが、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和43年05月22日
○美濃委員 美濃政市 災害で二割、三割という家が倒壊しており、さらにそこに、現在被害から免れた者も、将来危険でおることもできないし、

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和43年08月23日
○中川説明員 中川理一郎 少なくも金融債務を肩がわりいたしますならば、石炭企業はこの借り入れ金についての利子負担から免れるわけでございますので、

- 参 - 建設委員会 - 閉 昭和43年09月09日
○春日正一君 天竜川は発電ダムをどんどんつくればつくるほど災害が大きくなるというような結果になる。現にあれだけ佐久間につくったときには、当時の新聞の報道でも、住民の受け取り方でも、これでもう災害から免れられるという安心感があった。それが現実には、ダムができてからますます災害がひんぱんになるという結果になっているわけですから、

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和43年09月19日
○斉藤(正)委員 斉藤正男 これもやりあれもやって初めて浦川地区が浸水から免れるということになるであろうと思うわけなのですが、

- 衆 - 本会議 -  昭和43年12月12日
○小林信一君 さきの国連総会におきまして、スウェーデン代表は、「人類は核戦争による滅亡から免れるかもしれない、しかし、公害による滅亡からは免れることができないかもしれぬ」と、まことに重大な発言をし、世界に訴えておるのであります。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和44年02月15日
○八木(一)委員 八木一男 ガンを直してみんなが死の恐怖から免れることは大事なことでしょう。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和44年03月31日
○政府委員(福原匡彦君) 娯楽番組、報道番組のほうに片寄るということの弊害から免れるために、教育専門放送局というものがたくさんできてきた、

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和44年04月17日
○長橋政府委員 長橋尚 再建交付金によって金利が事業の負担から免れる。それからまた同時に、資金繰りの面で返済負担から免れる、

- 衆 - 産業公害対策特別委員会 -  昭和44年05月14日
○角屋議員 いわゆる明定できないものは費用負担というものから免れることになるのではないかという

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和44年05月15日
○政府委員(海堀洋平君) 石炭企業はその負担から免れているわけでございます。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和44年06月04日
○村中政府委員 村中俊明 その地域の住民が急性伝染病にかかることから免れる予防的な措置ができるというふうな、

 - 参 - 地方行政委員会 -  昭和44年07月10日
○政府委員(長野士郎君) その基本的人権の中には、いまもお話ありましたように、完全に支配から免れる権利といいますか、自由権というような権利と、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和44年07月15日
○森勝治君 国民がみずからの努力で金を払わなければ公害から免れることができない、こういうお答えですね、



- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和45年03月11日
○岡田委員 岡田利春 一般炭の炭価の場合もその例からまぬがれるわけにいかないわけです。

- 参 - 商工委員会 -  昭和45年03月12日
○国務大臣(宮澤喜一君) 業界そのものは被害を受けることから免れることはできないはずなので、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和45年03月25日
○林参考人 林敬三 何かローコストで、この災禍から免れるという方法はまさにくふうあってしかるべしと

 - 参 - 建設委員会 -  昭和45年03月26日
○高山恒雄君 中小河川を今後そういう災害から免れるための一つの方法として、

- 参 - 商工委員会 -  昭和45年03月31日
○政府委員(赤澤璋一君) 個々に判断するというわずらわしさから免れることができるなど、
 
- 参 - 予算委員会第三分科会 -  昭和45年04月13日
○足鹿覺君 現代社会の傾向の中から免かれない運命に

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和45年04月17日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 金利の重圧から免れることができるのではなかろうか、
 
- 衆 - 外務委員会 -  昭和45年05月06日
○西堀政府委員 西堀正弘 要するに相互に義務を受けたわけでございますから、相手国がこれに違反したという場合には、こちらもその拘束から免れることになります。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和45年05月12日
○後藤政府委員 後藤正記 現在この統一商標法の適用を受けたいという意欲を示しております業界が約十にのぼって出てきておりますというのは、そういった弊害を自分たちも自覚し、これから免れ、自分たちの努力によって進みたいという熱意が起こってきておるあらわれかと存じますので、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和45年12月08日
○中谷委員 中谷鉄也 住民は同時に、こういう公害防止をする、公害から免れるという憲法上の権利、生存権を持っていると思うのです。

- 参 - 法務委員会 -  昭和45年12月18日
○小林武君 特定の、結局そこの事業活動の責任者とか労働者が一体処罰されるのではないか。事業全体を統括している人たちというのは、これはそこから免れるのじゃないか。



- 衆 - 法務委員会 -  昭和46年03月12日
○貞家政府委員 貞家克巳 しかしながら、それはどうも列挙して明確にするというところから免れることのできない点でございまして、

- 参 - 建設委員会 - 昭和46年03月16日
○政府委員(高橋弘篤君) 建設業自体も過当競争その他から免れて健全な経営ができるような、全般的に資質の向上がはかれるというふうに

- 参 - 外務委員会 -  昭和46年03月23日
○西村関一君 この条約の第一条で、海難の結果として海洋汚染沿岸国が危険から免れるために「必要な措置を公海上でとることができる」とされている「必要な措置」というのはどういうことであるか。

- 参 - 予算委員会第四分科会 -  昭和46年03月25日
○和田静夫君 そういうところから免れる例が非常に多い。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和46年05月11日
○宮澤国務大臣 宮澤喜一 シンクタンクを徹底的に利用することによって、人類を不幸な戦争と、そのための過重な負担から免れさせる可能性が、私はかなりあるというふうにまた考えるわけでございます。

- 衆 - 内閣委員会、産業公害対… -  昭和46年05月12日
○島本委員 島本虎三 適用が実際行なわれるのは逆に地方の多数の中小企業だけであって、大企業はそれから免れるし、

- 参 - 建設委員会 - 閉 昭和46年09月28日
○田中一君 この分水路の完成による効果は、新潟市部分では、現在の洪水疎通能力が毎秒一千トン程度であるため、市街地は洪水の危険から免れることになるほか、海岸侵食地区に流砂を運搬し、侵食防止に寄与すると考えられております。

- 衆 - 沖縄返還協定特別委員会 -  昭和46年11月22日
○渡部(一)委員 渡部一郎 同百四十八条には、「違反行為に関し国が負う責任」を述べており、「締約国は、前条に掲げる違反行為に関し、自国が負うべき責任を免かれ、又は他の締約国をしてその国が負うべき責任から免かれさせてはならない。」と述べております。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和47年04月03日
○松本(善)委員 山村政明君という人、この人の遺書は、「・・・彼らが、暴力支配による身体、生命の危険、経済的な生活破産から免れ、学生としての正当な権利を回復することである。

- 参 - 予算委員会 -  昭和47年04月14日
○西村関一君 この環境宣言の中に、「人とその環境は、兵器、特に大量破壊兵器の、ひきつづく実験又は戦闘行為における使用による重大な影響から免かれなければならない。」という一項が草案の中にあるようでございます。

- 衆 - 運輸委員会、地方行政委… -  昭和47年04月26日
○広瀬(秀)委員 広瀬秀吉 国が凍結をして、たな上げをして、そして元利の償還から免れしめて、・・・過去のそういう債務の重圧から免れしめなければ、脱却させなければ、再建はほんとうに軌道に乗ったとはいえないだろう、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和47年05月10日
○溝呂木政府委員 溝呂木繁 これは全く本人にその犯意がなかったということが立証されれば、当然その処罰から免れるものというふうに考えております。

- 参 - 建設委員会 -  昭和47年05月11日
○松本英一君 この前の戦争で空襲を受けた都市で、その空襲から免れた地域で下水道管のかけかえ施設の工事をやる際に、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和47年05月17日
○広瀬(秀)委員 広瀬秀吉 できるだけ少なくとも三十五年勤続で五百万までは退職金には課税しまい、こういうことで制定の当時はかなりの、おそらく八、九割以上と見ていいと思いますが、退職金課税から免れたわけでありますが、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和47年05月17日
○楢崎委員 楢崎弥之助 これだって外務省が出しているこれを見ると、こういうことを書いてあるでしょう。「しかし、万一不幸にして、日本の安全保障のための唯一の方策は核武装であるというような状況が生じたとき」「わが国は、条約から脱退して、条約の義務からまぬがれることもできることになっています。」

- 参 - 物価等対策特別委員会 -  昭和47年05月24日
○中沢伊登子君 早急に皆さんがその不安から免れるように、心理的な不安動揺を取り除いていただくように、ひとつ早急に手を打ってほしいものだと要望するわけですが、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和47年05月31日
○福田国務大臣 福田赳夫 とにかく人類が核の惨禍から免れなければならぬ、こういう悲願を持っておる、

- 参 - 法務委員会 -  昭和47年06月12日
○佐々木静子君 いつ国選弁護人はその弁護人としての権利あるいは義務から免れるのか、そのことを御説明いただきたいと思います。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和47年06月16日
○渡辺武君 こういうことをやっていることの矛盾撞着から免かれるために、あるいはまたいまの日本の文化、芸術を圧迫するおもしを取り除くという意味からも、ひとつ勇断を持ってこの入場税というものは撤廃してほしいというふうに思いますけれども大臣どうでしょうか。

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和47年07月12日
○有馬委員 鶴田ダムは西日本一のダムだと称せられ、これができれば流域住民は水害から免れる、安心して生活ができるというふれ込みでつくったダムであるにかかわらず、ダムがあるために災害を起こし、現地の被災住民は、ダムをぶちこわせということを叫んでおるのでございます。

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和47年07月19日
○国務大臣(木村武雄君) やはり金をかけた地帯は災害から免れておる。金をかけない場所はやはり災害をこうむっておる。
○古賀雷四郎君 熊本県がいち早く水位低下をやったということによって災害から免れているという実情でございます。

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和47年07月27日
○木村国務大臣 木村武雄 やはり公共施設などで金をかけた場所は災害から免れております。金をかけない場所が非常に災害が多かった、
○木村国務大臣 どのように金がかかりましても、自今水害から免れるような堤防をつくりなさい。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和47年08月10日
○足立国務大臣 私は財政負担から免れたいというそれだけの気持ちではございません。

- 参 - 内閣委員会 - 閉 昭和47年08月31日
○足鹿覺君 右の県有地は国内法上、提供施設・区域としての拘束から免れているのではないか、かように思いますが、



- 衆 - 予算委員会第五分科会 -  昭和48年03月08日
○神崎分科員 神崎敏雄 そこで住民はこれで非常にほっとして、やれやれこれでわれわれ被害から免れると思って喜んだのですが、

- 衆 - 公害対策並びに環境保全… -  昭和48年03月13日
○船後政府委員 船後正道 中小企業なるがゆえにこの制度の費用負担から免れるということにはならないとは思います。

- 参 - 商工委員会 -  昭和48年03月29日
○政府委員(山形栄治君) きわめて多数のリース契約について、個々に付保すべきかどうかを判断するという事務の繁雑さから免れることができるなど、

- 参 - 予算委員会公聴会 -  昭和48年03月29日
○公述人(島野卓爾君) アメリカ経済それ自体が健全にならない限りは、ドルは不信から免れることはできません。

- 衆 - 本会議 -  昭和48年04月13日
○上坂昇君 輸出依存度の高い中小企業は、操短、合理化、労働強化あるいは内需への転換により、かろうじてこのショックから免れ得たのであります。

- 参 - 文教委員会 -  昭和48年05月08日
○小林武君 異民族の支配から免れたというようなそういう新しい環境ができるかと思ったら、

- 衆 - 公害対策並びに環境保全… -  昭和48年07月06日
○阿部(未)委員 日本人は公害から免れることができないだろう。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和48年08月29日
○中村(重)委員 中村重光 ところが、電気工事業者というのは、電気工事をしたがゆえに、永久責任から免れないわけです。

- 参 - 本会議 -  昭和48年09月17日
○丸茂重貞君 重病人をかかえ、悪戦苦闘されておりまする家庭は、三万円以上の医療費の重圧から免れて、どんなに感謝しておられるか、はかり知れないものがあると思います。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和48年09月20日
○中村波男君 従来のえさを五頭だけ――三十数頭おる中で五頭だけはダイブを食べなかったから、従来の飼料を与えた。したがって、病気にもならなかったし、死ぬことから免れた。私のほうとしては、食べてくれなかったことがたいへん幸いでしたという話が出てきたわけでありますが、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和48年09月25日
○山本(幸)政府委員 山本幸雄 世界的なインフレの中に、日本もこの波の中から免れることはできないということもあるのであって、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和48年12月10日
○土橋委員 土橋一吉 このことによって課税対象から免れるという人はごく少ない属といわなければならない。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和49年03月04日
○田中(武)委員 田中武夫 これら一連の通産省の動きは、四十六年の石油連盟独禁法違反と石油値上げの共犯から免れる、あるいはのがれようとする欺瞞行為であり、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和49年03月12日
○田中内閣総理大臣 田中角榮  民間が自発的に、みずからの企業や利益を守るためにやった行為は、独禁法から免れることはできない、これは当然でございます。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和49年03月26日
○政府委員(林忠雄君) たとえば港の設備をよくすることによって輸送費を落とすとか、それから島内の自給度を高めることによって運賃からくる不利から免れるとか、そういう方面でできるだけ島民の生活の安定に資するという本来の道がございますし、

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和49年03月29日
○温水三郎君 浄化装置をつくって公害から免れようとすることはやっておるけれども、

- 参 - 予算委員会公聴会 -  昭和49年04月01日
○公述人(力石定一君) われわれはメジャーの寡占的な市場支配力の強化から免れることが可能になるわけです。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和49年04月12日
○井上(泉)委員 井上泉 市街化区域内の農地を都市計画法の中で保護することによってこの宅地並み課税というものから免れる、そういうふうなことが一つのこの法のねらいのようなことを言っておるわけですけれども、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和49年11月12日
○三谷委員 三谷秀治 県といえどもこの糾弾、確認などの対象から免れません。



- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和50年02月08日
○島本委員 島本虎三 そうすると、厚生省関係の社会福祉施設や全国の病院、こういうような方面にはこれを施行しないということではないはずであり、またそれから免れることはできないはずであります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和50年02月18日
○広瀬(秀)委員 広瀬秀吉 公営の競輪とか競馬とかというようなもの、これは本来的にはやはりかけごと、刑法では罪である、刑罰に値する行為であるという本質を持つものなんですね。それを公営にすることによって、そういうものから免れるということなんですね。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和50年03月18日
○沓脱タケ子君 救急診療所ですね、夜間診療所を、宮古群島を中心にしての市町村が寄り合って、昨年の四月から開設をしたと、で、大変島民が不安から免れておるわけだけれども、六カ月で千二百四十万円の赤字が出たと、出ておるんです。

- 衆 - 運輸委員会日本国有鉄道… -  昭和50年05月14日
○太田小委員 太田一夫 おのずからその利子というものの負担から免れていくことができる、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和50年06月04日
○佐野(憲)委員 佐野憲治 純然たる機関委任事務なら九十五条の適用から免れておりますけれども、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和50年06月05日
○瀬長委員 瀬長亀次郎 四十八年度については一二・八の調整をして、それだけの分は人員整理から免れる。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和50年06月18日
○瀬崎委員 瀬崎博義 設計計算並びに詳細設計及び製作を担当した三菱が、これから免れることはできないと私は思うのです。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和50年06月25日
○横山委員 横山利秋 父を病苦から免れさせることこそ、最後の孝養であると考え、父を殺害しようと決意するにいたった。

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和50年11月06日
○横路委員 横路孝弘 その当時つくった築堤の高さがあれば、今度は空知平野一帯はまず水害から免れたのではないかということを指摘しているわけです。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和50年11月11日
○福田(赳)国務大臣 福田赳夫  さて、九〇に接近したこの稼働率指数というものが望ましい稼働率指数であるかというと、そうじゃない。私どもはこれはさらに詰めてみなければならぬが、どうしても九五ぐらいのところまで行かぬと、これは企業の金利負担あるいは人件費負担、そういう圧力から免れ得ない、そういうふうに思うのです。



- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和51年05月11日
○和田(耕)委員 和田耕作 よく、会社の財産にしないで個人名義の財産にする、そして責任から免れようとする経営者がおりますね。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和51年05月13日
○政府委員(遠藤政夫君) 納付金を払ったから、納めたから雇用率を免れるという性質のものではございません。納付金は納付金として払って、なおかつ雇用率を達成するまでの法律に定められたいろいろな義務、努力が課せられております。それに違反すれば今度はまさしく刑罰の対象になる。こういうことでございますので、納付金の性格といい、これを払ったから免れる、そういうものではないということを御理解いただきたいと思います。

- 衆 - 大蔵委員会金融及び証券… -  昭和51年06月11日
○村山(喜)小委員 村山喜一 法律をつくりさえすれば独禁法違反から免れるとはまた考えられない点もありますので、

- 参 - 決算委員会 - 閉 昭和51年06月16日
○案納勝君 事故が発生をしたというときには、現場の担当者が業務上無過失致死罪ということなどで送検をされるというのが多いのであります。経営者や企業の責任者というのは、ほとんど実はそういった責任から免れるという例が多いんであります。

- 参 - 建設委員会 -  昭和51年10月07日
○政府委員(栂野康行君) 施設があった場合にはやはり河川におきましても災害から免れておること。
○望月邦夫君 砂防ダムとかあるいは治水ダム、こういったものがあるところはやはり被害から免れておったという事実でございますので、



- 衆 - ロッキード問題に関する… -  昭和52年02月24日
○鯨岡委員 鯨岡兵輔 児玉の方は一億九千六百万円を五十年分税金から免れた、これは所得税法違反である、小佐野さんについては偽証があった、こういうようなことなんですが、
○加藤(万)委員 加藤万吉 義務教育のための用地取得についてはどういう形で地方団体に援助をし、その財政負担から免れさせてやるかということが問題だと思いますが、

- 参 - 文教委員会 -  昭和52年04月14日
○参考人(矢次保君) 多くの国立大学が個々の大学で煩瑣な入学試験をやられることを統一してやられれば非常に煩瑣さから免れることができる。

- 衆 - 法務委員会、大蔵委員会… -  昭和52年05月12日
○大島委員 大島弘 この改正によって果たしてどれだけ間接金融の支配から免れるかということをひとつお聞かせいただきたいと思います。
○大島委員 いままで金融機関の独占下にあった証券会社をこれによって独立させる、金融機関の独占支配から免れさせるということは、その限りにおいては非常にいいと思うのです。

- 参 - 災害対策特別委員会 -  昭和52年10月06日
○田原武雄君 日本列島の中でも台風の損害から免れるようにしておりますけれども、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和52年11月02日
○工藤(晃)委員(共) 工藤晃 九つのうちの四つも五つも義務は最初から免れている。

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和52年11月02日
○小宮山国務大臣 小宮山重四郎 中小企業で約四千億の税負担が軽くなる、それによって約二十万人の人が失業から免れるという数字が出てまいりますと、



- 参 - 予算委員会 -  昭和53年03月08日
○宮田輝君 今後円高が更新しなければ、最悪の事態から免れることができよう。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和53年03月22日
○津島委員 津島雄二 会社の方も土地を持っているという負担から免れると同時に、会社の社員も喜んでもらう。

- 参 - 外務委員会 -  昭和53年04月06日
○国務大臣(園田直君) いわゆる便宜置籍船といえどもこれらの条約の適用から免れるものではなくて、

- 参 - 運輸委員会、建設委員会… -  昭和53年04月10日
○政府委員(高橋寿夫君) 音の被害から免れるようにするために防音構造の義務を課したわけでございます。
○政府委員(高橋寿夫君) 空港の周辺というどんなに発生源対策をいたしましてもどうしても音の被害から免れがたい部分が残ります、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和53年04月26日
○北村説明員 北村汎 そういう妨害的な影響から免れるために締約国はとるべき措置について協議するというようなことになっております。

- 参 - 災害対策特別委員会 -  昭和53年05月12日
○戸塚進也君 それでも災害の危険から免れたい、こういう国民的な盛り上がりがあるわけです。

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和53年06月23日
○村沢牧君 幸いに高潮被害から免れたものの、内陸部は強い衝撃をまともに受け、特に仙台市では、

- 衆 - 災害対策特別委員会 -  昭和53年10月12日
○津川委員 津川武一 関東大震災。あの上野の山に集まった避難民、東大の構内に集まった避難民で一番困ったのはうんこ、おしっこ、医療でも何でもない。そういう点での処理場もやはり考えていくことが大事で、一番の問題はそこだったのです。これは東大の学生たちが物を持ってきてスコップで処置してやっと難から免れたということがあります。



- 衆 - 法務委員会 -  昭和54年03月14日
○野間参考人野間宏 退院しまして、ようやく一年を過ぎて死から免れた。

- 参 - 災害対策特別委員会 -  昭和54年05月30日
○柄谷道一君 戦後で言えば、キティー台風、狩野川台風、伊勢湾台風、多くの台風が襲来したわけでございます。しかし、これらに対してもこの神田川はいわゆる出水から免れ得たわけでございます。



- 衆 - 予算委員会第一分科会 -  昭和55年03月06日
○大出分科員 大出俊 いきなり向こうから攻撃された場合に、アメリカ側にどのくらいの核戦力が残存するか、戦略爆撃機B52が百二十機残る、ポセイドン潜水艦が十七隻残る、ICBMが七百基、これが破壊から免れる、核弾頭の残りが大体五千個ぐらいになるだろう。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和55年04月02日
○長田国務大臣 長田裕二 いたずらに数だけをたくさんこなさなければならないというようなことから免れる、

- 参 - 建設委員会 -  昭和55年04月22日
○小巻敏雄君 減反政策その他から免れて、米をつくる限りでは自由にやりなさいということになるのか、

- 参 - 建設委員会 -  昭和55年05月08日
○小巻敏雄君 明日香のここに言う歴史的文化遺産を保存するために、ここで挙げる住民との調和問題が引き続いて出てくるのですが、とりあえず真っすぐにその保存、破壊から免れるための措置、それからこれを発掘調査するための措置、

- 衆 - 本会議 -  昭和55年05月13日
○内閣総理大臣(大平正芳君) いまや国際社会が容易ならぬ政治的、経済的困難に直面しており、いかなる国もその影響から免れ得ないこと、

- 参 - 本会議 -  昭和55年05月14日
○国務大臣(大平正芳君) いまや国際社会が容易ならぬ政治的、経済的困難に直面しており、いかなる国もその影響から免れ得ないこと、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和55年10月22日
○三浦(久)委員 三浦久 幾ら天下の国鉄といえども、資本主義社会の中における経営体ですから、そういう法則から免れることは絶対できないと私は思うのですね。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和55年11月20日
○柄谷道一君 辛うじて財政窮迫組合は財政の破綻から免れているというのが現状でございます。



- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和56年02月27日
○高橋(元)政府委員 高橋元 財政を建全にし、インフレの危険から免れていくためには、国民に対して御理解を得て、税負担の上昇ということをぜひ実現させていただく必要があるのではないか

- 衆 - 物価問題等に関する特別… -  昭和56年03月24日
○小野委員 小野信一 廃止からあるいは転換から免れたけれども、

- 衆 - 科学技術委員会 -  昭和56年04月09日
○宮本(二)政府委員 宮本二郎  研究者につきましてはそういう雑務から免れさせるようにしたい、

- 衆 - 外務委員会 - 昭和56年04月22日
○栗山政府委員 栗山尚一 六十二条は、御承知のように、条約締結時に当事者が全く予想していなかった根本的な事情の変化が起こったときには一方の国が他方の国に対してその条約をやめる、あるいは条約から脱退する、条約の義務から免れるということを主張することができるという規定でございまして、
○栗山政府委員
国際判例でも詐欺、買収というものを主張して条約の義務から免れるということができた例というのもございません。

- 参 - 外務委員会 -  昭和56年05月26日
○宇都宮徳馬君 先制攻撃から免れて反撃能力を保持するためには、

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和56年09月16日
○夏目忠雄君 千曲川の左岸の方はポンプ機場が幾つかあるわけで、それが今度フルに動きましてほとんど災害から免れた。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和56年10月27日
○大鷹政府委員 大鷹弘 法律関係から免れる、抜け出すことはむずかしいのでございます。



- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  昭和57年02月27日
○草川分科員 草川昭三 課税から免れるという、資本逃避というのですかシフトというのですか、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和57年04月01日
○青島幸男君 それで郵便貯金もグリーンカードの制度から免れることができないということがわかった、あるいは決まった、

- 参 - 商工委員会 -  昭和57年04月20日
○政府委員(石井賢吾君) その労働者のほとんどは再訓練によって別の仕事に従事し、失業から免れるであろうということ。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和57年08月04日
○小川(国)委員 小川国彦 当時、農水省の畜産局長が副申書まで添えまして、これは周辺の軽種馬の生産、育成に従事する人の運動場ということで、ぜひこれは解放しないで残してほしい、こういうような副申書が出されたがゆえに、これは解放農地から免れて牧場用地ということで残ってきたのです。

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和57年08月26日
○安倍国務大臣 安倍晋太郎 何とかこの地域が壊滅的な打撃から免れるように今後努力を重ねてまいりたい、こういうふうに思っております。



- 衆 - 商工委員会 -  昭和58年02月22日
○塩崎国務大臣 塩崎潤 このような一連の措置で日本経済がこれだけ民主化され、そして多数の企業が興ってきて財閥の支配ということから免れただけに、

- 衆 - 環境委員会 -  昭和58年03月04日
○正田政府委員 正田泰央 この環境保全予算に入っているものにつきましては、節約の措置から免れると申しますか、除外してもらうような形にして実施いたしているわけでございます。



- 参 - 予算委員会 -  昭和59年03月28日
○高桑栄松君 その中で早期発見段階で治療によって十四万八千人が死から免れる、つまり三分の一です。・・・死から免れられるはずの人がそこで死に向かっていくということを恐れて申し上げたわけであります。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和59年04月03日
○野呂田委員 野呂田芳成 この能代の海岸で津波被害から免れたのは、あそこに日本で誇り得るような保安林があつくその一角だけはつつがなかったわけですね。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和59年04月17日
○簑輪委員  簑輪幸代 憲法違反というのを制定当初から免れるということはできないのではないかと

- 参 - 災害対策特別委員会 -  昭和59年07月20日
○田代由紀男君 崩壊跡地に隣接した部落がありまして、災害から免れた地点でありますが、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和59年07月25日
○高桑栄松君 死亡者四十五万、うち早期発見、早期治療で十四万八千人、三分の一は死から免れると言っております。

- 参 - 法務委員会 -  昭和59年07月26日
○飯田忠雄君 例えば中国の文化革命当時のあの状態から免れるために中国は刑法と警視庁を真っ先につくったんです。

- 参 - 外交・総合安全保障に関… -  昭和59年08月01日
○関嘉彦君 戦争から免れることは不可能であります。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和60年02月04日
○堀委員 堀昌雄 この人たちは大きな負担の増加から免れることになる、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和60年02月26日
○中川(利)委員 国の責任も、監督指導の責任があるわけでありますから免れないと私は思うわけであります。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和60年03月27日
○赤桐操君 これは明らかに課税関係から免れている額だと思うんですね。

- 参 - 環境特別委員会 -  昭和60年11月20日
○飯田忠雄君 先ほど引用しましたが、この宣言の中の後の方に「原則」というのがございまして、「原則」の二十六号を見ますと、「人とその環境は、核兵器その他すべての大量破壊の手段の影響から免れなければならない。」、こうありまして、



- 衆 - 逓信委員会 -  昭和61年03月05日
○山田委員 山田英介 国債消化の負担から免れることのできた民間の資金が公共事業等に投資をされていけば、

- 衆 - 大蔵委員会,内閣委員会… -  昭和61年04月09日
○坂口委員 坂口力 西ドイツでは年間に少なくとも二千三百人の交通事故の犠牲者を死から免れさせることができている。

- 参 - 科学技術特別委員会 -  昭和61年05月12日
○佐藤昭夫君 第三条の任務あるいは五十二条の服務の本旨、六十条の職務専念義務、これから免れて汎用技術の研究に従事しているという関係ではありませんね。

- 参 - 内閣委員会 -  昭和61年05月13日
○内藤功君 国権の最高機関である国会の直接のコントロールから免れようとするもので、誠に遺憾であります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和61年05月16日
○正森委員 正森成二 これが結局内外遮断というのから免れるといいますか、灰色のケースになるということになってまいりますと、

- 参 - 地方行政委員会風俗営業… -  昭和61年10月07日
○馬場富君 着用していれば事故死から免れたんではないかという

- 衆 - 予算委員会 -  昭和61年11月05日
○宮澤国務大臣 宮澤喜一 やり方によりまして、どれだけの国民が直接にこの煩瑣な仕事から免れるか免れないかということは大変に違ってまいりますので、



- 参 - 沖縄及び北方問題に関す… -  昭和62年03月27日 
○中村哲君 ああいう島国であったために、ある意味の戦火から免れる要素はあったとも言える。

- 参 - 建設委員会 -  昭和62年08月25日
○小川仁一君 遊水地以外の人たちは水害から免れますけれども、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和62年09月17日
○志苫裕君 結局は資産課税の分がそっくり課税から免れるんですから、まさに正真正銘の不公平、金持ち優遇になる。



- 衆 - 商工委員会 -  昭和63年04月13日
○小澤(克)委員 小澤克介 ぜひこの契約の拘束から免れたいという

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和63年08月09日
○保田参考人 保田行雄 私たちが一応エイズの感染から免れている加熱製剤を手に入れたのは六十年です。

- 参 - 予算委員会 -  昭和63年08月23日
○田沢智治君 特定の人が特定の理由で正当な課税から免れるということ、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和63年12月06日
○参考人(保田行雄君) 保田行雄 法案ができることによって処罰から免れるわけです。



- 衆 - 建設委員会 -  平成01年03月22日
○辻(第)委員 辻第一 このような中で、わずかに公社住宅は、その家負算定のあり方から狂乱地価の家賃への反映からまぬがれ、低所得の勤労者も安心して住める家賃がまもられてきました。

- 参 - 文教委員会 -  平成01年03月28日
○政府委員(横瀬庄次君) その傾向から免れることができない状況にあったわけでございまして、



- 衆 - 予算委員会 -  平成02年04月13日
○松浦(利)委員 松浦利尚 我が国の方は、これさえやれば三〇一条というものから免れる、



- 衆 - 本会議 -  平成03年02月26日
○内閣総理大臣(海部俊樹君) 環境が大量破壊兵器の影響から免れなければならないという点はそのとおりでありまして

- 衆 - 沖縄及び北方問題に関す… -  平成03年03月27日
○伊藤参考人 伊藤憲一 環境破壊から免れてきた北方四島の自然環境を保全するということ。

- 参 - 決算委員会 -  平成03年04月22日
○国務大臣(海部俊樹君) ソ連が一方的な通告によって条約に基づく義務から免れることができないことはこれは国際法上の当然のことでありまして、



- 衆 - 予算委員会第八分科会 -  平成04年03月11日
○近藤(徹)政府委員 近藤徹 たまたま八月十一日の十一号台風によって首都圏は断水から免れだというような状況もございまして、

- 衆 - 地方行政委員会 -  平成04年03月26日
○山口(那)委員 山口那津男 直ちに指定の要件から免れるというものではないだろうと

- 衆 - 商工委員会 -  平成04年04月14日
○渡部(一)委員 渡部一郎 公的機関が訴訟その他の煩わしさから免れつつ、

- 衆 - 逓信委員会 -  平成04年05月20日
○森本政府委員 森本哲夫 無線局の混信という弊害から免れる、



- 衆 - 予算委員会 -  平成05年02月15日
○松浦(利)委員 わずかの差で命は取りとめて、殺傷から免れている。

- 衆 - 商工委員会 -  平成05年04月20日
○長田委員 長田武士 倒産防止共済制度に入ったおかげで連鎖倒産から免れましたという話を伺ったことがあります。

- 参 - 厚生委員会 -  平成05年05月11日
○栗原君子君 この通知によって旧植民地の国民は失権状態から免れることとなり、



- 参 - 農林水産委員会 -  平成06年06月03日
○稲村稔夫君 一体これで麦は安楽死から免れ得るであろうかと、私は非常に問題だと思うんですね。

- 参 - 商工委員会 -  平成06年06月21日
○橋本敦君 弱い消費者が今までの過大な立証責任から免れて、そして迅速かつ的確に損害賠償を受けるという、



- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  平成07年02月20日
○海江田分科員 海江田万里 ダブルローンから免れるということにおいては、私は真剣に検討していい問題ではないだろうかという考え方を持っておるんですが、

- 参 - 環境特別委員会 -  平成07年02月21日
○山崎順子君 都市に集まる人たちが伝染病から免れること、これをまず第一に考えて都市工学ができた。

- 衆 - 予算委員会 -  平成07年10月26日
○古堅委員 古堅実吉 基地ある限りこのような被害、そういうものから免れぬぞという思いを込めて
 
- 衆 - 宗教法人に関する特別委… -  平成07年11月07日
○穂積委員 穂積良行 何か悪霊から免れるといいますか、そうしたことで言うなれば心弱い人をおどし、それで全員を巻き上げるという詐欺ですね。



- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  平成09年03月03日
○冬柴分科員 冬柴鐵三 この債務から免れるために、
 
- 衆 - 厚生委員会 -  平成09年04月30日
○小泉国務大臣 小泉純一郎 寝たきりの方が多いというのも、リハビリによってはそういう状態から免れるということでありますので、

- 参 - 行財政改革・税制等に関… -  平成09年11月18日
○参考人(田尻嗣夫君) 負担というのは国民のすべてが負担しなければならない、だれかだけがそれから免れるということはあり得ないことではないかと存じます。



- 衆 - 地方行政委員会 -  平成10年04月28日
○富田委員 富田茂之 幸いにして我が国はこれまで、地域・家庭・行政などの教育・啓蒙の力と国民個々の賢明なる見識によって、大規模な麻薬汚染から免れてきた数少ない国であり、

- 衆 - 法務委員会 -  平成10年05月15日
○原田(明)政府委員 原田明夫 どの国も他国のこれらの犯罪の影響から免れることは困難な状況になっております。

- 参 - 労働・社会政策委員会 -  平成10年09月24日
○市田忠義君 解雇の規制から免れて三年たったら自由に契約解除できる、

- 参 - 国土・環境委員会 -  平成10年10月01日
○大渕絹子君 この川の河川改修をやらない限りここの地域は水害から免れないという事情がございまして、



- 衆 - 法務委員会 -  平成11年02月10日
○中村国務大臣 中村正三郎 国際的な交通通信手段の発達や経済活動の大規模化に伴って、どの国も組織的な犯罪の影響から免れることは困難な状況になっております。

- 参 - 予算委員会 -  平成11年03月11日
○八田ひろ子君 海上の森の場所を申し上げますと、ここがそうなんですけれども、大型開発から免れた里山、人と自然との共生で注目される里山を今に残すところですが、こういうところをなぜ自然を破壊されるのか、その会場にした理由を聞かせてください。

- 衆 - 安全保障委員会 -  平成11年05月13日
○西村(眞)委員 西村眞悟 各国の軍人から見て我が自衛官が正式の場で作業服を着ておるのではないかというような疑問から免れさす体制をつくらねばならないと思いますので、

- 衆 - 厚生委員会 -  平成11年05月19日
○小林参考人 小林信子 例えば精神医療審査会における定期審査のチェックから免れております。何もしないで構わないわけです。

- 衆 - 外務委員会 -  平成11年06月02日
○松本(善)委員 松本善明 北東アジアの非核地帯化が実現をすれば、この一帯は核戦争から免れますし、

- 衆 - 本会議 -  平成11年06月29日
○伊藤英成君 一つの時代による歴史的評価、考察は、その狭隘さから免れ得ないことは、

- 参 - 法務委員会 -  平成11年07月29日
○内藤正光君 局長、通信事業者並びに立会人たるその社員は、捜査協力するに当たって一切の責任から免れるというか、

- 参 - 決算委員会 - 閉 平成11年09月30日
○益田洋介君 孤立した原因、背景というものを取り除いてあげなければ孤立から免れない、抜け出せない、

- 衆 - 法務委員会 -  平成11年11月24日
○福岡委員 福岡宗也 威迫から免れるための新しい罪を新設するというような問題、



- 衆 - 法務委員会 -  平成12年04月07日
○岡村参考人 岡村勲 被害から免れた全国民が皆で負担する、

- 衆 - 商工委員会 -  平成12年04月14日
○堺屋国務大臣 堺屋太一 第二番目に、消費者契約においては、みずからの誤認に気がついたときもしくは困惑の状態から免れたときより六カ月でございますので、

- 参 - 外交・防衛委員会 -  平成12年04月20日
○国務大臣(河野洋平君) 北朝鮮がこの軽水炉についてかかる責任から免れないことは当然でございます。

- 参 - 本会議 -  平成12年08月01日
○国務大臣(森喜朗君) 承認を受けた施設であっても保健所の監視から免れることなく、承認前及び承認後も書類審査のみならず施設に対する調査や監視、指導を実施しているところであり、



- 衆 - 厚生労働委員会 -  平成13年02月27日
○小池委員 小池百合子 これは大きな責任から免れることはできない、

- 衆 - 政治倫理の確立及び公職… -  平成13年06月11日
○東(祥)委員 東祥三 この罪から免れる、

- 衆 - 法務委員会 -  平成13年06月12日
○上村参考人 上村達男 荒海のような厳格な相場操縦規制から免れるための安全港、

- 衆 - 国際テロリズムの防止及… - 平成13年10月11日
○小泉内閣総理大臣 小泉純一郎 何もしなくて危険から免れるか。ニューヨークを見れば、何もしなくたって危険を免れないんですよ。

- 衆 - 経済産業委員会 -  平成13年11月06日
○大島(令)委員 大島令子 担保強制から免れる保証、

- 参 - 法務委員会 -  平成13年11月27日
○福島瑞穂君 起訴猶予処分をきちんと使うことによって、軽微な事件で被害者感情も余りないケースを起訴するということから免れることができるわけですね。

- 参 - 共生社会に関する調査会 -  平成13年12月03日
○参考人(磯谷文明君) 子供が自力で親権の乱用から免れることができない状況にあります。



- 衆 - 本会議 -  平成14年01月22日
○辻元清美君 私は、ダイエーが破綻から免れるならば、それは結構なことだと思っています。

- 衆 - 財務金融委員会 -  平成14年02月27日
○柳澤国務大臣 柳澤伯夫 そういう風評被害から免れたところで、

- 衆 - 本会議 -  平成14年05月30日
○国務大臣(坂口力君) 空気環境がCO2以外の有害化学物質等による汚染から免れていると

- 衆 - 文部科学委員会 -  平成14年06月05日
○山内(惠)委員 山内惠子 あの作品があることによってスペインは武力から免れるのではないかと言っていらっしゃる方がたくさんいました。



- 衆 - 憲法調査会 -  平成15年05月29日
○鴨野幸雄君 いわゆる憲法的な拘束から免れないはずなんですが、

- 衆 - 環境委員会 - 平成15年06月03日
○鷲谷参考人 鷲谷いづみ 生態的解放といって、新天地において病原菌や天敵などから免れているということが

- 参 - 財政金融委員会 -  平成15年07月01日
○政府参考人(五味廣文君) 各業界に対します行政と申しますのは、そうした状態に至る前の段階で、アーリーウオーニングの形で、これをトラブルに陥ることから免れさせるということの方がより重要なターゲットでありまして、



- 衆 - 予算委員会 -  平成16年02月09日
○達増委員 達増拓也 復興人道支援というものがかえって事態を悪化させる危険というものから免れないのではないかと思うわけであります

- 衆 - 憲法調査会基本的人権の… -  平成16年03月11日
○野坂参考人 野坂泰司 法律に従うべき義務から免れることはできないとする考え方を打ち出しておりまして、

- 衆 - 安全保障委員会 -  平成16年03月19日
○シャルマ参考人(通訳) カマレシュ・シャルマ 政党だって決してそこから免れることではない。制度、組織がかたくなる、硬化していくということは、これは普遍的な現象であります。

- 衆 - 財務金融委員会 -  平成16年03月23日
○武正委員 武正公一 いったんそうした政策思想が広がると、金融政策もその影響から免れ難くなる。

- 参 - 内閣委員会 -  平成16年04月06日
○参考人(高山俊吉君) 処罰の対象から免れる。そういう構造が現実に起きてしまうと思います。

- 衆 - 内閣委員会 -  平成16年05月19日
○田中参考人 田中厚 損害賠償責任から免れるということは法律で明記する必要があるんじゃないか



- 参 - 決算委員会 -  平成17年04月18日
○政府参考人(望月晴文君) 二万六千名の雇用が倒産から免れて確保されたということでございます。

- 衆 - 文部科学委員会 -  平成17年04月20日
○中山国務大臣 国立法人化によりまして定員削減から免れるということ、

- 参 - 経済産業委員会 -  平成17年07月26日
○加納時男君 ただ石油から免れればいいだけではない、

- 衆 - 国土交通委員会 -  平成17年08月05日
○寺田(稔)委員 寺田稔 何とかこの麻痺の事態から免れることができたわけでございますけれども、

- 衆 - 政治倫理の確立及び公職… -  平成17年10月14日
○近藤(洋)委員 近藤洋介 政治だけがこうした常識から免れている、ずるをしていると国民は思っているという現実を



- 参 - 予算委員会 -  平成18年02月02日
○福島みずほ君 それから免れるには、密告をして自白をしなければ減免にならないという点で、

- 衆 - 国土交通委員会 -  平成18年03月17日
○柴田政府参考人 柴田高博 耐震化を推進することは、地震から免れることができない我が国にとって大変重要な課題でございます。

- 参 - 国土交通委員会 -  平成18年03月30日
○政府参考人(柴田高博君) 地震から免れることのできない我が国にとって大変重要な課題でございます。

- 参 - 財政金融委員会 -  平成18年05月30日
○平野達男君 いわゆる価格変動リスクから免れるということなんですね。

- 衆 - 法務委員会 -  平成18年10月27日
○寺田政府参考人 寺田逸郎 倒産のリスクから免れさせたい、

- 衆 - 法務委員会財務金融委員… -  平成18年11月01日
○寺田政府参考人 寺田逸郎 債権者の追及から免れるということは、



- 衆 - 国土交通委員会 -  平成19年03月14日
○下条委員 国が指導することによって大きな災害から免れていくという、

- 衆 - 文部科学委員会 -  平成19年04月06日
○保坂(展)委員 保坂展人 京都、奈良、鎌倉などの文化財が多くある都市が米軍の爆撃から免れて、結果として保存されている、

- 衆 - 青少年問題に関する特別… - 平成19年04月12日
○伊藤(渉)委員 伊藤渉 実の親からの虐待等の危険から免れたその施設の中でまた虐待を受けてしまうという、

- 参 - 農林水産委員会 -  平成19年05月31日
○野村哲郎君 早期是正措置から免れて、

- 衆 - 国際テロリズムの防止及… -  平成19年11月05日
○小川参考人 小川和久 イラク戦争に反対した国だって、それをもって自分の国がテロから免れられるとは思っていない。



- 衆 - 安全保障委員会 -  平成20年04月25日
○赤嶺委員 赤嶺政賢 つまり、騒音被害から免れることはできないんじゃないか、



- 衆 - 議院運営委員会 -  平成21年03月18日
○篠塚参考人 篠塚英子 とても国民の厳しい批判から免れられないと思います。

- 衆 - 海賊行為への対処並びに… -  平成21年04月21日
○前川参考人 前川弘幸 アデン湾における海賊行為から免れるために、各社それぞれ船舶の運航についてルールをつくっております。

- 参 - 総務委員会 -  平成21年06月25日
○山下芳生君 献金者と政治家の間に別の団体や口座が介在するというだけでその報告義務から免れるということであれば、

- 参 - 環境委員会 -  平成21年07月07日
○衆議院議員(園田博之君) 園田博之 それから免れることはできないことは明白でありますから、



- 参 - 環境委員会 -  平成22年03月16日
○松野信夫君 水俣病の桎梏から免れて商売専念できると、

- 衆 - 外務委員会 -  平成22年04月28日
○平沢委員 平沢勝栄もちろん、元死刑囚で、死刑を免れたわけで、犯罪から免れれば一般人と同じですけれども、



- 参 - 環境委員会 -  平成23年03月24日
○中川雅治君 幸い津波の被害から免れた地域、

 - 参 - 外交防衛委員会 -  平成23年03月30日
○浜田和幸君 ヘリにしても戦闘機にしても災害から免れたと思うんですけれども、

- 参 - 文教科学委員会 -  平成23年04月14日
○水落敏栄君 災害から免れた私たちができるものは何か。
 
- 衆 - 経済産業委員会 -  平成23年04月22日
○海江田国務大臣 海江田万里 世界経済も、やはり日本の東北地方の大震災の被害から免れるものではございません。

- 参 - 国民生活・経済・社会保… -  平成23年05月11日
○参考人(土居丈朗君) 自分は負担から免れられるんじゃないかという思いがどうも渦巻いているように思います。

- 参 - 東日本大震災復興特別委… -  平成23年06月14日
○国務大臣(大畠章宏君) 政府中枢機能の一部移転というのは、首都東京が大規模震災が発生した場合でも移転した政府中枢機能が被災から免れるというメリットがありますと同時に、

- 参 - 国土交通委員会 -  平成23年10月27日
○副大臣(松原仁君) 高速道路の上が被災から免れたというふうなことも含め、



- 参 - 法務委員会 -  平成24年02月28日
○丸山和也君 あるいは早く解決して世間の批判から免れようというか、

- 参 - 憲法審査会 -  平成24年04月11日
○参考人(棟居快行君) 裁判所も多少そういった弊害から免れていない面があるかもしれません。



- 衆 - 憲法審査会 -  平成25年05月16日
 ○大口委員 大口善徳 昨年九月に国連総会で、人間の安全保障に関する国連総会決議が採択されました。この決議は、我が国も提案国の一つとなっているものでございます。この決議で、人間の安全保障について、自由と尊厳のうちに生存し、貧困と絶望から免れて生きる権利、恐怖からの自由と欠乏からの自由を享受する権利を人々が有することなどが共通理解とされたところであります。

- 衆 - 環境委員会 -  平成25年05月17日
○冨岡委員 冨岡勉 三メートルを超える潮が満潮時に押し寄せてくるんですが、見事それを防ぐことができ、冠水から免れるという状態が、

- 参 - 法務委員会 -  平成25年06月11日
○国務大臣(谷垣禎一君) 家庭内暴力から免れるために、

- 衆 - 本会議 -  平成25年11月19日
 ○三谷英弘君 規制から免れるためのアドバイスをもらえるとしても、

- 参 - 国家安全保障に関する特… -  平成25年11月20日
○藤末健三君 実際に国連等で採択された文書を見ますと、人間の安全保障というのは大きな二つのポイントがございまして、一つは、人が欠乏から免れるということ。病院に行けない、食事ができない、水が飲めない、そして学校に行けないという欠乏の脅威から守られるということ。そしてもう一つございますのは、恐怖から免れるという、戦争であり、暴力であり、そういう恐怖から免れるという二つのポイントになっています。



- 衆 - 決算行政監視委員会 -  平成26年04月17日
○宮沢(隆)委員 宮沢隆仁 科学者は一般の人々と特に異なるわけではなく、研究室で白衣を着てはいても、彼らもほかの職業の人々を駆り立てている情熱や希望、失敗といったものから免れることはできない。

- 参 - 厚生労働委員会 -  平成26年05月08日
○福島みずほ君 創薬など科学技術は、人々が病気や貧困、飢餓から免れるための共有財産であり、その恩恵は人々がひとしく受け取るべきものです。

- 衆 - 外務委員会 -  平成26年05月14日
○笠井委員 笠井亮 軍用機が工場に墜落、激突した場合に、破壊から免れる構造になっているか。

- 参 - 災害対策特別委員会 -  平成26年11月12日
○仁比聡平君 今回災害から免れた日本中の地域でも、



- 衆 - 予算委員会 -  平成27年02月27日
○松本(剛)委員 じりじりと減ってくるという現象から免れ得ないわけであります。



以下は「~より免れ」

- 衆 - 文化委員会 -  昭和22年08月01日
○飯島説明員 飯島稔 戰爭の破壞より免れたるこの自然風景を通じて國際親善の目的を達成し、

- 衆 - 国土計画委員会 -  昭和22年08月26日
○松浦(東)委員 松浦東介 目下右の二町四箇村におきましては、おのおの河川改修の同盟會をつくりまして、醵金をして自發的に土を盛り耕地を守りたい。國土保全のため、水害より免れたいというので、懸命に努力を續けておるような状況でございます。

- 参 - 本会議 -  昭和22年09月18日
○國務大臣(平野力三君) 埼玉縣の川越近在にありますところの製粉工場は、この地帶が水害より免れておりまするので、先ずこの点は安全であります。

- 衆 - 本会議 -  昭和23年06月05日
○樋貝詮三君 國民は実に不安にかられまして、いつまでたつても追放の災厄より免れることはないという感じさえももつようになるではないかと思います。

- 衆 - 本会議 -  昭和23年06月28日
○山崎岩男君 國民をしてこれら疾病の災厄より免れしめ、

- 衆 - 本会議 -  昭和24年03月25日
○菊池義郎君 一発にして五百万、千万の人命を奪う原子カの惨害より免れるがためには、世界を打つて一丸とした連邦國にするよりほかに方法はないと存じます。

- 参 - 本会議 -  昭和25年04月03日
○石坂豊一君 この債務償還ということは、堪え難き利拂の重圧より免れ、国家財政を更に安固たらしめ、且つ我が国の信用を高める何ものにも代え難き尊き努力であります。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和25年04月20日
○飯田精太郎君 四百町歩の耕地を荒廃より免れしめておるのみならず、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和25年04月25日
○千賀委員 千賀康治 再び悲惨な戦争より免れるため、世界に平和国家としての信用を得るに努力するとともに、

- 参 - 本会議 -  昭和25年04月26日
○中山壽彦君 砂防林は附近の四百町歩の耕地を荒廃より免れしめており、

- 衆 - 災害地対策特別委員会 -  昭和25年08月31日
○野村委員 野村專太郎 破堤なく、よく洪水より免れましたのは、まつたく災害助成工事のたまものなのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和27年06月04日
○山縣勝見君 目下施行中の防潮堤は、これが完成いたしますれば、国鉄は線路災害より免れ、非常に利益を受けることになりますので、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和27年12月24日
○今澄委員 今澄勇 戦後の損害保険業者の独占的かつ高率保険料強行の重圧より免れんとする中小企業者の自己防衛的手段として、

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和28年02月19日
○衆議院議員(春日一幸君) 戦後の損害保険業者の独占的且つ高率保険料強行の重圧より免れんとする中小企業者の自己防衛的手段といたしまして、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和28年07月08日
○山手委員 山手滿男 戦後の損害保険業者の独占的かつ高率保険料強行の重圧より免れんとする中小企業者の自己防衛的手段として、

- 衆 - 通商産業・大蔵委員会連… -  昭和28年08月04日
○山手委員 山手滿男 戦後の損害保険業者の独占的かつ高率保険料強化の重圧より免れんとする中小企業者の自己防衛的手段として、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和32年03月01日
○片山委員 片山哲 国連加入は、単に国際社会の一員として日本が国際孤児より免れたということだけではなしに、

- 衆 - 本会議 -  昭和38年01月25日
○賀屋興宣君 インドが中共侵略の悪影響に基づく窮乏より免れ、

- 衆 - 本会議 -  昭和40年11月05日
○丹羽兵助君 死より免れんと死力を尽くしながらも、ついに力尽き、あわれ無念、南海の怒濤さか巻くあらしの中に、

「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その2)

「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その1)の続き。ここでも「~に信頼」の用例を並べる。




- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和39年02月04日
○若松政府委員 若松栄一 国民の判断に信頼するところがあってしかるべきだと思います。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和39年02月07日
○森八三一君 こういうことで善処をお約束せられましたので、大臣の誠意のあるお人柄に信頼して、答えが出てくるものと非常な希望を持って――私がお尋ねしていれば際限ございませんから、この辺で私は終わっておきます。

- 衆 - 予算委員会第三分科会 -  昭和39年02月20日
○竹本分科員 竹本孫一 一般論としては会社の運営に信頼するといたしましても、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和39年03月06日
○説明員(川村博太郎君) 器械の機構あるいは性能に信頼して認めておる、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和39年03月16日
○古池国務大臣 古池信三 日本の番組の低俗化を防ぎ、これを向上する上において今後大いに効果があるものと私は考えて、これに信頼をいたしておる次第でございます。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和39年04月10日
○西村(関)委員 西村関一 私はこの点について、これ以上お尋ねをいたしませんで、ただいまの御答弁に信頼して

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和39年04月15日
○久保委員 久保三郎 調停の段階で一切のあなたの行動に信頼し責任を持つと最後におっしゃるんで、

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和39年04月23日
○渡辺勘吉君 大臣としては十分保安林買い入れ促進のために配慮するということでありますから、その御答弁に信頼して、

- 参 - 外務委員会 -  昭和39年04月24日
○曾祢益君 日本の法令による取り締まりに信頼しておるから

- 衆 - 法務委員会 -  昭和39年05月15日
○坂本委員 坂本泰良 国民が司法権の独立に信頼をする唯一のゆえんであります。

 - 衆 - 運輸委員会 -  昭和39年05月19日
○久保委員 久保三郎 長官の良心的な答弁に信頼しますよ。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和39年05月19日
○坂村委員 坂村吉正 政府の実力に信頼をして調停が成功させられる、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和39年05月21日
○金成参考人 金成増彦 その人に信頼して技術研究所に力を入れてもらう、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和39年05月22日
○赤城国務大臣 赤城宗徳 受田さんの卓見に信頼いたしまして、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和39年06月02日
○藤原道子君 大臣が幸い検討いたしますということでございましたから、その大臣の御理解に信頼して、私はいいほうに解釈して実現方を待っております。

- 衆 - 逓信委員会電波監理及び… -  昭和39年06月03日
○森本小委員 森本靖 それに出演する人々の向上と人格と識見というものに信頼をして、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和39年06月23日
○江藤智君 ・・・という御返事でございますから、一応それに信頼することにいたしまして、

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和39年07月31日
○岡委員 岡良一 日本の原子力船については、数年来十分慎重に検討を進めてこられた方の専門的な御判断というものに信頼する、公正な御決定に信頼をするという態度でいるわけです。

- 参 - 災害対策特別委員会 - 閉 昭和39年08月03日
○佐野廣君 運用面で十分便宜をはかろう、地元の要請にこたえよう、こういうことでございましたから、これに信頼をいたします。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和39年08月26日
○竹内説明員 竹内春海 私どもはアメリカ側の最高責任者の公式の言明というものに信頼をしておるわけでございます

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和39年09月01日
○小泉国務大臣 小泉純也 あくまでも安全性に信頼をいたしておるような次第でございます。

- 参 - 運輸委員会 - 閉 昭和39年09月10日
○説明員(磯崎叡君) 機械に信頼する以外にないというようなことになりまして、

- 参 - 社会労働委員会 - 閉 昭和39年09月10日
○参考人(曽我梶松君) 次第に新しいお医者さんの診療に信頼をするという状況になっておりますので、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和39年09月28日
○山際参考人 山際正道 人心が国の施策なりあるいは日本銀行の施策なりに信頼をして、

- 参 - 科学技術振興対策特別委… - 閉 昭和39年10月08日
○説明員(兼重寛九郎君) そのアメリカのやり方に信頼するかしないかということは、先ほど申したように、信頼問題になるかと思います。

- 衆 - 議院運営委員会 -  昭和39年11月09日
○柳田委員 柳田秀一 事務当局職員の手腕というものに信頼をするのでありますが、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和39年12月02日
○小泉国務大臣 小泉純也 当面中共が核実験に成功をしても、アメリカの核戦略に何らの変更をする必要はないと言明をいたしておりますので、それに信頼をいたし、われわれもそういう観点に立っておるのであります。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和39年12月17日
○説明員(大橋八郎君) 次官会議において将来自主的能力を与えるように至急にやろうとしている際でもあるから、その実現に信頼して、ひとつそういうことを急いでやらなくてもいいじゃないか、



- 衆 - 予算委員会 -  昭和40年02月15日
○椎名国務大臣 椎名悦三郎 あくまで相手国の合法的な政権を認め、その首脳部に信頼して交渉をする、こういう立場をとっております。

- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和40年02月23日
○高島政府委員 高島節男 厚生省の御研究に信頼をいたしております。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和40年02月24日
○鈴木(一)委員 鈴木一 あとはもう大臣の良識に信頼する以外にないと思っております

- 衆 - 商工委員会 -  昭和40年03月09日
○村上(茂)政府委員 村上茂利 単に関係者の言に信頼するだけでなくて、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和40年03月18日
○小林委員 小林進 あなたに信頼をしてこの問題の質問は一応打ち切りましょう、

- 参 - 予算委員会第三分科会 -  昭和40年03月26日
○国務大臣(徳安實藏君) 電電公社にはりっぱな経営者がおり、しかも技術的にもすぐれた諸君がおられまするので、私どもは深くこれに信頼いたしておるわけでございます。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和40年04月22日
○藤尾委員 藤尾正行 そうして国が行政上きわめて親切であるというような印象を与えていただくことが、国民が政府に信頼をし、行政が非常にうまくいく一つの道でないだろうか、さように思いますから

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和40年05月11日
○永井委員 永井勝次郎 あなたのいままでの実績、キャリアが私を信頼せしめるものならば、これに信頼しますよ。いままでのあなたのなには、ずっと歴史を見てごらんなさい。失敗の歴史です。一つとしてやったことが失敗しなかったことはないでしょう。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和40年05月12日
○愛知国務大臣 愛知揆一 私は現在の教科書検定審議会の運営がいい方法であり、これに信頼していくことが一番いいやり方である、かように考えております。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和40年05月17日
○山中(吾)委員 山中吾郎 文部省の行き方に信頼できないというのじゃ、これはまとまらないと思うものですから、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和40年05月25日
○新谷寅三郎君 この点は大臣と会長のただいまの御答弁に信頼をいたしまして、きょうはこの程度にいたしておきます。

- 参 - 災害対策特別委員会 -  昭和40年12月01日
○林虎雄君 政府を信頼し、県や町の施策に信頼をいたしまして、



- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和41年02月24日
○滝井分科員 滝井義高 そうしないと、炭鉱離職者は政府の政策に信頼しないですよ。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和41年03月24日
○木田説明員 木田宏 研究者の真摯なお骨折りに信頼をしていくという立場で私どもは進みたいと思っております。

- 参 - 外務委員会 -  昭和41年03月24日
○国務大臣(椎名悦三郎君) いかなる外部の攻撃に対しても日本の安全を保障する責任は果たす、こういうことを佐藤・ジョンソン共同声明によって世間に声明を出しておるわけでありますから、われわれはそれに信頼することができる、かように考えております。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和41年03月29日
○源田実君 最後のタッチダウンまでGCAなりILSで完全に誘導できるだけの設備が整っておって、それでこれに信頼できるならば、これは視界ゼロ、それからシーリング・ゼロ、どちらでもいいと思う。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和41年03月30日
○西村(関)委員 西村関一 在日朝鮮人の方々が日本国に信頼をして、

- 参 - 本会議 -  昭和41年04月02日
○小沢久太郎君 私は、政府が再三にわたって言明した物価抑制に対する熱意に信頼して、政府の施策に賛成を表するものであります。

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和41年04月05日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 今度の改正に着手なさった大臣の勇断に信頼して、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和41年04月12日
○藤山国務大臣 藤山愛一郎 再建計画をやっておられますから、私どもそれに信頼してやってまいりますけれども、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和41年04月13日
○楯委員 楯兼次郎 私も瀬戸山建設大臣の気骨に信頼をして了承するわけなんです。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和41年04月13日
○春日委員 春日一幸 外為銀行、日銀の処置に信頼して、もっぱらその指示に従っているのである。

- 参 - 法務委員会 - 閉 昭和41年10月03日
○国務大臣(石井光次郎君) 私は検察当局の力を信じておりますので、検察当局が動いてくれることをじっと見ております。そして、その動きに信頼をしております。



- 参 - 予算委員会 -  昭和42年05月25日
○西田信一君 大蔵大臣の御所信に信頼を申し上げますが、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和42年07月05日
○谷垣委員 谷垣專一 住民の諸君は、通産省なり建設省なりの十分なる監督があるということに信頼をしておるのであります。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和42年07月13日
○光村甚助君 「これらの契約の加入者は、「買える恩給」として国営事業に信頼し、老後の生活保障を郵便年金に託した事情にかんがみ、」-
○国務大臣(小林武治君) 総理が政府としてデノミをしない、こういうことに信頼をするというか、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和42年07月18日
○川井政府委員 川井英良 検察の独立性を認めて、それに信頼をして見守っていくという態度が適当ではなかろうか、

- 参 - 沖縄問題等に関する特別… -  昭和42年07月21日
○岡田宗司君 日本政府の事業に信頼をして、営々としてためた金を預けて、

- 参 - 社会労働委員会 - 閉 昭和42年10月05日
○藤原道子君 こういうことがまかり通るとすれば、どこに信頼したらいいのかということで、一般国民は非常な不信を持っておる。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和42年10月11日
○大口説明員 大口駿一 現地の農民諸君が国並びに県の施策に信頼をして今日まで栽培に専念をしてこられたということが、

- 参 - 社会労働委員会 - 閉 昭和42年11月10日
○説明員(梅本純正君) お医者さんの良心に信頼いたしまして、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和42年12月14日
○赤間国務大臣  私は検察当局の正しい、明るい行為に信頼をしておる。

- 参 - 法務委員会 -  昭和42年12月19日
○国務大臣(赤間文三君) わが信頼する検察当局は私は正しい捜査なり検察の実をあげてくれるであろうということに信頼をいたしておる次第でございます。

- 参 - 予算委員会 -  昭和42年12月19日
○国務大臣(佐藤榮作君) 私どもはアメリカをただいま信頼している。アメリカに信頼する。

- 参 - 予算委員会 -  昭和42年12月19日
○小柳勇君 国民が政治に信頼し、



- 衆 - 予算委員会 -  昭和43年02月29日
○川井政府委員 川井英良 検察庁の今後のあり方に信頼をして協力をしてくれた方々でございます。

- 参 - 文教委員会 -  昭和43年03月07日
○国務大臣(灘尾弘吉君) 私は大学当局の善処に信頼をいたしておるところであります。

- 衆 - 予算委員会第三分科会 -  昭和43年03月14日
○小川国務大臣 大蔵当局の良識に信頼をいたしておるほかはないのでございます。
○小川国務大臣 私どもといたしましては財務当局の良識に信頼するほかはないのでございますが、

- 衆 - 予算委員会第一分科会 -  昭和43年03月15日
○久保分科員 久保三郎 木村長官の腕に信頼をして先に参りましょう。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和43年03月26日
○川井政府委員 川井英良 いまの裁判所の量刑についての慎重な態度というものに信頼をいたしまして、

- 参 - 予算委員会 -  昭和43年03月30日
○国務大臣(佐藤榮作君) アメリカが強大な核兵力を持っておる、これに信頼して、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和43年04月04日
○中村(重)委員 中村重光 しかし大臣が前向きの御答弁をなすったから、それに信頼をして、きょうはこの程度でこの問題は一応おさめておきたいと思います。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和43年04月19日
○岡本(隆)委員 岡本隆一 政府の今後の打つ手に信頼してくれ、手形をあげるから、ひとつこれで信用せい、こういうことなんです。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和43年04月19日
○岩瀬説明員 岩瀬義郎 赤字を出さないためにかなりのエキスパートの方も入っておられましてやっておられますので、それに信頼をしていく以外にない。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和43年04月23日
○新谷政府委員 新谷正夫 その間におのずからそういった印鑑証明の取り扱いの手続に統一が保たれてきておる、これに信頼しましていろいろの取引上印鑑証明書が利用されておる、こういうことになっておるわけです。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和43年04月25日
○大橋和孝君 健康診断の結果に信頼をして、

- 参 - 決算委員会 -  昭和43年05月08日
○政府委員(田中勉君) 糧栄産業の連帯保証に信頼をいたしたわけでございます。

- 衆 - 本会議 -  昭和43年05月09日
○石野久男君 日本の科学技術の進歩に信頼しないで、どうして原子力の自主開発の成果を期待することができるというのでありましょうか。

- 参 - 外務委員会 -  昭和43年05月09日
○国務大臣(宮澤喜一君) 結局アメリカの――ジョンソン政権の良識に信頼をする。

- 衆 - 商工委員会 -  昭和43年05月17日
○宮澤国務大臣 宮澤喜一 わが国の技術なり何なりに信頼をして、

- 参 - 産業公害及び交通対策特… -  昭和43年05月17日
○木村美智男君 前向きの姿勢でというところに信頼をいたしておりますので、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和43年05月22日
○石野委員 石野久男 アメリカ側の資料に信頼することはもちろんけっこうですけれども、

- 参 - 石炭対策特別委員会 -  昭和43年08月07日
○国務大臣(小川平二君) 鉱山の保安につきましては、これは通産省に信頼をいたしていくよりほかない。
○原田立君 鉱山の保安を通産省ばかりに信頼してまかしておくなんていうことではなしに、

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和43年08月08日
○椎名国務大臣 椎名悦三郎 それぞれつかさ、つかさに信頼しておまかせをしておりますので、私があまりいろいろなことに手を出すのもいいか悪いか……。

- 参 - 文教委員会 -  昭和43年08月08日
○国務大臣(灘尾弘吉君) 文部省におきましても、九州大学に信頼いたしているわけでございます。

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和43年10月31日
○椎名国務大臣 椎名悦三郎 せっかくいま専門家が頭をしぼって考えておるのでありますから、それに信頼して、私はその答申を待っておる、こういうわけであります。

- 衆 - 物価問題等に関する特別… -  昭和43年11月13日
○八塚説明員 八塚陽介 競争ということに信頼した政策で進めなければならないと思っておりますが、



- 衆 - 建設委員会 -  昭和44年02月26日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 ただいまの大臣の誠意あるお答えに信頼いたしまして、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和44年02月26日
○柴田委員 柴田健治 政府のきめた支持価格というものがあるから、好むと好まざるとにかかわらず農民はそれに信頼をし、たよって生きてきたんです。

- 参 - 予算委員会第二分科会 -  昭和44年03月31日
○政府委員(中川進君) 私どもはそれに信頼して、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和44年04月23日
○井手委員 井手以誠 何かそこに国民が安心して、政府の財政処理に信頼できる措置がとられてしかるべきだと私は思っております。

- 衆 - 産業公害対策特別委員会 -  昭和44年06月06日
○斎藤国務大臣 斎藤昇 おれたちが責任を負いましょうというこれに信頼をして、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和44年07月17日
○前川旦君 愛国心に信頼している、
 
- 参 - 農林水産委員会 -  昭和44年07月17日
○政府委員(池田俊也君) 私どもはそこにおいては農家の考え方に信頼をしておる、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和44年07月23日
○山中(吾)委員 山中吾郎 それでは委員長の良識に信頼をして質疑をいたしたいと思います。
 
- 衆 - 産業公害対策特別委員会 -  昭和44年08月01日
○塚本委員 塚本三郎 万全な措置は、市水道局がおとりになっておることに信頼申し上げておりますが、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和44年10月28日
○広瀬(秀)委員 広瀬秀吉 人事院勧告制度というものがつくられておる。そのことに信頼をして諸君はストライキをやる必要もないのだということであります。



- 参 - 本会議 -  昭和45年02月18日
○国務大臣(佐藤榮作君) 核抑止力については米国に信頼する政策をとっておりますから、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和45年03月19日
○宮崎参考人 宮崎輝 私ども国民としては、総理の発言に信頼いたしまして、

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和45年04月09日
○石川委員 石川次夫 長官の誠意に信頼をいたしまして、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和45年06月12日
○佐々木参考人 佐々木直 これは私それに信頼すべきであろうと思います。

- 参 - 沖縄及び北方問題に関す… - 閉 昭和45年10月21日
○小林武君 そのことに信頼できないようなやり方ならば話にならない。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和45年12月08日
○塩出啓典君 郵便局を信頼して、みなそれに信頼して入っているわけなんですから、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和45年12月17日
○国務大臣(内田常雄君) 何年計画、年次計画のもとにできる限りの処理を進めていらっしゃると、こういう言明がございますので、私どもも、それに信頼して従来と同じ表現にいたしておるわけで、



- 衆 - 外務委員会 -  昭和46年02月19日
○曽祢委員 曽祢益 そこまで日本側の自己査察というものに信頼し切るという点にいけるかどうか。

- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和46年02月22日
○芳賀分科員 芳賀貢 農民に信頼して善意な協力を求めるという態度で臨まなければいかぬと思うのです

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和46年03月04日
○芳賀委員 芳賀貢 政府の期待より約五〇%生産調整の実があがったということであれば、これに信頼し、期待してそれを持続的にやれる条件というものをさらに整備してやれば、何も限度数量の強制割り当てをしなければならぬということにはならぬと思うのです

- 衆 - 商工委員会 -  昭和46年03月17日
○川端委員 川端文夫 大局をわからないために、だれかに信頼できない、人をたよれないという考え方の零細規模をも、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和46年04月13日
○山本(弥)委員 山本弥之助 私は警察の事故を減らすことについての自信に信頼をいたしますけれども、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和46年05月19日
○倉石国務大臣 倉石忠雄 金融機関の常識に信頼してもいいのではないか、このように考えております。

- 参 - 文教委員会 -  昭和46年05月20日
○松永忠二君 やはり一般の先生方というものは文部省の調査に信頼ができないわけなんですよ。

- 参 - 文教委員会 -  昭和46年05月21日
○政府委員(佐藤達夫君) 自発性、創造性というものを高く評価してこれに信頼をしますならば、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和46年10月25日
○福田国務大臣 福田赳夫 沖繩返還の時点におきましては核は一切ありませんということを、これを大統領、総理大臣との間において明らかにしておる。これに信頼をする。こういうほかはないのであります。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和46年12月21日
○斎藤国務大臣 斎藤昇 まあこの様子なら諸先生方に信頼をし、

- 参 - 沖縄返還協定特別委員会 -  昭和46年12月22日
○西村関一君 アメリカの友誼に信頼をして、アメリカ・ベースの交渉に終始したのではないかという



- 衆 - 予算委員会 -  昭和47年02月04日
○園田委員 園田直 渡海自治大臣の人柄に信頼をして、私は質問はこれで終わります。

- 衆 - 沖縄及び北方問題に関す… -  昭和47年03月08日
○安里委員 安里積千代 長官のそのおことばに信頼して、われわれも万全を期して

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和47年03月31日
○田代委員 田代文久 いまの御答弁によりますと、依然としてATSなどに信頼していればこういう事故は防げるというふうに承らざるを得ないのですよ。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和47年04月12日
○石本茂君 かなり安心して、現在の食品を日々の食膳の中に信頼しながらわれわれ摂取しているのじゃないかと思います。

- 参 - 予算委員会 -  昭和47年04月19日
○杉原一雄君 ただマスコミの報道に信頼をしてお話し申すのですが、
○西村関一君 アメリカの信義に信頼すると言われますけれども、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和47年05月11日
○水口宏三君 これを長官のそういう善意に信頼するということは、・・・その方の善意だけに信頼して、それじゃ、それをお願いしますとは

- 参 - 公害対策及び環境保全特… -  昭和47年05月24日
○加藤進君 私は、その長官の所信に非常に信頼をしたいと思います。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和47年06月07日
○野村政府委員 野村一彦 私どもは、地方局長の処理ということに信頼をしてやっておるわけでございますが、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和47年06月08日
○説明員(山田明吉君) 組合員であり同時に国鉄職員であるうちの職員の良識に信頼いたしまして、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和47年08月11日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 十分見直さなければならない点があれば大いに見直すということでありますから、私はその御答弁に信頼いたしまして、

- 参 - 建設委員会 - 閉 昭和47年10月09日
○説明員(吉田太郎一君) 基本的には私はやはり金融機関の良識に信頼するよりしかだ〔ママ〕がない、



- 衆 - 逓信委員会 - 昭和48年03月14日
○前田参考人 前田義徳 私は社会的良識というものに信頼したいと思っております。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和48年03月28日
○石黒政府委員 石黒拓爾 私どもといたしましては、こういった宮城県当局に信頼をし、これをバックアップするという態度で、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和48年04月24日
○森中守義君 調査活動に協力をする、あるいは調査結果に信頼をする。

- 衆 - 運輸委員会、地方行政委… -  昭和48年06月05日
○林(義)委員 林義郎 しかしそれが通常の人間の善意に信頼する問題でないところに私は一番問題があると思うのであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和48年06月14日
○枝村委員 枝村要作 そういう政府の態度に信頼して希望がますます持ててくるということになるわけであります。

- 参 - 外務委員会 -  昭和48年06月21日
○国務大臣(大平正芳君) 私も、事務当局が鋭意誠実に仕事をいたしておることに信頼をいたしておるわけでございます。

- 衆 - 建設委員会、地方行政委… -  昭和48年06月23日
○佐藤(文)政府委員 佐藤文生  工事中といえども海水を汚染しない技術の開発ができているということを聞いておりますので、それに信頼をすると同時に、

- 参 - 建設委員会 -  昭和48年07月03日
○沢田政治君 私は人間の善意に信頼し、常識に信頼しただけでは絶対地価抑制にならぬと思いますよ。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和48年07月13日
○安里委員 安里積千代 人事院の独自性、そして判断に信頼する大きな条項だと思うわけでございます。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和48年07月16日
○安嶋政府委員 安嶋彌 文部省は、従来、申請者の申請内容に信頼をするということで行政を進めておるわけでございます。

- 参 - 法務委員会 -  昭和48年09月18日
○鈴木強君 その監査役の良心に信頼をして、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和48年10月09日
○藤尾委員 藤尾正行 あるいは日米安全保障条約というもの自体がその評価を非常に低下させる。それに信頼できないではないかという感じも一方に起こってくる可能性があるわけでございまして、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和48年11月16日
○山本説明員 山本鎮彦 向こうの誠意に信頼してその内容の回報を待っておるということでございますが、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和48年12月12日
○中曽根国務大臣 中曽根康弘  ドイツ民族みたいなものは非常にシステマチックですから、別に国に信頼するとかなんとかということよりも、そういう民族的体質から秩序を好んで、



- 衆 - 外務委員会 -  昭和49年02月14日
○永末委員 永末英一 相手方の国がそれに信頼をしておるということでなくてはならぬと思うのです。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和49年02月21日
○杉山善太郎君  リモコンがあるからこれらの機械に信頼をして機関長はいなくてもいいということは言い切れないな、

- 参 - 予算委員会 -  昭和49年03月20日
○星野力君 アメリカの善意に信頼する、アメリカの言うことを信じるだけであります、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和49年04月12日
○長谷川国務大臣 長谷川峻 私は、昨晩組合の幹部の皆さん方とお目にかかったときに、こういう国民に非常に迷惑のかかるゼネストというものを事態収拾しよう、そういうことで確認し合いながら努力する、こういうお話がありましたから、そちらのほうに信頼しながら私はこのゼネスト解決というものを待っているようなかっこうであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和49年05月22日
○金子(み)委員 金子みつ 私は医師を信用しておりますし、医師に信頼をしたいと思います。

- 参 - 商工委員会 -  昭和49年05月29日
○参考人(川崎義彦君) 結局われわれは日本の科学者の英知と良心に信頼するほかない、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和49年05月30日
○参考人(御園生等君) 私はやはり専門家の分析に信頼する以外に方法はないというふうに思います。

- 参 - 決算委員会 - 閉 昭和49年11月15日
○国務大臣(大平正芳君) 私は国有財産事務当局が処理したことに信頼いたしておりますが、



- 衆 - 本会議 -  昭和50年01月27日
○広瀬秀吉君 激しいインフレの中で、今日の政治に信頼ができないで、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和50年02月14日
○岡田説明員 岡田實 結論といたしまして、現在の事務局長に信頼してよい、私はそのように存じております。

- 衆 - 予算委員会第五分科会 -  昭和50年02月27日
○金丸(徳)分科員 金丸徳重 国民に、せめてそれだけやってくれたんだから、まずそれに信頼して、落ちついてみようかというような気持ちを起こさせるように、

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和50年03月25日
○神沢浄君 その辺は大臣が決める方針だから、これは大臣に信頼をするよりほかにはやむを得ないわけでありまして、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和50年06月17日
○案納勝君 国民がその意味で郵政事業、国営企業に信頼をして小包等の郵便物を任せているのに、

- 参 - 公害対策及び環境保全特… -  昭和50年06月25日
○徳永正利君 関係閣僚とは十分協議して、そうして間違いのないように実施できるような告示をやるということを三木内閣を代表して副総理以下言っていただいておりますから、私はそれに信頼しておるわけですが、

- 参 - 本会議 -  昭和50年09月20日
○中村利次君 国民はそのことを含めてやっぱり政府の姿勢に信頼をすると思うんです。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和50年12月11日
○政府委員(高仲優君) もちろん企業側の善意に信頼いたしましてDMだというので、



- 参 - 予算委員会 -  昭和51年04月27日
○政府委員(安原美穂君) 法務大臣は指揮監督権に基づきまして報告を受ける立場におられますが、できる限り検察当局の捜査に信頼して、その独立性を尊重するという意味で自発的な報告をいま待っている段階でございます。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和51年05月06日
○山中(吾)委員 山中吾郎 国債発行の歯どめは別に法的に制度的に皆なくなってしまったから、その人柄自身に信頼、それが歯どめになってしまったという感じがしてならない。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和51年05月13日
○政府委員(藤繩正勝君) 労使の自主管理というものに信頼をいたしまして指導をしてきたというのが現実でございます。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和51年05月19日
○渡部(一)委員 渡部一郎 大学の構内においては学長の良識に信頼いたすものでございますというのが日本政府の考え方でしょう。
○伊達政府委員 伊達宗起 大学の自治というものも尊重いたしまして、大学の学長の良識に信頼するというのが政府の立場でございます。

- 衆 - 大蔵委員会税制及び税の… -  昭和51年05月20日
○山内政府委員 山内宏 そういう方々の良識に信頼をいたしまして、

- 参 - 外務委員会 -  昭和51年05月20日
○国務大臣(坂田道太君) まあ果たして日本がそういうアメリカの核抑止力に信頼できるかということでございますけれども、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和51年08月24日
○天谷説明員 天谷直弘 労働省当局の御判断を待つより仕方がないと、われわれはその御判断に信頼する立場でございます。

- 衆 - ロッキード問題に関する… -  昭和51年10月15日
○稻葉国務大臣 稻葉修 法務大臣としても、検察当局の厳正公平な捜査処理に信頼し、いわゆる指揮権発動のごとき措置はとらないという基本的態度を厳に堅持してまいりました。

- 参 - ロッキード問題に関する… -  昭和51年10月15日
○国務大臣(稻葉修君) 法務大臣としても、検察当局の厳正公平な捜査処理に信頼し、いわゆる指揮権発動の、ことき措置はとらないという基本的な態度を厳に堅持してきたものであります。

- 衆 - 外務委員会多国籍企業等… -  昭和51年10月20日
○吉田参考人 吉田寛 経済人の世界情勢に対する対応に信頼してよろしいのではないか



 - 衆 - 大蔵委員会 -  昭和52年03月02日
○大倉政府委員 大倉眞隆 納税者の善意に信頼してでき上がっている制度である

- 衆 - 予算委員会 -  昭和52年03月04日
○三原国務大臣 三原朝雄 本人の人柄等を見て、その言葉に信頼をして、本日お答えをするわけでございまするが、

- 衆 - 本会議 -  昭和52年04月22日
○日野市朗君 政府が口先だけでなく誠意をもって安全性に取り組んでおり、国民がそれに信頼していれば、あり得ないはずなのであります。・・・政府の安全性チェックなどに信頼はしていないのであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和52年05月12日
○渡辺国務大臣 渡辺美智雄 私は、まずお医者さんの善意に信頼をしてやってみるということも一つの方法かなと、こういうように思っておるわけでございます。

- 参 - ロッキード問題に関する… -  昭和52年06月09日
○国務大臣(三原朝雄君) 関係職員の意見を聞いて、私はそれに信頼をいたしておるのでございまして、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和52年10月05日
○黒柳明君 それでアメリカの調査の結果に信頼するなんて言ってたんじゃどうするんですか、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和52年11月15日
○国務大臣(渡辺美智雄君) 医師の良識に信頼をして私は安心をしております。



- 衆 - ロッキード問題に関する… -  昭和53年03月01日
○瀬戸山国務大臣 瀬戸山三男 やはり冷静な、公正な裁判を、裁判所に信頼する、これ以外にはないわけでございます。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和53年04月11日
○諸澤政府委員 諸澤正道 やはりそれらの専門家の方々のお力に信頼してやっていく以外にしようがないと思っております。
○砂田国務大臣 砂田重民 現実の解決手法を話し合いの道に大学総長がとられた、私はやはりそれに信頼をしていかなければならないと考えます。

- 参 - 法務委員会 -  昭和53年05月09日
○寺田熊雄君 注意するというお言葉があったからそれに信頼してお任せしますけれども、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和53年10月13日
○三谷委員 三谷秀治 果たして地方自治体が自治省の指導に信頼して、安心して地方行政がやれるかと申しますと、
- 衆 - 法務委員会 -  昭和53年10月13日
○西宮委員 西宮弘 国民がこぞって日本の裁判に信頼をし、期待をするということができるようになってほしいということを念願をしてやまないわけです。

- 参 - 本会議 -  昭和53年10月18日
○和田春生君 本件について、日本政府は、日中条約交渉におけるトウ小平副総理の言明に信頼し、一件落着とする態度を示しておりますが、



- 参 - 予算委員会 -  昭和54年04月03日
○国務大臣(大平正芳君) こういったことにつきましては捜査当局に信頼して任せてございますので、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和54年05月09日
○天谷政府委員 その意欲に信頼をしまして、その上にプラス若干の刺激、指導を政府がやっていく。

- 参 - 航空機輸入に関する調査… -  昭和54年05月28日
○和田春生君 それは政治家の道義的な行動というものに信頼をしておったから、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和54年06月04日
○大平内閣総理大臣 大平正芳 やはり専門家に信頼してお任せをするのが順序じゃないかと考えておりまして、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和54年12月21日
○秋草説明員 秋草篤二 私は、あくまで郵政省の監督行政というものに信頼して、



- 参 - 決算委員会 -  昭和55年03月26日
○国務大臣(倉石忠雄君) これは私どもは民事局の人人がこの結論を出しますまでにはかなりそれぞれ苦労して持ってまいりました案でございますので、これに信頼をいたしておるわけであります。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和55年04月23日
○新村(勝)委員 新村勝雄 それぞれの自治体の自律性というか、それに信頼をして、指導をするのは結構でしょうけれども、・・・自治体の良識あるいは自主性、これに信頼をして、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和55年10月24日
○木内政府委員 木内昭胤 私どもとしましては、国際機関の職員の方々の努力が九五%ぐらいあるいは実っておるものと思いますが、そういう努力に信頼して、困難な難民の方々に援助物資が渡ることを期待し

- 衆 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和55年10月29日
○石破国務大臣 石破二朗 国民皆さんが政治に信頼して協力する、努力するという気持ちになってい



- 衆 - 環境委員会 -  昭和56年04月07日
○新盛委員 新盛辰雄 私も技術者ですから皆さん方がおやりになることに信頼をしますよ。

- 衆 - 本会議 -  昭和56年05月22日
○塚本三郎君 もっぱらアメリカの行動に信頼することで処理されてまいりました。

- 衆 - 外務委員会、内閣委員会… -  昭和56年05月29日
○鈴木内閣総理大臣 鈴木善幸 日本政府はそれに信頼をしておる、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和56年06月04日
○衆議院議員(加藤六月君) 政府は国民の活力に信頼するという



- 参 - 文教委員会 -  昭和57年03月23日
○田沢智治君 今後公私一体となった生徒収容計画を長期的展望の中で確立して、信義に信頼でき得るような国公私立の教育体制を円満に確立していくということに
○田沢智治君 ぜひそういうような事態が起きても公私信義に信頼する話し合いの実態を変更することのないように御指導をいただきたいと、こう思います。

- 参 - 文教委員会 -  昭和57年04月01日
○国務大臣(小川平二君) 警察当局の今後に信頼をいたしておるわけでございます。

- 参 - 建設委員会 -  昭和57年04月15日
○政府委員(吉田公二君) 需要者の側は従来の発行主体、公的主体が多うございます、公的主体でございますから、そうしたところに信頼していたら、非常に大きな金がかかるということになると大変な

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和57年05月13
○鈴木内閣総理大臣 鈴木善幸 その誠心誠意の心情、今後の行動というものに信頼をいたしまして、

- 参 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和57年06月18日
○参考人(富田信男君) 私は政党の良識に信頼するというよりやはり長い目で見れば国民の良識に信頼するわけでして、

- 参 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和57年06月24日
○参考人(堀江湛君) 議員の、候補者の全く自主的な、自立的な業績に信頼するということになりますと、

- 衆 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和57年08月03日
○小杉委員 小杉隆 もっぱら政党の良識に信頼をするということなんですが、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和57年08月06日
○横山委員 横山利秋 一般国民が裁判のことはわからないから、法曹界の皆さんに信頼し、依頼をするということであって、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和57年08月10日
○稲葉委員 稲葉誠一 あとは人間の善意に信頼する以外にないところもたくさんあるのだけれども、



- 衆 - 決算委員会 -  昭和58年09月29日
○井上(一)委員 井上一成 あなたはお人がいいというか、アメリカに信頼をそれは私だってそうしたい。



- 衆 - 予算委員会公聴会 -  昭和59年02月24日
○小田公述人 小田実 そのことを心に銘記しない限り私たちは国会に信頼できない感じを持ちます。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和59年04月12日
○参考人(堀武君) 私たちはそれに信頼はしたいのであります。

- 参 - 決算委員会 -  昭和59年04月16日
○政府委員(古川清君) 抑止力、特に戦略核の抑止力というものに信頼をいたしまして今日まで世界の平和を守ってきておる、

- 衆 - 交通安全対策特別委員会 -  昭和59年04月19日
○久本政府委員 久本禮一 一応現状ではそれに信頼をして施設を設けていくという形にいたさざるを得ないというのが現状でございます。

- 参 - 文教委員会 -  昭和59年05月08日
○藏内修治君 今度、裁判官出身の綿引さんという理事長が出られましたから、その方の手腕というか、力量といいますか、お人柄というか、これに信頼する以外はないと思いますが、・・・今のところ綿引さんに、理事長に信頼する以外ほかにないんですね。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和59年06月28日
○佐藤昭夫君 これもGE側と契約を抽んでそこに信頼をし、何かそこに任せるという、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和59年07月24日
○神谷信之助君 少年の未来に信頼をして保護、教育という、そういう対処を少年法は期待をしている。

- 衆 - 安全保障特別委員会 -  昭和59年10月16日
○椎名委員 椎名素夫 向こうがこちらに信頼し、期待しという要素は、



- 参 - 予算委員会 -  昭和60年03月25日
○国務大臣(加藤紘一君) アメリカの核の抑止力に信頼して今後とも政策を進めていくの



- 衆 - 建設委員会 -  昭和61年03月28日
○中本説明員 中本至 私どもといたしましては、事業団の技術開発というものに信頼いたしまして、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和61年04月15日
○梅田委員 梅田勝 また安全、快適というものに信頼をして国民に乗っていただいているわけですよ。

- 参 - 日本国有鉄道改革に関す… -  昭和61年11月22日
○国務大臣(天野光晴君) 国鉄の技術の向上に信頼いたしまして、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和61年12月11日
○鴻巣政府委員 鴻巣健治 地域リーダーをたくさん育成して、その人たちに信頼をして公の市場で農地の貸借がもっと数多く出てくるように



- 衆 - 予算委員会 -  昭和62年03月04日
○天野国務大臣 天野光晴 今御質問にあったように、私は大型間接税反対を公約に出してあります。現売上税は大型でないという総理の答弁に信頼をしております。



- 衆 - 内閣委員会 -  平成02年06月12日
○山口(那)委員 山口那津男 人格に信頼するというのであれば、これは制度になりません。



- 衆 - 災害対策特別委員会 -  平成03年06月14日
○有川委員 有川清次 国民はそこに信頼しておるのです。

- 参 - 決算委員会 - 閉 平成03年06月26日
○説明員(佐藤勝美君) 今御指摘のように、労働基準法では法律で所定外時間の上限を定めずに、これも労使協定の定めによることにして、言ってみれば労働組合の力に信頼をした制度であるわけでございますが、
○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏
私ども、大蔵省そして証券局そしてそれの行われる税務調査を含めて、検査というものに信頼しておるわけですが、



- 参 - 予算委員会 -  平成05年03月24日
○武田邦太郎君 現実問題に対する政治判断は総理の御判断に信頼するようにしたいと思います。

- 衆 - 政治改革に関する調査特… -  平成05年10月29日
○山花国務大臣 山花貞夫 内部的な規制の部分については、これは政党の自治に信頼をしている



- 参 - 外務委員会 -  平成07年11月09日
○大木浩君 だからもっとそういうことを日本に信頼してやってもらったらいいんじゃないかという議論もあるように理解しております。

- 衆 - 科学技術委員会 -  平成07年12月27日
○宮林説明員 宮林正恭 私どもは、ある意味では動力炉・核燃料開発事業団につきまして、十分な対応をされるという前提を踏んでいた、そこに信頼をしていたということがあったために、結果としてそういうふうな比較的緩やかな対応になっていた。



- 衆 - 厚生委員会 -  平成08年07月12日
○廣澤弘七郎君 すべてをその主治医の判断に信頼して任せているという場面で起こっているわけです。



- 参 - 法務委員会 -  平成09年02月20日
○久世公堯君 司法というものの公正、中立、国民がそれに信頼をしている、

- 衆 - 内閣委員会 -  平成09年05月29日
○熊代議員 熊代昭彦 そういう民間の力、市民の力に信頼した制度をつくり上げてきたつもりでございます。

- 参 - 行財政改革・税制等に関… -  平成09年11月14日
○常田享詳君 冒頭に申し上げたように品質に信頼ができないものがあるということです。



- 衆 - 予算委員会 -  平成10年01月19日
○伊藤(英)委員 伊藤英成 あるいは国民も、一体ここに信頼できるだろうか、

- 衆 - 予算委員会 -  平成10年03月05日
○松永国務大臣 松永光 きちっと調査すべきは調査するというのが国税の態度でございますので、私はその態度に信頼をしておるわけであります。



- 参 - 総務委員会 -  平成11年03月11日
○国務大臣(太田誠一君) 高い見識を持った人に信頼してゆだねるということをやるわけでございます。

- 衆 - 商工委員会 -  平成11年11月09日
○遠藤(乙)委員 遠藤乙彦 しっかりと審査をして、それが本当に信頼性のあるものであり発展可能性があれば、それに信頼して貸していく、そういう方式をとる必要がぜひとも必要ではないかと思っております。



- 参 - 予算委員会 -  平成13年03月21日
○大森礼子君 あくまで国民が政府に信頼するから、

- 参 - 外交防衛委員会 -  平成13年06月26日
○国務大臣(田中眞紀子君) 一人の人に信頼をしていて任せたということは、



- 衆 - 法務委員会厚生労働委員… -  平成14年07月05日
○佐藤(公)委員 佐藤公治 国民が、そして一般の方々が今の政治や行政に信頼ができないというところが一番の問題とも言えるんじゃないかと思います。



- 参 - 環境委員会 -  平成16年05月11日
○小林元君 その答弁に信頼をして、これから海洋汚染防止のためにも一層御尽力されることをお願いして、私の質問を終わります。



- 衆 - 予算委員会 -  平成17年02月15日
○原口委員 このごろ適正にという言葉が大変出されていますが、私は、日米の市場規模を見ても、東証がニューヨークの約三分の一ぐらいですね。ところが、証券等監視委員会はアメリカのSECの約十分の一ですよ。そして刑事告発案件も、米国SECが二〇〇三年度会計年度で二百四十六人あるいは社であったものが、日本の場合は二十八人なんです。
 それぞれの公正と正義に信頼をする、それはみんなそうです、法律の基礎はそうなっています。しかし、このマンパワーや今のパフォーマンスで本当にいいんですか。

- 参 - 経済産業委員会 -  平成17年04月12日
○国務大臣(中川昭一君) 一時期はともすれば最低限の規制といいましょうか、に任せて自主的な企業の責任と判断に信頼をしてという時期が今から考えるとあったわけでございますけれども、



- 衆 - 日本国憲法に関する調査… -  平成18年11月02日
○枝野委員 枝野幸男 良識、常識に信頼をしてというのは現実を甘く見ているわけではない、



- 参 - 日本国憲法に関する調査… -  平成19年05月08日
○公述人(越前屋民雄君) それはやはり、先ほども述べましたが、国会議員の判断に信頼して憲法はその要件を定めた、与えたものであろうというふうに考えておりまして、

- 参 - 外交防衛委員会 -  平成19年06月12日
○犬塚直史君 IIGEPですか、これの調査に信頼を今しておる状況だということですね。



- 参 - 予算委員会 -  平成21年11月06日
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その日本人の英知というものに信頼を申し上げる。



- 衆 - 文部科学委員会 -  平成22年04月16日
○石田(芳)委員 石田芳弘 やはり、地方に信頼して分権をしていく。分権をしていくことによって、地方の脳が成長するんですよ。



- 両 - 国家基本政策委員会合同… -  平成23年06月01日
○谷垣禎一君 党が、民主党の中があなたに信頼をしていない、

- 衆 - 予算委員会 -  平成23年07月19日
○小池委員 小池百合子 政治の言葉に信頼ができない、そういった思いを抱いておられる方々が、



- 衆 - 予算委員会 -  平成25年02月13日
○村岡委員 村岡敏英 全く農業政策に信頼をしていないことに大きな問題があるんです。



で、石原発言

- 衆 - 予算委員会 -  平成26年10月30日
○石原(慎)委員 石原慎太郎 この「公正と信義に信頼し」の「に」という助詞は、使い方として明らかに間違いですね。誰かに借金を頼まれたときに、しようがない、わかった、あなたに信頼して金貸そうと言いますか。あなたを信頼して金貸そうと。これは、一般の社会の中で、例えば口約束にしろ、証文を書くにしろ、あなたを信頼してと書きますけれども、あなたに信頼してということでは、これは、借金の義理に応じる主体者の存在、あるいは客体者の存在が非常に曖昧になると思いますね。
 平和を愛好する諸国民の公正と信義に信頼しという、このおかしな日本語というのは、本当に危険な、非常に日本に厄介な問題をもたらしている九条につながるわけですけれども。これは、あくまでも、要するに、平和を愛好する諸国民の公正と信義を信頼してとなるべきだと私は思います。
例えば、後段の、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」云々の「から」というのは、これはとてもおかしい助詞だと思います。原文は、フリー・フロム・フィア・アンド・ウオントという言葉ですけれども、フロムという言葉は、まさにフロム・トウキョウ・ツー・オオサカ、東京から大阪のフロムでしょうけれども、これは、日本語の慣用としても、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」じゃなしに、欠乏を免れというのが正しい日本語です。これは、やはり本当に文章の印象というものを混乱させる間違った助詞の使用だと思います。


「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その1)

関連エントリ
「憲法前文の助詞が間違い」説の真偽

「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その2)
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その3)


「憲法前文の助詞が間違い」説の真偽では戦前の用例を挙げたが、ここでは国会議事録から戦後国会の用例を拾ってみた。しかし議事録は大事なものだろうが昭和の分に誤植らしきものが散見されるのに驚いた。
「~に信頼」
・特に昭和20年代について、拾い漏れの可能性がある。国会議事録の癖に慣れていなかったため。
・「~に信頼(を)する」の外「~に信頼できる」「~に信頼(を)いたす・申し上げる」を含めた。
・「~に信頼を置く」「~に信頼をもつ」「~に信頼を寄せる」「~に信頼がある」「(お)互いに信頼する」は除いた。
・「~に信頼して任せる」「~に信頼して委ねる」など微妙なものは含めた。
・憲法前文の引用は除いた。
・聖書や誰かの言葉の引用は除いた。
・同一会議中の同一人物による複数用例はまとめて1回として数えた。
・以上には例外があるかもしれない。 

「~から免れ」
 ・憲法前文の引用は除いた。

年ごとの用例数は以下の通り。「~に信頼する」は戦後もかなりの間普通に用いられていたことがわかる。「~から免れ」も大体同様だが現在でもまだ使われていることがわかる。

    に信頼  から免れ/より免れ
昭22 18例    19例/3例(この年の議事録は5月以降のみ)
昭23 35      20/2
昭24 30      11/1
昭25 37      13/5
昭26 56      11/0
昭27 62      16/2
昭28 51      11/3
昭29 53      17/0
昭30 34       8/0
昭31 39       6/0
昭32 23       6/1
昭33 20      12/0
昭34 28      11/0
昭35 15       6/0
昭36 27      12/0
昭37 27       9/0
昭38 31       4/1
昭39 28       9/0
昭40 12       6/1
昭41 11      11/0
昭42 12       7/0
昭43 22      11/0
昭44 10       8/0
昭45  7      12/0
昭46 11       8/0
昭47 11      16/0
昭48 14      12/0
昭49  8       7/0
昭50  8      10/0
昭51 10       5/0
昭52  7       6/0
昭53  6       8/0
昭54  5       2/0
昭55  4       9/0
昭56  4       7/0
昭57  9       5/0
昭58  1       2/0
昭59  8       7/0
昭60  1       4/0
昭61  4       7/0
昭62  1       3/0
昭63  0       4/0
平1   0       2/0
平2   1       1/0
平3   2       3/0
平4   0       4/0
平5   2       3/0
平6   0       2/0
平7   2       4/0
平8   1       0/0
平9   3       3/0
平10  2       4/0
平11  2       9/0
平12  0       4/0(11月 石原慎太郎氏、国会で「から免れ」がおかしいと発言)
平13  0       7/0
平14  1       4/0
平15  0       3/0
平16  1       6/0
平17  2       5/0
平18  1       6/0
平19  2       5/0
平20  0       1/0
平21  1        4/0
平22  2       2/0
平23  2       7/0
平24  0       2/0
平25  1       5/0
平26  0       4(10月 石原慎太郎氏、国会で「に信頼」「から免れ」がおかしいと発言
平27  0       1/0

石原発言は「憲法前文の助詞が間違い」説の真偽参照



以下、用例を並べる。まず「~に信頼」

- 参 - 水産委員会漁価に関する…  昭和22年07月29日
○田中信儀君 やはりこれも政府の言明のみに信頼せず

- 衆 - 外務委員会  昭和22年08月04日
○大野(勝)政府委員 大野勝巳  連合軍側の好意と誠意に信頼して差支えない

- 衆 - 厚生委員会  昭和22年08月04日
○山崎(道)委員 山崎道子 皆様方のお言葉に信頼いたしまして

- 参 - 司法委員会  昭和22年08月05日
○齋武雄君 國民の道義に信頼して、國民の教養に信頼して、こういうのは法律で規定すべきものでないのでありますが、・・・現在の國民の道義教養の程度に信頼してよろしいのである、・・・現在の國民道徳に信頼して十分だとお考えになるのであるか、

- 衆 - 司法委員会 -  昭和22年08月06日
○北浦委員 北浦圭太郎 これは古來からの道徳の基礎の固いのに信頼する。こういう説明で

- 衆 - 本会議 -  昭和22年08月07日
○安東義良君 今後の復員促進につきましては、連合國の誠意に信頼して可なりと認める旨の

 - 衆 - 財政及び金融委員会 -  昭和22年08月11日
○石原委員 石原登 この言明に信頼をいたしました。

- 参 - 司法委員会小委員会 -  昭和22年08月16日
○松井道夫君 私は敢て大臣の御答辯を求めないのでありまして、民事局長でも、或いはどなたでも適當な方からお答え頂けば結構であります。私はこの第一條の不法行爲の要件が、民法の不法行爲の要件を書き換えたものであつて、その實質は同じであるというように拜聽したのであります。それでそれに信頼いたしまして、第一條は結構な規定であると、かように存じておつたのでありまするが、深く考えて参りますと、疑問なきにしもあらずなのであります、

- 衆 - 議院運営・司法委員会連… -  昭和22年08月22日
○三浦説明員 三浦義男 證人、鑑定人、通事、飜譯人の善意に信頼することにいたした次第であります。

- 衆 - 労働委員会 -  昭和22年09月17日
○川崎委員 川崎秀二 片山總理のお話の筋はよくわかりますし、そのお人柄に信頼をいたしまして、

- 参 - 司法・農林連合委員会農… -  昭和22年09月22日
○松井道夫君 亡くなつた被相續人、相續人の良識と、それから家事審判所の親切な配慮というものに信頼いたしまして進みましたならば、

- 参 - 農林委員会 - 21号 昭和22年10月03日
○政府委員(井上良次君) 國民が政府に信頼しない大きな原因はここにあるから、

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和22年10月08日
○政府委員(吉武惠市君) 政府から全く独立してやる。それであるからこそ、又労資双方共それに信頼をして解決がつく、

- 衆 - 隠退蔵物資等に関する特… -  昭和22年10月09日
○鈴木國務大臣 私は檢察當局の手腕に信頼をいたしまして、

- 参 - 鉱工業委員会 -  昭和22年10月16日
○公述人(麻生太賀吉君) 又当初選任の際に賛成承認を與えられました以上は、少くとも相当の期間これに信頼して、落着いて手腕を発揮して貰うのが当然でありまして、彈劾を認めるのは不当だと思われるのであります。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和22年11月13日
○東井委員 東井三代次 こういう熱意をもつておられますために、私もそれに信頼し、

- 参 - 本会議 -  昭和22年11月13日
○堀越儀郎君 これだけの補助をするからしつかりやつてくれ給えと言明され、その声に信頼して営々と働いた農民が、

- 参 - 通信委員会 -  昭和22年11月24日
○堀越儀郎君 第七表の「國民所得調というところで、昭和二十二年度の國民所得額五千五百三十二億となつておりますが、何かこれに信頼する数字の根拠があるのでございましようか、その根拠をお示し頂きたいと思います。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和23年02月04日
○栗栖國務大臣 栗栖赳夫 実は委員会に信頼し、委員会から出てくる結論を待つておるような次第でございます。

- 衆 - 本会議 -  昭和23年03月22日
○淺沼稻次郎君 しかも石炭は、四月一日より國家管理が行われることになつているのでありまして、これは政府の施策に信頼をいたしまして、三千六百万トン計画の達成を念願するものであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和23年03月30日
○岡本愛祐君 只今の大藏大臣の誠意のある御説明に信頼いたしまして、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和23年04月27日
○芦田國務大臣 芦田均 今日の日本においては、その連合軍のポツダム宣言、もしくは國際連合に表示されたる方針に信頼して、われわれが一意戰後の経済再建に邁進し得るものだと、かように考えておる次第であります。

- 参 - 治安及び地方制度委員会 -  昭和23年04月27日
○岡本愛祐君 進駐軍に信頼するより仕方がないというふうなお話もございました。

- 衆 - 不当財産取引調査特別委… -  昭和23年05月08日
○高橋(英)委員 高橋英吉 それに信頼していいんじやないでしようか。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和23年05月19日
○芦田國務大臣 芦田均 現在の日本の置かれておる環境において、占領軍の政策に対して政府が好意をもつておるか、もつていないかというごときことは、一に上林山君の叡知に信頼しまして御想像に任せます。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和23年05月20日
○安東委員長 安東義良 國会側としては政府の処置に信頼して別に決議というような形式をとらない方がよくはないかと思いますが、いかがでございますか。

- 衆 - 司法委員会 -  昭和23年05月27日
○北浦委員 北浦圭太郎 鈴木総裁の御答弁を拜聽いたしますと、特に今後は判事に限つて、檢事よりも優位なる報酬を受くるべく任用その他の制度をかえるのだ、こういうお言葉でありますから、このお言葉に信頼いたしまして、修正案並びに原案に対して賛成いたします。

- 参 - 司法委員会 -  昭和23年06月11日
○公述人(植松正君) これは裁判官の技能と經驗とに信頼して、そう心配のないことであらうと思うのであります。

- 衆 - 治安及び地方制度委員会 -  昭和23年06月15日
○斎藤(昇)政府委員 この公安委員会に信頼ができないということでありますると、

- 参 - 文教・治安及び地方制度… -  昭和23年06月22日
○國務大臣(森戸辰男君) 併し私共は選挙民の政治的良識に信頼いたしまして、公選によつて適当な人が選ばれるであろうということを前提といたしておるのでございます。

- 両 - 両院法規委員会 -  昭和23年06月22日
○參議院法制部長(川上和吉君) 要はある程度以上は、やはり内閣の方の誠意に信頼するというよりしかたがないじやないか、

- 衆 - 司法委員会 -  昭和23年06月23日
○野木政府委員 野木新一 この点は結局弁護人に信頼することになるわけでありまして、
 
- 衆 - 司法委員会 -  昭和23年06月25日
○鈴木國務大臣 鈴木義男 私は國会は建全なる判断力をもつておると信じまするがゆえに、これに信頼して、ある程度活発なる批判が行われることは、これを許容してよろしいのではないかと考える次第であります。

- 参 - 文教委員会 -  昭和23年06月28日
○国務大臣(森戸辰男君) 併し今日のところ私共は学生と学校当局に信頼いたしまして、

- 衆 - 本会議 -  昭和23年06月30日
○國務大臣(森戸辰男君) 私どもは学校の当局と学生の良識に信頼いたしまして、

- 参 - 運輸及び交通委員会 -  昭和23年06月30日
○小泉秀吉君 私は法務総裁の最後のお言葉に信頼いたしまして、

- 衆 - 本会議 -  昭和23年07月02日
○尾崎末吉君 現内閣の薄弱な政治力に信頼のできないことは、もとよりであります。(拍手)

- 参 - 司法・厚生連合委員会 -  昭和23年07月02日
○塚本重藏君 司法委員会におきまして十分に審議をなされることであろうと考えまして、その方に信頼して御一任することにいたしまして、この程度において連合委員会の審議を打切りたいと思います。〔「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり〕

- 参 - 決算委員会 -  昭和23年07月03日
○千田正君 ただ單に政府当局の今後の努力のみに信頼するわけに行かないのでありますので、

- 参 - 鉱工業委員会 -  昭和23年07月05日
○玉置吉之丞君 私共は公正取引委員会の、いわゆる公正なる今後の処置に信頼いたしまして、この案に賛成いたします。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和23年09月22日
○成瀬委員 成瀬喜五郎 農民の立場におきますれば、強硬な農民組合の存在も、あるいはその他の組織もありませんで、ただただ政府に信頼し、國会に信頼いたしまして、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和23年11月12日
○降旗國務大臣 降旗徳弥 その点は連合軍司令部の方でも非常に御心配くださつておりますから、私はその御好意に信頼してよいと思います。

- 参 - 水産委員会 -  昭和23年11月22日
○國務大臣(周東英雄君) あとは民主的におのおのの人格に信頼し、その人の自治に任せて、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和23年11月25日
○丹羽五郎君 船舶公團は非常に重大な使命を持つておる公團だというので、私共もこの公團に信頼し、この公團の進み方を重要視して來ておりますが、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和23年11月25日
○谷口弥三郎君 檢察当局の判定に信頼するのでありますが、

- 衆 - 本会議 -  昭和23年11月27日
○武藤運十郎君 今後における檢察廳の十分なる捜査に信頼して、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和23年12月02日
○竹谷委員 竹谷源太郎 從つてわれわれは政府の態度に信頼することはできない。

- 参 - 予算委員会 -  昭和23年12月08日
○下條恭兵君 私共は逓信大臣の政治力に信頼いたしまして、

- 衆 - 不当財産取引調査特別委… -  昭和23年12月12日
○吉田証人 吉田茂 党に献金をしたからそれで礼状を出してくれということであつて、現実入つたか入らないか、これは星島君の話に信頼して私は書いたのであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和23年12月12日
○山下義信君 予備費の内容をお示しになるという政府の誠意に信頼いたしまして、

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和23年12月21日
○委員長(村上義一君) 今の岡元委員の発議に信頼して、そういうことに処理して御異議ありませんか。

 - 参 - 法務委員会 -  昭和23年12月21日
○証人(高宮英一君) 町会議員クラブの良識と人格というものに信頼して行きたいというような趣旨でございまして、

- 参 - 法務委員会 -  昭和23年12月22日
○委員長(伊藤修君) それのみに信頼するということになると、



- 参 - 大蔵委員会 -  昭和24年03月29日 
○小川友三君 本案は極めて重大なものでありますが、政府の行政処置に信頼いたしまして、政府の衆議院を通過した原案に賛成する者であります。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和24年04月01日
○小川友三君 本案は政府の行政措置に十分に信頼し、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和24年04月07日
○青木國務大臣 青木孝義 大藏大臣も何とかその予定の收入を得て参るというふうに言つておりますし、またわれわれとしてはそれに信頼もいたしておる次第でありますが、

- 参 - 本会議 -  昭和24年04月20日
○赤松常子君 残りの二億五千万円は政府が特別措置において責任を持つて支拂うという回答であつたのでございます。・・・組合はこれに信頼いたしまして、この支拂を待つていたのでございますが、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和24年04月26日
○飯塚委員 飯塚定輔 ・・・という説明がありましたので、その眞摯なる言葉に信頼して、その実現の一日も早からんことを祈念して、この案に賛成した次第であります。

- 参 - 建設委員会 -  昭和24年04月26日
○北條秀一君 只今の赤木政務次官の、成るべく早い機会において合理的な建設省の改革をやりたいという御発言に信頼いたしまして私の質問を打切つて置きたいと思います。

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和24年04月27日
○東(龍) 東龍太郎 直接関係者の良識と誠意とに信頼いたしまして、厚生省といたしましては、事態の調査を十分にいたすという処置を現在までとつておるのみであります。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和24年04月27日
○小川友三君 本案の要点につきましては、飼(ママ)くまでも政府の行政に信頼をいたしまして、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和24年05月11日
○山添政府委員 山添利作 やはりその農地委員会に信頼をして法律を運用してもらう、そうして不当なことがございますれば、知事等において議決の取消しあるいは再審議を命ずる、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和24年05月11日
○甲木委員 甲木保 大学の自治ということは学問の蘊奥をきわめること、及び最高の教育が國家から大学当局の手に信頼して委託せられ、大

- 衆 - 文部委員会 -  昭和24年05月17日
○船田委員 船田享二 またこの点について文部当局は明らかに学校、ことに大学の自治、自主性を重んずべき態度を明らかにしておるのでありまして、私どもはその点に信頼をいたしてさしつかえない、こういうふうに考えるのであります。

- 参 - 厚生委員会 -  昭和24年05月19日
○中平常太郎君 総理大臣の強力な政治力に信頼して、厚生行政費の復活、或いは他からの撚出をお願いいたしたいのであります。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和24年05月20日
○鈴木(幹)委員 鈴木幹雄 私は政府の言明に信頼いたしまして、政府がこれに全責任をもつて善処されんことを希望いたしたいのであります。

- 参 - 文部委員会 -  昭和24年05月22日
○政府委員(日高第四郎君) 國民が國会を信頼する限りは、國会自身が差支ないとしてお通し下さるようなことがあれば、國民はこれに信頼して誤解は解けるであろうと期待いたしております。

- 参 - 本会議 -  昭和24年05月27日
○河井彌八君 政府の声明に信頼をして賛成をするのであるが、

- 衆 - 考査特別委員会 -  昭和24年07月01日
○土井証人 土井登 縣としてはそれに信頼するよりほかに手がないわけです。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和24年07月29日
○吉川委員 吉川久衛 それほどに農民というものはもう政治家に、あるいは政府に信頼し切つている。

- 衆 - 文部委員会 -  昭和24年08月22日
○千賀委員 千賀康治 國民の政治に信頼するかいなかの度合いを深くするか、しからざるか、かような観点から考えてみますると、

- 衆 - 考査特別委員会 -  昭和24年09月12日
○鈴木証人 鈴木正文 われわれの計画と政策に信頼していただきたいと思います。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和24年09月20日
○田嶋(好)委員 田嶋好文 当局に信頼しておまかせする以外にないのでありますが、

- 衆 - 考査特別委員会 -  昭和24年11月11日
○西川証人 西川英三 各委員ともその政府の善処に信頼申し上げたわけであります。

- 衆 - 考査特別委員会 -  昭和24年11月12日
○安部証人 安部義香 西川君の人格を信用し、平生の仕事ぶりに信頼しまして、

- 衆 - 考査特別委員会 -  昭和24年11月15日
○松田証人 松田丑之助 西川副総裁という人の力に信頼をして、そういう公団の関係のこともすべておまかせしてあるわけですから……。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和24年11月21日
○政府委員(遠山信一郎君) 内閣というものの健全なる行き方というものに信頼をして行きたいと、こう思うのでございます。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和24年11月24日
○佐竹(晴)委員 佐竹晴記 調査官を置いて、そうしてこれに信頼することができぬで、判事が徹頭徹尾全部調査をしなければならぬということになれば、これはもう調査官という制度をおよしになつた方がよろしい。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和24年11月25日
○川野委員長 川野芳滿 実は島村長老理事に信頼いたしまして議事運営の御援助を願つているわけですが、

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和24年11月27日
○多田委員 多田勇 政府の言明に信頼したいのであります。

- 衆 - 本会議 -  昭和24年11月27日
○永井英修君 政府に言明に信頼したいのであります。

- 衆 - 図書館運営委員会 - 昭和24年12月15日
○金森国会図書館長 金森徳次郎 できるだけ向うの人の言うところに信頼をして、

- 参 - 大蔵・人事連合委員会 -  昭和24年12月22日
○木村禧八郎君 物価については、割合に見方は混乱しているようですが、結局、政府において今後の物価調整その他については適当に措置するということに信頼してベースの問題には触れない、こういうふうに国鉄裁定ではなつておるのです。



- 衆 - 予算委員会 -  昭和25年02月01日
○勝間田委員 勝間田清一 役人をやつておつて、実際にあなたに信頼して勤めているという人間から見ましたならば、

- 衆 - 本会議 -  昭和25年02月07日
○石町久男君 専売労組に対しても、国鉄裁定の場合と同じように強行されるといたしますならば、生活の苦境に追い詰められたところの、また法に信頼して来た専売労組三万八千の組合員諸君の生産への協力態勢、生産への意欲というものは決定的に減退するであろうということを、私ははつきりと申し上げる。

- 衆 - 労働・人事・大蔵委員会… -  昭和25年02月10日
○大橋委員 大橋武夫 裁定書の二の(イ)でございます。「同委員会の到達した繍論に信頼し、極力これを尊重することを至当とする。」という旨をお述べになつております。

 - 衆 - 建設委員会 -  昭和25年02月21日
○川田政府委員 川田三郎 われわれは先方のそうした態度に信頼して、

- 参 - 建設委員会 -  昭和25年03月22日
○国務大臣(益谷秀次君) 市当局の調査検討いたしたことに信頼して方針を決定いたさなければならないと存じておるのであります。

- 参 - 予算委員打合会 -  昭和25年03月26日
○寺尾博君 私は農林大臣の御努力と御手腕に信頼いたしましてこの点御了承を申上げるのであります。

- 衆 - 労働委員会 -  昭和25年03月29日
○賀來政府委員 賀來才二郎 労働者は資金制度に信頼して、不十分ではありましようけれども、ある程度の生活の向上をはかることができて働いて行く、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和25年04月11日
○兼子参考人 兼子一 各事件について高等裁判所の法律的な見解というものに信頼し、ただそれがどうしても統一されないような場合に、最高裁判所がこれを取上げる余地を残すということで十分ではないか、

- 参 - 法務委員会 - 23号 
昭和25年04月11日
○証人(田中榮一君) 署長の日野君の人格に信頼したわけです。

 - 衆 - 通商産業委員会 - 32号 
昭和25年04月14日
○中村幸八君 私はこれら政府の御答弁に信頼して、本案に賛成の意を表するものであります。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和25年04月28日
○後藤政府委員 後藤憲一 関係の地方公共団体というものが、十分に自治の能力があるということを前提として、その自治能力に信頼して、この法案を出すということであります。

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和25年04月29日
○小川(平)委員 小川平二 政府において今後鋭意研究の上、適当な措置を講ずる旨の言明をなされておりますので、これに信頼いたしましてこの法案に賛成いたす、ものであります。

- 参 - 本会議 -  昭和25年04月29日
○河井彌八君 委員会はこれ又この政府の言明に信頼いたしまして本案に賛成することに決めた次第であります。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和25年07月18日
○八木委員 八木一郎 この責任ある言葉に信頼いたしまして、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和25年07月19日
○千賀委員長 千賀康治 あなた方のヒユーマニズムに信頼して開会したのでありまして、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和25年07月21日
○小川(平)委員 小川平二 近く政府においては、これら従業員に対し、十分の理解と同情のある措置を講ずる意思を持つておられることが判明いたしましたので、一応これに信頼をいたしまして、すみやかにこれを具体化せられるよう強い希望を付しまして、本法案に賛成いたすものであります。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和25年07月22日
○前田穰君 その点は責任者たる国有鉄道の総裁に信頼するということ以外には途がないと私は思うのであります。・・・総裁には十分に御研究になり、十分用意していろいろ整えたのであるということであれば、私はそれに信頼したい、かように考える。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和25年07月24日
○石川清一君 こういうような政府のとつておりました数字に信頼しないというのが府県並びに町村だと思うのでありまして、

- 参 - 本会議 -  昭和25年07月26日
○高良とみ君 ポツダム宣言に署名した国々が、日本の生存を保障し、侵略から守る法的根拠があると私は考えるものでありますが、国民もこれに信頼して、動揺することなく、正しく生きる確信を與えられんことを、当局の発言によつて希望するものであります。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和25年07月29日
○植竹春彦君 御当局の、すでに実施後の修正考慮の言明に信頼いたしまして、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和25年07月29日
○委員長(岡本愛祐君) 只今の社会党の各位の御言明に信頼し、

- 衆 - 水産委員会 -  昭和25年07月31日
○鈴木(善)委員 鈴木善幸 当時森農林大臣の責任においてこれを解決するとの言明に信頼いたしまして、当委員会を通過した経緯から考えまして、

- 参 - 電力問題に関する特別委… - 閉 昭和25年08月01日
○古池信三君 委員長の良識に信頼しましてお任せいたしたいと思います。

- 参 - 文部委員会 - 閉 昭和25年10月06日
○山本勇造君 皆さんの手腕、人格、識見に信頼をいたしまして、私は今日は質問いたさないつもりでございますから、

- 参 - 電力問題に関する特別委… - 閉 昭和25年10月10日
○説明員(岡崎勝男君) この問題につきましては主管大臣である通産大臣の良識に信頼しておりまして、

- 参 - 建設委員会 - 閉 昭和25年10月20日
○證人(青山士君) 治水技術に十分の深き認識を持つてその技術を尊重し、それに信頼してそれらの法の運営に当らなければ、ここに幾ら優秀なる治水技術があつたとしても治水の業績は挙らないのであります。

- 衆 - 災害地対策特別委員会 -  昭和25年11月18日
○橋本(登)委員 橋本登美三郎 調査団といたしましては、これらの人人の責任的証言を了とし、これに信頼して現場視察に出発したのであります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和25年11月28日
○高橋(衞)政府委員 高橋衞 また正直な納税者をできるだけ発見し、そういうふうな人を尊敬して行くように、またほんとうに納税者に信頼して行くところの態勢をつくり上げるようにという訓示を、出しておるような次第であります。

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和25年12月01日
○志田委員 志田義信 事情を熟知しておられる政務次官の識見に信頼いたしまして、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和25年12月01日
○長野委員長 長野長廣 河野主計局長の御手腕に信頼をいたしまして、ぜひとも十分なる解決を見るようにお願いしたいのであります。・・・局長の御手腕にあくまで信頼する次第であります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和25年12月04日
○高橋(衛)政府委員 高橋衞 また申告納税制度であれば、何とかして納税者に信頼申し上げるという態度で、

- 参 - 農林委員会 -  昭和25年12月04日
○三橋八次郎君 廣川農林大臣の政治手腕に信頼いたしまして、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和25年12月07日
○大西(正)委員 大西正男 政府の治安に対する御配慮に信頼をしてよいものかどうか、

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和25年12月08日
○竹山委員 竹山祐太郎 それでは私はこれ以上は秋山氏の力倆に信頼をいたしまして追究はいたしません。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和25年12月08日
○舟山政府委員 舟山正吉 もつぱら市中銀行に信頼して、その審査の結果に基いて貸す、貸さぬの決定をするということを建前としておるのであります。

- 参 - 地方行政・人事・文部・… -  昭和25年12月08日
○国務大臣(岡野清豪君) これをするかどうか、これは地方自治に信頼してやつて行けばよい。こういう意味で申上げた次第でございます。何とぞ御了承を願います。

- 参 - 予算委員会 -  昭和25年12月08日
○国務大臣(黒川武雄君) 特別の考慮をするという閣僚間の了解事項がございましたので、それに信頼して、



- 衆 - 本会議 -  昭和26年01月26日
○国務大臣(池田勇人君) この際税務行政の執行につき思い切つた転換をはかることとし、納税者の誠意に信頼して、その申告を尊重し、
 
- 参 - 本会議 -  昭和26年01月26日
○国務大臣(池田勇人君) この際、税務行政の執行につき思い切つた転換を図ることとし、納税者の誠意に信頼して、その申告を尊重し、

- 参 - 本会議 -  昭和26年01月27日
○国務大臣(吉田茂君) あたかも米国が今にも朝鮮から撤退するような噂も随分飛んだのでありますが、撤退しないということはマツカーサー元帥のしばしば声明せらるるところであります。この声明に信頼して

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和26年01月30日
○横尾国務大臣 横尾龍 でき得る限り民間の経済道義、自治協力の能力に信頼して行きたいと思つておりまして、

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和26年01月30日
○愛知揆一君 私は政府の誠意に信頼して、その必要なしということを申上げて置きます。

- 参 - 予算委員会 -  昭和26年02月06日
○政府委員(島津久大君) 我々といたしましては国連軍の活躍に信頼しまして、国連軍の朝鮮撤退というような事態には立到らないものと

- 衆 - 外務委員会 -  昭和26年02月14日
○草葉政府委員 草葉隆圓 日本政府としましては、十分アメリカの熱意に信頼して進んでいる次第であります。

- 衆 - 予算委員会第三分科会 -  昭和26年02月21日
林(進)委員 小林進 それは農民の徳義に信頼すると農林大臣は御返答になるかもしれませんが、

- 参 - 予算委員会 -  昭和26年02月22日
○山田節男君 私はアメリカに信頼するのでありますけれども、

 - 衆 - 予算委員会 -  昭和26年02月24日
○尾崎(末)委員 大分含みのある御答弁でありますので、岡野国務大臣のそのお含みに信頼をいたしまして、この問題はこれでとどめまして、次には地方起債の問題に移りたいと思います。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和26年03月06日
○高橋(衞)政府委員 高橋衞 申告所得税というのは、申告に信頼して行くというのを根本の精神としておる制度であります。

- 衆 - 外務・水産委員会連合審… -  昭和26年03月07日
○並木委員 並木芳雄 その点は日本の優秀な技術に信頼することにいたしまして、

- 衆 - 大蔵・農林・水産・通商… -  昭和26年03月13日
○中村(幸)委員 中村幸八 ただいま政務次官から将来とも強力に石油に対する保護助成策を講ずるというお話でありました。この言に信頼いたしまして、一応この点につきましては私質問はいたしませんが、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和26年03月20日
○政府委員(高橋衛君) 本来申告納税制度は大部分の納税者が正直であると、従つてその人に信頼して行くという建前で来ておるのでありますが、

- 参 - 文部委員会 -  昭和26年03月20日
○高橋道男君 二十七年度からは誠意を以てその点に対処するというような約束に近い言明を得ておりまするので、この点当局の誠意に信頼して、私はその点に強く希望を寄せて本案に賛成いたすものでございます

- 衆 - 法務委員会 -  昭和26年03月22日
○野木政府委員 野木新一 家庭裁判所の裁判官の良識に信頼するわけであります。

- 衆 - 海外同胞引揚に関する特… -  昭和26年03月24日
○玉置(信)委員 玉置信一 国際連合の強力なる捕虜問題の平和的解決のための措置に信頼して、未帰還同胞引揚の問題が一日も速かに解決することを祈念し、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和26年03月27日
○稻田政府委員 稻田清助 必要とするならば公開をする、必要があれば弁論を聞くというような点に信頼いたしまして、
 
- 参 - 農林委員会 -  昭和26年03月27日
○赤澤與仁君 ただ農林大臣が我々の意見を尊重いたしまして運用の妙を発揮いたしまして善処をするという言明をされたわけでありまするので、この際一応この言明に信頼をいたしまして賛成をすることにいたしまして、

- 衆 - 文部委員会 -  昭和26年03月28日
○稻田政府委員 稻田清助 やはり大学管理機関の良識と善意に信頼してよろしいのではないかと、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和26年03月28日
○木村禧八郎君 只今国税長官の御答弁がございましたので、その御答弁に信頼しまして、よく御調査して頂きまして、行過ぎのないように希望して置きます。

- 参 - 本会議 -  昭和26年03月28日
○羽生三七君 農林大臣が当委員会の意見を尊重して運用の妙を得たいとの言明に信頼し、

- 参 - 本会議 -  昭和26年03月30日
○堀越儀郎君 文部大臣から・・・との言明がありました。よつて同委員は、この言明に信頼して、この條項に関する修正案の提出を差控える旨、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和26年03月31日
○江崎(一)委員 江崎一治 山崎運輸大臣は非常に誠実な人だと考えるのであります。そこでその誠実な方に信頼いたしまして、ひとつ率直にお伺いしておきたいと思います。

- 参 - 運輸・法務連合委員会 -  昭和26年05月10日
○政府委員(牛島辰彌君) その技術者としての良心に信頼しまして自動車の自主的整備を確保いたしたものであります。

- 参 - 決算委員会 -  昭和26年05月10日
○専門員(森莊三郎君) 会計検査院がよく御検査の上御報告になつているものでありますから、それに信頼して、

 - 衆 - 建設委員会 -  昭和26年05月12日
○佐々木(更)委員 佐々木更三 それらの良識に信頼いたしまして、一応その点は了解いたします。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和26年05月15日
○牛島政府委員 牛島辰彌 その技術者としての良心に信頼しまして自動車の自主的整備を確保いたしたものであります。

- 参 - 厚生委員会 -  昭和26年05月16日
○上條愛一君 今日まで医者が調剤するということに信頼をして参つたろうと考えるのでございますが、

- 衆 - 地方行政委員会公聴会 -  昭和26年05月18日
○古井公述人 古井喜實 これはまあ大きく地方に信頼してよかろうと私は思つております。

- 衆 - 通商産業委員会公聴会 -  昭和26年05月18日
○五藤公述人 五藤齊三 その工場の自主的検査に信頼をしてまかすというような、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和26年05月22日
○稲浦政府委員 稲浦鹿藏 その監督は県の土木部に信頼して監督させておるのであります。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和26年05月22日
○公述人(五藤斎三君) よく検査をせられて、それらに信頼をしてそういうロー・クラスのものは検定から除外する、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和26年05月25日
○今澄委員 今澄勇 作業主任者の技術に信頼して、

- 衆 - 電気通信委員会 -  昭和26年08月07日
○椎熊委員 椎熊三郎 大臣の政治的手腕に信頼することができるであろう。・・・佐藤電気通信大臣の御手腕に信頼するとともに、、

- 参 - 文部・法務・厚生連合委… - 閉 昭和26年09月03日
○証人(小池隆一君) その宣誓に信頼いたしまして

- 参 - 農林委員会 - 閉 昭和26年09月21日
○岡村文四郎君 八千三百万の国民は食糧管理局長官の腕に信頼して安心しておるのであるが、

- 参 - 電力問題に関する特別委… - 閉 昭和26年10月09日
○小野義夫君 官に信頼して安心すべきでなく、

- 衆 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年10月19日
○猪俣委員 猪俣浩三 世界の正義、公平というものに信頼して、そういうことが是正されておる、

- 衆 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年10月20日
○西村(熊)政府委員 西村熊雄 米国の好意ある態度に日本国民が信頼を寄せられんことを希望するという趣旨のことは、たびたびサンフランシスコ会議でも述べられてあることでございます。日本人としては、この米国の言明に信頼して十分であろうかと思つておるわけでございます

- 衆 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年10月23日
○菊池委員 菊池義郎 われわれは米国の信義に信頼いたしまして、彼らが侵入軍に対して戦われぬということは絶対に想像することはできないのでありますが、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和26年10月27日
○三宅(則)委員 三宅則義 税務行政を担当しておられる平田主税局長の明敏に信頼するわけであります。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和26年11月02日
○立花委員 立花敏男 われわれはただ委員長の万全を尽してやるという言葉だけに信頼するわけには参りません。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和26年11月08日
○河原委員長代理 河原伊三郎 私どももそれに信頼しておつたわけであります。

- 参 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年11月09日
○加藤正人君 折角御努力を継続されておるようでありますから、これに信頼して一日も早く実現して頂くように御希望をいたす次第であります。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和26年11月10日
○松澤委員 松澤兼人 再整理をする必要はないというお言葉に信頼いたしまして、次の質問に移ります。

- 参 - 在外同胞引揚問題に関す… -  昭和26年11月14日
○証人(高碕達之助君) 国家に信頼する国民の一人としても、

 - 衆 - 決算委員会 -  昭和26年11月16日
○植田政府委員 植田俊雄 できるだけ現場の職員に信頼いたしまして、その人の人格に信頼して工事をやつてもらうしか手がないわけであります。

 - 参 - 大蔵委員会 -  昭和26年11月16日
○政府委員(内田常雄君) あとは日本政府の信義に信頼してもらいたいということで話がきまつたものでございますから、

 - 参 - 平和条約及び日米安全保… -  昭和26年11月17日
○岡本愛祐君 殊に色丹島及び歯舞島が千島列島の一部として所有権を放棄するに至るべきことは断じて承服し得ないところでありまして、ダレス顧問の言明に信頼し、速かに我が国への返還を要望してやみません。・・・それらの点につきましては、私はこの委員会における政府側の答弁に信頼いたします。

- 参 - 本会議 -  昭和26年11月18日
○大隈信幸君 政府側は、この文書はイタリア平和條約では條文の中に入つているが、日本の場合は(平和条約の)前文に誰(ママ)つて、日本の自発的行動に信頼することにされた。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和26年11月20日
○青柳一郎君 元来これらの老兵は恩給法という国家の制度に信頼して、わずか四銭か五銭かの日給で奴隷のような取扱いに甘んじて、あたら人生の最盛期を国家の犠牲にささげて来たのであります。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和26年11月26日
○永田参考人 永田圭一 大学の要望によつて第一義的に大学の自主警備に信頼されているのであるということをよく了解しておりますが、

- 参 - 法務委員会 -  昭和26年11月27日
○国務大臣(天野貞祐君) そういうことは大学教授のボンサンスに信頼して行こうと思つています。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和26年11月28日
○中村(純)委員 中村純一 私ども提案者といたしましては、それに信頼をいたしておる次第であります。

- 衆 - 文部委員会 -  昭和26年12月27日
○小林(信)委員 小林信一 こうなりますと、日本の教育行政というものは、はたして国に信頼して実現できるかどうかという不安さえ持つものでありまして、



- 衆 - 行政監察特別委員会 -  昭和27年01月30日
○桝谷証人 桝谷喜代一 非常に船長に信頼しておりましたが、

- 参 - 予算委員会 -  昭和27年02月04日
○参考人(金森徳次郎君) 継続費予算に信頼して仕事をしておる人が当てが外れるようなことになる。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和27年02月05日
○荻田政府委員 荻田保 政府におきましてわれわれの要求しました四項目について、相当考慮するということを言われましたので、その言に信頼して五十億減らしたわけであります。

- 参 - 決算委員会 -  昭和27年02月05日
○棚橋小虎君 すぐ検察庁の結論を丸呑みにして、それに信頼したということになりますと、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和27年02月07日
○立花委員 立花敏男 その往復の書簡の内容を見ますと、何か政府は適当なことをやつてやろうと言つておるから、それに信頼して減らすのだというようなお手紙を地方財政委員会の方から政府に対して出しておるのですが、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和27年02月14日
○高倉委員 高倉定助 大臣の過般の御答弁に信頼いたして参つたのでありますが、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和27年02月14日
○山下義信君 国の責任で十分に強力にやるという御方針を承わつておりますので、その御答弁に信頼いたしまして、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和27年02月16日
○岡崎国務大臣 岡崎勝男 われわれは米軍の好意に信頼して、それにまかせておるわけであります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和27年02月19日
○高橋(衛)政府委員 高橋衛 私どもは何とかして正直な納税者を一人でも多く見つけ出して、そして納税者に信頼して行くという方面を積極的にやつて行く。

- 参 - 農林委員会 -  昭和27年02月19日
○飯島連次郎君 先刻の次官のお答えに、政府は速かに肥料政策を確立して、強力に一つ実行したいという力強いお答えがあつた。私はこの言に信頼して、これが具体策を速かに当農林委員会において発表して頂くことを、これをお願い申上げまして、政務次官に対する質問を終りたいと思います。

- 衆 - 郵政委員会 -  昭和27年02月20日
○田代委員 田代文久 国家的な見地から使うということに信頼してこれを使わしてもらいたい、

- 衆 - 予算委員会第一分科会 -  昭和27年02月21日
○高橋(衞)政府委員 高橋衞 私ども税務官庁側といたしましては、納税者に信頼をし、また納税者の信頼を得るという相互の信頼関係に立つて、税務行政の改善を企図いたしておるのでございますが、

- 参 - 文部委員会 -  昭和27年02月26日
○政府委員(寺中作雄君) これは農林省のほうがその操作をやつてくれるということに信頼をして、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和27年02月28日
○岡本愛祐君 学校当局の善意に信頼して、学内に認めた学内集会というものについては警察を立入らしたり何かすることはよくないのじやないか、

- 参 - 法務委員会 -  昭和27年03月06日
○一松定吉君 公僕として民衆が警察官に信頼するような方針でおやりになるということを希望するのだか、

- 参 - 予算委員会 -  昭和27年03月06日
○吉田法晴君 私どもは総理のこの良心と責任に信頼したいのであります、

 - 参 - 電気通信委員会 -  昭和27年03月10日
○新谷寅三郎君 アメリカの技術に信頼すればいいのだ、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和27年03月19日
○野原政府委員 野原正勝 一応誠意に信頼をいたしたい。

- 参 - 予算委員会 -  昭和27年03月19日
○左藤義詮君 国民は全く警察に信頼ができていない。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和27年03月25日
○成田委員 成田知巳 これに対して岡崎国務大臣は、・・・アメリカの信義に信頼する、こういうことを言つた。・・・何でもかんでもアメリカの信義に信頼してやればいい。岡崎国務大臣はそういうふうに答弁なさつたのですが、それは正しいと局長はお考えでしようか。

- 参 - 予算委員会 -  昭和27年03月26日
○石坂豊一君 将来財政の許す限り善処するという政府の言明がありましたから、ここに信頼して気の毒な遺家族諸氏の暫く隠忍を切望する次第であります。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和27年04月23日
○小川(平)委員 小川平二 中小企業庁長官は、近い将来においてこれを実現させるべく万全の努力を払うという言明をなさつておられるのでありますから、この言明に信頼をいたし、今後の努力に期待いたしまして本案に賛成をいたす次第であります。

- 衆 - 大蔵・地方行政委員会連… -  昭和27年04月25日
○佐藤(一)政府委員 佐藤一郎 今厚生省の方からお話がございましたように、できるだけ当初の計画通りやつて行く、こういう気持でおられるようでございますからして、私どもも一応それに信頼をいたしておりますが、

- 衆 - 法務委員会公聴会 -  昭和27年04月30日
○阿部公述人 阿部眞之助 私はあなたのセンスに信頼するよりしかたがないと思うのでございます。

- 衆 - 本会議 -  昭和27年05月06日
○国務大臣(木村篤太郎君) 主催者の統制力と、デモ参加者の自主的精神とに信頼し、いたずらに警察力の介入するがごときことなきよう愼重な態度を持していたことと

- 参 - 本会議 -  昭和27年05月06日
○国務大臣(木村篤太郎君) 主催者の統制力とデモ参加者の自主的精神とに信頼し、徒らに警察力の介入するがごときことなきよう愼重な態度を持していたのと、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和27年05月09日
○佐竹(晴)委員 佐竹晴記 断然自分の技能その他に信頼して、絶対に人をひくことはないという確信を持つてやつて行つた場合には、いわゆる未必の故意あるものと見られない。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和27年05月09日
○前之園喜一郎君 私は特に運輸大臣の手腕、力量に信頼いたしまして、これが実現ができるものであるということを考えますが、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和27年05月13日
○政府委員(大月高君) 自分で業種を選択し、自分で貸出先を見出せない大衆におきましては、この信託会社の信託能力というものに信頼いたしまして、比較的有利に安全に利殖を図り得る。

- 参 - 本会議 -  昭和27年05月14日
○岩崎正三郎君 政府の善処に信頼して一応賛成する旨の意見が述べられたのであります。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和27年05月15日
○政府委員(大月高君) 最終的の選択権は勿論委託者にございますが、個々的の融資の決定を信託会社に信頼して任しておる、そういう意味でございます。

- 参 - 文部委員会 -  昭和27年05月16日
○相馬助治君 要しまするに、私は本大学設立については、最初多大の疑念を持つたのでありまするが、政府当局の答弁に信頼し、大蔵大臣並びに文部大臣の努力を要望いたしまして、本法案に対し賛成の意思を表明するものであります。

- 参 - 本会議 -  昭和27年05月19日
○梅原眞隆君 提案者諸君の熱意に信頼して、日本海運の発展と貿易伸長のため賛意を表するものであるとし、

- 参 - 農林委員会 -  昭和27年05月21日
○加賀操君 ・・・という政府の言明に信頼し、その努力を期待して原則的に政府の提案に賛成するものであります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和27年05月24日
○宮幡委員 宮幡靖 行政に信頼いたしまして、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和27年05月27日
○吉川委員 吉川久衛 そうしてこの基金制度の確立によりまして共済金の支払いが円滑に行われますならば、農民は初めてこの共済制度というものに関心を寄せ、そうしてこれに信頼をし、この制度の発展のために非常に私はプラスになる面が大きいであろうと考えるのでございます。

- 参 - 経済安定委員会 -  昭和27年05月28日
○公述人(井上五郎君) 国家の努力に信頼をしておれば、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和27年06月06日
○中村(豊)政府委員 中村豊 陸運局長の善良なる意思と常識と、適正な判断に信頼しておるわけでございまして、具事的な問題についてこれをチエツクすることはいたしていないのでございます。

- 参 - 法務委員会 -  昭和27年06月06日
○吉田法晴君 その点は木村法務総裁の御答弁と、それから良識を以て律して行こうという御態度に信頼をいたして参りたいと考えるのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和27年06月06日
○羽生三七君 農林大臣の答弁に信頼し、誠意ある努力を期待し、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和27年06月10日
○政府委員(山口正義君) それによつて私どもは現在のところでは駐留軍に属します軍用艦船、軍用航空機の出入りの検疫は十分やつて行きたい、そういうふうに考えて、駐留軍の軍医、検疫官のやり方を一応取極いたしておりますので、それに信頼してやにておりますが、

- 参 - 建設委員会 -  昭和27年06月16日
○衆議院議員(遠藤三郎君) 今回は通産局長に信頼をしまして御指導願うような建前がいいのじやないか、こういう考えでおるわけです。

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和27年06月17日
○新谷寅三郎君 大蔵省の手腕に信頼してやる以外にないのだということで、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和27年06月19日
○小野哲君 只今の総裁の御弁明に信頼して、極力万全の善後措置を講ぜられますように要望いたしまして、私の質問は終りたいと思います。

- 参 - 労働委員会 -  昭和27年06月19日
○堀眞琴君 労働行政の当局としてはむしろ労働者に信頼して、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和27年06月28日
○石丸参考人 石丸志都磨 自分は老後の生活の保障は恩給に信頼しておつたため、すべてをなげうつて最後までお国の防衛に努めたが、こうなつてみるとどうにもならない、国亡びて山河ありと

- 衆 - 労働委員会 -  昭和27年06月30日
○賀來政府委員 賀來才二郎 会社側としてはこのあつせん者に信頼をいたしまして、

- 参 - 本会議 -  昭和27年07月03日
○羽仁五郎君 実は、政府は健全なる国民の支持と、独立公平の裁判とに信頼する代りに、自己の恐怖心に訴えているのであります。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和27年07月05日
○石川清一君 農林省の基本的な農地に対する基本的な態度、これに信頼する農民、

- 参 - 文部委員会 -  昭和27年07月23日
○矢嶋三義君 与党の皆様がたの動きに信頼して時の来るのを待つておつた。

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和27年07月25日 
○野溝勝君 合致した運営措置を講じたい、こういう答弁がありましたので、私はその点に信頼をいたしまして、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和27年07月28日
○参考人(田中榮一君) 安心してこの法に信頼して、共に国内の治安維持を担当できるものと、かように私は考えるのであります。

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和27年07月30日
○政府委員(網島毅君) 私どもはその通産省の努力と誠意に信頼しておるわけであります。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和27年07月31日
○岡本愛祐君 その点は法務総裁の言明に信頼いたしまして賛成をする次第であります。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和27年11月12日
○賀來政府委員 賀來才二郎 何と申しましても山を愛しておりますのは、炭鉱の経営者よりも労働者であります。従いまして労働者に信頼を申し上げておけば、さようなむちやはなさらぬものである、

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和27年11月13日
○山田節男君 私は政府の言うことに信頼していいと思う。

- 参 - 図書館運営委員会 -  昭和27年11月25日
○国立国会図書館長(金森徳次郎君) その部局の長に信頼をして、大体観察だけを外から下しておるのでありますが、

- 衆 - 本会議 -  昭和27年11月28日 
○宮幡靖君 池田大臣の強き信念に信頼すると同時に、大いなる反省を求め、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和27年12月04日
○佐藤(觀)委員 佐藤觀次郎 特に当局の処理に対する熱意に信頼して、本案に賛成するものであります。

- 衆 - 電気通信委員会 -  昭和27年12月05日
○阿部(五)委員 阿部五郎 御決定なさろうと思つたら遠慮なしに御決定なさつて、それがよいか悪いかの判定は国会に信頼してよいということが法律の意思である、そういうふうに定められておるということを申し上げておきます

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和27年12月16日
○佐多忠隆君 この点についてはすでに大臣も早期に実現するために、支障なからしめるように全力を挙げて努力するということを声明されましたので、それに信頼をいたして大臣としてもその促進方に全力を挙げられんことを特に切望をいたします。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和27年12月19日
○新谷寅三郎君 その二点は先ほど大臣から、特に次の国会においては損失補償の問題は必ず実現するようにあらゆる努力をするということでありますから、その言明に信頼をいたしまして一応この国会ではこの法案を政府提案通りに成立させることについて私も賛意を表するわけでありますから、



- 衆 - 水産委員会 -  昭和28年02月13日
○田口委員 田口長治郎 外務省に信頼しておれば間違いがない、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和28年02月16日
○緒方国務大臣 緒方竹虎 総理としては、外務大臣並びに外務省に信頼をされましで〔ママ〕、その問題の打開に全力を上げるように督励しておられまするし、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和28年02月23日
○正木委員 正木清 現在の国鉄の各般の施設が、国民が喜んで国鉄に信頼する程度までにはたして復活しているのかどうか、

- 衆 - 予算委員会第一分科会 -  昭和28年02月25日
○齋藤(昇)政府委員 齋藤昇 私は自治庁及び大蔵省の処置に信頼をいたしておるのであります。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和28年02月26日
○小平政府委員 小平久雄 むしろ業者の自粛ということに信頼して行く方が、法的に考えましても、また行政運営の上から考えましても、妥当ではなかろうかというので、

- 衆 - 予算委員会第三分科会 -  昭和28年02月26日
○岡崎国務大臣 岡崎勝男 船長なりその所属する船会社などで、十分に普通の常識で可能な範囲においては責任をとつてやる、こういうふうに引受けてくれておりますので、これに信頼いたしたいと思います。

- 衆 - 本会議 -  昭和28年02月28日
○鈴木義男君 国民に親しまれる警察にするには、すなわち国民の善意と良識とに信頼して、

- 衆 - 労働委員会公聴会 -  昭和28年03月07日
○原口公述人 原口幸隆 労働組合の自主性に基く良識と責任ある行動に信頼すべきであると考えるのであります。

- 衆 - 水産委員会 -  昭和28年03月10日
○井手委員 井手以誠 長官のただいままでの御答弁に信頼いたしまして、この程度で質問を打切りたいと存じます。

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和28年03月12日
○栗田委員 栗田英男 こういうことで大蔵省は公取委に信頼をして、この問題をほとんどまかしておる。

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年03月12日
○国務大臣(岡野清豪君) ただ政府に信頼を皆様方がして頂けるか頂けないかということは、

- 参 - 予算委員会 - 閉 昭和28年03月19日
○森崎隆君 ただ提案者のあなたのほうに信頼するより手がない。

- 衆 - 予算委員会公聴会 -  昭和28年06月29日
○安田公述人 安田元七 日銀再割適格というごとき外的信用状況に信頼して、

- 衆 - 海外同胞引揚及び遺家族… -  昭和28年07月03日
○小平(久)委員 小平久雄 その点は当局の対策に信頼するといたしまして、

- 参 - 農林委員会 -  昭和28年07月07日
○委員外議員(江田三郎君) 今の局長の答弁に信頼しておきます。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和28年07月08日
○辻(政)委員 辻政信 これほどまでに政府の公約に信頼しきつておつたのであります。

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和28年07月18日
○永井委員 永井勝次郎 長官は、できるだけすみやかなる機会にこれが是正を期したいということを言明されましたので、これに信頼いたしまして本法の原案に対して賛成をいたすものであります。

- 衆 - 水害地緊急対策特別委員会 -  昭和28年07月20日
○大久保委員 大久保武雄 一応両政府委員の御善処に信頼をいたしておくごとにいたします。
 
- 衆 - 内閣委員会 -  昭和28年07月20日
○高田(浩)政府委員 患者としては国会の権威と信義に信頼をして、

 - 衆 - 内閣委員会 -  昭和28年07月21日
○大村委員 大村清一 その方針に基いて徹底的に改正をされるということに信頼をいたしまして、本年度においてはこれに賛成せんとするものであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年07月21日
○井野碩哉君 そこで総理が計画的な総合計画を立てると言われます以上、施政演説に言われます以上、国民もそれに信頼すると思うのであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年07月24日
○衆議院議員(竹山祐太郎君)、政府に信頼をし、

- 参 - 内閣委員会 -  昭和28年07月27日
○参考人(福留繁君) お前たち騒がなくても恩給問題は解決をしてやるぞとこういうふうな態度を示され、自来六ヵ月に亘つて慎重審議を遂げられましてこのことに信頼して参つたのであります。

- 参 - 労働委員会 -  昭和28年07月27日
○上條愛一君 これは労働組合の良識に信頼すると、こう言われておる。言い換えれば電気産業以外の公益事業の労働組合の理性と良識に信頼すると、・・・労働組合の良識と理性に信頼したい、こういうことを言つておるのであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年07月28日
○松澤兼人君 公務員の人たちはこの勧告に信頼と申しますか、期待をいたしまして、

 - 参 - 運輸委員会 -  昭和28年07月29日
○一松政二君 この法律案は、提案者の言われるがごとくに、現存の法律よりもかなりよくなつておるということでありまするから、私はそれに信頼をしてこの法案に賛意を表するものであります。

- 参 - 建設委員会 -  昭和28年07月30日
○石川榮一君 大臣の責任ある答弁に信頼いたしまして、

- 衆 - 経済安定委員会 -  昭和28年07月31日
○長谷川(峻)委員 長谷川峻
ですからダムが今つくられようとしておつても、一番問題になつているのは、水底に沈む人たちに対する納得と了解である。温い同情の声がない限り、この沈む人たちのそれに信頼し、協力して行く態勢が容易に伴つていないことは、経済審議庁関係の方々は現実に取扱つておわかりのことだろうと思うのであります。この点について当局はどう考えているか。

- 参 - 外務委員会 -  昭和28年07月31日
○政府委員(下田武三君) 米側としては日本憲法の公正な規定に信頼しておりますし、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和28年07月31日
○廣瀬久忠君 厚生委員会の慎重審議に信頼して解散をいたしましたことは

- 衆 - 本会議 -  昭和28年08月06日
○池田正之輔君 当時日本の右〔ママ〕領政策の管理国であつた米国、イギリス、ソ連及び中国の問には、何らの対立も抗争もなかつたのであります。だから、この四つの大国の共同の平和政策とその信義に信頼して、完全非武装の平和憲法を制定したのであります。

- 参 - 本会議 -  昭和28年08月07日
○堂森芳夫君 林委員より、「検討すべき点が多々あるが、将来改正に努力するという政府当局の言に信頼して原案に賛成する」旨を述べられ、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和28年08月14日
○田中(彰)委員 田中彰治 あなたに信頼しておるわけです。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和28年08月21日
○佐々木参考人 佐々木義彦 やはり各関係者が集まりまして審議決定することに信頼するほかしかたがないと私は考えております。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和28年09月04日
○杉村委員 杉村沖治郎 実に国民はあなた方に信頼しておる。

- 参 - 労働委員会 - 閉 昭和28年09月12日
○委員長(栗山良夫君) 経営者が安定した見通しを持つて政府の政策に信頼をしてやつて行かなければならない

- 衆 - 決算委員会 -  昭和28年10月23日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 加賀山という前総裁の経歴、手腕等に信頼しておまかせした、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和28年11月02日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 加賀山氏に信頼したというようなことは、この随意契約をとりきめます根拠にはならぬ。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和28年11月06日
○藤田進君 少くとも水力設備については国内における重電機の生産力に信頼するというのですか、これに期待する形でやりたい、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和28年11月07日
○齋木委員 齋木重一 あなたの御答弁に信頼をいたしまして、一応は打切りまするが、

- 衆 - 農林委員会 -  昭和28年11月24日
○前谷説明員 前谷重夫 各県の実情に応じて末端に公平に行くというやり方に信頼した方がいいのじやないか、

- 参 - 農林委員会 - 閉 昭和28年11月26日
○説明員(渡部伍良君) 長官、この前の水害のときでしたか、ぴしつとやつてくれましたので、それに信頼してそのままにしておりますが、

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和28年12月03日
○三輪貞治君 日本の石油開発の技術というものに信頼をして、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和28年12月07日
○小林委員長 小林かなえ ずいぶん信徒はこれに信頼して、場合によつては一種の寄進をするようなつもりで、

- 参 - 建設委員会 -  昭和28年12月07日
○三浦辰雄君 丁度それは建設基地になる宮渕という十九戸の部落が、すべてを知事に信頼して、そうして一応判を押しますという決心をする晩の出来事であつた。

- 参 - 予算委員会 -  昭和28年12月08日
○永井純一郎君 諸君は我々の援助に信頼できる。米国はその目的に向つて努力するものであるということを言つております。

- 参 - 農林委員会 -  昭和28年12月10日
○説明員(小倉武一君) 計画だけに信頼してもなおいいではないかという場合もありますので、

- 参 - 厚生委員会 -  昭和28年12月11日
○参考人(工藤忠夫君) 我々はソ連赤十字の誠意に信頼いたしまして、今後消息不明者の調査を順次依頼してみたいと思つておるのでございます。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和28年12月19日
○中川説明員 中川融 先方としては、・・・これをひとつ自分の方の誠意に信頼してもらいたいということであります
○石井説明員 石井通則 先ほどアジア局長からお話がありました通り、向うで急激な措置をとらない、それに信頼してくれということを申しておりますので、
○中川説明員 中川融 先方に強く要望いたしまして、先方もこれを了承し、自分らの誠意に信頼してくれ、その点については十分考えて措置するからということになつておる次第であります。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和28年12月23日
○辻(政)委員 辻政信 この休会明けまで皆様に信頼をしまして、この跡始末をどう善処されるかというお手並を見た上で、休会明けの国会においてさらに質問をいたしたいと思います。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和28年12月24日 
○辻(政)委員 辻政信 アメリカが誠意があるからそれに信頼をして内緒にしておこうということで、



- 衆 - 本会議 -  昭和29年01月29日
○国務大臣(吉田茂君) 私は、政府の一時の政策等に信頼することなく、国民を静かに日本の国情あるいは日本の姿が目に映るように指導することが、政治家がまさに努むべきことと考えるのであります。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和29年02月09日
○長崎説明員 長崎惣之助 向うの債権を弁済するという誠意なり計画なりに信頼して、
 
- 衆 - 電気通信委員会 -  昭和29年02月13日
○塚田国務大臣 塚田十一郎 事業の公共性というものを従事員諸君が十分認識されているということに信頼いたしまして、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和29年02月18日
○川島(金)委員 川島金次 私はその緒方副総理の率直な人柄に信頼をいたしまして、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和29年02月20日
○吉川(久)委員 吉川久衛 一体国民はだれに信頼したらよろしいのでございますか。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和29年02月22日
○犬養国務大臣 犬養健 こういう実際の運用に信頼いたしたいと思つておるのでございます。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和29年02月23日
○政府委員(中島征帆君) できるだけ事業体に信頼をして当局の無用な干渉を避けたいというのが

- 衆 - 労働委員会 -  昭和29年03月03日
○中原委員 中原健次 ただ個人の家庭の使用者の良心に信頼してこれをまかすというような、のんきな態度

- 参 - 予算委員会 -  昭和29年03月08日
○鶴見祐輔君 首相の誠意に信頼いたしまして、この問題はこれで打切ります。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和29年03月09日
○海野三朗君 国民が政治に信頼しなくなつて来る。

- 衆 - 通商産業委員会 -   昭和29年03月12日
○加藤(鐐造)委員 加藤鐐造 国民が安心して、また協力的態勢において政府の施策に信頼して行くという、

- 参 - 予算委員会 -  昭和29年03月13日
○小林武治君 果して大蔵大臣のこの言明に信頼しておつてよいかどうかということを、

- 参 - 本会議 -  昭和29年03月18日
○国務大臣(緒方竹虎君) 究極におきまして国民の良識に信頼する以外にないのであります。・・・若しこれに信頼ができなければ民主主義は成り立たない。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和29年03月19日
○平岡委員 平岡忠次郎 今の厚生省の指導と監督に信頼されて、やはり善意な立場においてこの問題を取扱つていただきたい。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和29年03月20日
○高瀬委員 塚田長官の人格と識見に信頼して、徹底的な行政機構の改革をなすことをかたく信じておりましたが、

- 衆 - 通商産業委員会 -  昭和29年03月23日
○山手委員 山手滿男 私は誠意ある大臣の御処置に信頼をいたして、あまりしちよつちゆうぎやあぎやあ言うことは避けて参つておつたのでありますが、

- 参 - 予算委員会第三分科会 -  昭和29年03月25日
○大谷贇雄君 最近電波知識が非常に進みまして、相当そういう教育機関ができて来ているわけですが、まあ仮に国立の学校で琢磨にしても熊本にしても養成をしている、文目黒でもやつておられる。こういうところに信頼をして、これは学校で教育をして、

- 参 - 本会議 -  昭和29年03月26日
○国務大臣(岡崎勝男君) 日本に信頼して適当の措置を求めることを

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和29年03月29日
○新谷寅三郎君 郵政大臣心〔ママ〕日本放送協会長もその認識を改め、将来は勿論、来年度におきましても実行計画策定に当つて難聴地域解消のために能う限りの努力をなすべき旨の言明をせられましたので、私はこの言明に信頼してその善処を期待いたしますと共に、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和29年03月31日
○説明員(石井由太郎君) この点について厚生省において最近その活動の規律を明確にするということを申しておるのでございます。そういうような点に信頼いたしまして、

- 参 - 法務・外務連合委員会 -  昭和29年04月06日
○国務大臣(岡崎勝男君) アメリカ側は日本に信頼して、アメリカと同等の秘密保持を日本政府がとるということで満足しておるわけであります。

- 参 - 法務委員会 -  昭和29年04月08日
○一松定吉君 裁判に信頼をするということであれば、
 
 - 衆 - 本会議 -  昭和29年04月10日
○古屋貞雄 従つて、国民はあげて厳正公平な司法部の活躍に信頼をし、絶大なる期待を持つておるのであります。

- 参 - 電気通信委員会 -  昭和29年04月16日
○参考人(古垣鐵郎君) 私は決して共同(通信社)に信頼しないとか共同と競争して取材するというような考えはない。反対に共同を非常に尊重しております。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和29年04月20日
○大坪政府委員 大坪藤市 また私どももそういうことに信頼して来ておるのであります。

- 参 - 厚生委員会 -  昭和29年04月20日
○委員外議員(藤原道子君) 大臣の人間性に信頼いたしまして、もつともつと御努力を願いまして

- 衆 - 外務委員会 -  昭和29年05月12日
○今村委員 今村忠助 裁判所の公正な裁判に信頼いたすとともに、

- 参 - 文部委員会 -  昭和29年05月14日
○野本品吉君 教育者みずからの良識と努力に信頼して、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和29年05月19日
○辻(政)委員 辻政信 ただいまの御答弁に信頼いたしまして、しばらくその成行きを見さしていただきます。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和29年05月19日
国務大臣(石井光次郎君) 善処するということを首脳部の方が言つておられますので、私どもはその良識に信頼をいたしている次第でございます。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和29年05月26日
○国務大臣(緒方竹虎君) 私は深く公安委員会に信頼をいたしまして、今仰せになりましたようなことは絶対にあり得ない、さように考えております。

- 参 - 外務委員会 -  昭和29年05月28日
○高良とみ君 安保条約というものをあれだけの犠牲を国民感想の上から払つて持つておりまする限り、これに信頼しアメリカと協力して、若しそういう事態が起つたならば守つて行けるものだと国民は思つておりますが、

- 参 - 厚生委員会公聴会 -  昭和29年05月28日
○石井桂君 御研究下さるという御返事ですから、それに信頼して更にそれを深追いすることはいたしません。

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和29年05月28日
○高橋衛君 政府当局から赤字を残さないようにあらゆる措置をし、運用をするという御答弁に信頼をいたしまして、

- 参 - 通商産業委員会 -  昭和29年05月29日
○高橋衛君 ・・・という趣旨の政府の答弁に信頼をいたして賛成する次第であります。

- 衆 - 農林委員会 -  昭和29年06月02日
○芳賀委員 芳賀貢 今後の処理に信頼して行きたいと思うのでありますが、

- 参 - 労働委員会 - 閉 昭和29年07月07日
○参考人(横山利秋君) 労働者が労働組合に信頼をし、そうして当局と交渉をするという

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和29年07月23日
小坂国務大臣 小坂善太郎 適正な補正措置を行うということを政府の言明として言つておるのでございまして、知事会議もそれに信頼するということを申合せておられる次第でございます。

- 衆 - 法務委員会上訴制度に関… -  昭和29年08月02日
○金森参考人 金森徳次郎 普通の司法の問題でありますれば、最高裁判所に信頼すべきでありましようけれども、

- 参 - 文部委員会 - 閉 昭和29年08月04日
○荒木正三郎君 市当局としても、もう余り長く使わないのだというふうな言葉に信頼して日を待てないということは私は当然なことだと思う。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和29年08月11日
○杉村委員 杉村沖治郎 政府はあなたの方の商社に信頼をして国民の主食を買い入れた。

- 衆 - 決算委員会 -  昭和29年08月12日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 農林省は厚生省を信頼しておられるのです。厚生省は同時にまた学者の研究の集積に信頼する以外に私は道はないと思う。

- 衆 - 厚生委員会 -  昭和29年08月12日
○井上参考人 井上硬 年来の技術者がこれだけのものをさばくという技倆に信頼する以外にはない。

 - 参 - 農林委員会 - 閉 昭和29年08月21日
○江田三郎君 大いにその政治力に信頼をしているわけです。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和29年09月11日
○高橋(禎)委員 高橋禎一 国民の検察権に信頼する感じが非常に薄らいだのではないか、
○高橋(禎)委員 私は小原法務大臣の人格に信頼して重ねてお尋ねをいたす次第であります

- 参 - 議院運営委員会 - 閉 昭和29年09月17日
○伊能繁次郎君 官房長官のお言葉に信頼して御研究願うというような考え方で、
○理事(松岡平市君) 一応官房長官の御努力に信頼してお骨折りを願おうという
○伊能繁次郎君 私も官房長官の御努力に信頼すると同時に、

- 衆 - 電気通信委員会 -  昭和29年10月08日
○松井(政)委員 松井政吉 公社の進捗状況に信頼することができるとかできないとか、

- 参 - 通商産業委員会 - 閉 昭和29年10月12日
○国務大臣(愛知揆一君) 私としてはこのリポートに信頼いたしまして、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和29年10月19日
○天野委員 天野公義 海難審判庁その他の結論がいずれ出るでありましようが、私といたしましてはその結論に信頼をして、この問題はこの程度にいたしますが、

- 参 - 図書館運営委員会 -  昭和29年12月03日
○国立国会図書館長(金森徳次郎君) 図書館側といたしましては、技術的なものは肚の中では全部建設省に信頼をしてそのほうの御援助を得たい、

- 衆 - 労働委員会 -  昭和29年12月16日
○葉梨委員長 葉梨新五郎 必ず大蔵大臣の出席があるということを、与党の諸君が保証いたしましたので、与党の諸君の保証に信頼しまして、一応本日はこれにて散会いたすことにいたします。

- 衆 - 人事委員会 -  昭和29年12月17日
○櫻井委員 櫻井奎夫 大臣の積極的な善意をもつて努力するという今までの御決意に信頼をして、今日まで待つておる。
 
- 参 - 本会議 -  昭和29年12月20日
○石黒忠篤君 我々委員会は、それらの事実に信頼をいたして、この程度で審議を終了することに



- 衆 - 貿易振興に関する調査特… -  昭和30年01月24日
○帆足委員 帆足計 私たちは一応政府の誠意に信頼して質問するわけですが、

- 衆 - 議院運営委員会 -  昭和30年03月24日
○池田(禎)委員 池田禎治 法務大臣の良心に従った行動に信頼いたしまして、本日はこれをもって質問いたしません。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和30年03月28日
○相川委員 相川勝六 この際私は外交の専門家たる重光副総理に信頼いたしまするから、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和30年03月29日
○上林山委員 上林山榮吉 私は総裁の人格とその御決意に信頼するものでありますが、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和30年05月07日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 あなたの善意と国会優先的なお考え方とに信頼いたしまして、聞くのですが、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和30年05月10日
○辻原委員 辻原弘市 文部省の言に信頼をしたいのでありますけれども、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和30年05月24日
○黒木説明員 黒木利克 昨年の三月までは指定医療機関の良心に信頼をいたしまして、ほとんどまかせ切りのような運用をやっておったのでありますが、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和30年05月24日
○一萬田国務大臣 一萬田尚登  私は農林大臣の赤が出ないという操作に信頼しておるわけであります。
○足鹿委員 足鹿覺 先ほど大蔵大臣が、農林大臣の食管特別会計操作に信頼し、またやるものだと思っておるという御答弁でありましたが、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和30年05月25日
○八木(一男)委員 私は厚生大臣のその実行力に信頼していたものでございます。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和30年05月27日
○灘尾委員 灘尾弘吉 大蔵大臣の誠意に信頼いたしまして、私はこの点はこの程度で打ち切りたいと思います。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和30年05月27日
○榊原亨君 御用学者を集めて、そうして一方的な書面に信頼してやっておる。

- 参 - 文教委員会 -  昭和30年05月28日
○政府委員(緒方信一君) これは私各県の処置に信頼をしていいのじゃないかと、かように考えます。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和30年06月02日
○亀田得治君 しかし独立の立場を司法権に与えるというのは、それは何といったって国民がそれに信頼して行く、こういうことが裏付けにならなければこれは形だけですよ。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和30年06月07日
○植田政府委員 植田純一 大蔵当局の言明に信頼せざるを得ないような状況でございますが、

- 参 - 予算委員会 -  昭和30年06月11日
○吉田法晴君 バナナのたたき売りのような安易な気持で審議もそこそこに成立の段階に持っていってしまうようでは議会政治に信頼することはできない、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和30年06月13日
○小林(行)政府委員 小林行雄  一応私学のことは私立学校の経営者の自主性に信頼するということで、国のいわゆる監督権というものはきわめて小さくなっております。

- 参 - 外務委員会 - 昭和30年06月23日
○苫米地義三君 私は政府の熱意と、そういう善処の答弁に信頼をいたしまして賛成をする次第でございます。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和30年06月27日
○吉田(賢)委員吉田賢一 やはり海難審判所という長い間一カ所で年々数百件も扱っております審判所の豊富な経験と知識に信頼いたしまして、

- 衆 - 議院運営委員会 -  昭和30年06月28日
○大橋(武)委員 大橋武夫 われわれは今まで政府が提案するという言葉に信頼して、この法案の関係については会期を空費しておった。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和30年06月28日
○柏木庫治君 郵政当局の賢明さに信頼をいたしまして、
○柏木庫治君 今の大臣のよく考えてということに信頼いたしまして、質問を終ります。

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和30年07月06日
○山下義信君 これはその専門の機関でありまする法制局に全面的に信頼をいたしまして、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和30年07月07日
○横路委員 横路節雄 石橋通産大臣の行政上の手腕に信頼をして、こ

- 参 - 決算委員会 -  昭和30年07月11日
○政府委員(石原周夫君) 大体いつごろまでにどくんだという話し合いだということで、そういうことに信頼をいたしまして契約をいたしておるという場合は、
○説明員(武内征平君) その報告書に信頼をいたしまして、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和30年07月12日
○吉田(賢)委員 吉田賢一 一応政務次官の御答弁に信頼をしておきます。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和30年07月12日
○井手委員 井手以誠 あなたの政治に信頼をいたします。
○井手委員 どうです原さん、今後建設省の査定というものに信頼はできませんか。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和30年07月29日
○小林武治君 自治庁の誠意に信頼して一応の措置を期待する、こういうことでとどめておきます。

- 参 - 本会議 -  昭和30年07月29日
○石村幸作君  単に機械的の合併によって町村数を減少したというにとどまり、その効果が上らざるにとどまらす〔ママ〕、実は法律の主旨に信頼して大規模の合併を多数見ている実情ま〔ママ〕りして、

- 参 - 本会議 - 昭和30年07月30日
○小野義夫君 安易にして無責任な楽観的希望に信頼することはできません。

- 参 - 商工委員会 - 閉 昭和30年09月16日
○高橋衛君 石橋通産大臣のその御手腕と御信念に信頼いたしまして、私の質問を終ります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和30年12月08日
○倉石国務大臣 倉石忠雄 民主的な労働運動の成果に信頼し、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和30年12月09日
○米田説明員 米田正文 これらの結論に信頼をいたしまして、

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和30年12月09日
○国務大臣(倉石忠雄君) 民主的な労働運動の成果に信頼し、

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和30年12月12日
○参考人(友末洋治君) そこでさような将来の大きな言葉に信頼しておりますると、いつまでたっての〔ママ〕しわ寄せは地方が食らうばかりでございまするから、

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和30年12月23日
○寺本広作君 ・・・という政府の御意見でございますから、それに信頼いたしまして、御同意申し上げたいと思うわけであります。



- 参 - 農林水産委員会 -  昭和31年02月09日
○千田正君 農業協同組合そのものに信頼をしておったものが

- 参 - 逓信委員会 -  昭和31年02月14日
○政府委員(松井一郎君) 従来そういう慈善団体という方々の善意に信頼してやったわけでありまするから、

- 参 - 本会議 -  昭和31年02月20日
○青木一男君 私はその論者の保証に信頼し、安心することはできない。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和31年02月24日
○淡谷委員 淡谷悠藏 そうすると最後には、河野農林大臣のなれに信頼してこれをまかせるということになりますね。

- 参 - 内閣委員会 -  昭和31年03月08日 
○野本品吉君 先ほどの長官の、今後十分注意していくという、また戒飭していくというお言葉に信頼いたしまして、私の質問を終ります。

- 参 - 法務委員会 -  昭和31年03月12日
○法制局長(奧野健一君) そこは裁判官の良識に信頼して、そういうことがないことを期待するということになろうかと思います。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和31年03月23日
○下平委員 下平正一 国鉄当局の方はその態勢に信頼をして運航したいが、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和31年04月11日
○友光参考人 友光正昭 それは両当事者の良識と申しますか、誠意と申しますか、そういうふうなものに信頼してその協議によって決定するということが最も妥当であると思います。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和31年04月12日
○清瀬国務大臣 清瀬一郎 この構造に信頼しないといって、これ以上あんまりしゃくし定規の規定は作るべきではないと思うのです。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和31年04月18日
○重光国務大臣 重光葵 アメリカ政府の友好的な措置に信頼をして、事態の推移をしばらく見ることが適当であろうかと考えております。・・・米国側の好意ある処置に信頼をして、事態の推移をしばらく待っておるということが一番適当では

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和31年04月19日
○国務大臣(鳩山一郎君) 米側は危険防止に万全の措置を講ずると述べていますから、これに信頼をしたい、

- 衆 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和31年04月23日
○滝井委員 滝井義高 今四宮さんから非常に貴重なる御意見の公述をいただいたわけでございますが、まず第一に、小選挙区制をやることによって政局の安定を望んでおったが、それができることになるという意味の御発言があり、同時にそこに信頼した政策をその政党に実行していただくことになるという御発言があったのです。

- 参 - 建設委員会 -  昭和31年04月25日
○政府委員(柴田達夫君) 二十五条の十九は、先ほどもお話が出ました異議の申し立ての規定でございまして、・・・十分これに信頼して服することができないという場合を考えまして、手続を慎重にする意味から、中央審査会が第二審で異議の申し立てに対してもう一度仲裁

- 衆 - 建設委員会 -  昭和31年05月02日
○三鍋委員 三鍋義三 部〔ママ〕民が心から都政に信頼する、こういう政治が行われなければ私はほんとうのものではない、こう思うのです

- 衆 - 外務委員会 -  昭和31年05月09日
○岡田委員 岡田春夫 動議を撤回すれば出しましょうと言うから、われわれはその道義的な態度に信頼して、撤回したのじゃありませんか。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和31年05月10日
○辻原委員 辻原弘市 本日のところは竹尾政務次官のお言葉に信頼をいたしまして、

- 参 - 文教委員会 - 昭和31年05月10日
○国務大臣(清瀬一郎君) こういう人間性の善意に信頼してこれをやるということは、
○田中啓一君 あとはお選びになる首長に信頼し得ると、こうまあ実は考えておる

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和31年05月11日
○北村参考人 北村一男 県民は安んじて私に信頼いたしております

- 衆 - 決算委員会 -  昭和31年05月14日
○石井説明員 石井由太郎 彼らの納める入札保証金や契約保証金に信頼して船体の建造計画を進めるということになるわけでありまして、

- 衆 - 公職選挙法改正に関する… -  昭和31年05月15日
○青木委員 青木正 区画を定めるに当りましての共準として、私どもはこの委員会の良識に信頼しておるわけでございます。
○青木委員 画定委員会は良識に従って最も公正なる区割りをするであろう、あくまでもこういう画定委員会の良識に信頼する、かように考えるのであります。・・・これは画定委員会の良識に信頼しておまかせする方がいいのではないか。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和31年05月15日
○山本經勝君 国立もしくは公立等の病院であれば、たとえば傷害の程度がどういう状態であるかということの診断に信頼ができるというわけですか。

- 参 - 文教委員会 -  昭和31年05月15日
○矢嶋三義君 教育委員会を信頼し、また、直接子供を預っている学校当局者の計画に信頼してしかるべきなんですが、

- 衆 - 本会議 -  昭和31年05月16日
○滝井義高君 その七人委員会の良識に信頼すると政府も言い、与党の諸君もおっしゃっておるのでござい

- 衆 - 文教委員会 -  昭和31年05月17日
○清瀬国務大臣 清瀬一郎 新たに今度は審議会ができまするから、その審議会に信頼いたしまして、

- 参 - 文教委員会 -  昭和31年05月18日
○国務大臣(清瀬一郎君) そこは住民ないし議員の善意に信頼するほかはなかろうと考えます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 今日昔のような官選の知事があるわけでもありませんから、やはり選挙に信頼いたしまして、
○湯山勇君 もっと世間の常識に信頼して公選制を続けてもいいのじゃないか、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和31年05月22日
○辻原委員 辻原弘市 われわれは教科委員会という民主的な中立性のある機関に信頼をいたしまして、

- 参 - 文教委員会 -  昭和31年05月23日
○国務大臣(清瀬一郎君) 選挙という民主的手段に信頼して今就任しておるのでありまするが、

- 参 - 外務委員会 -  昭和31年05月24日
○政府委員(湯川盛夫君) 米国政府のとっております措置に信頼して事態を静観しておるわけでございます。
○国務大臣(重光葵君) 専門的な検討に信頼をしておるわけでございます。

- 衆 - 海外同胞引揚及び遺家族… -  昭和31年08月29日
○板間参考人 板間訓一 今の領土問題に対する向うの人たちの見解でありますが、とにかく向うの人たちは、政府のおやりになることに信頼をしてそうしてわれわれはその御方針に従って犠牲になることも辞さない、こういう考えであります。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和31年09月05日
○茜ケ久保委員 茜ケ久保重光 きっとおかみはりっぱな補償をしてくれるだろうから、そのおかみの親心に信頼せよということで、非常に純粋な、素朴な住民は

- 衆 - 農林水産委員会台風等に… -  昭和31年10月05日
○井手小委員 井手以誠  市町村長の認定に信頼してまかせる。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和31年10月15日
○淡谷委員 淡谷悠藏 権威ある国会の言うことを信じない。こんな態度では、私はあなたの調査に信頼ができません。

- 参 - 本会議 -  昭和31年11月13日
○石坂豊一君 御両君の御手腕に信頼するところ、ますます多大なることを考えるのであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和31年11月24日
○北岡参考人 北岡寿逸 これはもっと国民の良識に信頼したい、労働組合の良識に信頼したいのでございますが、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和31年11月26日
○長谷川(四)委員 長谷川四郎   その言葉だけに信頼をしていて、果して石油行政の貫徹ができるかどうかという点は大きく疑わなければならないと思うのであり

- 参 - 外務委員会 -  昭和31年11月28日
○野村吉三郎君 私は外相が日本御出発前に公私の席上で悲壮の御決意をお述べになったのを拝聴しまして、大いにこれに信頼していましたが、

- 参 - 外務委員会 -  昭和31年12月04日
○佐多忠隆君 しかもブルガーニンは、いやそうじゃないといっているから、まあそれに信頼してというようなことで簡単に扱っておったのでありますか。
○国務大臣(重光葵君) 向うに信頼すべきは向うに信頼して差しつかえない、こういうふうに考えておるのでございます。
○国務大臣(河野一郎君) チフヴィンスキー氏の答弁は、依然として日ソ両国が今日友交の立場に立っておる。また将来もその立場を続けていくということに信頼をしてくれ。今具体的のことを申し上げるわけには参らぬからということでございまして、
○佐多忠隆君 さっきから聞いておりますように、一体どこにどういうふうに散在して、そこへ引き揚げてくるのに、どういうような時間がかかるかというような検討は何らしてないと、ただ向うに信頼しているだけだといってけろっとしておられるのだが、それで引き揚げまでの問題は外務省の問題だから、厚生省は関知するところでないというので、厚生省はその点について触れられない。外務省は向うに信頼しているからそれでいいというようなことでほったらかしになっておる。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和31年12月12日
○大久保参考人 大久保秀雄 ここにおいて社団法人全国港湾荷役振興協会横浜支部は、国会の権威に信頼し、本日の衆議院運輸委員会において、事態解決の適切なる御決議が採択されんことを祈念して

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和31年12月13日
○岡委員 岡良一 われわれも与党に信頼をして、閉会中の開会をも了承しておるという点を、



- 衆 - 予算委員会 -  昭和32年02月08日
○西村(榮)委員 西村榮一 私はそのお言葉に信頼いたしまして、こまかいことはお尋ねいたしませんが、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和32年02月20日
○井本政府委員 井本臺吉 防衛庁側の真剣な調査、捜査というようなものに信頼して参りたいというふうに考えております。

- 参 - 建設委員会 -  昭和32年02月21日
○国務大臣(南條徳男君) 一応私どもとしてはこれに信頼をいたしまして、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和32年03月07日
○受田委員 受田新吉 われわれはその防衛庁当局の御説明に信頼して搭乗したのであります。

- 参 - 予算委員会 -  昭和32年03月23日
○参考人(山際正道君) 一般会計に関する限りにおきましては、建前は相当均衡がとれて参ることに相なっておるということで、それに信頼をいたしておるわけであります。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和32年03月27日
○徳田與吉郎 極力努力するというその言葉に信頼をいたしまして、

- 参 - 予算委員会第三分科会 -  昭和32年03月30日
○千田正君 国民が国鉄に信頼し、期待しておることに対して

- 参 - 予算委員会第四分科会 -  昭和32年03月30日
○八木幸吉君 会社の誠意に信頼して舗装させる、

- 参 - 本会議 -  昭和32年03月31日
○森八三一君 その欠陥は、将来補完するという政府の言明に信頼することといたしまするが、

- 参 - 予算委員会 -  昭和32年03月31日
○森八三一君 その欠陥は将来補完するという政府の言明に信頼することといたしますが、

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和32年04月16日
○東條政府委員 東條猛猪 その点につきましては、新しい社長のやり方というものに信頼をいたしておるわけであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和32年04月24日
○野々山参考人 野々山一三 法律通りのことが実行されるような、政治に信頼できるようなおきめをいただきたいと思います。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和32年04月26日
○伊能政府委員 伊能芳雄 行政の良識に信頼していいんじゃないかと考える次第であります、

- 参 - 予算委員会 -  昭和32年05月13日
○国務大臣(宮澤胤勇君) 国鉄当局者との話し合いに信頼していただければいいので、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和32年07月23日
○藤井説明員 藤井貞夫 県知事の今申し上げた言明に信頼をいたしまして、しばらく推移を見てみたい、

- 衆 - 社会労働委員会 - 昭和32年07月29日
○石田国務大臣 石田博英第 やはり調停あるいは仲裁委員会に信頼をして、その結果を待つのが順当であろう。

- 参 - 商工委員会 - 閉 昭和32年09月12日
○島清君 新しい機関に信頼をされて、あなたたちの力が適当な方々に委嘱になればよろしいものを、

- 衆 - 大蔵委員会専売事業に関… -  昭和32年10月02日
○西山説明員 西山祥二 大部分の耕作者は、それに信頼をいたしておるものと考えておるのであります。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和32年11月05日
○河野(密)委員 河野密 第二番目に、日米共同声明の当時においては、大量服復〔ママ〕をなし得る、またなすことを誇っておった米国の草平力〔ママ〕に信頼するということが、自由主義諸国の安全であり、従って日本の安全もそこにあると考えていた。

- 参 - 商工委員会 -  昭和32年11月07日
○参考人(田上穰治君) 従って必ずしも訴訟上の救済を、初めからそれに信頼して、そうして法律の規定が幾分不明確であっても差しつかえないという、そういうふうには私は考えないのでございます。

- 参 - 法務委員会 -  昭和32年11月08日
○国務大臣(唐澤俊樹君) 検察の実務に長年当っておった人たちの判断に信頼したいと考えております。

- 衆 - 農林水産委員会林業に関… -  昭和32年11月09日
○岡部政府委員 岡部史郎 公務員制度の改正案が出せるという当局のはっきりした言明がありましたので、それじゃそれに信頼いたしまして、

- 参 - 法務委員会 -  昭和32年11月12日
○国務大臣(唐澤俊樹君) 私としてはこの検察当局の判断に信頼をいたしまして、



- 衆 - 予算委員会第一分科会 -  昭和33年02月14日
○金山政府委員 金山政英 その善意に信頼して、われわれは具体的な提案をいたしたわけであります。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和33年02月17日
○大橋(忠)委員 大橋忠一 アメリカの好意に信頼するということをおっしゃったのでありますが、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和33年02月20日
○加藤参考人 加藤八郎 昨年と同じような年度の途中で考えてやろうというお話でございますので、その点に信頼いたしまして、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和33年02月28日
○淡谷委員 淡谷悠藏 私は、小川先生の偉大なる政治的手腕に信頼いたしますけれども、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和33年03月11日
○山本(三)政府委員 山本三郎  不十分な機械だけに信頼いたしまして万が一のことがあるといけないということから、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和33年03月14日
○石田国務大臣 石田博英 私はその専門家に信頼をいたしまして、

- 参 - 予算委員会 -  昭和33年03月18日
○小山邦太郎君 お言葉に信頼を申し上げまして、その実現のすみやかならんことを希望いたします。

- 参 - 地方行政委員会 -  昭和33年03月19日
○小柳牧衞君 国民が警察に信頼する、

- 衆 - 国土総合開発特別委員会 -  昭和33年03月28日
○石井国務大臣 石井光次郎 私は今それに信頼をいたして、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和33年04月02日
○高田参考人 高田元三郎 私どもは皆さんに信頼しております。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和33年04月09日
○小出参考人 小出良作 今のところ県が責任を持ってこの問題を解決するということでありますので、それに信頼をいたしまして、早急にやっていただきたいということをお願いしておるわけであります。

- 参 - 法務委員会 -  昭和33年04月15日
○参考人(團藤重光君) その点は、裁判所あるいは裁判長の訴訟指揮に信頼していくという以外にないんじゃなかろうかというふうに存じております。

- 参 - 法務委員会 -  昭和33年04月17日
○国務大臣(唐澤俊樹君) 私は就任以来、もう検察当局の良識と良心に信頼をいたしまして、全部おまかせをしているわけでございます。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和33年04月25日
○国務大臣(赤城宗徳君) 日本の農林大臣が来年そういう措置をとるように努力するということに信頼しようじゃないか。

- 参 - 社会労働委員会国際労働… - 閉 昭和33年08月11日
○参考人(鮎沢巖君) 安心してその調停に服し、その裁定に信頼するということができるようにしていただきたいと思います。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和33年08月28日
○臼井委員 臼井莊一 その点御調査のようでありまするから、それに信頼いたしますが、
○辻原委員 辻原弘市 われわれもそれに信頼をしておる。

- 参 - 商工委員会 - 閉 昭和33年09月10日
○吉田萬次君 私は大臣の手腕に信頼して、相当な増額が行われることを確信しておりますが

- 衆 - 決算委員会 - 11号 昭和33年09月26日
○佐薙証人 佐薙毅 私はこれに信頼をしておりますので、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和33年10月15日
○石田(宥)委員 石田宥全 私どもは政府のその措置に信頼をしておるわけでありますけれども、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和33年12月22日
○戸叶委員 戸叶里子 とても今の政府に信頼できないと思うわけでございますが、



- 参 - 運輸委員会 -  昭和34年01月30日
○国務大臣(永野護君) 審議会の方々の人格に信頼をしておりますから、今後も運輸審議会の決議は尊重して参るつもりでおります。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和34年02月13日
○竹内(俊)政府委員 竹内俊吉 国際赤十字委員会の中立性と独立性に信頼して、

- 参 - 法務委員会 -  昭和34年02月17日
○政府委員(竹内壽平君) 今後の審理に信頼をいたしていただきたいと思うのでございますが、

- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和34年02月26日
○井手分科員 井手以誠 国民が政治に信頼して政府に施策をまかせる。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和34年02月27日
○新谷寅三郎君 一応大臣の誠意に信頼いたしましてこの際は問題といたしませんが

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和34年03月04日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 自信も持っておられるようでありますから、それに信頼申し上げる以外にはないわけであります。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和34年03月19日
○河野謙三君 政府の措置に信頼いたしまして、
 
- 衆 - 大蔵委員会税制及び税の… -  昭和34年03月20日
○奧村小委員 奧村又十郎 いつも原主税局長は非常に温厚なお方で、私もひそかに御人格に信頼しておったのですが、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和34年03月26日
○参考人(野村秀雄君) 今の理事者に信頼して業務を運営いたしておりますが、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和34年03月31日
○井手参考人 井手成三 政府官庁のやり方に信頼して、もう大丈夫というような安心感が持てるような世の中に、

- 参 - 建設委員会 -  昭和34年04月02日
○参考人(大森一二君) その行政的手腕に信頼するよりほかにないだろうと思うのであります。

- 参 - 運輸委員会 - 閉 昭和34年05月09日
○片岡文重君 学究とうんちくと、そうして人格に信頼できる者を選ぶということが私どもの要望ですから。

- 衆 - 予算委員会 -  昭和34年07月02日
○岸国務大臣 岸信介 従って日本の安全をどうして保障するかということについてはアメリカの力によって、これに信頼して、そうして日本の安全を保障するほかないという当時の事情から現行安保条約が締結されたことは、御承知の通りであります。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和34年07月04日
○坂本委員 坂本泰良 警察に信頼するよりほか今はないでしょう。

- 参 - 内閣委員会 - 閉 昭和34年08月01日
○国務大臣(赤城宗徳君) やはり調査団の調査に信頼して、その公正な調査を基礎としてきめていくのが至当である。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和34年08月10日
○辻原委員 辻原弘市 まあ問題の解決としては文部省の努力の跡を拝見できまするし、今後の努力にも期待をかけられまするので、一応それに信頼いたしまして、その問題はこの程度にいたしたいと思います。

- 衆 - 農林水産委員会農産物に… -  昭和34年09月18日
○芳賀小委員 芳賀貢 早期に政府としての方針というものを示していただいて、そうして農民や団体がこれに信頼をして十分の努力ができるように

- 参 - 法務委員会 - 閉 昭和34年10月09日
○参考人(安平政吉君) これはやはり善意の警察、ここに信頼するほかはない、こう思っております。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和34年10月13日
○安川参考人 安川第五郎 われわれのやることに信頼しろということは無理な注文でありますのっ〔ママ〕で、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和34年10月21日
○西村(関)委員 西村関一 しかし、今別の方法で私に知らせるというお言葉でございましたから、その良識に信頼いたしまして、一応了承いたします。

- 参 - 本会議 -  昭和34年10月29日
○白木義一郎君 不完全な堤防に信頼をしていたという事実を認めなければならないのであります。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和34年11月10日
○太田委員 太田一夫 局長の御答弁に信頼をいたしまして

- 参 - 内閣委員会 -  昭和34年11月12日
○辻政信君 国民が政治に信頼しておれば、共産主義はどんなに心理戦争をかけてきても微動もしない。

- 衆 - 災害地対策特別委員会 -  昭和34年11月13日
○辻原委員 辻原弘市 佐藤榮作建設大臣の今のお言葉に信頼をしていいわけですが、

- 衆 - 災害地対策特別委員会農… -  昭和34年11月17日
○金丸(徳)委員 金丸徳重 小災害につきましては特に力を入れていただくというお答えがございましたので、それに信頼申し上げるのでありまするが、

- 参 - 風水害対策特別委員会 -  昭和34年11月27日
○森八三一君 そのつど、当時の総理、関係大臣はいずれも万全を尽くして今後再びこういうような災厄をくり返さないようにいたしましょうという誠意ある所信を披瀝され、われわれもそれに信頼をしてきたのであります。

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和34年11月30日
○田畑金光君 参議院の事務当局等が警察の情報に信頼し過ぎたというのが今回の失策の一つであったろうと思いますが、

- 参 - 本会議 -  昭和34年12月16日 
○松澤兼人君 米国政府の態度に信頼するというだけのことであり、



- 衆 - 逓信委員会 -  昭和35年02月10日
○森本委員 森本靖 その人の個人の人格とその人の手腕に信頼をして、

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和35年02月17日
○水品政府委員 検査員の経験、技術に信頼しまして、

- 参 - 決算委員会 -  昭和35年02月17日
○会計検査院長(山田義見君) 農林当局に信頼し過ぎたのかもしれませんが、

- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和35年02月25日
○井手分科員 井手以誠 両大臣の良識に信頼して、私はこの程度でとどめておきたいと思います。

- 参 - 議院運営委員会 -  昭和35年03月15日
○米田勲君 警視総監の英知に信頼をして、

- 衆 - 逓信委員会 -  昭和35年03月16日
○小野参考人 小野吉郎 そういった施設を持っておられる方のおっしゃることに信頼をして、問題を処理しなければならないというような根本的な立場もありますので、

- 参 - 予算委員会第一分科会 -  昭和35年03月26日
○一松定吉君 従って国民は、皆裁判官に信頼をする。

- 参 - 逓信委員会 -  昭和35年03月29日
○国務大臣(植竹春彦君) 監督官庁としては、それに信頼いたしまして、今日のところ、自主的運営に待っておるわけでございます。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和35年05月16日
○石川委員 石川次夫 その御回答に信頼をして、私の質問は打ち切ることにいたしますけれども、

- 衆 - 日米安全保障条約等特別… -  昭和35年05月17日
○岩本委員 岩本信行 アメリカの善意に信頼して、日本の国民の運命はまかせられない。
○森島委員 森島守人 形式上のアメリカの政府回答に信頼することなく、もっと進んで真相も御調査になって

- 参 - 日米安全保障条約等特別… -  昭和35年06月09日
○青木一男君 ソ連の言に信頼して外交方針を転換し、国の運命をソ連の保証に託するということは

- 参 - 文教委員会 - 閉 昭和35年09月01日
○杉浦武雄君 文部省が新しく裁判所から選任せられた浦部代行人を、ある程度まで信用をなさって、あるいは非常に強く信用なさって、その手腕に信頼しているというお心持はよくわかりました。

- 参 - 決算委員会 -  昭和35年10月19日
○相澤重明君 それほど疑惑を持つ必要はないだろう、執行当事者に信頼をしてよろしい、

- 衆 - 法務委員会 - 昭和35年12月16日
○志賀(義)委員 志賀義雄 法務大臣の手腕に信頼して、



- 参 - 決算委員会 -  昭和36年02月06日
○大倉精一君 これは一切国鉄に信頼をしておるよりしようがないのですけれども、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和36年02月07日
○松浦(周)委員 松浦周太郎 通産大臣の非常に含みのある御答弁でありますけれども、御手腕に信頼して、どんな妥当なことが現われますか、お待ちすることにいたします。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和36年02月08日
○石田(宥)委員 石田宥全 これも再検討していただかないと、将来鉄道というものに信頼ができないということになる

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和36年02月14日
○国務大臣(古井喜實君) 診療の内容は全部お医者さんに信頼しておまかせして、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和36年02月16日
○西村(関)委員 西村関一 その点は大臣の今の御答弁に信頼をいたしまして、十分に御折衝を願いたいということを重ねて希望いたしまして、質問を終わります。

- 衆 - 予算委員会第二分科会 -  昭和36年03月01日
○古井国務大臣 古井喜實 診療内容というものはお医者さんに信頼してやってもらって、その費用に対して補償するという考え方も

- 参 - 予算委員会 -  昭和36年03月09日
○木村禧八郎君 自由企業原則に信頼してやっていっていいのか、
・・・ところで、非常に政府は、企業者の良識、また企業者も前と違って非常に景気に対するサーベーとか、いろいろなものも果たしておるし、採算についても非常に賢明であると、それに信頼しておられるのですが、
○木村禧八郎君 企業経営者の懸命な経営の仕方に信頼するとしましても、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和36年04月04日
○加藤政府委員 加藤陽三 私どもはやはりケネディ大統領の言葉に信頼すべきだと思うのでございます。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和36年04月06日
○石山委員 片方は実力行使をほのめかし、片方はお上品に黙って、人事院に信頼し政府を信頼して問題を見詰めておる。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和36年04月06日
○説明員(村上茂利君) その指定医の医学的判断に信頼いたしまして、

- 参 - 文教委員会 -  昭和36年04月06日
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 保護委員会が行動しておったものということに信頼をいたしておったような次第であります。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和36年04月13日
○広瀬(秀)委員 広瀬秀吉 三公社とも今のところ大丈夫という確信のあるお答えですから、それではそれに信頼をいたします。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和36年04月21日
○岡本政府委員 岡本悟 結局請負会社の技術に信頼している、こういうことになるかと存じます。

- 参 - 文教委員会 -  昭和36年04月25日
○千葉千代世君 やはりその国の青少年が国家に信頼をして、安心して勉強していくと、

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和36年04月26日
○我妻参考人 我妻榮 私個人としては不満がありますけれども、しかし、そこは政府と国会の良識に信頼して、
○我妻参考人 ドイツなんかでは国家が全責任を負う。しかし、日本のように国会というところに信頼して、まかせておるところもあります。

- 参 - 内閣委員会 -  昭和36年05月18日
○横川正市君 自衛隊それ自身が防衛の任務を遂行し、それに信頼するに足る状態に発展しつつあると、

- 衆 - 予算委員会 -  昭和36年05月19日
○椎名国務大臣 椎名悦三郎 産業界の知識も相当進んでおる。そういうものに信頼して、われわれは要すればこれを多少調整する、あるいは勧告するというようなことに進んでおる次第であります

- 衆 - 文教委員会 -  昭和36年05月24日
○野原(覺)委員 野原覺 池田長官はこの八千名に信頼をし、それからなお三千名ふえるであろうという確信を持って

- 参 - 内閣委員会 -  昭和36年06月06日
○山本伊三郎君 あなたに信頼するところ大でございますから、一つ努力してもらいたいと思います。

- 参 - 本会議 -  昭和36年09月29日
○谷口弥三郎君 本年は、六月の豪雨、最近の第二室戸台風など、非常に大きな災害に見舞われました。その当面の対策につきましては、さきに政府側からの発表がありましたので、政府の施策に信頼し、対策実施の万全を期するようお願いいたすごとにとどめておきます。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和36年10月05日
○大原委員 大原亨 この点は厚生大臣の御答弁に信頼をいたしたいと思うのですが、

- 参 - 外務委員会 -  昭和36年10月10日
○説明員(佐藤日史君) 先方の国内法に信頼して十分であるということで、別にこの点は規定を設けなかったのであります。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和36年10月13日
○橘説明員 橘武夫 海外協会連合会、あるいは移住会社の調査に信頼して募集に当たるという場合が多いわけでございます。

- 衆 - 法務委員会 -  昭和36年10月19日
○竹内政府委員 竹内壽平 私といたしましては、現地の検察官のまじめな、厳正公平な態度に信頼いたしまして、その処理をうまく適切にやっていただくことを期待しておるのでございます。

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和36年10月24日
○藤山国務大臣 藤山愛一郎 主管官庁の方々に信頼して、そして協力申し上げながら問題を解決していく、そういうことで考えております。

- 衆 - 石炭対策特別委員会 -  昭和36年10月25日
○伊藤(卯)委員 伊藤卯四郎 特に私が佐藤通産大臣に信頼しておるのは、

- 参 - 外務委員会 -  昭和36年10月30日
○説明員(佐藤日史君) わが政府といたしましても、その言明に信頼いたしまして、わが方側の批准手続を進めておる次第でございますが、



- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和37年02月07日
○伊藤(宗)委員 伊藤宗一郎 厚生大臣の今後の政治力に信頼いたし、また御期待を申し上げて、ただ一つだけ、

- 参 - 建設委員会 -  昭和37年02月08日
○田中一君 私はあなた方のやっている行政権と申しますか、また国家公務員諸君がやっているものに信頼しております。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和37年02月09日
○山際参考人 山際正道 ただ予算編成方針に信頼をいたしまして、そういうことのないように一つお願いをしたい、実はかように考えているわけでございます。

- 衆 - 予算委員会第三分科会 -  昭和37年02月19日
○芳賀分科員 芳賀貢 政府の行政に信頼をしておるわけでありますが、

- 衆 - 文教委員会 -  昭和37年02月23日
○杉江政府委員 杉江清 その辺は私学の自主性と良識に信頼してその運営にゆだねておる。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和37年03月06日
○政府委員(若狭得治君) われわれは郵政省の行政に信頼いたしまして、このたびの改正をお願いしたということでございます。

- 衆 - 外務委員会 -  昭和37年03月27日
○森島委員 政府当局の専用的の知識等に信頼をいたしまして、

- 参 - 文教委員会 -  昭和37年03月27日
○政府委員(杉江清君) 学校法人が学校を管理する機能が回復いたしますならば、その機能に信頼して、

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和37年03月28日
○小林(進)委員 小林進 時間がありませんので、あなたのお言葉に信頼しまして、
○小林(進)委員 私どもは、この両者の言い分に信頼をいたしまして、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和37年03月29日
○伊藤参考人 伊藤保次郎 それに信頼したといえば信頼したわけでありますが、

- 衆 - 商工委員会 -  昭和37年03月29日
○三村参考人 三村起一 これは政府当局もそういうことはせぬということを確言しておられるのでありますから、われわれはそれに信頼してよいと思います。

- 参 - 文教委員会 -  昭和37年03月29日
○野本品吉君 私はその大臣の言葉に信頼したいのでありますが、重ねてその点について大臣の御答弁をいただきたい。

- 参 - 法務委員会 -  昭和37年04月03日
○参考人(澤克己君) 二十五条二項の即時抗告の規定によって、もう裁判所に信頼したらいいではないか。

- 参 - 運輸委員会 -  昭和37年04月24日
○国務大臣(斎藤昇君) これは郵政当局に信頼をいたしておるわけでございます。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和37年04月27日
○小林(進)委員 小林進 大いに成立のために誠意を尽くすということを、数回にわたって吾孫子さんが言っていられるから、その言葉に信頼いたしまして、

- 衆 - 農林水産委員会 -  昭和37年06月01日
○芳賀委員 芳賀貢 やはり政府あるいは農林大臣のモスクワにおける話し合い等に信頼のあまり、そういう危険水域に出かけたということになると、

- 参 - 法務委員会 - 閉 昭和37年06月01日
○説明員(竹内寿平君) 現段階においては、この現地の処置に信頼をいたしておるのでございます。
 
- 衆 - 予算委員会 -  昭和37年08月20日
○池田国務大臣 池田勇人 私はアメリカのその言葉に信頼して、そうしてそれが早く実現するように努力して、

- 参 - 運輸委員会 -  昭和37年08月23日
○大倉精一君 国鉄総裁の良識に信頼をするだけじゃ、私はいかぬと思うのです。

- 参 - 外務委員会 -  昭和37年08月23日
○大和与一君 向こうがこちらの何に信頼ができないと言うのか。

- 参 - 建設委員会 -  昭和37年08月23日
○田中一君 国民が公共事業に信頼して土地を提供し得る条件を作りなさいということです。

- 衆 - 運輸委員会 -  昭和37年08月24日
○肥田委員 肥田次郎 ことしの予算については、われわれも大臣の力量に信頼をしておりますので、その点、どうか一つがんばっていただきたいと思います。

- 衆 - 本会議 -  昭和37年08月28日
○河上丈太郎君 ところが、池田君は、この間の本会議におきます所信発表の中において、次なることを申しておるのでございます。「今回の選挙において、非常に良好な投票率を見ましたが、国民諸君が、このように政治に対する積極的な関心を示されたことは、議会政治の将来のために、まことに意義深いことと存じます。また、この選挙において国民の大多数がわが党とわが内閣に圧倒的な支持を与えられたことは、国民が、現実に即した適正な諸政策に共鳴し、自由と進歩を目ざす着実な政治に信頼されたことを示す」こう言っておるのであります。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和37年09月02日
○村山参議院議員 村山道雄 防衛庁長官の配置転換その他の十二分の御配慮がいただけるということに信頼をいたしまして、

- 参 - 外務委員会 - 閉 昭和37年10月31日
○曾祢益君 国民としては日本政府の外交に信頼できない。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和37年12月07日
○石川委員 石川次夫 今の御説明ですと、買収の方の見通しがついたから絶対大丈夫だというようなことでありますから、一応その言葉に信頼をいたしますけれども、

- 参 - 農林水産委員会 - 閉 昭和37年12月07日
○渡辺勘吉君 生産者、農民が明らかに政府の保証的な措置に信頼できるような告示の不備を補充していただきたいと思います。



- 衆 - 外務委員会 -  昭和38年02月08日
○大平国務大臣 大平正芳 政府の専門家の判断に信頼いたしております。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和38年02月21日
○山口(鶴)委員 山口鶴男 初めは、一切危険はないのだというふうなことをアメリカが言っておるからそれに信頼する、こう言ったでしょう。

- 衆 - 予算委員会第四分科会 -  昭和38年02月22日
○島本分科員 島本虎三 大臣の御意見も私は伺いまして、それに信頼いたしますが、この直営化の決意をもう一回私のためにお述べ願いたいと思います。

- 衆 - 石炭対策特別委員会  昭和38年02月28日
○井手委員 井手以誠 私は大臣の強力な行政指導に信頼をいたしたいと思っておりますが、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和38年03月01日
○門司委員 門司亮 あまり協会だけに信頼しておいていいのかということになるのですが、どうですか。

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和38年03月12日
○太田委員 太田一夫 相手の善意に信頼をして財政上の危機を突破するという方法もありますから、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和38年03月13日
○大平国務大臣 大平正芳 どういう方法でやるかということにつきましては、そういう方々の御検討に信頼して

- 参 - 文教委員会 -  昭和38年03月26日
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 現地の協力会その他の名儀でもって土地を手に入れて、国に寄付するという意思表示をしてもらったことに信頼して進んでいるのでございまして、

- 参 - 逓信委員会 -  昭和38年03月29日
○田上松衞君 こういうものに信頼するということは、実はナンセンスだという気がするお〔ママ〕けです。

- 参 - 農林水産委員会 -  昭和38年03月29日
○森八三一君 なかなか答弁がうまいので、あとでどうなるかわからぬという心配はありますけれども、しかし政務次官の人格の高潔に信頼しまして、

- 衆 - 外務委員会 -  昭和38年05月15日
○森島委員 森島守人 外務大臣はアメリカの言明に信頼する以外に道はないのだというお考えでございますか。

- 衆 - 科学技術振興対策特別委… -  昭和38年05月16日
○岡委員 岡良一 アメリカの科学水準に信頼をすると言われますが、
○岡委員 アメリカの科学水準に信頼すると言われますが、・・・あるいはアメリカの科学水準が高いからこれに信頼するというあなた方の安全性に対するデータというものは、くつがえされておるではありませんか、

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和38年05月16日
○徳安政府委員 徳安實藏 私は、あくまでも学術会議の良識と高い視野に立たれたあの方々の人格に信頼をして、

- 衆 - 決算委員会 -  昭和38年06月11日
○木村(公)委員 木村公平 これに対する実現をはかるということは、なるべく行政府を通じ、あるいはときによってはその必要のある場合には立法府に信頼をしてこの実現方を希望するという意味ですか。

- 衆 - 内閣委員会 -  昭和38年06月13日
○西村(関)委員 西村関一 そういう方向に進めていきたいという御答弁でございますから、一応きょうのところは御答弁に信頼いたしまして、一日も早く渡航の自由が樹立せられるように心から願うものでございます。

- 参 - 社会労働委員会 -  昭和38年06月13日
○藤田藤太郎君 あっせん調停が行なわれる、これに信頼をして、

- 衆 - 建設委員会 -  昭和38年06月14日
○正示委員 正示啓次郎  いまお三方の答えの中に非常に含蓄のあるものがあったと私は思うのであります。この機会にあまり攻め立てますると逆効果になりますので、この含蓄に全面的に信頼いたしまして、私の関連質問を終わります。

- 参 - 外務委員会 -  昭和38年06月19日
○森元治郎君 この原子力潜水艦の炉は原研にある炉と共通点がある、それから、あそこに働いておる人々は審査に信頼をして働いておる、
○参考人(西脇安君) アメリカの原子力委員会に信頼するかしないかという

- 参 - 文教委員会 -  昭和38年06月20日
○豊瀬禎一君 皆さん方の今日までの善意に信頼して、

- 衆 - 本会議 -  昭和38年06月22日
○河野正君 河野正 特に私の専門知識に信頼をしてお尋ねの点もございますので、私からも若干お答えを申し上げたいと思います。

- 衆 - 建設・地方行政・農林水… -  昭和38年06月24日
○太田委員 太田一夫 都合のいいときは人の善意に信頼する、・・・そういう善意に信頼しておるだけでは、これは解決できない。
○松井(誠)委員 松井誠 そういう関係者の善意というものに信頼をするならば、こんな膨大な法体系というものは要らぬわけです。

- 衆 - 文教委員会 -  昭和38年06月24日
○荒木国務大臣 荒木萬壽夫 そこで、万のうちのほとんどすべてが大学管理機関の申し出ということに信頼をしておる。

- 衆 - 建設委員会 -  昭和38年06月26日
○石川委員 石川次夫 また建設大臣が実力者大臣であるということに信頼する意味もありまして、この点についてできるだけ明確な御答弁を願いたいと思います。

- 衆 - 本会議 -  昭和38年06月28日
○松井誠君 連絡会議で協議がととのわないときには、もうお互いの善意に信頼する以外にないという、きわめてはかないことになってしまったわけであります。

- 衆 - 社会労働委員会 -  昭和38年07月04日
○八木(一)委員 八木一男 厚生大臣の非常に熱心な御努力に信頼して、いいものが出ると期待いたしますから、

- 衆 - 法務委員会 -  昭和38年07月04日
○竹内(壽)政府委員 竹内壽平  私は大阪地検の捜査に信頼しておるわけでございますけれども、

- 衆 - 国際労働条約第87号等… -  昭和38年07月05日
○野原(覺)委員 野原覺 公務員法、給与法等において人事院規則に大幅な委任がなされているのは、合議機関としての人事院の中立性、公平性に信頼してのものとされている。

- 衆 - オリンピック東京大会準… -  昭和38年12月13日
○安川参考人 安川第五郎 あるいは都の建設の担当者、あるいは建設省の方々に信頼を申し上げて、・・・正直なことを申し上げれば、それらのことは建設を担当しておられる方々の御用意と御技量に信頼しておるということが私の偽らざる心中でありますので、何分よろしく御了承を願いたいと思います。

- 衆 - 大蔵委員会 -  昭和38年12月13日
○政府委員(木村秀弘君) 申告納税制度は、あくまでも納税者の善意に信頼をしておる制度でございますからして、

- 参 - 大蔵委員会 -  昭和38年12月13日
○政府委員(木村秀弘君) 申告納税制度は、あくまでも納税者の善意に信頼をしておる制度でございますからして、

- 衆 - 地方行政委員会 -  昭和38年12月19日
○柴田説明員 柴田護 いやしくも公の金を扱う人でございますし、その人格に信頼し、その町の行政に信頼をして、一々そういう全く希有な例まで取り締まるような規定は置けないというのが趣旨でございますけれども、




「憲法前文の助詞が間違い」説の真偽

まず石原慎太郎氏発言
2014.7.9 11:51
【単刀直言】
「日本語として間違ってますから前文変えますと言えばいい」石原慎太郎氏

究極の目標は自主憲法制定です。憲法の前文はメチャクチャな日本語だ。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…」は、正しくは「公正と信義を」で、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ…」は、「欠乏を免れ」だ。助詞の間違いは日本語の文体を乱し、みにくい印象しか与えないんでね。国家の基本法を正しい日本語に直すことが自主、自立です。
 安倍晋三君が首相でいる間に憲法改正をやってくれないとね。「日本語として間違っていますから前文だけ変えます」と言えばいい。とにかく助詞を変えるだけで、「9条はいじりませんから」と。朝日新聞だって日本語をしゃべり、日本語で新聞を書いているんだろうから、まさか「それは間違っている」とは言わないだろう。

2014.12.16 17:12
【さらば石原慎太郎】
引退会見詳報(2) 「『新党ヤマト』でいけばよかった」「醜い憲法の前文 文法も間違いだらけ」

「皆さんもメディアの方々だから文章について講釈するのはうるさいことだと思うが、あの醜い前文ひとつを見ても、間違いが非常に多い。私も最後の予算委員会で安倍(晋三)総理に話したが、言葉には助詞、動詞、形容詞、いろいろあり、助詞も非常に大事な要素だ。この助詞の間違いが前文にたくさんある。例えば『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』という部分だが、人にお金を貸すとき、『あなたに信頼してお金を貸します』とは言わない。やっぱり『信義を信頼』だ
「かつてシェークスピアを訳した福田恒存さんと前文の話をしているとき、『石原君、勘定してごらん。5つも6つも7つも8つも助詞の間違いがあるぞ』と言う。私も本当にその通りだと思う。9条を変えるとなると大事になるから、せめて『に』だけは国文学者を集めて、変えようじゃないかと総理に言った。それが蟻の一穴となって憲法を変えることができるんじゃないかと。安倍さんは残念ながら答えませんでしたな」

- 衆 - 予算委員会 -  平成26年10月30日
○石原(慎)委員 石原慎太郎 この「公正と信義に信頼し」の「に」という助詞は、使い方として明らかに間違いですね。誰かに借金を頼まれたときに、しようがない、わかった、あなたに信頼して金貸そうと言いますか。あなたを信頼して金貸そうと。これは、一般の社会の中で、例えば口約束にしろ、証文を書くにしろ、あなたを信頼してと書きますけれども、あなたに信頼してということでは、これは、借金の義理に応じる主体者の存在、あるいは客体者の存在が非常に曖昧になると思いますね。
 平和を愛好する諸国民の公正と信義に信頼しという、このおかしな日本語というのは、本当に危険な、非常に日本に厄介な問題をもたらしている九条につながるわけですけれども。これは、あくまでも、要するに、平和を愛好する諸国民の公正と信義を信頼してとなるべきだと私は思います。
例えば、後段の、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」云々の「から」というのは、これはとてもおかしい助詞だと思います。原文は、フリー・フロム・フィア・アンド・ウオントという言葉ですけれども、フロムという言葉は、まさにフロム・トウキョウ・ツー・オオサカ、東京から大阪のフロムでしょうけれども、これは、日本語の慣用としても、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」じゃなしに、欠乏を免れというのが正しい日本語です。これは、やはり本当に文章の印象というものを混乱させる間違った助詞の使用だと思います。

- 衆 - 憲法調査会 -  平成12年11月30日
○石原参考人 石原慎太郎 例えば、私、本当に前文というのは醜悪。うたわれている理念はいいんですよ、ごく当たり前のことですよ。ですけれども、それを表現するに、翻訳としても非常に拙劣な日本語でありまして、これは皆さんの言語能力をテストするつもりはないけれども、あの前文に、ここに「この憲法を確定する。」とありますね。これはたしか原文はエスタブリッシュという動詞だったと思うけれども、法律をつくるときに、確定すると言いますかね。普通だったらこれは、法の表現でいったら制定でしょう。
 それから、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する」云々とあるけれども、前置詞一つ、助詞一つの問題かもしらないけれども、「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」とは言わないですな、日本語では普通。欠乏を免れですよ。こういうところにやはり致命的な日本語の乱れがある


次に戦前戦中の用例
「~に信頼」
○同年二月十四日(官報号外宮廷録事) ※明治37年日露戦争時
海軍大臣陸軍大臣へ賜ふ勅語
 
朕は東洋の平和を以て朕が衷心の欣幸とする所なるが故に清韓の両国に関する時局の問題に付朕が政府をして昨年来露国と交渉せしめり 然るに露国政府は東洋の平和を顧念するの誠意なきことを確認せしむるの止むを得ざるに達したり 盖(けだ)し清韓両国領土の保全は我日本の独立自衛と密接の関係を有す 茲(ここ)に於て朕は朕が政府に銘じて露国と交渉を断ち我独立自衛の為めに自由の行動を執らしむることに決定せり 朕は卿等の忠誠勇武に信頼し其目的を達し以て帝国の光栄を全くせむことを期す(二月五日)
アジア歴史資料センターhttp://www.jacar.go.jp
【 レファレンスコード 】
A14110291400
UBUAMUBUAL
 
○明治三十七年九月二日(官報戦報)
満洲軍総司令官に賜ふ勅語
満洲軍は克く諸軍を糾合し各路斉しく防備堅固なる敵を撃退し終に之を遼陽に圧せり
朕其勇武を嘉す以来日夜劇戦を継続するを聞き深く其労苦を懐ひ転々軫念に堪へず
朕は爾将卒の勇武に信頼す爾将卒其れ益奮励せよ(九月一日)
アジア歴史資料センターhttp://www.jacar.go.jp
【 レファレンスコード 】
A14110292900
に信頼(遼陽)
 
臣等千九百三十年「ロンドン」海軍条約御批准の件諮詢の命を恪み本月一日を以て審議を尽し国務大臣が軍部と協調を整へ国防の補充計画を遂行し且国民負担の軽減を実行して本条約の目的を達成するに遺算なきを期すとの言責に信頼し之を可決せり乃ち謹て上奏し更に聖明の採択を仰ぐ
昭和五年十月一日
枢密院議長男爵臣倉富勇三郎
【 レファレンスコード 】A14100230300(3・4枚目)
UBU7FUBU7E

内閣訓示号外 各官庁
 
今回 大命を奉じて内閣首班の重責に任じ、夙夜惕厲、報効の誠を尽さんとするに当り、深く官吏の協戮に信頼す。特に支那事変勃発以来、一意専心、軍後の事務に鞅掌し、其の労苦の大なるものあるは、多とするところなり。然るに時局は益々重大にして、之が処理は朝野共に万全を期せざるべからず。因て茲に官吏の遵守すべき要項を示し、切に一層の努力を望む。(略)
昭和十四年二月二十四日 
内閣総理大臣男爵 平沼騏一郎
【レファレンスコード】A06050921500(2・9枚目)
に信頼に信頼2

別紙衆議院議決
大東亜戦争目的貫徹に関する決議
右高覧に供す

本日本院に於て別紙の通決議候条為参考及送付候也
昭和十六年十二月十七日
衆議院書記官長 大木操
内閣書記官長 星野直樹殿

決議
対米英宣戦の大詔を承けて皇軍の作戦間髪を容れず頻りに快捷を奏して四海の耳目を驚動す 斯の如きは前古未だ曽て其の類を見ず皇国臣民の感激措く能はざる所なり
太平洋制圧の強権概ね既に我が掌中に帰し加ふるに盟邦の誓愈々堅きを以てす 前路素より蓁莽なきにあらずとするも安んぞ復敵国の蠢動を許さんや
宜しく謹みて聖旨を奉体し深く皇軍の籌画に信頼し官民一丸以て大東亜戦争の目的を貫徹すべし
右決議す
国立公文書館デジタルアーカイブhttp://www.digital.archives.go.jp
「大東亜戦争目的貫徹ニ関スル決議ノ件」
に信頼決議1に信頼決議2に信頼決議3

満州日報 1934.4.21(昭和9)
鎮平銀廃止布告
十月一日以降取引禁止
満洲国財政部より発表

【新京特電二十日発】財政部では二十日午後五時鎮平銀廃止に関し左の如き布告を発表した
財政部布告第三号
推うに幣制を統一し貨幣価値の安定を図り以て国民の福利を増進し国内経済発展の基礎を鞏固ならしむるは政府の根本方針にして建国以来政府の特に力を注ぎ来りたるところなり、而して今や幣制統一の大業完我の域に近づくに従い国弊の信用日に益々昂りて流通国内に洽く国民相共に歓喜す、而して安東地方に流通せる鎮平銀は既に大同元年度教令第三十八号旧貨幣整理弁法に依り禁止されたることなるが政府が当時即時禁止の挙に出でざりしは建国早々にして国礎未だ定まらず内外の情勢に鑑みるも財界の動揺を来すなきやを慮りてなり、然るに今や国礎全く定まって人心を癒し国民の幣制統一の大業に対する認識と、国幣に対する信頼とは益々其の度を昂め来れり、且つ近時鎮平銀は価格の安定を失い動もすれば思惑的策動或は流言浮説に依りてその価格昂落するに至りて一般商民の取引上蒙る苦痛又□からず延いて安東方面の健全なる発達を阻害するに至るべきは予測に難からざるところなり、仍て政府は此の際速かに鎮平銀を整理し幣制統一の実を収むると共に安東市面の安定を図らんとする、然れども鎮平銀は長年月の沿革を有し鎮平銀建商取引の慣習又日浅からず故に国弊建取引への転換に当りて相当の用意あらしめ以て市面の動揺を防がんため康徳元年九月三十日までを猶予期間たらしめ康徳元年十月一日以降全く鎮平銀建取引を禁止することとし一方鎮平銀より国弊の転換を促進し且つ容易ならしむるため来る四月末日限り公估局の閉鎖を命ずると共に満洲中央銀行に於て康徳元年十二月末日まで国弊百円につき七十二両の価格を以て何時たりとも之を買上げ聊かの渋滞をも生ぜざらしむることとせり、鎮平銀整理をなすと雖も安東市面の金融に就いては政府は出来得る限りの援助をなすに吝ならず故に商民一般は等しく政府に信頼し相協力し政府の方針を貫徹することに努むべし

横浜貿易新報 1918.10.7-1918.10.8(大正7)
原内閣の成立 (上・下)
政界の近状
法学博士 吉野作造

蓋し世間が原内閣を迎うることになったのは、必ずしも原氏の人格と能力とに信頼し、又政友会の識見に賛同する所あった為めではない。政友会は従来に於て随分失政もあった。国民は決して彼を尊敬信頼すべき理想的の政党とは見て居ない。けれども尚甘んじて彼を迎いし所以のものは、彼が民衆の代表者を以て居るからである、政界に於ける三大勢力中、彼を措いて民衆の利害を託すべき所は他にないので、彼が果して確実に民衆の利益を主張すべきや否やを反問する暇さえなかったのである。 

東京朝日新聞 1922.9.11(大正11)
同一銘柄の二重上場に就て
荒井農相の弁明を要求す
貴族院議員 上山満之進

同一銘柄の二重上場は第一に議会に於ける所管大臣の言責を無視したものである。当時の農相山本男爵は貴族院の特別委員会に於て委員の一人たる吾輩の質問に対し同一銘柄の二重上場は許さないことを明言せられ、政府委員も同様の主意であることを陳べている。議会はこの言明を以て法案の趣旨なりと信じ、その意味に於て取引所法案を可決したのであること争うべからざる所である。然るに愈愈新法施行の時になってその言明と正反対の処置に出ずることは全く所管大臣の言責を無視したものである。斯くては将来議院は政府の説明に信頼することは全く出来ないで、細節末葉のことまでも法案中に規定することを要求せなければならなくなる。 


「から免れ」
内閣情報局編輯 週報 第393号 昭和十九年五月三日発行
 
週言
  工業は天候の影響をうけないのに、農業はその支配をうけるといふのが、今まで行はれた経済原則の一である。
  ところが、工業においても渇水期には電力が不足して操業に影響をうけることがあり、雨が降ると水力が増し、従って電力が増して能率があがるといふ現象がある。これは工業が天候の影響を受ける一つの例である。尤も石炭を準備しておいて渇水期には火力で電気をおこし、動力の不足を補ふことによって天候の影響から免れることが出来る。(略)
アジア歴史資料センターhttp://www.jacar.go.jp/
レファレンスコードA06031055200(1・3枚目)
から免れ1から免れ2

新愛知 1912.9.7(大正1)
支那統一問題
早稲田大学教授 青柳篤恒氏談

其処で我等も早く此両属の境遇から免がれたいのであると、是等の提言から□推するも、

東京朝日新聞 1914.7.18-1914.7.22(大正3)
造船界の疑問 [(一〜四)]
長梧子

仮りに我造船業者が大に覚醒して其経営を改善した処で我造船業は寺野博士の所謂地理的欠陥即ち市場の狭隘、設備費の過重、材料の高価 材料供給の不便、経済上の不自由其他あらゆる弱点から免れる事が出来ぬ。
・・・若し内地に於ける製鉄事業が進歩して外国と同じ価で鉄鋼材を得られるならば造船業者は廉い材料を自由に得られると云う利益の外に従来の如く巨額の資本を投じて常に之を買い込んで置かねばならぬ不経済な負担から免れるので夫丈でも余程船価を廉くする事が出来る。

大阪毎日新聞 1919.6.10(大正8)
世界思潮と我国民生活の改造
(社会的デモクラシイの倫理的考察)
文学博士 藤井健治郎

だから近世文明というものは、其根帯からして個人自由主義なものであった。謂う所の自由という概念には消極の意味と積極の意味と、二つの意味が含まれている。自分を縛っている束縛から免れる、即ち解放というのが消極の意味であって、其解放されたる吾が、自分の欲するまにまに考え、働くというのが其積極の意味である。

時事新報 1920.2.9-1920.2.13(大正9)
斯の如く支那を観る (一〜四)
文学博士 桑原隲蔵

唐の以前にもあった事であるが、唐律の内には官吏が親の喪に服すべき三箇年間は、官を罷めて故国に帰り、喪をつとめなければならぬ。其間は無論宴会等に列席することも出来ぬ、音楽を聞いたり碁将棋等の遊戯を為す事は、厳重に禁ぜられて、若し之を犯すものは、徒刑諸刑を以て擬してある、然し其実決して実行されなかった、実行されなかった立派な証拠はいくらもある、法律は実は看板であって、少しも実行されて居ない、只其精神の幾らか行わるる位の程度に止まって居る。唐以外も唐より以後の明清時代にも無論同じ法律は規定されてあった□只看板丈けで少しも実行されなかった、□に之が実行されな□許りか、何等かの方法を以て、このから免るる事に勤めて、夫から夫れと、皮肉な程巧妙に厳格な法律の間を遊泳する方法を案出していくのである。 
 
時事新報 1922.1.11-1922.1.12(大正11)
国民生活保障の五大綱領 (一・二)
内務省社会局長 田子一民

社会上の地位財産ある人を親とし、大学教育を受けるさえも容易に生活をなし得難い現状にある我国で、貧窮者を親とした児が、普通教育さえ受けないときは、どうして貧乏から免れ得るであろうか。思い半に過ぎる訳である。

大阪時事新報 1924.1.1(大正13)
震災復旧につき国民の覚悟
法学博士 神戸正雄

然かるに最初は国民全体も驚きの余り大に同情心を以て罹災者を救助すると同時に罹災地の復興を一日も早く官制せなくてはならないと思っていたにかかわらず、時を経るに従ってこの天災から免れ得た地方即ち罹災地以外の地方のものはこの損害に対する負担問題について同情心を欠如する様な傾向が顕われて来た、

中外商業新報 1924.9.18(大正13)
何により先きに農家経済の改善
地方産業の振興には
日本勧業銀行総裁 梶原仲治氏

ここにおいて農家経済の改善に付いては積極方策を実行する前に先ず現在の欠陥を充たし、生活上の安定を得せしむることを急務とせねばならぬ、しかして公課負担の軽減は農家を最大の納税者とする地方税を主とするを要しある限度に達せざる小農及び中農に対しては適度の段階を設けて地租も減免するの方針を出づる方適当のものでないか思う、また金融上においては出来得る限り従来負担する高利の□債を低利に借替えしめて先ず負債の圧迫から免れしむることを図らねがならぬ、

中外商業新報 1925.1.11-1925.1.12(大正14)
好景気の到来を期するには自から開拓し節約し努力せよ (上・下)
三井合名会社常務理事 福井菊三郎氏

綿製品の濫費濫用の節約によりて、どれだけの原棉を節し得べきかは抽象的の議論であるが、浴衣の三枚を二枚に節するように他を準じて仮に三分の一を節約するとせば、原棉代において約一億八九千万円の輸入を節し得べきである、五分の一としても一億一千万円の原棉代の輸入から免れ得べきである、輸入を節せずとも、有為に輸出向の綿製品=ただに綿製品のみに限らぬ絹物も同様である=に転用したならばそれだけ輸出は増進し貿易は好化するであろう
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00484362&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1

神戸又新日報 1927.1.3(昭和2)
農民生活と向上の二方策
帝国農会会長 矢作栄蔵

我国は明治維新以来商工業に於て長足の進歩をなした、けれども世界の不幸が一面に於ては工業的発達に必須なる資源の欠如と他面に於て先進諸国の各方面よりする牽制とによりて商工業の不具的発達から免れ得たのである換言すれば我国の農業は徐々たる商工的経済発達の渦中に於てその封建的姿態の儘に存在を続いて□たのである、

東京朝日新聞 1927.1.5-1927.1.7(昭和2)
昨年中の我国際収支 (上・下)
遺憾の念を禁じ難い
正金銀行頭取 児玉謙次

以上は金高に大小こそあれ毎年引続き起るべき支払項目であるから、これを経常支出と呼ぶ事にするが、この支出以外に一時的に属すべきものに昨年は我国人の海外新投資又は我国外債買戻があった。これは資本利子税等の面倒から免れる以外、主として利回関係から導かれた買物と諒解して居るが、円価が四十八弗台に落ちついた十月以降においてその買取が一時盛に行われた、

大阪毎日新聞 1928.1.3-1928.1.8(昭和3)
最近の世界航空界 (一~完)
航空局技術課長陸軍航空兵中佐 児玉常雄

オーストラリア国民、特に僻遠の地方に在住する者は、飛行機は軍用以外に幾多の用途あり、また危険かつ不確実なるものにあらずとの信念を有し極力定期航空を利用することにつてめ、郵便物、新聞等の輸送は勿論、実業家は定期航空の利用によりまたはタキシー飛行機を使用し時間空費から免れることに努めている、定期航空に従事せる会社の主なるものを列挙すれば左の如し 

満州日報 1932.12.7-1932.12.9(昭和7)
満洲国の経済金融 (上)
満洲中央銀行副総裁 山成喬六

元来、満洲が支那本部に対して特異の発展を遂げるようになったのは、日露戦争の結果としてこの地方だけが中央における兵乱から免れ、人民がよく其業に安んずることが出来たからである、

大阪朝日新聞 1933.2.2-1933.2.8(昭和8)
女の知るべき法律の話 (1・5)
大阪地方裁判所部長 片山通夫

わが国の最も古い離婚法大宝令は妻を去り得る七つの原因―子無し、不品行、親粗末、おしゃべり、手癖悪、やきもちやき、悪疾―を規定してるが妻より夫への離婚は認められず、その後漸く徳川時代に暴虐無理解なから免れんとする妻は「縁切寺」に逃げこんで離縁の目的を達したが明治六年初めて妻に正式の離婚請求権を付与せらるるに至ったといわれているが現行民法はもとより正々堂々と妻が夫に離婚を求めうる幾多の原因を規定している。 

京城日報 1936.1.1(昭和11)
朝鮮をして更に光彩あらしめよ
国運進展に資したい
内務局長 牛島省三
 
又河川に関しては往時は荒るるに委せ水禍は擅に暴威を逞うして人畜、家屋、耕野等を荒らし廻り、一般民衆は水禍は到底人為を以て如何ともする能わざる天災なりと観念して居った様である、従って堅実なるべき農業を投機化し延いては人生其のもの迄も宿命観に導いた感がある、之に対し本府に於ては其の改修の甚だ緊急なるを認め合併以来非常なる努力を払いたる結果今日に於ては主要河川中十三大河川の重なる部分に付き改修を了しつつあって之が為に凡そ十三万町歩の耕地及び市街地が完全に水害から免るることになるのである、此ほか中小河川の局部的改修の行われたものが相当多数に上り農耕の開発、商工業の助成に資する所極めて大なるものがあると思う 


戦後の用例はこちら
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その1)
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その2)
「~に信頼」「~から免れ」戦後国会の全用例(その3)



(参考1)
石原、百田氏らと同趣旨と思われる発言。
参議院憲法審査会 2014年11月12日
○江口克彦君 
 次世代の党の江口克彦です。
 次世代の党は綱領で、我々は、自立、新保守、次世代の理念の下、国民の手による新しい憲法、すなわち自主憲法をつくり上げると宣言いたしております。
 我が党といたしましては、占領下で押し付けられた占領の道具としての憲法から早急にかつ完全に脱却すべく、日本国民自らの手による憲法を制定すべきであるということ。それから、具体的には、緊急事態に関わる条項の追加を真っ先に行うべきであること。次に、自衛権の保持を明記すべきであること。次に、憲法前文を子供でも暗唱できるような美しい日本語で書かれるべきことを前回の審査会で述べたところであります。
 特に、現行の前文については、先日の衆議院予算委員会で我が党の石原慎太郎最高顧問が取り上げましたけれども、間違った助詞の使い方をしており、正しい日本語にするための憲法改正が必要であると考えております
 現行憲法はGHQが作成した英文が基となっておりまして、その中でも前文は、合衆国憲法、マサチューセッツ州憲法、リンカーンの演説などの継ぎはぎであります。こうした文献は、また参考書はいっぱい出されております。日本国憲法の前文は、継ぎはぎで作られた英文案を間違った日本語に訳したものであります。このような前文をそのままにしてはおけないと強く申し上げるところであります。

衆議院憲法審査会 2014年11月6日
○西野委員
 次世代の党の西野弘一です。 次世代の党の見解を申し上げます。
 我が党の石原慎太郎最高顧問がさきの予算委員会で指摘したように、憲法前文は助詞が不正確な部分が多数あり、また、天皇の国事行為を定めた第七条には、国会議員の総選挙の施行の公示という、明らかに誤った記述もあります。

第 47 回衆議院選挙 (2014 年 12 月 14 日投開票)
2014 年 12 月 1 日
8党党首討論会

平沼赳夫 次世代の党党首
社民党の吉田党首に質問させていただきたいと思います。 先ほど、ボードを掲げられて、「平和憲法を生かす」という言葉をつくられています。私どもは、例えば憲法の前文は助詞の使い方が間違 っています。それから、その成立過程においては、強権でもって押しつけられてきた、また条文間にもいろいろ相互矛盾がある、ですから、 軍国主義になるということではなくて、独立国にふさわしい、われわれの手になる自主憲法と いうのをつくっていくべきだ。そうやって押し つけられてきた平和憲法を生かすというのは、 歴史的な過程や、例えば助詞の使い方の間違いや、条文間の相互矛盾、こういうことに関して、 どういうお考えを持っているか、これは吉田党首にお聞きしたい、このように思います。 
http://www.jnpc.or.jp/files/2014/12/55a0626a6de68779797fb7d2e0e82af61.pdf

衆議院憲法調査会 2000年5月11日
○岩國委員(岩国哲人氏)
小泉委員から、先ほど文章の問題がありました。わかりやすさというものは必要だと。確かに、出雲市の中学校の社会科の先生の説明と東大の法学部の教授の説明とが違っているような、こんなおかしな国はないと私は思っておりました。わかりやすさも大切ですけれども、正しい日本語かどうか、美しい日本語かどうか、日本人のお手本になるような日本語になっておるか、そういう目で見直したら、随分おかしなところがあります。
 先ほどからよく引用されます「諸国民の公正と信義に信頼して、」こんな日本語がどこにありますか。国語の先生がいけないと言っている日本語を憲法が使っている。これも恥ずかしいことではないかと思います。至るところ、英語から翻訳されたようなところがたくさんあり過ぎます。これは我々が誇りを持てない理由の一つです。

安倍晋三氏
安倍:わたくしはですね。さっきのご意見なんだけれど、制作過程がどうでもいいというのは間違ってますね。これはやっぱり戦後67年、ずっとマインドコントロールされるとそうなるのかなと。私にいわせれば悪いんです,精神的堕落ですよ。しかしまあ過去の成立過程だけが問題であると言ってる訳ではなくて現在も問題ですね。そもそもこの前文がね,理想とか言ったって明らかにこれ訳文でしょう。
反町:はい。
安倍:急いで訳したんです。徹夜で訳したんです。諸国民の公正と信義に信頼してって、これ日本語ですか、そもそもね。われらの安全と生存を保持しようと決意した。普通の国の憲法には,私たち国民の命は断固として守る、領土領海は断固として守るという決意が書いてあるものですよ。

櫻井よしこ氏
2012.11.08 (木)
「 憲法改正、保守は大同につけ 」
『週刊新潮』 2012年11月8日号
日本ルネッサンス 第533回
 
「命あるうちに最後のご奉公をしたい」 
80歳の石原慎太郎東京都知事が辞任記者会見で吐露した想いは、私にもよくわかる。日本に充満する閉塞感を氏はこう表現した。氏の主張をきかずとも、現行憲法の欠陥は明らかだ。第一に、日本語がまともではない。石原氏は「助詞もいくつか明確に間違っている」と語ったが、文法はもとより、表現自体、まともな日本語ではない。文学者ならずとも、味も深みもない日本国憲法の文章は耐えられない。シェークスピアに600年も先がけて、紫式部や清少納言が世界に冠たる文学を生み出したわが国の深い文明に照らせば現行憲法はまず文学的に落第である。
http://yoshiko-sakurai.jp/2012/11/08/4376
 
国民の命、幸福、安寧を守っていくことが為政者の一番大きな責任だが、前文になんと書いてあるか。私たちの命を「国際社会に預けなさい」と書いてある。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…」。これも変な日本語ですね。「…われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてある。下手な日本語。文法も間違っている。

百田尚樹氏
百田尚樹@hyakutanaoki
日本国憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあるが、こんな日本語ある? 私はまがりなりにも作家だが、この文章の意味がわからない。内容もだが、そもそも文章としておかしい!
1:08 - 2015年3月18日
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どうも右翼界隈で前文の日本語が間違いと言い出したのは最近のようだ。(翻訳調であるというのは昭和20年代から改憲派の国会発言がある)戦前戦中の日本語を知る人がいなくなったということかもしれない。 


(参考2)
漢文訓読では「~より免る」の読み方がある。
・己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る。(春秋左氏伝、閔公二年)
http://www.sunrain.jp/zhuzi_baijia/phrase_of_day.html
・賞を倍し罰を累ぬと雖も、乱より免れず。(韓非子、五蠧)
http://www.geocities.jp/cato1963/chugokubungakunosekai.html
・日よ月よ、漸く孩より免かれん(陶淵明、命子)
http://kanbuniinkai.web.fc2.com/80toenmei015.html
・邦に道あれば廃せられず、邦に道なきも刑戮より免かる。(論語、公冶長第五)
http://www.1-em.net/sampo/rongo_lingual/index_05.htm
・子生まれて三年、然る後に父母の懐より免る。(論語、陽貨第十七)
http://kanbun.info/keibu/rongo1721.html
・民は独だ兕虎の爪角有るを知りて、万物の尽く爪角有るを知る莫く、万物の害より免れず。(韓非子、解老篇)
・術以て御する無ければ、身は労すと雖も、猶ほ乱より免れず。(韓非子、外儲説篇右下)
・死亡の患いより免れざる者は、主、賢智の言を察せずして、愚不肖に蔽はるるの患いなり。(韓非子、人主篇)
http://www.sunrain.jp/zhuzi_baijia/hanfeizi.html


歴史から消された(?)昭和30年代の憲法調査会

幣原とマッカーサーの二人が9条の幣原提案を証言していたのは、この資料などで聞いていた。

「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」

http://kenpou2010.web.fc2.com/15-1.hiranobunnsyo.html

だが以下の資料によると、その二人だけでなく複数の関係者が、9条の幣原提案を証言していたようだ。以下報告書の「戦争放棄」「戦争放棄条項の提案者」の項全文を挙げるが、後者の項に証言が列挙されている。

まず憲法調査会の概要
憲法調査会は、昭和31年(1956)6月11日に公布された「憲法調査会法」(法律第140号)に基づき、「日本国憲法に検討を加え、関係諸問題を調査審議し、その結果を内閣及び内閣を通じて国会に報告する」ために設置されました。

憲法調査会がとりあげた基本的問題点として、
(1)日本の将来のためにいかなる憲法が最もふさわしいか、
(2)日本国憲法は、運用の経験その他から見て日本の国情に合致しているか、
(3)日本国憲法制定の経過をいかに評価すべきか、
の3点があげられます。これに続いて、前文と各章(第1章天皇~第10章最高法規)の問題が議論されました。

憲法調査会は、昭和39年に本文1,200ページ、付属文書4,300ページにわたる大部の報告書を内閣・国会に提出し、翌40年に解散しました。
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/koubunshonosekai/contents/38.html

次に該当箇所本文
国立公文書館デジタルアーカイブ
http://www.digital.archives.go.jp/index.html憲法制定の経過に関する小委員会報告書(憲法調査会事務局)
[請求番号] 本館-2A-038-08・憲00092100 [作成部局] 内閣 [年月日] 昭和36年12月 - 昭和36年12月 [マイクロフィルム] 002100 [開始コマ] 1135  

第五章 総司令部案の成立
第二節 総司令部案における天皇制と戦争放棄
一 天皇制
二 戦争放棄(p318~)
  マッカーサー・ノートの三原則のうち第二に掲げられた戦争放棄の原則が、少なくともSWNCC-二二八には明示されておらず、むしろSWNCC-二二八は将来における日本の軍備を前提とするもののように解される面があったことから見て、アメリカ政府の意向によるものではなくマッカーサー元帥の独自の発案と見られるという問題については、すでに、SWNCC-二二八と関連してアメリカ政府の日本非武装化政策の問題として述べたところであった。したがってここでは、マッカーサー元帥がこの原則をマッカーサーノートに書き入れた際の意図について述べることとする。
  この戦争放棄条項をマッカーサー・ノートに書き入れた趣旨についてのマッカーサー元帥の見解は、後に一九四六年四月五日の対日理事会第一回会議においてみずから行なった演説にきわめて詳細かつ力強く述べられている。すなわちこの演説においてマッカーサー元帥はその約一か月まえに「憲法改正草案要綱」として発表された憲法改正案におけるこの戦争放棄条項について特に述べているのであるが、それはこの条項に対しアメリカの新聞論調などにもそれがあまりに理想主義的、非現実的であり、こどもらしい夢物語であるという趣旨の批判が見られたのに対して、そのしからざるゆえんを説き、いわば一しを報いたもののように思われる。その部分は次のとおりである。

  「提案されたこの新憲法の条項はいずれも重要で、その各項、その全部が、ポツダムで表現された所期の目的に貢献するものであるが、私は特に戦争放棄を規定する条項について一言したいと思う。これはある意味においては、日本の戦力崩壊から来た論理的帰結にほかならないが、さらに一歩進んで、国際分野において、戦争に訴える国家の主権を放棄せんとするのである。日本はこれによって、正義と寛容と、社会的ならびに政治的道徳の厳律によって支配される国際集団への信任を表明し、かつ自国の安全をこれに委託したのである。皮肉家は、かかる行為を夢のごとき理想への示威的な、しかも小児的な信仰と見るかもしれないが、実際家は、これをもっと深い意味に見るであろう。実際家の見るところでは、社会進化の行程において、人類は国歌を作る際、その構成員である自分たちを支配する統治権を国家に与えるために、人間本来のものであるある種の権利を投げ出さねばならなかった。その政治体に譲り渡した権利の第一番のものは、隣人との争いの解決に、力をもってするという、人間としての原始的な権利であった。社会の進化につれて、団体または州国家は、同じ方法でいっしょになって集合国家を作り、本来の権利を投げ出して、集合意思の表示である統治権力に服従することにした。こんな方法で、北米合衆国はでき上がったのである。国家の統治権を作るために、個々の州は本来の権利を放棄した。最初は州が各個人の人格を認め、その保護者となり、後には国家が各州の独立権を認め、その保護者となったのである。
  日本政府は、いまや国家の政策としての戦争が、完全な失敗であることを知った人民を支配しているのであるが、この日本政府の提案は、事実上人類進化の道程におけるさらにもう一歩の前進、すなわち国家は戦争防止の方法として、相互間に国際社会道徳上、または国際政治道徳上、さらに進んだ法律を発達させねばならぬということを認めたものである。文明の進歩および存続は、疑いもなくかかる前進の一歩が絶対必要であることを、良い時期に認めるかいなかにもっぱらかかっている。いいかえれば、国際紛争の判定者としての武力が全然無益のものであることを、各国家が認めるかいなか、力による脅迫、国境侵犯、秘密行動、および公共道徳じゅうりんなどから必然的に由来するさい疑、不信、および憎悪などを、国際関係から除くかいなか、戦争の場合、その恐るべき大殺りくの重荷を主として担う大衆のえん戦心を具体化するだけの道徳的勇気を持った世界的大指導者が出現するかいなか、地上の各国民が支持しかつ従属するより高い法律があり、日本のような国が安心してその独立をそれにまかしうるような世界秩序ができるかいなか、に係っている。そこにおいてのみ、はじめて永遠の平和への道があるのである。
  ゆえに私は、、戦争放棄の日本の提案を、世界全国民の慎重なる考察のため提供するものである。これは道を――ただ一つの道をさし示すものである。連合国の安全保障機構は、その意図は賞讃すべきものであり、その目的は偉大かつ高貴であることは疑えないが、しかし、日本が、その憲法によって一方的に達成しようと提案するもの、すなわち国家主権の戦争放棄ということを、もしすべての国家を通じて実現せしめうるなら、国際連合の機構の永続的な意図と目的とを成就せしむるものであろう。戦争放棄は、同時かつ普遍的でなければならない。それは全部か、しからずんば無である。それは、実行によってのみ効果づけられるのである。ことばだけでなく、平和に尽力する万人の信頼できる、明白にして偽りのない行動でなければならない。意志遂行のための現存の用具、すなわち構成各国家の持ち寄る武力は、各国民がなお国家主権の交戦権を併存のものとして認める限り、よく行っても一時的の手段でしかありえない。
  近代科学の進歩のゆえに、次の戦争で人類は滅亡するであろう、と思慮ある人で認めぬ者はない。しかるになおわれわれはためらっている。足下には深えんが口をあけているのに、われわれはなお過去を振り切れないのである。そして将来に対して、こどものような信念をいだく、世界はもう一度世界戦争をやっても、これまでと同様、どうにか生き伸びうるだろうと、この無責任な信念の中に、文明の恐るべき危機が横たわっているのである。
  われわれはこの理事会において、近代世界の軍事力および道義の力を代表しているのである。戦争という高い代価を払ってあがなった平和を固めかつ強めることは、われわれの責任であり仕事である。ゆえに、ただいま私が簡単にそのこう概を説明した決定的条件を国際部(?)面において処理する上に、国際間の思想と行動を理性の支配の下に引き戻し、世界に貢献するという高い水準において、必然、相当の役割を果すことができよう。それによって、世界人類の教養ある両親から、満こうの共鳴を受けるような平和維持のため、世界をして、さらに一歩、より高き法則に歩み寄らせることが、われらにできるよう祈りを捧げるものである。」 

  以上の演説においては、戦争放棄条項に対するきわめて調子の高い理想主義的な見解が述べられており、同時のこの理想の達成は単に日本のみがこの規定を設けるだけではなくすべての国が同一の歩調をとることによって可能であるという見解が述べられているのであるが、後に、渡米調査団の調査におKる、高柳会長あての書簡においても、マッカーサー元帥はさらに当時の見解を明らかにしている(一)。すなわち「第九条のような規定を新憲法に入れることを日本政府に提示した趣旨はどこにあったのか。」という高柳会長の質問に対して、マッカーサー元帥は、第一は将来の日本がふたたび外国を侵略することはしないという決意を表明すること、第二は、精神的に世界を指導するということの二つであると答えている。そして第一の点についてマッカーサー元帥は、第九条は
国民の安全を守るため、 すなわち外国からの侵略に対して日本の安全を守るためにいかなる措置をもとりうることを妨げる趣旨ではないと述べ、第二の点について、日本国憲法第九条は幣原首相の先見の明と、経倫の才と、英智を示す不朽の記念塔であるということを述べている。この第二の点については後に述べるが、第一の点について、後にマッカーサー元帥が朝鮮事変のぼっ発に伴って日本陸海空軍の設置を日本政府に勧告しているので、いわゆる冷戦の発生とともにマッカーサー元帥に心境の変化があり第九条に関する態度を改めたのではないかという推定が、日本人の間ばかりでなく、総司令部ないの一部の人の間にも行なわれている。これに対してマッカーサー元帥のこの言明は、初めから第九条は日本がふたたび外国を侵略することのないという決意を明らかにする旨であって、日本の安全が脅威を受けるような場合戦力を持ちえないという趣旨ではなかったとしているところが重要である。
  なお、この点は後に憲法改正案の衆議院における審議においていわゆる芦田習性が成立した際の事情とも関連するが、この点は後に第五編で述べることとする。
  ただし、この条項についてマッカーサー・ノートに総司令部案とを対照してみると、マッカーサー・ノートでははっきり自衛権をも放棄するということも現わしていたのに対して総司令部案ではこの点の文字が削除されていることが明らかであり、なにゆえにこのような変化が生じたのかが問題となる(二)
  この点については、この間の事情は、マッカーサー・ノートを受けて総司令部案を起草した民政局の法律家たちの心境を理解する必要があるとする意見がある。すなわちマッカーサー・ノートには日本は、戦争を「自己の安全を保持するための手段としてのそれ」としても放棄するという文字があったのであるが、それは侵略をふたたびしないという日本の平和への意思を世界に向かって強く示すために用いられた政治的な宣言のリトリカルな修辞的な表現であると見ればよく理解しうるのであり、このマッカーサー・ノートを民政局の冷静な批判的な法律家から見れば、自衛のためにも戦争をなしえず戦力を保持しえないとするのは不合理であると考えられたのである。かくして総司令部案ではこの文字が削除されたのであるとする(三)
 (一)高柳賢三委員・総二四回二八頁以下
 (二)神川彦松委員・制定委二六回二〇頁
 (三)高柳賢三委員・総二四回二九頁二二頁


三 戦争放棄条項の提案者(p323~)
  総司令部案における戦争放棄条項の起源がマッカーサー元帥によって書かれたマッカーサー・ノートの三原則のうち第二原則に発するということは明らかであるが、しかしその最初の提案者はマッカーサー元帥ではなく幣原首相であり、マッカーサー元帥はこの幣原首相の提案に動かされてそれをマッカーサー・ノートに書き入れたのであるという見解がある。しかしこれに対しては、反対の見解もある。また、この二つの見解に対して、戦争放棄条項はそのいずれがいい出したにせよ、日本の完全非武装化すなわち日本の再軍備の永久的禁止という連合国、特にアメリカ政府の不動の政策に由来するものであり、その根本政策を文字に表現すれば第九条のごとくに書くよりほかはないのであるから、それを先にいい出したのが幣原首相であるか、マッカーサー元帥であるかという問題は、実はあまり問題ではない、とする意見もある(一)。ここでこの問題について考察することとする。 

(一)まず、この問題に関して、当時の関係者が参考人として述べたところを要約して、次に掲げる。

(1)吉田茂参考人「私の感じでは、これはやはりマッカーサー元帥の考えによって加えたものと思います。 もちろん幣原総理も同様の信念を持っておられ、総理と元帥との会談の際そのような話が出て、両社が大いに意気投合したということはあったと思いますが、憲法にこの種の規定を設けるまでのところを幣原首相が申し出たものとは考えられません(二)。」

(2)楢橋渡参考人「幣原首相が第九条のイニシアティブをとったのではないと確信する。第九条はマッカーサーが極東委員会に対する考慮から、日本が平和的になったことを強く出すことによって、日本に対する国際的な圧力を回避しようとした結果であると思う(三) 。」

(3)佐藤達夫参考人「幣原首相がマッカーサー元帥に対して憲法の条文に入れたいというまでの具体的な提案をしたとは思われない。ただ両者が大いに意気投合したことは事実であろう(四) 。」

(4)白洲次郎参考人「正確なことは分からないが、私の印象では幣原首相があの程度まで、軍備を全然放棄するという考えであったかどうかについては非常に疑問である(五) 。」

(5)岸倉松参考人「幣原首相は第九条の条項にはなんら関係していなかったのであり、同条項を憲法の草案にそう入するということは幣原首相の関知せざるところであったことは明瞭である。しかし、幣原首相の戦争放棄の悲願はマッカーサー元帥を深く感動させ、それが動機となって第九条が総司令部案に規定されることとなったと確信する。幣原首相がこの悲願をマッカーサーに述べたのは昭和二一年一月二四日の三時間にわたる会談においてであった。この会談の事実については後にマッカーサー元帥が上院委おいて行なった証言および第七五歳誕生祝賀会における談話によっても明瞭であるが、なお昭和二五年五月二日、幣原衆議院議長が衆議院の大池事務総長とともにマッカーサー元帥を訪問した際、マッカーサー元帥は、日本国憲法制定にあたり幣原氏がいっさいの戦力を放棄するといったがその時自分はそれは約五〇年早すぎる議論ではないかと思いながらもその高遠な理想に深い敬意を払ったという回顧談を行なったという事実を大池氏が手記していることからも明瞭である。要するに幣原首相とマッカーサー元帥の気合がみごとに一致して戦争放棄の条項が生み出されたのである(六) 。」

(6)大池真参考人は、右の岸倉松参考人の公述で触れられている幣原議長とマッカーサー元帥との会見の際の元帥の回顧談について、次のように述べている。
 「……戦争放棄の点につきましては、はっきり非常にゆっくりした調子で幣原さんに語られたのであります。その極めて短いことばでありましたが、自分は日本に進駐してくるまでは武力によって破壊行動ばかりをやってきたのだ、けれどもこれからは平和のために建設事業に全力を注ぎたいと考えておるのだ、こういう前提をいっておりました、ちょうど幣原さんが総理の時に日本憲法の制定に当たられたのであるが、ミスター幣原は日本はいっさいの戦力というものを放棄する―戦争放棄ということばのことはいいませんでした―戦力を放棄するとこういわれたのだが、自分はその時にこの非常な高まいな思想といいますか、そういう崇高な精神に非常に撃たれてたいへんな敬意を持っておったのだ、これはまったく世界にどこにもない一つの手本を示すものだと考えて、非常な敬意を払ったのだけれども、その当時すでに自分としてはこの考え方は少し早きに失するのではないかという感じを持ったところが現在の世界情勢を見ると、どうも五〇年ぐらいはあのことは早かったのじゃないだろうかね、という意味のことを幣原さんに非常に真剣な面持ちでいわれておりました(七) 。」

(7)入江俊郎も、昭和二五年の春、国会議員団の第一回訪米の際に、あいさつのため衆議院の島渉外課長が議員団とともにマッカーサー元帥を訪問した際にも、ほとんど右と同じ回顧談をマッカーサー元帥が試みたことがあると述べている(八) 。なおこのほかに、入江俊郎は、すでに前にも述べたように、いわゆる松本案を審議した昭和二一年一月三〇日の閣議において、松本案が軍の統帥等に関する規定を存置していたことが論議された際、幣原首相が、世界の大勢から見て将来においてわが国にも軍ができるかもしれないが、今日の場合としては、こお規定を削除したほうが得策であるという趣旨を、再三にわたって主張したことは興味があるといい、また、幣原首相の平和主義の信念、前記の島渉外課長の談話およびホイットニーの下で総司令部案の起草に当ったリゾーが、総司令部案起草の際、運営委員会のメンバーに対して、ホイットニーがマッカーサー・ノートの戦争放棄条項は幣原首相の提言によるものである旨を述べたと語ったこと等を総合して考えると、やはり幣原首相が少なくとも戦争の絶対放棄についてマッカーサー元帥に強い印象を与えたものであろうと述べている(九) 。

(8)なお長谷部忠参考人は、松本国務大臣や当時の閣僚であった芦田均委員が、後に掲げるように幣原首相は閣議において戦争放棄条項が自分の提案によるものであったという趣旨をまったく発言しなかったと述べていることに関して、次のように述べている(一〇) 。
「当時の松本烝治さんとかその他のかたがあるいは向こうから押しつけられたのだといっておるのは、非常に悪いことばでいえば、日本の閣僚まで幣原さんにごまかされておった、幣原さんがこっそりマッカーサーのところにいって話をして、マッカーサーがそれを押しつけたというかっこうにして幣原さんは知らん顔をしておったと、そういうふうにぼくは――新聞記者だから意地悪く解釈するかもしれませんけれども――思うわけです。」


(二)以上のように、幣原首相が提案者であってマッカーサー元帥がこれに感動してマッカーサー・ノートに書き込んだのであろうとする見解および少なくとも幣原首相とマッカーサー元帥との間に意気投合があったであろうとする見解も有力であるがこれに対して、むしろ積極的に幣原提案説を否定する次のような見解も存する。

(1)松本国務大臣は、後に、いわゆる松本案が軍の規定を存置したものであったこと、またその総司令部への提出に際しては特にその点についての説明書を付加したことの事情を述べた際に、次のように述べている(一一) 。
「もうこのときから軍というものは置き、かつそれは内閣が統帥して行くようにしたいということをいっているのであります。そしてこの説明書を出すについては、幣原さんはもちろん同意されて、特にこれをいいとか賛成するとかいう意味をいわれたかどうか記憶しませんが、なんら異議なく出されている。しかるに其の幣原さんが、軍の廃止は自分の初めからの考えなんだということをマッカーサーにいわれたというのですが、幣原さんが後日マッカーサーに会っておられることはあとで申しますが、その時にでもいわれたか、どうもその時にいわれておらないように思うのです。いわれたとすれば、その時にそう決まった以上は、自分は最初から考えておったというようなことをいわれたのかもしれません。軍の廃止は最初向こうからこしらえて押しつけてきたので、それに対してこちらは相当反抗したのでありますが、それをこちらの意思でなにか軍の廃止をしたいからといったから、マッカーサーがそういうことを書いたのだといわれるのは、前後まったく転倒している。はなはだしいまちがいだと思います。」

(2)芦田均元委員も、総司令部案の交付を受けた後の二月二二日の閣議において幣原首相がその前日のマッカーサー元帥との会見の模様を述べたのを筆録した日誌の中で、この会見の際において、マッカーサー元帥が戦争放棄条項についてこの条項により日本が全世界に対して道義的リーダーシップをとることが賢明であると述べたのに対して、幣原首相が「この時ことばをはさんでリーダーシップといわれるがおそらくだれもフォローあー(follower)とならないだろうといった。」という趣旨をしるしている(一二) 。

(3)また、戦争放棄条項の提案者はだれかの問題においては第九条第一項の「戦争放棄」と第二項の「戦力放棄」とが混合されて論ぜられていることを指摘して幣原提案説に疑問を表明している意見もある。すなわち、その意見は、第一項の「戦争放棄」は不戦条約その他にも定められているところであって特に珍しいものではなく、かりに幣原首相がその原則を強調しマッカーサー元帥に印象を与えたとしてもそれは特に重大な意味を持つものでもない。したがって問題は、第二項の「戦力放棄」にあるのであるが、幣原首相がこの「戦力放棄」を強調ないし提案したとは考えられない。それは、マッカーサー元帥化アメリカ政府化いずれかの方針に基づくものである。しかるにマッカーサー元帥は後に、この「戦争放棄」と「戦力放棄」とを混同して第九条が幣原首相の提案によるものであると述べているのである、とする(一三) 。そしてまた、なにゆえにマッカーサー元帥が、右のように第九条が幣原首相の提案によるものであるととなえているといえば、それは、いずれにせよ第九条を書きおろして日本国憲法にそう入せしめた責任者はマッカーサー元帥であるが、しかも朝鮮事変ぼっ発後における警察予備隊の創設の指令以来、この第九条を破ったのはマッカーサー元帥自身であり、そこでマッカーサー元帥は第九条成立の責任を幣原首相に転嫁することによって、みずからの責任を回避しようとしたものと解されるとする(一四) 。

(4)当時の総司令部関係者たちは幣原提案説には批判的である。すなわち、ワイルズは、幣原首相がワイルズ自身に対して、戦争放棄の条項を見て驚いた、しかしこの条項が憲法にはいったことを喜んだと述べ、かつ、このような趣旨のことを自分がマッカーサー元帥に話したが、このような規定を憲法に入れることまではいわなかった、と語ったと述べている。また、ハッシーは、一九五〇年四月、彼自身が幣原に会ったとき、幣原は、一九四九年松の新聞記者会見においてマッカーサー元帥が第九条の作者は幣原であると述べたことによって自分は迷惑している(ディスターブされている)と語った、と述べており、その他、ハウゲ、コールトンなども幣原首相が第九条のようなことをマッカーサー元帥に示唆したということは可能ではあろうが、ありそうもないことであると思われる、と述べている(一五) 。


(三)当の当事者である幣原首相は、すでに昭和二一年三月ごろの時期から、いろいろの機会において、多くの内外人に対して、戦争放棄条項はまったく自分の発意によって入れることにしたものであるという趣旨を語っている。すなわち、本調査会における参考人の公述においても、長谷部忠参考人は、幣原首相からその旨の談話を聞いたと述べており(一六)、また馬場恒吾も同様の談話を聞いたと述べている(一七)。また青木得三参考人は、幣原首相が外国人に対しても同様のことを語ったことがあることを述べている(一八)
  また、幣原首相は、たとえば後に述べる昭和二一年三月二〇日の枢密院における説明をはじめ、昭和二一年三(?)月二七日の戦争調査会第一回総会におけるあいさつ(一九)、昭和二一年一一月一日の進歩党近畿大会におけるあいさつ、および「戦争放棄と徹底平和に関する演説草稿(二〇)」など、多くの機会において、戦争放棄条項に関するきわめて強い確信を述べている。
  なお、当時の幣原首相の心境に関して、枢密顧問官大平駒槌の令嬢羽室ミチ子のメモは興味ある資料である。すなわち、大平顧問官は幣原首相の無二の親友であったが、このメモは、当時、幣原首相が大平に語ったところを、大平の口述により羽室ミチ子が筆記したものである。このメモによれば、大平は、次のように語っている(二一)
「幣原は病気中に随分色々の事を考えたらしい。まず一番の念願である天皇制を維持しなければ死ねない。ともかくはっきりするようになんとかしなければならないと言う事。それから原子爆弾の様なおそろしい兵器による将来の戦争の恐ろしさ、又世界を平和に保つことが出来る様にするには如何にすればよいか等という事を考えてみたと言う。」
「それで病気の礼を言いに、一月末マッカーサーを訪ねた時三時間程二人だけでいろいろの事を話合った。……この日はこちらから先に頭からマッカーサーに自分は年をとっているのでいつ死ぬかわからないからどうか生きている間にどうしても天皇制を維持させてほしいと思うが協力してくれるかとたずねた。これに対してマッカーサーは……天皇制を維持させる事に協力し、又その様に努力したいと思っていると返事した。」
「そこで幣原は……ホット一安心したらしい。つゞいてあれこれ話を始め、かねて考えた世界中が戦力をもたないという理想論を始め戦争を世界中がしなくなる様になるには戦争を放棄するという事以外にないと考えると話し出したところがマッカーサーは急に立ち上がって両手で手を握り涙を目にいっぱいためてその通りだと言い出したので幣原は一寸びっくりしたと言う。」
「幣原は更に世界から信用をなくしてしまった日本にとって戦争をしないと言う様な事をハッキリと世界に声明する事、又それだけが敗戦国日本を信用してもらえる唯一の堂々と言える事ではないだろうかと言う様な事も話して大いに二人は共鳴してその日はわかれたそうだ。」
「マッカーサーは出来る限り日本の為になる様にと考えていたらしいが本国政府の一部、GHQの一部、極東委員会では非常に不利な議論が出ている。殊にソ連、オランダ、オーストラリヤなどは殊の外天皇と言うものをおそれていた。……だから天皇制を廃止する事は勿論天皇を戦犯にすべきだと強固に主張し始めたのだ。この事についてマッカーサーは非常に困ったらしい。そこでできる限り早く幣原の理想である戦争放棄を世界に声明し日本国民はもう戦争をしないと言う決心を示して外国の信用を得、天皇をシンボルとする事を憲法に明記すれば外国もとやかく言わずに天皇制へふみ切れるだろうと考えたらしい。……これ以外に天皇制をつづけてゆける方法はないのではないかと言う事に二人の意見が一致したのでこの草案を通すことに幣原も腹をきめたのだそうだ。」
右の羽室メモにおける大平駒槌の談話に関して、高柳委員は、次のように述べている(二二)
「もちろん平和主義者であった幣原首相が原子力時代戦争はもうできない、世界各国が第九条のように戦争放棄、戦力不保持の原則を模範とするようになれなければ人類は滅亡するという、世界的な立場からその見解をマッカーサーに語り、マッカーサーもこれに同調したということはりましょう。……
  しかし同時にまた、日本の政治家としての幣原首相が、第九条のような規定を置くことが天皇制保持のための最善の方策であるというふうに考えたことも可能でしょう。しかもそれは、幣原さんらしい考え方のようにも思われます。もっとも羽室さんは戦争放棄を両氏のうちどちらがいい出したかは、これははっきり記憶しませんと、私への手紙の中で書いておられます。しかし、天皇制保持と九条を結びつけて考えるときマッカーサーのはっきりというように、幣原首相のいいだした提案であるということおやはり可能性があるんじゃないかとも思われるのであります。そしてこれによって、いろいろなあのころの動きがはっきりするような気もいたします。」
  また、村上義一委員も、戦争放棄条項を最初に提案したのが幣原首相とマッカーサー元帥のいずれであるかは別として、二人とも天皇制を維持すべきであるという点においては一致しており、戦争放棄条項も極東委員会内部における天皇制廃止論の余地なかれしめるために必要であるということに二人の意見が一致した結果であると思う、と述べている(二三)

(四)最後に、当事者の一人であるマッカーサー元帥は、昭和二一年四月五日、すなわち「憲法改正草案要綱」の発表後一か月の時期において前に掲げた対日理事会第一回会議における演説で、はじめて戦争放棄条項に関する見解を公にしている。そこでは、マッカーサー元帥は、この条項について、「日本政府は、いまは国家の政策としての戦争が完全な失敗であることを知った人民を支配しているのであるが、この日本政府の提案は、事実上、人類進化の道程におけるさらにもう一歩の前進、すなわち国家は戦争防止の方法として、相互間に国際社会道徳上、または、国際政治道徳上、さらに進んだ法律を発達させねばならぬということを認めたものである。」と述べ、また、「ゆえに私は、戦争放棄の日本の提案を、世界全国民の慎重なる考察のために提供するものである。」と述べた。
  さらにマッカーサー元帥は、後に、いろいろの機会に次のように、戦争放棄条項が幣原首相の提案に基づくものであることを述べている。 

(1)マッカーサー元帥は、アメリカ帰還直後、一九五一年五月五日上院の軍事・外交合同委員会における証言において、世界から戦争をなくすことができると考えるかという趣旨のマクマホン議員の質問に対する答弁の中で、それは不可能ではないと述べ、その証拠として戦争放棄条項に触れて、次のように述べた。
「現に日本にはそれのりっぱな確証がありました。あなたは広島と長崎のことをいわれました。そして日本人は世界中のどこの国民にもまして、原子戦争がどんなものだかを了解しています。彼らにとてはそれは理論上のことではなかったのです。彼らは死がいを数え、それを埋葬したのです。彼らは自分の意思でその憲法の中に戦争放棄の条項を書き込みました。首相が私のところに来て、『私は長い間考えた末、信ずるに至りました。』といいました。彼はきわめて賢明な老人でした。――最近なくなりましたが――そしてこういいました。『軍人としてのあなたに此の問題を差し出すのは非常に不本意です。なぜなら、あなたがそれを受け入れないものと信じているからです。しかし私は今われわれが起草中の憲法に、このような条項をそう入するように努力したいと思います。』
 そこで私は立ち上がって、この老人と握手し、彼に向かい、それこそはおそらく講じうる最も偉大な建設的措置の一つだと考える。』といわないではいられませんでした。私は彼(幣原首相)に、彼が世界からちょう笑されるということは実際ありうるといいました。御承知のように今は暴露時代であり、ものごとを冷笑的な態度で見る時代ですからね。世界はそれを受け入れまい。それはちょう笑の的になるあろうし、またそうだったのです。それを貫徹するには大きな道義上の気力が必要となるだろが(ママ)、究極においてそれをあざける連中は、その態度を維持できなくなるかもしれないといいました。しかし私は、彼を元気づけました。そして日本人はその条項を憲法の中に書き込んだのです。そしてその憲法の中に、日本人の一般的感情に訴える条項があったとすれば、それは戦争放棄の条項でした。……」

(2)またマッカーサー元帥は、これより以前の一九四九年末の新聞記者団との会見においても、またこれより以後の一九五五年一月二六日、ロサンゼルス市主催のその第七五回誕生日祝賀会の席上においても、ほぼ右と同じ趣旨の談話を行なっている(二四)

(3)なお、ホイットニーは、高柳会長あて書簡においても、マッカーサー・ノートの第二原則はマッカーサー元帥が幣原首相との会談後に書き留めた一般原則のおおざっぱな概要であったと述べているが、その会談において両者のうちのいずれがこの原則を提案したかについては、その「マッカーサー」において、第九条は幣原首相によって昭和二一年一月二四日の会談においてマッカーサー元帥に提案されたものであるといい、それがマッカーサー元帥の戦争に対する強い確信と一致したのであるとして、次のように述べている(二五)
「私は……この会談の席にいなかった。しかし、二時半に幣原が辞した後すぐマッカーサーに会うために部屋にはいって行った。そして、会見前と後とのマッカーサーの顔に現われた表情によって、何か重大なことが起きたのだ、と私はすぐに感じとった。
 マッカーサーは説明してくれた。……彼は、新しい憲法を起草するにあたって、戦争と軍備を持つことを永久に放棄する条項を加えるのを提案した。それによって日本は時刻を軍国主義の再出現から擁護することができるし、また警察のテロ行為を防止でき、同時に、最も懐疑的な自由世界にさえ、日本は将来平和主義のコースをたどる決意をしているという強力な証拠を提供することになると、幣原はいうのであった。幣原はなお軍事費のためのか酷な重荷から解放されることによってだけ、漸次拡張している人口のために、最低限度の生活必需品を供給することができるチャンスがあるのを指摘した。……彼らはこれについて二時間半話し合ったのであった。……マッカーサーはこれに賛意を表しないではいられなかった。長年にわたって、国家間の紛争をかたづける手段として戦争はもう時代おくれで、廃止すべきだというのが、彼の燃ゆるような信念であった。……戦争の問題についての彼の根強い確信があったればこそ、幣原首相の考えが、彼をひどく喜ばせたのであった。そこで、憲法草案の準備を進めるよう私に指令を下したとき、彼はこの原則を加えなければならぬと私に頼んだ。『国権の発動たる戦争は放棄する。』この原則は、総司令部の運営委員会がつくった草案にはいっている。そして、総司令部と松本委員会のメンバーとの間に、改正に関して月余にわたって討議されていたときに、戦争の条項だけは、一回も、またどんな形でも、日本側から苦情や反対が出たことがなかった。」


(五)戦争放棄条項の最初の提案者は幣原首相であるか、それともマッカーサー元帥であるかという問題に関しては、以上のような資料があり、そこにはこの問題に関する相対立する見解が主張されている。
  またそこに掲げられたもののうちには、ことの真相を知るマッカーサー元帥および幣原首相の発言のような直接の証拠によるのではなく、情況判断に基づく推測的意見と見るべきものも少なくない。
  本調査会成立の当時、幣原首相はすでに他界されていたので、その証言を得ることはできなかったのであるが、マッカーサー元帥からは証言を得ることが出来た。すなわち、マッカーサー元帥は、本調査会の、渡米調査団の調査において高柳会長の質問に対して、書簡によって、回答を寄せている(二六)
  この質問は「幣原首相は、新憲法を起草するときに戦争及び武力の保持を禁止する条項を入れる様提案してきましたか。それとも、首相は、このような考え方を単に日本の将来の政策の問題として提示し、貴下がこの考えを新憲法に入れるよう日本政府に勧告したのですか。」というのであったが、これに対するマッカーサー元帥の回答は次のとおりである。
「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行なったのです。首相は、私の職業軍人としての経歴を考えると、このような条項を憲法に入れることに対して私がどんな態度をとるか不安であったので、憲法に関しておそるおそる私に会見の申し込みをしたといっておられました。私は首相の提案に驚きましたが、首相に私も心から賛成であるというと、首相は明らかに安どの表情を示され、私を感動させました。」
  また、これを裏づけるものとしては、ラウエルが、総司令部案の起草を命ぜられた当時、ホイットニーから、マッカーサー・ノートの第二項目について、幣原首相とはいわなかったが、これは日本政府の提案であると聞かされたと述べていること(二七)、および前に入江俊郎参考人の口述を引用して掲げたように別の機会に起草者の一人リゾーも同趣旨のことを述べていることをあげることができる。また幣原首相が、前に掲げたように、昭和二一年三月ごろ以降多くの内外人に語っているところは、すべてマッカーサー元帥の証言を裏書きするものであうr。しかし、芦田均元委員のいわゆる芦田手記にしるされているところの幣原首相の閣議における発言は、その以後における幣原首相の発言とは一致せず、したがってまた、マッカーサー元帥の証言とも矛盾しているようである。
 (一)神川彦松委員・制定委二〇回一三頁・制定委三四回三六-三七頁
 (二)高柳会長あて書簡による吉田茂参考人の公述・総八回六頁
 (三)楢橋渡参考人・総五回三三-三四頁
 (四)佐藤達夫参考人・総四回四〇頁
 (五)白洲次郎参考人・総六回三九頁
 (六)岸倉松参考人・総六回四二-四五頁五二頁、幣原平和財団「幣原喜重 郎」六八四頁
 (七)大池真参考人・制定委八回一五-一六頁
 (八)憲資・総四六号 入江俊郎「日本国憲法成立の経緯」九八頁
 (九)入江俊郎参考人・総五回六-七頁、同右 七三頁九七頁以下
 (一〇)長谷部忠参考人・制定委八回一三頁
 (一一)憲資。総二八号 松本烝治「日本国憲法の草案について」九頁

(一二)前掲「幣原喜重郎」六八八頁、高田元三郎委員・制定委一八回二三頁 以下、芦田均元委員・総七回七七頁

 (一三)神川彦松委員・総六回五四頁
 (一四)神川彦松委員・制定委二〇回一二頁以下一六頁以下

(一五)海外調査団の調査におけるワイルズ・ハッシー・ハウゲ・コールトンの談話・高田元三郎委員・制定委一七回四頁

 (一六)長谷部忠参考人・制定委八回一一頁
 (一七)馬場恒吾「自伝点描」二〇三-二〇四頁
 (一八)青木得三参考人・制定委八回四頁
 (一九)青木得三参考人、制定委八回二頁以下
 (二〇)前掲「幣原喜重郎」六九五-六九七頁
 (二一)憲法調査会事務局「戦争放棄条項と天皇制維持との関連について」
 (二二)高柳賢三委員・総二四回三二頁

(二三)村上義一委員・制定委一六回二七頁・制定委一七回一九頁・制定委二三回二一頁・制定委二九回二〇頁・制定委三四回三〇頁以下

 (二四)前掲「幣原喜重郎」六八二頁
 (二五)ホイットニー「マッカーサー」・坂西志保委員による紹介・総六回三二頁以下
 (二六) 高柳賢三委員・総二四回三一頁

(二七)憲法調査会事務局「マイロ・E・ラウエル氏との会談のおもな内容」六頁、前掲憲資・総四六号九九-一〇〇頁



自衛(セルフ・ディフェンス)だと誤解を招くから国防軍に名称変更を、という自民党・佐藤正久議員の主張への疑問

自民党のヒゲの隊長こと佐藤正久議員が自衛隊を国防軍と改称したいそうだ。理由は国際社会では分かりにくい、誤解を招きやすいからだという。
昨日の自民党の憲法草案会議、「自衛軍」を「国防軍」に改めるよう意見陳述。軍は国を衛る(国防軍)のであり自らを衛る軍(自衛軍)の名称は実態と違う。更に英訳で「ディフェンス・フォース」ではなく「セルフ・ディフェンス・フォース(自衛軍)」の「セルフ」が付くと理解困難、誤解を招きやすい。2012年3月7日 - 15:31ツイート
https://twitter.com/#!/SatoMasahisa/status/177280292292268032

英語では、自衛隊は「セルフ・ディフェンス・フォース」と表記します。これは極めてわかりにくい。「ディフェンス・フォース」ならわかる。海外でもそう表現をしているところはある。つまり国際社会では「セルフって何?」ということになるわけです。
 自衛のための任務というのはどこの軍隊も持っているので、わざわざ「セルフ」とつけることが非常にわかりにくさを生んでいます。2012年4月13日ブログ
 
http://ameblo.jp/satomasahisa/entry-11222039286.html

今週、自民党の新憲法草案が発表される。論点が残った部分は総裁一任となっているが、佐藤が強く主張したものの一つは、事務局が提唱した「自衛軍」を「国防軍」に変更することだ。多くの議員が賛同してくれたが、最後まで2案が併記のままだった。自衛軍と国防軍、ツイッター仲間の皆さんの意見は?2012年4月22日 - 20:52ツイートhttps://twitter.com/#!/SatoMasahisa/status/194030878500990976

しかし誰がいつ誤解したのだろうか?それは国連憲章にも使われており、いわば正式な用語である。
Article 51
Nothing in the present Charter shall impair the inherent right of individual or collective self-defence if an armed attack occurs against a Member of the United Nations, until the Security Council has taken measures necessary to maintain international peace and security. Measures taken by Members in the exercise of this right of self-defence shall be immediately reported to the Security Council and shall not in any way affect the authority and responsibility of the Security Council under the present Charter to take at any time such action as it deems necessary in order to maintain or restore international peace and security.

国連憲章第51条
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持または回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。

自民党の憲法草案会議の議論の詳細は知らないが、もしこういう国連憲章も知らずに話を進めてるとしたら、それは雑ではないか。それと佐藤議員は、せめて国際社会で誰がどう誤解したのか、何人ぐらい誤解したのか説明してほしい。でないと、とにかく国防軍に変えたいというのが先にあって理由は後付け、とも見えてしまう。

ちなみに私は以下の通り、佐藤議員に何度もツイートで国連憲章の件を指摘した。まあ名無しのツイートなど読んでいないかもしれない。
2012-03-07 06:33:07
ekesete1: @SatoMasahisaどこの誰がなにをどう理解困難で誤解してるんでしょうか?小学生でも理解してると思うんですが

2012-03-07 06:46:11
ekesete1: @SatoMasahisa 国連憲章51条でも
「自衛権 right ofself-defence」(http://t.co/KSm5TlYB)という言葉を使ってて、誰も誤解しないと思うんですが、佐藤先生、誰が誤解したんですか?実際に誤解した人がいるんでしょうか?

2012-03-07 06:54:38
ekesete1: @SatoMasahisa自民党の憲法草案会議のメンバーの議員のお歴々が、国連憲章も知らないとは思えないんですが。皆さんつい忘れてたんでしょうか?次回の会議で思い出して頂けたら幸いです。まあよく考えたらツイッターの素人より雑な議論てことはありえないですよね大変失礼しました。
   

2012-03-09 00:28:05
ekesete1: @SatoMasahisa佐藤先生おはようございます。先日申し上げた、「セルフディフェンス」は国連憲章にもある正式な用語で誤解は起こらない件、災害対策基本法に既に非常事態宣言の規定があり、また車の処理も既に指針があり改憲など必要ない件について覚えておられるでしょうか。

2012-03-14 13:14:34
ekesete1: @SatoMasahisa佐藤先生、「セルフディフェンス」は国連憲章にもある正式用語で誤解は起こらないこと、災害時の非常事態宣言は自民党地震が作った災害対策基本法にもうあること、よって憲法改正は不要であること、

2012-03-14 13:20:15
ekesete1: @SatoMasahisaもし素人名無しの私より自民党憲法調査会の方が議論が雑であるならば、ちょっとどうかと思うんですが。いやちょっとじゃないですが。とりあえず先生ご専門の防衛関係の「selfdefensse(自衛)」についてはどうでしょう。誤解の恐れは無いと思いますが

2012-03-14 23:23:00
ekesete1: @SatoMasahisa佐藤先生、先生が党の憲法調査会でしたっけ?の場で言われた「自衛selfdefense」は誤解されるから「国防軍」にしたいとおっしゃった件で、私がそれは国連憲章でも使われてる言葉で誤解の恐れは無いと、何度か申し上げた点、いかがでしょうか?

2012-03-26 09:40:07
ekesete1: @SatoMasahisa佐藤先生の真剣な議論というのは、国連憲章にも使用されてるセルフディフェンスという単語が誤解を招くから自衛軍は国防軍に改称すべきとかそういう主張のことですか?

2012-03-28 00:26:26
ekesete1: @SatoMasahisa佐藤先生おはようございます。「セルフディフェンス」の件はどうなりました?国連憲章にもある単語で誤解など起こらないので、自衛隊を国防軍に名称変更する必要などないという件です。会議ではどうなりました?

2012-04-20 03:32:14
ekesete1: @SatoMasahisa私も元自衛官で国会議員の先生に「自衛セルフディフェンス」という言葉は国連憲章にもあるちゃんとした言葉であり、誰も誤解はしないから「国防」軍に改称する必要は無いですよと説明するのは空しいです。

@SatoMasahisa 佐藤先生私が何度も言いましたよね「自衛セルフディフェンス」は国連憲章にもある正式な単語で、誰も誤解はしないから「国防」に変える必要は無いと。先生誤解を招きやすいと言われてましたが誰が誤解したんですか?2012年4月22日 - 22:38 

@SatoMasahisa 佐藤先生が私に返事を下さらなくても、先生が3月7日に「英訳で「ディフェンス・フォース」ではなく「セルフ・ディフェンス・フォース(自衛軍)」の「セルフ」が付くと理解困難、誤解を招きやすい。」と言われて、私がそれは国連憲章にもある単語で誤解は無い2012年4月22日 - 22:43

@SatoMasahisa と説明した事実は残りますよ?後世の人は先生の主張と私の指摘を読み比べてなんというでしょうか?名称が変わる過程とか必ず後世の研究対象になるでしょうが、それに耐えられますか先生の「誤解しやすい」理論は?2012年4月22日 - 22:45
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